ジュゴンの家・日誌
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●琉球銀行 普通口座 名護支店
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 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
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7月B


7月22日(火)

うららちゃん日誌
月曜日、じゅごんの家はお休み。守る会も休みで晋くんも久しぶりにゆっくりできたようです。
午後からお店を開けてみたけどだーれも来なかった・・・。NTTの電話帳配布のおばちゃんが来ただけでした。でもちょっと片付いたからいいか。

7月21日(月)

晋くんの辺野古監視日誌

7月20日(日)
・海底地形調査船は今日は出ていないようでした。それとも8:00前に引き上げたのか?

 守る会にはマンゴーの寄付。祐治さんと朝からマンゴーを食べました。
 今日の来訪者は守る会のおばぁの娘さんが来ていました。辺野古はほんとに親戚関係が基地賛成、反対で分けられています。その娘さんは県外でもここの事を訴えていますが、お兄さんは辺野古振興推進協議会(基地を推進している会)のメンバーでがんばっているとか。
 今日は改めて辺野古で生きている人達の厳しさを知る一日でした。兄弟で賛成、反対で真っ二つなんて嫌だ。

 今日、おばぁ達は辺野古部落の大掃除があって守る会には来れませんでした。
8月2日、3日は午後6時から「辺野古大綱引き大会」です。すんごい太い綱を引っ張りあいます。僕も引きにいこーっと。楽しみ。
 名護では7月26、27日が青空ビール祭り。夜の花火がきれいなんです!!

きのうのじゅごんの家
うららちゃん日誌
7月20日(日)
 今日は、宜野座ゆうこさんと旦那さんのキムさんが来ました。(この間はお店を閉めていてすみませんでした)
舞台を見る度に与勝高校生達の活動力というかパワーはすごいなーと思います。
じんべえとポストカードを買っていってくれました。
 夕方、湊さんの友達の赤嶺さんと、赤嶺さんの友達の娘さん・ななちゃんが来ました。昨日は海洋博の花火を見てきたそうです。いいなー。名護からは見えない(らしい)。名護の花火を楽しみにしとこう。広島行きのカンパをいただきました。ありがとうございました!!

7月20日(日)

第2回辺野古・浜集会
篠原さん。分別しながらゴミを集めます。 悦美さん・与那覇さん 熊本さん
ごみをまとめる安次富さん 今日集まったゴミ。
ゴミ拾いの後、集会。
今日の参加者は19名。朝から日差しがきつい!!みんな日除け対策をしてきてます。

毎週続けるぞー!!
ともちゃん・なんちゃん
与那覇さん。最近、ジュゴン発見のニュースが続いています。私達は、もっと自信をもちましょう。 晋くん。この間、作業服を着た人達と背広を着た人達が漁港に来ました。「漁港の見学に来た」と言っていましたが、車には名護市役所、と書いてありました。(市役所職員と防衛施設局の人だと思われます) 琢磨さん。しばらくは、大浦湾でカヌーの練習をしたいと思います。(琢磨さんの船が故障中!!)
名護市議会議員・大城敬人さん。
潜水調査の結果報告の要請を議会からしたいと思っています。
まよなかしんやさん。
明日は浦添で「7.20海の日浜アシビ」
をやります。「ひとつのいのち」を歌う
篠原さん、カヌー参加費を集める会計係に立候補!!
晋くんの辺野古監視日誌
篠原さん・与那覇さんペア 琢磨さんと安次富さん
7月15日(火)
・海底地形調査船は今日も来ていた。朝、7:30に着いてももう海に出て行ってしまっている。よっぽど早く出て行っているんだなぁ。帰りは10:00〜11:00の間です。

 15日は「ジュゴンの日」ーー!という事で今日は当番のおじぃ、おばぁが10名近く集まってゆんたくしました。
僕から県内の学生が良く来る事や、土曜日には「浜集会(仮)」が行われている事を話すと、おばぁ達はすごく喜んでくれました。
 おじぃ、おばぁは厳しい状況の中でも笑顔が絶えません。基地を作らせない事をあきらめない意思がすごく伝わってきます。おばぁ達の笑顔を見てしまうと僕も元気が出ます。ここにいる人達からの思いがあるからがんばれるんだな。

7月16日(水)
・海底地形調査船は昨日と同様、朝はやーーくに出て行って、10:00頃帰ってきます。
 今日はお昼過ぎ、背広のおじちゃんと作業服姿の人が10人近く漁港に車2台で乗り付けてきました。
僕が歩み寄って「何をしにきたのですか?」と聞くと背広姿の人が小さな声で「見学」と答えました。もっとつっこんで「なんのための見学です?具体的には?」と聞くと、背広姿のおいちゃんが答えようとしますが、作業服姿の人が割って入ってきて「漁港の見学ですよ。」と答えました。その後は質問しても、作業服姿の人が同じ言葉を繰り返しました。
背広姿のおいちゃん達の車には「名護市役所」と書かれていましたが、作業服姿で帽子を深くかぶっていた人達数人は何だったのだろう。車にも何も書かれていません。
 前回、海底地形調査、潜水調査が始まる二週間ぐらい前にこんな事がありました。やっぱり、ボーリング調査をするにあたっての下見でしょうか。名護市職員がくるのに「漁港の見学」だけでは苦しい言い訳でした。

7月17日(木)
・今日も海底地形調査船は朝早くに出て行って、11:00前に戻ってきました。

 朝の監視には宜野座英子さんの娘さんの宜野座ゆうこさんとその旦那さんのキム・チリ・イルさん、子供のるあちゃん、ちゅらちゃんの4人が来てくれました。

 キム・チリ・イルさんは韓国の事を色々と教えてくれました。メヒャンニ(海が米軍の実弾射爆場になっている地域)の団結小屋に行ってチョン・マンギュさんに会った時に感じた事を話してくれたりしました。「マンギュさんはすごく穏やかな人だよ。とにかく奥深く、闘いをしている事を感じさせない。それは海と生きているからかも知れない。マンギュさんは何も話していないのにこの海から演習場も基地も戦争もなくしていけるって確信を持たせてしまうんだ。僕があった韓国の青年はこの人だったらついていけると思ったと言っていたよ。」とチリ・イルさん。
 僕も感激。「この海から演習も基地も戦争も失くして行けるって確信を持たせてしまうんだ。」すごい事です。僕もそんな人になりたい。理屈じゃない。行動で人に示すんだ。

7月19日(土)
・海底地形調査船は今日も早くに出て行きました。9:50頃に帰ってきました。

 土曜日は浜集会。南部や中部からも集まって、18名の人達で浜集会をしました。名護からは12名程。名護の状況等を安次冨さんと僕から話をしました。
大城敬人さん(名護市)からは「この海でも漁業権はしっかりあります。キャンプシュワブ(米軍基地)の演習海域との関係を調べてきました。」と報告がありました。海で生活する権利は誰にでもあるはず、これからこの海で生きていく僕達が守っていかなくちゃ。
まよなか★しんやさんが「ひとつのいのち」を歌って浜集会を盛り上げてくれていました。

 その後はカヌーの特訓。今日は辺野古弾薬庫近くまでカヌーで行きました。海慣れしていないので、波によく流されてしまいます。舵取りが肝心だ。
早く船の免許とりたーい!八月中に免許をとるための合宿が出来る事になっています。がんばるぞーー!!
 瀬嵩の朝市にも顔を出しました。「辺野古の事務所でがんばっているんだってね!良いさ!!フレーフレー。」とおばぁ達。うららちゃん、ヨーコちゃんが繋いでくれた関係に感謝。僕の事を忘れてしまったおばぁもいるので、また一から出直しです。つるおばぁの天ぷらは久しぶりー、おいしかったなぁ。
次に行く時は三線持っていこ。
 守る会には午後からたくさんの人。県内の人がたくさん来ます。

 夜は沖縄に来ている大西さんと食事。大西さん、ゴチソウ様でした。街のホームページで則子さんが「stop war」Tシャツを着ているのを見て大西さんは喜んでいました。うっし!元気はつらつ!明日もがんばろ!
うららちゃん日誌
今日は熊本さん・篠原さんと一緒に辺野古の浜集会に行った後、しんやさん・ともちゃんと、満月まつり出演者募集の取材を受けに琉球新報と沖縄タイムスに行きました。近いうち、3人で撮った写真と記事が新聞に載るはず。
その日の夜

大西さんが夕ご飯を御馳走してくれました。近くのカレー屋さん「たんぽぽ」へ。
船の話や学校の話など、話が弾む。

大西さん、ありがとうございました。ごちそうさまでした!!


7月19日(土)

晋くんの辺野古監視日誌
宜野座ゆうこさん一家 はつこさんからもらったゴーヤ・モロヘイヤ・つるむらさき
7月18日(金)
今日は海底地形調査船は出ませんでした。

 学校が夏休みに入ったのか、この頃は県内の大学生がよく来ます。毎日色々な出会いがあります。沖縄の大学生達は、今何が起こっているのか知りたくて辺野古にやってきます。
毎日話していると、自分の悪い所や良い所、発見がたくさんあります。祐治さんは「相手を思いやって話す事。何を知りたくて来ているのか聞いて話す事が大事だよ。」とアドバイスしてくれます。まず「聞き上手」になる事、そこから始めよう。
 1人は奥間の出身で、奥間川のダム建設問題の事を興味を持って聞いてくれました。長野県知事が沖縄で「脱ダム」について講演する講演会に行ってみるそうです。
「沖縄に生まれ育つとフェンスがあるのが当たり前の生活になってしまう。小さい頃は騒音のためか、戦争の夢ばかり見ていた。でもそういう経験がいつのまにか消されているんだと思う。大学生になってやっと意識できる様になってきた。」と大学生が話してくれたのがとても印象的でした。
昨日のじゅごんの家
夕食は千鶴子さんからもらったゴーヤで作ったゴーヤチャンプルー・かぼちゃと豆のサラダ・はつこさんからもらったつるむらさきといもの味噌汁。
辺野古のおばあからもらったミニ・マンゴーを食べる篠原さん。言葉にならぬおいしさ・・・!! はじめて1人で車を運転してじゅごんの家まで来たうららちゃん。車の少ない道を選んで、沖縄ツーリストまで行ってきます!!
うららちゃん日誌
辺野古で海アシビをした時、浜で貝殻を展示していたおばあが遊びに来てくれました。今日はこれから世富慶で貝を拾うそうです。ミニ・マンゴーを「一緒に食べましょう」と持ってきてくれました。お皿や、食器洗いなどを買っていきました。
篠原さんは毎日来てくれてます。とても助かります。
今日ははじめて1人で車に乗りました。車庫入れの練習もしました。とっても緊張しました。ガチガチです。慣れる時が来るのか!?近所を毎日運転して少しずつ範囲を広げがんばろう。
沖縄の新聞より
<2003年7月19日 夕刊 5面>

全国靖国訴訟・連携強化へ原告ら交流/読谷村
「戦争賛美許さぬ」

 那覇地裁を含めて全国六裁判所で係争中の靖国訴訟の関係者を集めた「全国靖国・政教分離訴訟交流集会」が十九日午前、読谷村文化センターで始まった。各訴訟の原告団相互の連携を深めることが目的で、県内では初の開催。原告や弁護士らが各訴訟の経過や課題を話し合った。

 参加したのは東京、千葉、大阪、四国、九州・山口、沖縄の全国六訴訟の約七十人。各訴訟の代表が進行状況や課題を説明した。

 在韓の韓国人が原告の約七割を占める東京訴訟原告団は、都知事参拝の違法性を訴えていることや中曽根康弘元首相の参拝訴訟での判決後に立法しなかったことに対する主張などを説明。四国訴訟原告団は参拝の違憲確認のほか、靖国神社に対しても参拝受け入れ禁止を請求していることを紹介した。大阪弁護団は「個人の資格で参拝したという首相の主張を突破しないといけない」などと話した。

 大阪弁護団の井上二郎弁護団長は集会について「戦死を賛美すること、ましてや天皇のために死ぬことは許せないという共通認識を土台に過去の訴訟や研究成果をしっかり話し合いたい」と意義を強調した。

 開会あいさつで沖縄訴訟原告団長で彫刻家の金城実さんは、かつて大阪での靖国訴訟に参加したことを紹介。「戦争被害者が多い沖縄で、何とか訴訟を起こせないか考えていた。有事立法が生きている沖縄の現実から過去の戦争、未来まで靖国の役割と他訴訟との違いを鮮明に打ち出していきたい」と訴えた。

 沖縄戦を研究する沖縄国際大学名誉教授の安仁屋政昭さんが「天皇制と沖縄県民の心」の演題で基調講演。「天皇と天皇の軍隊に沖縄の民衆は苦しめられ、不幸に遭ってきた」と指摘。「訴訟では具体的な事例を挙げて徹底的に追及するべきだ」と述べた。

<2003年7月19日 朝刊 24面>

精神障害者支援に訪問介護員養成へ/心の病知る仲間が手助け
5年で100人目標

 障害者が同じ障害を抱える人をケアする「ピアヘルパー」を増やすため、県精神障害者福祉会連合会(比嘉秀次会長)は十九日から、精神障害者を対象とした「訪問介護員養成研修(三級)」を県内で初めて実施する。五年間で精神障害者や支援者百人を訪問介護員として養成する予定だ。

 研修は、大阪や東京などで取り組まれた精神障害者ピアヘルパー養成研修を基に発案された。高橋年男事務局長は「資格取得は精神障害者の自信になり、就労にもつながる。精神障害者のケアも、同じ経験をした当事者が担当すれば、よりよいサービスが提供できる」と期待する。

 ただ、精神障害者の在宅ケアをするための資格習得に必要な「上乗せ研修」の実施は未定だ。過去三年は県が行っていたが、今年は未定。那覇市地域生活支援センターなんくるの高瀬兼治相談員は「上乗せ研修が実施されなければ、障害者間のケアも実現できない。県ができないなら、市町村や民間に委託して開いてほしい」と要望する。

 研修は十一月一日までの約四カ月間、南風原町宮平のてるしのワークセンターで毎週土曜に開かれる。抽選で選ばれた十八人が、福祉制度やサービスの内容、介護技術の方法を学ぶ。


7月18日(金)

うららちゃん日誌
新垣さんも大木みどりさんのジュゴンポストカードをお買い上げ!!大城さんからいただいたスイカを一緒に食べました。新垣さんは今年はじめてスイカを食べたそうで「大城さん、ありがとう。ごちそうさまでした」と言ってました。
夜はじゅごんの家で満月まつりの打ち合わせ。悦美さん、ともちゃん、熊本さん、しんやさん、千鶴子さんが集まりました。
明日、満月まつりへの出演者募集の記事を載せてもらうため新聞社を訪ねます。たくさん応募があるといいなぁ。
沖縄の新聞より

<象のオリ移設>来年夏までに工事終える方針

 【恩納】金武町の米軍キャンプ・ハンセン内に移設工事が進められている米軍楚辺通信所(通称・象のオリ)について、那覇防衛施設局は2004年夏までには工事を終え、秋には供用開始する方針であることが17日分かった。移設先に最も近い恩納村喜瀬武原区の公民館で同日夜、説明会が開かれ、同施設局が明らかにした。また同通信所の受信アンテナは直径約5センチメートル、長さ最大約12メートルで計17本となることなども示した。

 同施設局は、受信施設となるアンテナ地区や管理地区など施設工事の進ちょく状況や、区の要望でもある植栽について実施計画を報告。また、提供区域内の104号バイパス(通称・産業道路)に一部並行する形で、軍用道路を造成していることなどを説明した。

 席上、外間勲区長は、専門業者による電磁波の影響調査の実施や、地域振興に対する協力など、6項目の要望事項を読み上げた。質疑で区民からは、供用開始前後の電磁波の状況を比較するための調査の実施を求める意見が相次ぎ、「影響が出た場合、機能を停止する覚書を交わしてほしい」との要望があった。

 これに対し施設局は、「電波を受ける施設であり、自ら電磁波を出す施設ではない」と繰り返し強調。調査については「通常でもあらゆる電波が飛び交っており、技術的に難しいと思うが、勉強はしてみます」と述べた。

<与那原>“ヒーロー”が特産品PR

 【与那原】町を代表する与那原大綱曳(つなひき)とヒジキ、赤瓦をモチーフにしたローカルヒーロー「ヨナバルファイタースリー」が与那原町に誕生した。10日からは町内の全保育園を訪問、ショーや記念撮影を行った。園児たちから握手攻めにあったり、だっこをねだられるなど、早速人気者となっている。

 ヨナバルファイタースリーは、町の特産品をPRしようと町商工会青年部が生み出した。与那原大綱曳のように皆で力を合わせることがエネルギーの「ツナヒキイエロー」と、ヒジキのように海の強さと優しさがエネルギーの「ヒジキブラック」、家族を守る屋根瓦のように強くて丈夫な体の持ち主の「カワラレッド」が主役。交通安全運動の参加や保育園でのショーなど町内のイベントに参加し、「誰にでも優しく、力強く地域を支える正義のヒーロー」を目指す。

 今回の保育所訪問は、8月3日に開催される与那原大綱曳のPRを兼ねているため「ツナヒキイエロー」が主役。真ん中で格好よくポーズを決め、子供たちに大綱曳の来場を呼び掛けた。

 浜田保育所(糸数幸枝所長、園児74人)の訪問では、3人の突然の登場に泣きだす園児たちも。それでもショーが終わると、園児たちが3人を取り囲み、握手やだっこをせがんだ。

写真説明:与那原町の特産品をモチーフに誕生した「ヨナバルファイタースリー」






7月17日(木)

カメラマンの大西さんが来て、篠原さんの友達が作ったポストカードをお買い上げ!!
大西さんが撮った写真のパネルと一緒に写真を撮ったのですが・・・手違いでデータを消してしまいました!!ごめんなさいっ!!
ジュゴン保護団体と、じゅごんの家にもカンパをいただきました。ありがとうございました!!
国頭でタンカン農家をしている大城さんが来て、「ようこさんからお茶をもらったから、お礼の気持ち」と、スイカ・れんぶを差し入れしてくれました!! 二見パーラーのおかみさん。旦那さんが海に流れ着いたブイをリサイクルして作った、カエルの形の置物を、車に積んで行商している!!「日に焼けて真っ黒よー!!」とおかみさん。
うららちゃん日誌
人は自分ひとりで生きているんじゃないんだなぁと思った。毎日うれしい事も楽しい事も、悔しい事もある。あぁよかったなぁと思うこともある。関わってる1人1人に支えられてるんだと思った。卑屈だった自分とおさらばしたい。もっともっと人間になりたい。(そういう気持ちで)頑張るので、みなさんこれからもよろしくお願いします。具体的じゃないけど。
晋くんの辺野古監視日誌
大西さんが来ました。辺野古の高台から写真を撮りました
沖縄の新聞より
<2003年7月17日 朝刊 30面>

住基ネットの選択制を要請/「市民ネット」が西原町に

 「住基ネットに反対する市民ネットワーク沖縄」(上江洲由美子・代表世話人)は十六日、翁長正貞西原町長を訪ね、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)からの離脱か、市民が参加を選択できる制度を導入するよう申し入れた。また、八月二十五日からスタートする住基カードの発行も中止するよう要請した。

 翁長町長は、個人情報漏えいがあった場合、ネットからの切断ができるよう個人情報保護条例を改正したことを説明。「町としては予算措置も終え、カード発行に向けて準備を進めている。住基ネットの運営については、プライバシー保護に対する職員の意識を高めるよう努力して対応していきたい」と答えた。

<普天間代替>市民アセスなご、政府に提言書送る

 【名護】米軍普天間代替施設建設に伴う環境影響評価で、市民の立場から方法書の作成を行っている市民団体「市民アセスなご」は17日までに緊急提言書をまとめ、政府など各関係機関に送付した。

 提言では、軍民共用空港の民間部分の事業主体や、使用される航空機種が不明確な状態では「科学的客観的に予測・評価できない」などと指摘。(1)15年使用期限問題(2)使用協定にかかる問題(3)ジュゴン保護にかかる問題―などを明確に解決した上で、環境影響評価の手続きに入ることを求めている。

 同団体は15日、政府や関係機関、自然保護団体、県選出の国会議員などに、提言書を送付。各送付者に対して見解や回答を求めている。今後、ホームページにも掲載、広く意見を募っていく。

 同団体のホームページは、http://www5.ocn.ne.jp/~miyagi/assess/

 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
     沖縄県名護市城2-13-2
     Tel&Fax (0980)54−2948 
第48号 2003年7月16日発行
 第一回 土曜日 辺野古 浜集会
朝8時に辺野古の浜に集合。持参したゴミ袋でひたすらゴミを拾います。燃えないゴミが多いです。
うららちゃんも拾います。 ようこちゃんも 篠原さんはイモのようにロープを掘り出しました。
私の袋は「やせるゴミ」です、と修さん 地元のおばぁみたいでしょ、と悦美さん 与那覇さんも
ナンチャンは分別の種類の数の袋をもって計画的に拾います 晋くんは分別の仕方を教えていました 熊本さん
日焼け対策ばっちりの希代子さん カールおじさんみたいな夏芽さん 祐治さん
しんやさん ともちゃん ゴミがこんなに集まりました。各々で持って帰ります。
総勢23名。ゴミ拾いの後集まって簡単な話し合い。 司会の安次富さん。法的な方向と、現地で集まって浜をきれいにする、カヌーで海にでていくという二方向からやっていきましょう。 辺野古のおじぃ、おばぁは毎日、監視小屋でがんばっている。この基地建設計画がなくなるまで。だから私たちも測量船が出る、出ないにかかわらず、ここに集まりましょう。見た人がきれいな海に基地はいらないと思うよう浜掃除を続けていきましょう、と夏芽さん。
この地元だけではなくて、みなさんの力でこの海を守っていきましょう。 集会の後、希望者はカヌーの練習をします。練習をした人は抗議の時カヌーで海に出ることができます。
晋くんの辺野古監視日誌
7月12日(土)
 「第一回辺野古浜集会」が辺野古の浜辺で行われました。浜掃除から始まって、ちょっとした集会等。とても良い雰囲気。名護の人達がたくさんこれるような集会になるようがんばろ。

 その後、時間がある人はひまわりハウス裏に集合してカヌーの練習。
僕は、前半は夏芽さんの船に乗っけてもらって、運転の練習をさせてもらいました。
暗礁が見えにくく、何度もハンドルをきりそうになりました。船長の心得は落ち着いて航海する事。反省点はいっぱい。
とにかく海を知る事が運転のこつみたいです。難しい。でも楽しかった!次回からはもっと具体的な事を含めて夏芽さんから教えてもらいます。夏芽船長に感謝!!

 後半はカヌーの特訓。
今日は「転覆〜生還」する練習。どぼーんと海に落っこちて、カヌーに乗っている2人で連携してもう一度カヌーに乗ります。
簡単な様で、2人の呼吸があっていなかったり、どっちかがあわてていると出来ない。あわてないのと自分の置かれている状況を把握するのが大切。だいたいマスター出来ました。次回はもうちょっと深い所で練習します。
     ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html    

7月16日(水)

昨日のじゅごんの家
本土の友達に名護の様子を手紙で伝えている篠原さん。感動した友達がじゅごん保護のポストカードを作った。売上げはじゅごん保護の活動団体へカンパ!! 長野県知事・田中康夫さんの講演会のポスターを「お店に貼ってね」と持ってきた浦島さん。 篠原さんの友達が作ったポストカードをお買い上げ!!


←篠原さんの友達の大木みどりさんが作ったじゅごんのポストカード。
淡くてやさしい色使いでかわいい!!
はがきの裏には、紹介文が載っています。

『沖縄に引っ越した友人が、言いました。「米軍基地を創ろうとしている海ってね、とっても、サンゴがきれいな場所で、そして、日本で唯一、ジュゴンの生息地なの!」基地移転計画は、着々と進んでいるそうです。

なにも、絶滅しそうな動物がいるところに、基地を作らなくてもいいんじゃない?というわけで、このハガキを作りました。』

2003年満月まつりiN沖縄
 

 私たちの願いは、戦争も飢餓もない、平和・人権・環境が輝く、緑豊かな21世紀の共生世界を実現することです。
 ところが、世界は、私たちの願いとは違う方向に向かっています。

我ったあ沖縄人は、決してアジアの人々へ、2度と銃を向けない!世界の人々を殺りくする新基地を沖縄につくらせない!
有事(戦争)法をゆるさない!ジュゴンの海に基地はいらない!という沖縄人の命どぅ宝の思いを、世界の人々と共有する、沖縄発の満月まつりを今年も開催します。

 海を隔てた、それぞれの土地で、太古の昔から闇世を照らしてきたひとつの満月に向かい、平和を願う人々がたくさんいるということに思いをはせ、同じ日に満月に照らされ、共にまーるい心で21世紀の共生世界を誓い合いましょう。

よびかけ/渡具知智佳子・浦島悦子・平良堀悦美・宮城節子・中村文子・上里和美・村山友子・安里英子・山口洋子・
西陽子・東恩納琢磨・まよなかしんや

9月14日(日)名護市辺野古の浜・特設会場
出演(予定)海勢頭豊・屋良文雄・那良伊千鳥・趙博・アコースティックM・知念良吉・まよなかしんや・知花昌一・知花竜海・金城繁・ヤマジン・ヨッシー&ジュゴンの家
その他、ただいま、出演者募集中!

参加協力金(カンパ)一口1000円 何口でも歓迎!
※協力金は満月まつりの活動資金として活用させていただきます。

〒901−2101 沖縄県浦添市西原1286−21
2003年満月まつりin沖縄実行委員会
共同代表/東恩納琢磨・村山友子・まよなかしんや
TEL/FAX 098−876−1352 (沖縄うたの里)
TEL/FAX 0980−55−8587 (ジュゴンの里)
              7・20(海の日) 浦添浜アシビ               
浦添のサンゴ礁を見たことがありますか?
友ぐぁの皆さん!戦後58年もの間世界の人々を殺戮する基地がワッター島沖縄にあっていいのであろうか。さらに、その基地を再編強化するために、沖縄の豊かな自然を破壊して新基地を作らせていいのであろうか。いいはずがないだろう!
友ぐぁの皆さん!浦添の珊瑚の海をとりかえし、世界をつなぐ海を戦争のために使わせるのではなく世界の国々を平和で結ぶ海として「海の日」をとりかえすために、家族そろって浦添の珊瑚の浜で思い切り遊ぼう!
沖縄・日本そしてアジアの未来のために!

キャンプ・キンザーを撤去させ、市民の生産と生活の場にしたい!
2003年7月20日(日)
@軍港反対!キンザー内道路解放要求行動!
午後5:00〜5:20
キャンプ・キンザー第5ゲート前にて

A浜アシビ(アピール・ミニコンサートあり)
午後5:30〜7:00
西洲海岸にて
 
 主催/軍港建設を問う浦添市民行動実行委員会
(共同代表:黒島善市・平良研一・上里和美・まよなかしんや)
問い合わせ/一坪反戦地主会浦添ブロック(電話876─1352)
        「市民アセスなご」・政府に提出した緊急提言書についての報告会         
15年だけ使用させると県知事が公約している問題も
戦闘機は飛ばさせないと市長が言う使用協定の問題も
環境省が調査だけは進めているジュゴンの具体的保護策も
大事な問題すべてがとぅるとぅるーしてるのに
壊れたブルドーザーのように建設へ手続きだけが進むのはマチガイ!
・・・・・・・・そう思いませんか?

名護市民として私たちが政府に提出したアセスに係わる「緊急提言書」についての報告会
7月22日(火)
6時〜7時30分
場所:港区公民館
主催:市民アセスなご(電話)54─4047
沖縄の新聞より
<2003年7月16日 朝刊 23面>

供述変化「第三者の影響」/米少佐暴行未遂
地検、調書の証拠採用請求

 在沖米海兵隊少佐による女性暴行未遂事件で、強姦未遂と器物損壊の罪に問われたキャンプ・コートニー所属のマイケル・ブラウン被告(40)の第九回公判が十五日午後、那覇地裁(横田信之裁判長)であり、検察側は検察官調書の採用を裁判所に請求した。この中で、被害女性の供述が捜査段階と公判で食い違ったことについて「第三者から影響を受けたことは明らか」と主張。一方、ブラウン被告は被告人質問で「警察は真実を調べようとしていない」などと述べ、警察への不信感をあらわにした。

 検察側は、検察官調書の中で被害女性の供述には一貫性があり、被害状況についても本人しか知り得ない迫真性があったと指摘。その後の公判で告訴意思はなかったとする証言については「支離滅裂で、同一人物が記憶に従ったとは思えない」とした。

 同調書の信用性を立証するための資料で、被害女性が離職した後の四月三十日、銀行口座に百五十八万円の入金があったことなどを明らかにし、百万以上の入金を否定した公判供述の信用性に疑問を呈した。

 検察側の証拠調べ請求に対し弁護側は今後、反論を提出、裁判所が今月二十四日の第十回公判で採否を決定する。

 ブラウン被告は事件当日の様子についての質問には「具体的なことは今述べたくない」と黙秘したうえで、「強姦の事実自体がない」とあらためて無罪を主張した。

 警察での取り調べについては「大声で『うそつき』とののしられたり、紙ばさみを机にたたきつけられたりした」としながら、「身体的脅迫はなかった」と証言。「警察は米軍人の有罪判決を得ることだけを考えている」と述べた。






7月15日(火)

晋くんの辺野古監視日誌
7月12日(土)
「第一回辺野古浜集会」が辺野古の浜辺で行われました。浜掃除から始まって、ちょっとした集会等。とても良い雰囲気。名護の人達がたくさんこれるような集会にるようがんばろ。

その後、時間がある人はひまわりハウス裏に集合してカヌーの練習。
僕は、前半は夏芽さんの船に乗っけてもらって、運転の練習をさせてもらいました。
鬼コーチ夏芽船長の指導は分かりやすい。初めて運転してみると、船は以外と小回りがきき、波に左右される。
「どっちから波が来ているのか考えて。」と夏芽船長。暗礁が見えにくく、何度もハンドルをきりそうになりました。乗っていた悦美さん、ともちゃんは「すごい運転だわぁ」と一言。船長の心得は落ち着いて航海する事。反省点はいっぱい。
とにかく海を知る事が運転のこつみたいです。難しい。でも楽しかった!次回からはもっと具体的な事を含めて夏芽さんから教えてもらいます。夏芽船長に感謝。

後半はカヌーの特訓。
今日は「転覆〜生還」する練習。どぼーんと海に落っこちて、カヌーに乗っている2人で連携してもう一度カヌーに乗ります。一人はかいを持ち、もう一人がひっくり返ったカヌーを立て直し、乗り込む、そしてかいを持つもう一人を助け出す。
簡単な様で、2人の呼吸があっていなかったり、どっちかがあわてていると出来ない。あわてないのと自分の置かれている状況を把握するのが大切。だいたいマスター出来ました。次回はもうちょっと深い所で練習します。

カヌーの練習で平良修さんは夏芽さんと組んでいたのに、突然、海に飛び込むから「なんだ?溺れたのかな?」と思いましたが、ただ単に修さんは「泳ぎたかった」らしい。修さんが飛び込んだ後カヌーがひっくり返ったので夏芽さんは大変。まよなかしんやさんは「基地いらない!ボーリング調査やめろ!」の掛け声でカヌーを漕ぐのであわせるほうは大変そう。楽しそうですが。与那覇さんと篠原さんペアは辺野古弾薬庫の方(岸から約3キロ)をゆうゆうと漕いで行きます。うまいなぁ。カヌーの練習はキャラが出る、と思いました。

カヌーは楽しいですよー!!ぜひ皆さん一度体験しに来て下さい!!海がきれいですよー。
その後、久しぶりに瀬嵩の朝市に顔を出しました。おばぁ達は僕がきたのを見て「なんで来ないーー!」
と怒っていました。ごめんなさい。ゆんたくしながらかめかめ攻撃を受けました。おなかいっぱいー。グワッチーサビタン。おばぁ達が元気で何より。

7月14日(月)
測量海底地形調査はもう終わっていると思っていたのですが、今朝、漁港に来て見るといつも地形調査をやっている作業員が来ていました。
「もう終わったのでは無いのですか?」と聞くと、若いにぃにぃが「いやまだ一週間ぐらいは続きますよ。」と答えた。「今まではどうしていたのですか?」と僕、「今までは漁業との関係上出来なかったのです。今も時間が制限されて大変ですよ。」と業者のにぃにぃ。
「熱射病にはならないように。」と僕、この人達が悪いわけでは無いのです。
まだ続いていた。潜水調査が終わった後も。ボーリング調査が出来ないのはそれでなのかな。
業者のにぃにぃ達は調査が終わる頃には干物かミイラに変わっていそうだ、この暑さで動いていたら死者が出ます。

 今朝はお休みの日でしたが、宜野座映子さんが人を連れてきていたので、僕が辺野古を案内しました。映子さんと2人に県内の小学生が平和学習をしに来た話をすると、とても喜んでくれていました。
 県内の学生が平和学習やそれを通しての集会等への参加をすると、一部の大人達がそれを潰そうとする動きがあります。大人達が命を大切にしようという動きに対してそれを潰そうとする、そんな人達が子供達に何を教えようとするのか。
 今、長崎でも北谷でも中学生、高校生が殺人を犯し、社会的問題になっています。学校の教師も地域の中で暮らす人々も子供達に対しての興味が無くなってきている気がします。地域の人々との関わりはとても大切な事です。それなしに子供達は生きていけません。人は変わっていけません。
 政治家は人間の命の重みは法律より軽いと思っているのでしょうか。
周囲の人々と生きていると自分が感じられるのは現実から逃げないからです。いまの社会は現実を僕達からどんどん奪っていく、僕達がなおさらに現実にしがみつく事も大事ですが、ぼくは現実を奪い、人として生きる事を奪おうとする今の社会が大嫌いです。そんな社会は嫌だと言いたいです。
ようこちゃん、東京へ
14日の朝、ようこちゃんは東京へ向かいました。
「ヨッシーとじゅごんの家」のニューアルバムのレコーディングの後、東京から広島へ。
約一ヶ月の間、沖縄を離れます。
また会う時には、成長した姿で会えるよう、
ようこさんが留守の間、頑張ります!!
みなさんよろしくお願いします。   (うらら)
沖縄の新聞より
<2003年7月15日 朝刊 2面>

レンジ10演習容認方針確認/名護・数久田区区長

 米軍キャンプ・シュワブ「レンジ10」のM250口径重機関銃実弾射撃訓練で、地元の名護市数久田区(久高良宜区長)は十三日、区民全員に出席を呼び掛ける区常会を開き、米軍演習を容認する区執行部の姿勢について諮った上で、あらためて安全確保を前提に、演習を容認する方針を確認した。

 久高区長は「容認することに疑問視する声もあったが、安全マニュアル通りになされているならば、いいのではないかとなった」と説明。演習時に監視体制が取れるよう区として要望していることも再度説明した。

 同問題で市議会は先月十三日、演習の容認姿勢を示す同区に対し、区民へ再考を促す決議を全会一致で可決したばかり。

 同区長は、岸本建男市長や市議会がレンジ10での演習に反対していることに、「地元は地元の考え方があってもいい」などと述べた。常会に出席した別の関係者によると、演習を続けるなら、標的を久志岳のより中央に移動させるべきだ、との意見も出たという。


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