ジュゴンの家・日誌
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沖縄タイムス http//www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報  http//www.ryukyushimpo.co.jp/

同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
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7月14日(月)

 宮城盛光さんとビーチパーティー
 ヤンバルの海辺で盛光さんとビーチパーティー。みんなの特技をいかして楽しくすごしましょうね!と盛光さん。うららちゃんとようこちゃんが行きました。海で泳いでおいしいものたくさん食べて、元気になりました!
「ほら見て!」と盛光さん。 盛光さんの指差した先にはグァヴァ うららちゃんは皿洗いのお手伝い
ようこちゃんはビールを・・・ では泳ぎに行こう! 泳いだ後寒かったので砂風呂
そのあとは天然シャワーへ 滝で修行中 泳いだ後はお肉!!とビール
うららちゃんもモリモリ食べます 炭火で焼肉、野菜は今朝とれたて 海でとれたてのサザエと魚
お次はたかせ貝 こんなにでかい かぶりつくうららちゃん
たかせ貝を食べる盛光さん 仲良く一緒に食べました 貝をほおばる宮城さん
釣りをしています 虹がでました
お次はイセエビ! たこ タコをとってきてほしい!とリクエストしていたようこちゃん、念願のタコを半生でパクリ!おいしいーー!
魚のバター焼き。これも釣りたて! おいしいものいっぱいで幸せ! 近くでとれたシークワーサー
デザートはスナックパイン 食後の運動、ひと泳ぎ!
物干しはアダンの木 盛光さん秘伝のエキスたっぷりのお酒を飲むうららちゃん。


月13日(日)

 第一回 土曜日 辺野古 浜集会
朝8時に辺野古の浜に集合。持参したゴミ袋でひたすらゴミを拾います。燃えないゴミが多いです。
うららちゃんも拾います。 ようこちゃんも 篠原さんはイモのようにロープを掘り出しました。
私の袋は「やせるゴミ」です、と修さん 地元のおばぁみたいでしょ、と悦美さん
ナンチャンは分別の種類の数の袋をもって計画的に拾います 与那覇さんも 熊本さん
日焼け対策ばっちりの希代子さん カールおじさんみたいな夏芽さん 祐治さん
しんやさん 晋くんは分別の仕方を教えていました
永沼さんも登場 ともちゃん ゴミがこんなに集まりました。各々で持って帰ります。
総勢23名。ゴミ拾いの後集まって簡単な話し合い。
司会の安次富さん。法的な方向と、現地で集まって浜をきれいにする、カヌーで海にでていくという二方向からやっていきましょう。 辺野古のおじぃ、おばぁは毎日、監視小屋でがんばっている。この基地建設計画がなくなるまで。だから私たちも測量船が出る、出ないにかかわらず、ここに集まりましょう。見た人がきれいな海に基地はいらないと思うよう浜掃除を続けていきましょう、と夏芽さん。 この地元だけではなくて、みなさんの力でこの海を守っていきましょう。
 この後、希望者はカヌーの練習をします。練習をした人は抗議の時カヌーで海に出ることができます。





7月12日(土)
第101回 金曜集会
高速道路を名護から西原まで、約1時間運転したうららちゃん。緊張の余り顔がひきつりながら笑ってる。 無事に到着! 又吉京子さん。先週の100回目の金曜集会の事が新聞に大きく出ていましたね。
普天間基地内に自衛隊のヘリ。そのヘリが2時間半飛ぶのにドラム缶100本の燃料がいるそうです。 8月16日午後6時30分から田中康夫長野県知事講演会があります。 辺野古のボーリング調査は違法であると訴えるため、弁護士さんたちと相談しています。とじゅんこさん。
毎週土曜日、朝8時から辺野古で集会をすることを有志で決めました。みんなで浜掃除もしますので持ち帰るゴミ袋を持って集まってください。

ボーリング調査が始まったら、その日の朝6:30に集合です。自分達でカヌーを出します。

自衛隊がイラクへいってやることは水の配給と治安維持だと日本政府はいっているが、アメリカは軍事行動を要求しています。バグダッドでは水は豊富です。

 
明日辺野古に集合してくださいね! 歌の時間「月桃」をみんなで歌います。
笛で伴奏をするてるこさん。
7月15日、私は忘れられない日です。戦時、この日に私は投降しました。7月13日に米軍からビラがまかれました。15日までに投降しないと村を焼き払う、と。そして家族会議を開いて15日夜暗くなって投降しました。
玉那覇牧師の話。
 以前からしんやさんやうららちゃんから話がある「医療観察法案」が衆院を通過しました。らい予防法のように、精神障害者を差別する方向へ持っていく悪法です。この国は青少年犯罪や精神障害者などを法律で取り締まろうとしている。
靖国すごろくをみつけました。勝負すごろくというのですが、当て字で尚武過護陸とかいてあります。学校がスタートで徴兵コース、志願コースに分かれ、靖国であがり。
総領事のおかみさんの新聞への投稿のことを国政さんが話していました。私もじっくり丁寧に読みました。彼女は「沖縄の人の哲学イチャリバチョーデーはすばらしい」といっていた。私達は個人として誰でも人間として受け入れるおおらかさをもっていますが、その人が持っている考えや、やっていること全てを受け入れるということではありません。彼女は不幸にも勘違いしたまま任期を終えた夫と共にアメリカへ帰っていきます。残念です。

先週の土曜日平和市民連絡会はかなり的確で強烈なアピールをしてきました。
「自衛隊のみなさん、死んではいけない。殺してもいけない」
日本の自衛隊が軍隊になるために不足しているのは戦争で自分達の仲間が死ぬ、人を殺すという経験です。自衛隊を軍隊にしてはいけません。

その為に、今日はこれから政党まわりをします。そして、16日には県民広場で自衛隊派兵阻止の集会とデモを行います。
長野へ行ってきた島田善次さん。
大本営を見てきたが、びっくりした。もしもの時、天皇、皇后、三種の神器をもっていく部屋は若い青年を使って作らせたそうだ。大人はけがれているからだ。その青年達はその後、行方が分からないらしい。一度みんなで行こう。
まよなかしんやさん。午前中、政党回りをしてきました。イラク派兵する法律をつくらせないためです。自民党は事務局の女の子2人が対応、書類を受け取っただけ。公明党も同様。社大党は新垣しげおさんが対応、話をしっかりきいてくれました。国会でも島袋ソウコウさんががんばってくれるそうです。共産党は三役そろって話をきいてくれました。マスコミにも連絡しましたが新報、タイムス共、自民党だけで帰っていきました。 ジュゴンの家、8・6広島派遣カンパ箱にカンパをしてくれる大西さん。
大西さんと一緒に風の里へ昼食へ。店内に入ると自衛隊基地内の畑でとれたイモがかざってありました。 うららちゃんはサラサラ野菜カレー
玄米ご膳をたのんだ篠原さん 大西さんは風セット ようこちゃんはトマトスパゲッティ
      田中康夫長野県知事講演会のお誘い
       演題 「脱ダムから学ぶ自律への道 ナガノ革命
 ダム工事を見直そう!
長野県の田中知事は堂々と世間に問い、行動しています。
長野の山間部の人々の声は田中知事の声となって全国に広がっています。
大型開発は住民生活の改善と経済効果があるというが、はたしてそうでしょうか。
沖縄でも飲料水のためとして、ヤンバルの川をせき止め、ダム建設が進行しています。
そのためにヤンバルの自然はズタズタに引き裂かれ、破壊され続けています。森のある自然は人類のみならずさまざまな動物を育み、恵みを与え続けています。沖縄が自然と共に生きてきた本来の姿を探そうではありませんか。基地に依存しなくても豊かな暮らしを模索しようではありませんか。長野が歩みつつある自立の道は沖縄につながっているでしょう。ナガノ革命真っただ中の田中知事の講演は私たちを揺さぶると思います。
日 時 2003年 8月16日 午後6時30分
ところ 沖縄市民会館
入場料 1000円



7月11日(金)
うららちゃん日記
ジュゴンの家の来訪者は久しぶりにハルちゃん。長い間こないなぁと思っていたら体をこわして入院していたそうだ。
げんきになってよかった。

今日はお店が終わった後、車の運転の練習をした。緊張した。スピードが出せなくて、何度か止まって後ろの車に追い越してもらった。途中から牽引している車がいたのでそれについてゆっくり走った。
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2003年 アジア満月まつり IN沖縄 vol.5

 私たちの願いは、戦争も差別も飢餓もない、平和・人権・環境が輝く緑豊かな21世紀の共生世界を実現することである。

 ところが、世界平和の声を踏みにじり、アメリカ一極支配をたくらむブッシュ政権はイラクを侵略占領し、さらに北朝鮮への核兵器攻撃も公言している。
 日本(ヤマト)小泉政権は、自衛隊を占領軍としてイラクへ派兵しようとしており、また朝鮮への戦争策動も強めている。

 しかし、我ったあ沖縄人は決してアジアの民家へ二度と銃を向けない!世界の人々を殺りくする新基地を沖縄につくらせない!ことを決意し、有事関連法の発動を許さず、ジュゴンの海に基地はいらない!という沖縄人の自然と共生する命どぅ宝=非暴力不服従の反戦平和の思いを世界の人々と共有する沖縄発の国際連帯行動=満月まつりを今年も開催する。

 海を隔てたそれぞれの土地で太古の昔から闇世を照らしてきたひとつの満月に向かい、平和を願う人々がたくさんいるということに思いをはせ、沖縄・日本そしてアジアの各地で同じ日に同じ満月に照らされ、共にまーるい心で21世紀の共生世界を誓い合う集いを開催して下さいますようよびかける。

よびかけ/渡具知智佳子・浦島悦子・平良堀悦美・宮城節子・中村文子・上里和美・村山友子・由井晶子・山口洋子・西陽子・東恩納琢磨・まよなかしんや

9月14日(日)名護市辺野古の浜・特設会場
出演(予定)海勢頭豊・趙博・知念良吉・まよなかしんや・知花昌一・宮城ヤスヒロ・ヤマジン・ヨッシー&ジュゴンの家・高校生グループ・
その他、ただいま公募中!

参加協力金(カンパ)一口1000円 何口でも歓迎!
※協力金は満月まつり等の平和・人権・環境を守るための活動資金として活用させていただきます。

〒901−2101 沖縄県浦添市西原1286−21
2003年アジア満月まつりin沖縄実行委員会
共同代表/東恩納琢磨・村山友子・まよなかしんや
TEL/FAX 098−876−1352 (沖縄うたの里)
TEL/FAX 0980−55−8587 (ジュゴンの里)
「Peace Choice−平和のための選択」 ピースチョイス情報(29) 2003年7月10日
★ 不買対象企業の追加プロフィールを「ピースチョイス企業情報」としてお届けします。第二回目は、米国共和党政権と癒着し、人権と環境破壊で悪名高い米大手総合土木建設業の『ベクテル社(正式名: ベクテル・グループ)』です。

ベクテル社は土木建設業という性格から、一般消費者を対象とした商品を製造しているわけではないので、現在のピースチョイスの不買リストに入ってはいません。

しかし、米国内において、イラク戦に関連して同企業の社会的責任が追及されているため、ここにその企業プロフィールを詳しく取り上げることにしました。

*********
企業名: ベクテル・グループ(Bechtel Group, Inc. ) http://www.bechtel.com/

イラクでの主要な戦闘が終わったと判断された2003年4月17日、米国際開発局(USAID)は戦争で破壊されたイラクの基礎的な施設(水道、電気、道路、飛行場)の再建をベクテル社に発注した。その発注は入札などの競争もなく任意におこなわれている。

18ヶ月で総額6億84万ドルという契約を請け負ったベクテル社は、サンフランシスコを本拠として、総合土木建設業を100年以上営業している株式非公開の同族会社である。

同社は1898年の鉄道建設を最初の事業とし、その後米国西海岸の道路、鉄道、トンネル、橋、ダムの建設を手掛けた。

1950年代に入り、原子力発電所の建設を始めて、米国内22州にわたる45基の原子力発電所を建設。原子力発電所に加え、ベクテル社のプロジェクトには石油化学関連施設、核兵器関連施設、石油パイプライン、地下鉱物採掘事業、水道関連設備等の建設事業がある。フーバー・ダム建設(1930年代)、アラスカ・オイルライン建設も同社の手掛けたプロジェクトである。

米国内だけでなく、今までに手掛けたプロジェクトは世界140カ国にわたって2万件以上という実績をもっており、昨年(2002年)は世界60カ国で900のプロジェクトを手掛け、収益は133億ドルであった。

資料によれば、1980年代末においてベクテル社は、全世界の石油プラントの大部分を建設しており、さらに、原子力発電所の半分以上を建設。また、同社は世界最大のダム建設業者とみられている。

このように世界のエネルギー(水力・火力・原子力)を一手に握る企業に成長したベクテル社の成功の裏には、共和党政権と深いつながりを持ち、米国際開発局、輸出入銀行、世界銀行の融資を受けて世界各地の開発事業を手掛けたことにある。

以下は、その共和党との癒着の一例を示すものである。
1)ベクテル社現最高経営責任者(CEO)のライリー・ベクテル氏は、2003年2月にブッシュ大統領の輸出諮問委員会メンバーに任命された。(同氏は、世界で最も裕福な人々の一人としてランクされており、32億ドルの資産を所持していると『フォーブス・マガジン』は報告している。)

2)ベクテル社のコンサルタントであったウイリアム・ケーシー氏は、三つの共和党政権に仕えた。(ニクソン政権時の安全保障・貿易評議会議長、フォード政権時の輸出入銀行代表、レーガン政権時のCIA長官と大統領選挙マネージャー)

3)ベクテル社の元社長/現役員(最高顧問)のジョージ・シュルツ氏は、レーガン政権時の国務長官を務めた。

4)同社元副社長のキャスパー・ワインバガー氏は、レーガン政権時の国防長官を務めた。

5)同社元副社長のW・ケネス・デイヴィス氏は、レーガン政権時の原子力政策を主導するエネルギー省次官を務めた。

6)米国際開発局(USAID)の入札プロセスを監督する立場にあるアンドリュー・シオネス局長は、ベクテル社が請け負ったボストン地区での大開発プロジェクトを指導していた。

7)1999年から2002年にかけての政治献金は、総額130万3,765ドル(内59%は共和党への献金)であった。

★★ ベクテル社の人権侵害、環境・健康破壊の事実例

a)1970年代、同社はパプア・ニュー・ギニアでの世界一の金鉱発掘作業に参加したが、大量の有毒物質を地域の河川に投棄したことでその責任が問われている。

b)ベクテル社はシェル石油と共同でインタージェンという名の会社をつくり、メキシコ国境に位置するメヒカリ(メキシコ・バッハカリフォルニア)に発電所を建設した。この発電所建設は、米国の環境法の規制から逃れて、国境を越えたメキシコから米国へ電力を輸出する目的で行われたものである。この不正を追及していた環境と人権保護活動団体は告訴をおこない、2003年5月に法廷は、米国エネルギー省と土地管理局がインタージェンに対して発電所建設の許可を不法に与えたことを認める判決を下している。

c)ボリビア政府から水道の民営化工事を請け負ったベクテル社は、ボリビアの第三の都市であるコチャバンバで水道の民営化工事をおこない、その結果、水道料金が1.5倍〜3倍に値上がりした。最低給与が一ヶ月に60ドルという貧困地区において、人々は20ドル以上の水道料金を支払わなければならなくなり、その結果、貧困層の住民は水道を利用できなくなるという事態が生じたのである。国連は、飲水への適切なアクセスが基本的人権で認められていることを宣言しているが、住民は自分達の飲水を取り戻すために立ち上がり大きな抗議行動をおこなった。ボリビア政府とベクテル社は住民の弾圧に動いたが、最後にはボリビア政府がベクテル社との契約を解除。その後、同社は契約解除による損害賠償(2500万ドル)を求めてボリビア政府と世界銀行の法廷で争っている。

d)ベクテル社は、原子力発電所に関する重大な災難を引き起こした米国内6ヶ所(米国ペンシルバニア州スリーマイル島での大事件を含む)の原子力発電所の建設に関わっている。

e)ベクテル社はネバダ州ユッカ・マウンテンにおいて計画されている核廃棄物貯蔵施設の建設管理・監督を請け負った。この施設が計画されている場所は、ネイティブ・アメリカンのウェスト・ショショニ族が代々神聖な場所として敬っていたところであり、先住民とアメリカ政府の間で、長年の間、施設選定についての議論が沸き起こっていた場所でもある。

f)さらに同社は、同ネバダ州にある核実験場所(ネバダ・テスト・サイト)とテロリズムに対抗するための施設も管理監督している。対テロリズムのための施設は、核兵器と生物化学兵器の生産と実験をおこなう目的で作られているが、この施設の稼動が周辺地域の環境と人々の健康に及ぼす悪影響が懸念されており、ネイティブ・アメリカンの人々と核兵器廃絶運動を進める人々の間でこの施設に対する反対運動が湧き起こっている。

★★★注目すべきベクテル社とイラクとの関係

A)ベクテル社は、1970年代から1980年代末にかけて、ミサイルや化学・生物兵器生産のための部品、材料、訓練および支援をイラク政府に提供していた米国企業24社の中の一社である。同時期には、イラク政府によるクルド人への化学兵器の使用など、最も激しい人権侵害が報告されている。

B)1983年と1984年にラムズフェルド現国防長官は、レーガン政権の特使としてイラクを訪れ、イラクからヨルダンを通って紅海に面したアカバ港までの石油パイプラインをベクテル社が建設する計画を薦めた。しかし、その計画はフセイン政権に拒否されている。

C)ボリビアのコチャバンバの例のように、ベクテル社の過去の水道民営化に関する企業責任が問われていることから、現在、同社がイラクで請け負っている水道事業についても同様の問題が懸念されている。「復興」事業という名目で、水道のような社会基盤施設が営利事業にすりかえられれば、イラクの人々の生活は根底から破壊されることになるのである。

★★★★
●日本での営業:
ベクテル社の日本支社「オーバーシーズ・ベクテル・インコーポレーテッド(株)」
代表者: ロナルド・デイ・タッカー
住所: 東京都千代田区丸の内3-2-3-310
電話: 03-3214-4481
FAX: 03-3214-2596

●日本での主な建設参加事業:
青森県六ヶ所村の再処理工場建設、東京湾横断道路の建設、関西新空港の建設、羽田航空ビルの建設、など高額で重大なプロジェクトにおけるベクテル社参入が顕著である。


【おすすめ参考サイト】

*人権・環境問題で追及されているベクテル社について詳細情報(英文)市民団体「Public Citizen」、「Gloval Exchange」、「CorpWatch」が協力して作成したベクテル社に関する興味ある報告書「Bechtel: Profiting fromDestruction」(33頁)はPDFファイルで www.citizen.org/documents/profilebechtel.pdf からダウンロードできます。さらにそれに関するプレスリリースはwww.citizen.org/pressroom/release.cfm?ID=1450 で読むことができます。

* 日本語関連記事

「世界最大企業ベクテル: 企業支配拡大に戦争という口実」 ヴァンダナ・シバ(5月12日/Zネットマガジン)
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/data_b/tup_b.html

「ベクテルの秘密ファイル」レイトン・マッカートニー著/広瀬隆訳 1988年刊  はじめに
http://www6.plala.or.jp/X-MATRIX/bechtel/bechtelstory-h.html

2003年06月20日発行793号「統一の旗」【イラク民主の血で太るベクテル 英米の占領は強盗そのもの】
http://www.unityflag.co.jp/doc/793/0793_23a.html

2003年06月13日発行792号「統一の旗」【イラク民衆の被害を伝える ベクテル重役宅へ抗議 グローバル・エクスチェンジ
ウォンダ・ウィッテーカーさん】
http://www.unityflag.co.jp/doc/792/0792_23b.html

2003年05月16日発行788号「統一の旗」【始まったイラク復興ビジネス企業攻め 「人を殺して金儲け」醜悪なグローバル資本主義を包囲しよう】 http://www.unityflag.co.jp/doc/788/0788_45y.html

(以上)

「ピースチョイス連絡会」
URL: www.3chan.net/~peacechoice
E-mail: peace@3chan.net

7月10日(木)
ジュゴンの家日誌
              うららちゃん日誌
久しぶりに永沼さんがきた。ヒロシマの旅費カンパの箱を見て、すぐにカンパを入れてくれた。写真をとりそこなったので、もう一度ポーズをお願いします!と言うと2回目もカンパを入れてくれた。
 その時来ていた自動車の保険のおじちゃんに、ようこさんが「原爆を落とされた日に広島の集会に行くんですよ!」と話すと帰り際おじちゃんがわざわざ車にお金を取りにいきカンパを入れてくれた。正直、びっくりした。とてもうれしかった。永沼さん、保険やさん、ありがとう!!
いただきまーす! ハヤシライス 瀬嵩の料理名人のつるおばぁから教えてもらったウリの炒め物
晋くんの「命を守る会」日誌
7月9日(水)
 朝、守る会を開ける前におじぃの畑の作業をしました。測量船がでていたころと同じ朝8時に辺野古にいっているので朝時間があるので。
 すると、おじぃが僕の所にすっ飛んできて、「晋、今日も手伝ってくれていたのか。うん。若いという事を神様に感謝しなくてはいけないな。あんなにたくさん。うれしいよ、おじぃは。」と言ってくれました。よかった。

 午後からは東京の中学生が平和学習のため、来訪。浜辺で辺野古の海を満喫してもらいました。「やっぱり海って良いよ!」「この海に基地を作るなんてありえないなぁ」ときゃーきゃー言いながら話してくれました。良かった。

 この頃、堅い話ばかりしていたら、話し方まで堅くなっていました。初心に戻って「自分の言葉で、自分らしく、相手に伝わる言葉で」こ話をしていこう。初心を忘れない事と相手のことを考えて話すのは大事。つーかんしたー。うん。



 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
     沖縄県名護市城2-13-2
     Tel&Fax (0980)54−2948 
第47号 2003年7月9日発行
第100回 
金曜集会
第一回からの写真をフェンスに張った。2年前のジュゴンの家も写っていました。
始めに、又吉京子さん。この2年で2800人以上の人が参加。台風警報が出たときが一番少なくて、アメリカがイラク攻撃を開始した時が一番多く、80人以上が集まりました。普天間返還の約束の日や、イラク派遣団を送っての女性による断食、イラク攻撃が始まった時の断食、いろんなことがありました。こんなに長く続けるなんて。早く基地をなくして、この集会も終わりたい。
私たち、始めのころレッドカードムーブメントをやっていました。今日は初心に戻って赤い傘をたくさん持ってきたから、みなさんさしてくださいね、とハルさん。 今日はいつもと向きを変えて、フェンス側にすわり、車道を背にして発言者が立ちます。 7月4日、第100回金曜集会、アメリカの独立記念日でもあります。アメリカはどこへいこうとしているのか。このアメリカへのプレゼントのごとく、今日国会でイラクへ自衛隊を派遣する法律が通されようとしている。わったーは、許さない!あきらめない!

 

今朝の新聞を見て、これはいけないと思いました。イラクでテロが起こっていると表現している。戦闘地域での武力行為はテロとはいわない。新聞の表現は国による私たちへの刷り込みを後押ししています。沖縄の新聞はしっかりしてほしい。と夏芽さん。 晋くんから電話がありました。今日で辺野古の潜水調査が終わったそうです。
いよいよボーリング調査です。掘ろうとしているのですよ。着々と。みなさん、もっと本気で智恵を出して、わたしたち、がんばらなきゃ! 悦美さん。
明日、那覇の自衛隊基地に「自衛隊のみなさん、戦争にいかないで、家族の方も心配ですよ!」と言いに行きましょう!平和市民連絡会として、イラク復興支援法(自衛隊派兵法)反対行動を行います。
西表のリゾート開発について、裁判所は環境アセスをやることを前提として工事の一時中止を言いました。これにたいしての返事まちです。7月7日まで原告を募集していますし、応援してくれる賛助会員も募集しています。軍事基地をなくすことと自然を守る事は表裏一体です!とマキシさん。 100回もこの集会をやるなんて・・・4月には普天間返還の約束の日だったし、もっとはやくこの集会を終われると思っていた私は甘かった!独立記念日だから今日は軍のヘリや戦闘機が飛ばず、静か。いつも金曜日はうるさいのに。普天間基地の解放日らしいのでこれからいきましょう!と佐喜眞さん。 今日の新聞を見て、びっくりして、くやしくって、米総領事の妻の投稿で「沖縄の心、イチャリバチョーデー、大好き・・・」ということが書いてあって、怒っています。コピーしようと思ったけどコピー代もったいないのでやめました。私達はあなたの友達じゃない!国政さん。
うららちゃん日誌
7月5日(土)
新垣さんが来た。金曜集会100回目の記事を持って来てくれた。記事には、第1回目の集会の写真が載っていた。ようこさん、則子さん、晋君、2年前の私も写っていた。怖かった。なにこの人、と自分で思った。誰・・・?という感じだった。こんな人によく皆話しかけてくれたなぁ・・・・。新垣さんは写真を見て爆笑していた。よかった、変われて・・・。
晋くんの命を守る会日誌

7月4日(金) 
 
調査作業員のダイバー、一人に聞いてみると、今日で潜水調査は終わりという事でした。
 実際、いつ「ボーリング調査」を行うのか、まったくわかりません。国は具体的な事は全て隠しています。
僕は、潜水、測量調査が完了した事に怒りを感じています。いつ始まるか分からない「ボーリング調査」があるので、朝の監視は続けます。これからも、朝の辺野古の状況を発信します。 
 
7月5日(土)
・潜水調査、測量調査ともに調査に出ず。調査は終わった様です。

 朝は、悦美さん、修さん、夏芽さん、薫さん、はるさん、ともちゃん、安豊富さん、かんきちさん、吉川さん、与那覇さんと集まって守る会でゆんたくしました。
 辺野古では毎週土曜日に「
浜集会(仮)」が朝、8:00〜9:00の間、辺野古の浜辺で行われる事になりました。
辺野古の浜そうじとカヌーの練習をやります。これる方はぜひ、遊びに来てください!!

  ジュゴンの家ホームページ・アドレス http://www47.tok2.com/home/dugong/index.html  

7月9日(水)

昨日のじゅごんの家
ユキさんからも広島行きのカンパ。 篠原さんからの差し入れ、フルーツゼリー 昨日の夕食はうららちゃんが作った鳥のハーブ焼き、ナーベラーの味噌汁、めんたいこ。
晋くんの命を守る会日誌
7月8日(火)
朝、調査船は出る様子は無いので、嘉陽のおじぃの畑の手伝いをしました。

おじぃの畑は下水の処理のために今、工事をしています。僕は畑のわきの赤土がむきだしになっているので、雨が降って赤土が流れないように石を敷き詰める作業をしました。朝なのに日差しは強くて暑い。でも一仕事終える爽快感はたまらない。働いたあとのお水がおいしいーー。

午後からは初代さんのお孫さんがきたので、「比嘉スーパー」ごっこをして遊びます。子供の考える事は不思議です。石がお金になったり、魚になったりします。お孫さんの二人にアイスを上げるととっても喜んでくれました。
 
・新しい情報です。
ボーリング調査で使う矢倉や機材は、金武湾の近くにある広場で組み立て、大型の船に乗せて持ってくるかもしれないという事です。

前回、辺野古で行われたボーリング調査で金武湾から機材、矢倉を持っていったというのが根拠になっていますが、確かではありません。現在は金武湾は静かなようです。今の所、潜水調査、海底地形調査等の「現地技術調査」に基ずく報告が整っていないからではないでしょうか。注意が必要です。

被 爆 58 周 年
title
▼世界の人々と連帯して核も戦争もない社会をつくろう!
 ▼アジア侵略、ヒロシマ・ナガサキ、オキナワをくり返すな!
  ▼劣化ウラン弾使用、戦術核兵器開発・核実験再開反対!
   ▼有事法・イラク派兵法反対!朝鮮への侵略戦争をはばもう!
    ▼教育基本法・憲法の改悪を許さない運動を拡げよう!

8月6日(水)、
広島県立総合体育館(小アリーナ)に集ろう!
●集会   正午より
●デモ行進 午後3時出発(午後5時平和公園解散)
  • 被爆者の訴え
  • 有事法を拒否する労働者のたたかい
  • 教育攻撃に抗して
  • 沖縄からの訴え
  • 若者からのアピール
  • 世界の反戦運動との連帯
    • 韓国、中国、アメリカからゲストを迎えて

反戦・反核・平和を願う全国のみなさん!

「過ちをくり返さない」ために、今、戦争反対の力を総結集すべきときを迎えています。被爆者は、「あの日の悲しみと怒りをけっして忘れない、余生をまっしぐらに、戦争のない、核兵器廃絶の道をわたしたちの力で拓きます」(7・5ヒバクシャ集会のビラより)と立ち上がっています。「―被爆 周年―再び戦争をくり返すな!8・6ヒロシマ大行動」への参加を心より訴えます。

米ブッシュ政権は戦争を世界に拡大させてきています。イラクで劣化ウラン弾を使用し、戦術核兵器の開発やミサイル防衛構想を進め、朝鮮への核兵器攻撃も公言しています。絶対に看過することはできません。

小泉政権は、占領軍として自衛隊をイラクに派兵しようとしており、排外主義をあおって朝鮮への戦争策動を強めています。有事法の発動を許さず、何としても戦争をとめましょう!戦争ができる国・人づくりのための教育基本法、憲法の改悪をはばみましょう。

何千万人ものアジアの人々を殺し、ヒロシマ・ナガサキ、オキナワの惨劇をもたらした道をくり返してはなりません。世界の人々は今、反戦・反核の大きな行動に立ち上がっています。朝鮮・中国・アジア、世界の民衆と連帯し、今夏「8・6ヒロシマ大行動」を成功させようではありませんか。8月6日、ヒロシマに大集合しましょう。みんなで「戦争絶対反対!」の声をあげましょう!

    二〇〇三年六月二八日

【共同代表】 北西允(広島大学名誉教授) 栗原貞子(詩人) 佐久川政一(沖縄大学教授) 関千枝子(ジャーナリスト) 弓削達(東京大学・フェリス女学院大学名誉教授)

【呼びかけ人】太田弘/広島県沖縄県人会会員 岡本三夫/第九条の会ヒロシマ代表 小武正教/僧侶 駕屋晴治/広島宗教者平和協議会代表 下田礼子/反戦被爆者の会 原田豊己/カトリック広島司教区司祭 湯浅一郎/ピースリンク広島・呉・岩国世話人 由木栄司/広島日本中国友好協会青年委員会事務局長 吉田良順/医師 新崎盛暉/沖縄大学教授 有銘政夫/反戦地主 宜保幸男/沖縄高退教 金城睦/弁護士 桑江テル子/うないネット・コザ主宰 平良修/牧師 知花昌一/反戦地主 照屋秀伝/反戦地主会会長 真志喜トミ/ジャンヌ会・心に届け女たちの声ネットワーク代表 山内徳信/山内平和憲法・地方自治問題研究所長、前読谷村長 大野康平/弁護士、百万人署名運動関西連絡会世話人 中小路清雄/元日教組書記長 西川重則/平和遺族会全国連絡会事務局長

http://hw001.gate01.com/hiroshima8-6/
● 8月5日(火) ヒロシマ・ピースフェスタ
  • 13時〜ピースウォーク
  • 15時〜集会(於:アステールプラザ)
【共催】8.5高校生平和文化祭実行委員会/ヒロシマ・ストリート・アクション
 *「ヨッシーとジュゴンの家」が出演します


7月8日(火)

晋くんの命を守る会日誌

7月5日(土)

・潜水調査、測量調査ともに調査に出ず。調査は終わった様です。

 朝は、悦美さん、修さん、夏芽さん、薫さん、はるさん、ともちゃん、安豊富さん、かんきちさん、吉川さん、与那覇さんと集まって守る会でゆんたくしました。
 辺野古では毎週土曜日に「浜集会(仮)」が朝、8:00〜9:00の間、辺野古の浜辺で行われる事になりました。
辺野古の浜そうじとカヌーの練習をやります。これる方はぜひ、遊びに来てください!!

 午後、小禄さんが「今日は誰もいなそうだから」とスイカを持って、遊びに来てくれました。ちょうど来客があって、スイカを出すと、「スイカは苦手」と言っていた女の子も食べて見て「おいしいー!」と言ってくれました。さすが今帰仁スイカ!すんごい、おいしかったーー。小禄さんごちそうさま。

 僕が埼玉県で行っていた高校の隣の高校の先生で、僕の高校の事を良く知っている人が守る会に来ました。
「おー、あいつかぁ、サッカー部の顧問だろ?良く一緒に飲みに行くよー」といった感じで僕のサッカー部の顧問の先生とも知り合いでした。「君がこういう事をやっていのは、知らないと思うから、言っておくよー」と先生。よろしくお願いします。
ここに来て初めて、僕の行っていた高校がその地域では平和学習が進んでいるという事を知りました。離れて見て知る事もたくさんあるなぁ。

7月6日(日)
・潜水調査、海底地形調査ともに出ていませんでしたが、前から来ている業者「大地エンジニアリング」が測量の船を出している様でした。「なにをしているのですか?」と聞いて見ましたが、答えてはくれませんでした。

守る会ではおばぁ達がゆんたく。たえさんが紅芋をふかして、持ってきてくれました。おいしかったぁ。
今日も午前中は草刈をしていましたが、とにかく山なので蚊がいっぱい。どきっとする程大きな蚊がいました。かいー。
ボーリング調査に入る前の静けさとでも言うのでしょうか。辺野古は静かだととてもきれいな場所です。おじぃは「この静けさを守りたい」と話しています。静かで平和が一番。騒音は誰だって嫌いだ。


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