ジュゴンの家・日誌
沖縄関連のニュースは、下をクリック↓ 「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
月1000円、年10.000円

沖縄タイムス http//www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報  http//www.ryukyushimpo.co.jp/

同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子

TOPへ

1月Dへ 戻る 2月Aへ

2月@

2月11日(火)
篠原さんが金魚草を植えてくれました。ようこちゃんとは初対面。話がはずむ!ワシントンビデオ上映会。
モモちゃんがやってきました。 インフルエンザが治って元気!初めて靴を履いて外で歩きました!
第2回、ワシントンビデオ上映会 ゆかりさんのお宅から年代物の寄付!なんとアリちゃんが生まれる前のエキスポの紙袋!
夕食はメカジキのムニエル、アボガドサラダ、キャベツとちりめんの煮びたし。 趙博さんのライブへ行く途中の師匠登場。 斉藤さんはワシントンビデオ初上映会のお客さん
 晋くんの「命を守る会」日誌
2月9日(日)
 来訪者が多い日でした。朝から晩までひっきりなし!
一番、印象に残った事は学生達が平和学習できた時に、いつもはお客さんがきても控えめな春子おばぁが祐治さんの話が終わるとサッとたち上がって話し始めた事でした。後で祐治さんに聞いたら、「命を守る会」が始まってから春子さんがこうやってしゃべった事は一度も無いそうで祐治さんもびっくりしていました。
 「みなさんこんにちは、始めましてですねぇ。私はここで毎週、座り込んでいます、ここのおばぁ達で当番を決めてきているんです。私は金曜日の当番です。皆さんずいぶん変わったおばぁだとお思いでしょうが、変だと思わないでくださいねぇ。私達の子どもや孫は仕事をしていて、顔をだせないのですが、暇な私達、年配組ががんばってやっています。恥ずかしいですがよ。こんなきれいな海にねぇ基地を作ったら大変ですよ、あんなみじめな戦争を子や孫に背負わせたくない、そういう思いでここにこうやっています。みなさんどうかよろしくお願いします。・・・・・・・」と春子さん。とめどの無い思いが溢れ出す様に春子おばぁは話していました。それがとても聞いている人の中に素直に入っていく様で思わず、涙する人もいて、僕もぐっと来る物がありました。


2月10日(月)
 午前中は北海道からの来訪者がありました。北海道のやうすべつ演習場の近くに住んでいると話してくれました。矢うす別演習場は日本一大きな演習場で沖縄から持ってきた155ミリ砲弾砲を演習でつかっているのだそうです。
 演習場は今でも地主の人達で反対していて、この間、演習ゲート入り口には監視カメラがつけられた事も話してくれました。人殺しの演習はやめるべきです。名護でもレンジ10の演習が再開されました(パイン畑で働いていた人に銃弾が飛んできて演習が停止していた)。米軍や軍隊は住民への配慮等なにも考えていない証拠です。










2月10日(月)A


2月11日(火)
沖縄ツアー!    

★名護市労働福祉センター 名護市大南2−1−25(58号線・名護市役所から北へ200m)
☆問い合わせは、午後8時以降 0980−47−6406
2月13日(木) ※1
佐喜眞美術館 宜野湾市上原 358 (宜野湾市上原児童公園隣り)
☆098−893−5737
2月14日(金)
前島アートセンター6階特設会場 那覇市前島 3-16-2(海勢頭豊さんのパピリオンが入っているビル。シティコートホテル西50m)
☆098−863−0244
2月15日(土) ※2
OPENーSPACE 那覇市国際通り、市外線松尾バス停入る
☆夜8時以降 098−868−3199
【タイムテーブル】
いずれの会場も
  開場 夕方6:00
  開演     6:30
  終演    8:30頃
※1
名護、佐喜眞美術館、那覇(アートセンター)公演は二部構成です。
<第一部> ライヴ(30分)
<第二部> 歌うキネマ 『ホタル』(90分)

※2
那覇最終日(オープンスペース)はたっぷりとライヴだけ
【木戸銭】
いずれの会場も
●中、高、大学生、還暦以上割引
 1,000円

●一般前売り 1,500円、
当日300円増し

※ただし、オープンスペースは、前売り当日とも1,500円 
※那覇会場の二つは、アルコールドリンクは有料で飲めます。

故マルセ太郎 「スクリーンのない映画館」
芸を引き継ぎ「歌うキネマ」フォーク歌手 趙博が意気込み
まず『ホタル』など4作 (中日新聞02年8月3日夕刊より)


【リード】昨年1月に亡くなったマルセ太郎の持ち芸だった「スクリーンのない映画館」。身ぶり手ぶりを交え、一つの映画を語り尽くす芸を、晩年のマルセ太郎と親交があった大阪市生野区のフォークシンガー趙博が「歌うキネマ」として、引き継ごうとしている。高倉健主演の映画「ホタル」で、第一歩を踏み出した趙が、先達への思いとこれからを語った。(中山敬三)

【本文】2人は1998年、阪神大震災で被災した障害者作業所を再建しようとする市民運動の会合で知り合った。「いろいろ話してみたら、マルセさんの弟さんがうちの近くに住んでいて、しかも遠い親戚になるということが分かったんです。(マルセが作・演出を手掛けた)「イカイノ物語」で音楽を担当した98年以後は、しょっちゅう会うてましたね」

「同じ話を何回も言わはるんですよ。『人間観察をちゃんとすれば笑いになる』っていうのが持論で、絶対笑わん人でした。一回だけ、ある人に「今日の芝居は襟が立っていました』って褒められたとき『ニター』って笑ったのを見たのが最初で最後」と、マルセの思い出を語る。聞き役に徹するうちに、趙はマルセのほとんどのネタを間近で見ることができたという。

「マルセさんが『スクリーンのない映画館』をやるのを見て、ライブの語りの参考にさせてもろうてたんですけど、まさか自分がやるとは思てなかった。でも、亡くなって非常に寂しくてね。『ホタル』を見たときに、これはできそうやなと思たんですよ、無謀にも」

元特攻隊員役の高倉健とその妻役の田中裕子。ステージの趙は、2人のせりふを鹿児島弁のアクセントまで忠実に再現。特に健さんのせりふは、目をつぶって聞いていると、あの男前の顔が浮かんでくるほど、よく似ている。また、井川比佐志、奈良岡朋子ら脇役の描写、説明も的確で、映画に対する知識の深さを感じさせる。朝鮮人の上官が部下たちに見送られる回想シーンは、特に語りに熱が入る。そして、夫妻が韓国へ渡って、上官の親せきに遺品を手渡そうとする場面は、歌手趙博の本領発揮。ギターを手に、スクリーンの健さんよりはるかにうまいアリランを聴かせる。ラストは、映画のせりふにはない、趙自身の思いのこもった言葉で締めた。

「『ホタル』は感動したんですけど、物足りなかったんですわ。朝鮮人の特攻隊員を演じた役者がど下手やったし、もっと言いたかったことがあったんじゃないかと思ったんです」と、在日二世の実感。「実際やってみて、何でマルセさんが映画を語ろうとしたか分かるような気がした。ものすごく感情移入しやすいんですよ。おじいちゃんが昔の出来事を孫に語るような庶民的な面もありれ、自分の主観をどんどん入れていける深みもあることが分かりました」と、語り芸の奥深さにあらためて感じ入る。

今のところは「ホタル」のほかに、スパイク・リー監督の「マルコムX」、渥美清主演のテレビドラマ「泣いてたまるか」、パンソリ(太鼓の伴奏による語り物)の名手が登場する韓国映画「風の丘を越えて−西便制」。




2月10日(月)

イラク攻撃反対 写真展・国際通りデモ 平和市民連絡会(2月8日)
写真展の準備をする
まよなかしんやさん
訪れた人にイラクの様子を話す平良夏芽さん
夏芽さんの話

 私たちはイラク攻撃をどうしても止めたいと思って写真展をしています。マスコミはフセイン大統領がふんぞり返っている様子ばかりを流しています。まるでイラクは恐ろしい人達が住んでいるように思わされます。しかし、私達7人がイラクへ行って会って来たのは、温かく優しい普通の人達です。

 写真に写っているのは、一生懸命に生きている人達です。湾岸戦争では、イラクに放射能汚染を起こす劣化ウラン弾が打ち込まれました。広島の3万倍もの放射能で汚染され、それはこの後何万年もイラクの人達を苦しめ続けます。

 アメリカは、今やろうとしているイラクへの攻撃で、湾岸戦争で使った爆弾を1日で使おうとしている。それは、人間の形も残さないで、ひき肉のようにされるという事です。

 沖縄は今、人殺しにさせられようとしている。マスコミはあと何日かで、どうしても戦争が始まってしまうかのように言っている。しかし、止めようとすれば、戦争は止められるのです。沖縄がこの戦争に加担させられてしまうことに「嫌だ!!」という声を上げて下さい。

 私たちがイラクへ行って撮ってきた、写真展を見てください。正義という名の下に、この人達がころされようとしています。イラクへの攻撃をどうしても止めたいと思っています。

 「戦争は空から降ってくる」これが、イラクの青年から聞いた言葉です。イラクへの攻撃は、戦争などではありません。戦争は始まってしまうんだ、仕方ないと、あきらめることが、イラクの人達を殺すことになるのです。どうかあきらめないで、声をあげて下さい!!
写真展のあと、国際通りでデモをしました
イラク写真展の感想 うらら

 県庁前で行われたイラク写真展に行ってきました。子ども達がとても素敵な笑顔で笑っていました。この国で戦争が起こったこと。湾岸戦争は終わったと思っていた今まで、イラクはずっと攻撃され続けていた事、そして、今も劣化ウランの放射能に侵されていること。経済制裁で食べ物が買えず、子ども達が死んでいる事。そんな状況が起こっていると思えないほど、本当に生き生きとした素敵な笑顔です。

 でも、その子ども達の笑顔の写真のすぐ横には、爆弾で真っ黒になってしまった人の写真や、結婚式の日に爆撃を受け吹き飛ばされ壁に影となって残った花嫁の写真があります。今まで毎日続いているイラクの人達の現実。イラクの子ども達は24時間続くその現実の中で、一生懸命に生きている。私は毎日ご飯を食べ、いつ殺されるかという心配もなく、暖かい布団で眠っているのに。私はせめて、自分にできる事を精一杯やっていきたいと思います。そしてそれを、イラクの子ども達を殺させない事に繋げていきたいです。
イラク写真展 派遣団が出会った人々です
マニブー少年

 イギリスとアメリカの空爆が続いているイラクの南部、バスラ地方からの難民の少年。
 バグダッド市内の市場で、1時間以上ものあいだ豊見山さんの車椅子を押してくれた。責任感の強い彼は、他の人が(例え派遣団のメンバーであろうと)車椅子に触れることを激しく拒み、誇りをもって押し続けてくれた。最初は、豊見山さんをマスターと呼んでいたが最後には、フレンドといってくれた。
アハマック

 夕食を済ませてでてきた私たちに、スキップをしながら近づいてきて、「サラーム」(平和)と語りかけてきたニキビ顔のアハマック少年。

 アラビア語だったので、ほとんど会話はできなかったが、イスヨー○○(わたしは○○です)。イスマックエー(あなたの名前は?)ときくと、「アハマック」と答えてくれた。



2月9日(日)

第79回 金曜集会(2月7日)
まよなかしんやさん
「昨日から、一部事務組合が浦添軍港をつくる話し合いを始めた。イラクに行って感じたのは、沖縄に基地を作らせてはいけないということ。軍港は作らせてはいけない!」しんやさんは、イラクで歌ってきた歌を歌いました。
しんやさん、夏芽さんと久しぶりの再会。ようこちゃんはアメリカでの様子を話しました。そして、夏芽さんは、イラクで撮った写真を見せてくれました。ウエディングドレスを着た女性が爆弾を浴び死んだ跡を残す、壁の影。病院での白血病の子ども達の様子。そして、イラクの人達の笑顔。少ない食べ物なのに「一緒に食べよう」と夏芽さんたちに誘いかける男の人たちの写真。 平良悦美さん「本土から、金曜集会に参加しましょうか?と言ってきた人がいたので、私は、そんなお金を使うなら、自分たちのできることをしてくださいと言いました。そうしたら、その人達は今、毎日イラク攻撃に抗議の座り込みをしているそうです!」
宜野湾の人達からは、宜野湾市長が選挙の時に業者から金を受け取っていた問題の話。
国政さん「カマドゥ小として市長と話をしたいと申し入れても、かわされて時間をとってくれない」
島田牧師「私は怒って市長のところへ行ったが、いるのに会わない。みなさん、「まだ辞めないのか」と市長のところへじゃんじゃん電話をして欲しい」
   
宜野湾市長の汚職を伝える記事
宜野湾市長、2日ぶり登庁
政治資金規正法違反の疑いも/宜野湾市長選違法寄付事件
受注企業21社が寄付/宜野湾市長選公選法違反事件
宜野湾市長の後援会長ら逮捕/公選法違反容疑
桑江テル子さん 平良夏芽さん 今度、沖大で行われる環境問題の国際ワークショップについて話すマキシさん
ありちゃんとようこちゃんは、アメリカに行ってきた話をしました。
「ワシントンへ行って沢山の人達が戦争に反対している事を肌で感じてきました。
しんやさんや夏芽さんたちがイラクへ行っていること、悦美さん達が沖縄で座り込み・断食をしていることを思いながらワシントンで集会に参加しました」
金曜集会から車に戻ってくると、車に
寄付が置いてありました!!
寄付をくれた方、ありがとう!!
帰りに風の里に寄って、お昼ご飯。右・野菜カレー 左・カルボナーラ
高江州あやのさんにアメリカに行った話しをすると、あやのさんもアメリカに行って
コンチータさんと会ったことがあって、本当にすごい人がいるなぁと思ったと
話してくれました。
いただきまーす!

まよなかしんやウルマ通信より
バリアフリーコンサート
まよなかしんや 満月ライブVOL45
「北方領土の日」反対!沖縄集会
米国のイラク攻撃阻止行動 平和市民連絡会

障害のある人もない人も共に生きるユイマール社会を!

バリアフリーコンサート
2003年2月12日(水) AM11:30 てるしのワークセンター(南風原)
PM4:30 なんくるセンター(那覇)
15日(土) PM9:00 ZIGZAG(コザ中之町)
21日(金) AM12:00 サバニクラブ(読谷村)
問い合わせ・沖福連 098−889−4011(まよなかしんや)
15夜ライブinコザ
ジュゴンの日FULLMOONCONCERT


2003年2月15日(土)PM9:00
ライブバー ZIGZAG(930−4177)
チャージ 1000円
主催 第44回満月ライブ実行委員会 098−876−1352(大城)
満月ライブ
まよなかしんや 満月ライブVOL45
日時 3月17日(月) PM7:00 (旧暦2月15日)
場所 喫茶 やさい畑(889−6575 照屋)
出演 まよなかしんや&沖縄うたの里
他、飛び入り出演歓迎!
チャージ 1000円(小・中生 無料)
まよなかしんや 満月ライブVOL46
日時 4月16日(水) PM7:00 (旧暦3月15日)
場所 茶処 おおしろ
糸満市小波蔵 852−4353
出演 まよなかしんや&沖縄うたの里
玉村ヒロ、他、飛び入り歓迎
チャージ 1500円(1ドリンク付)
主催 満月ライブ実行委員会 098−876−1352(大城信也)
アイヌ民族を無視した「日ロ」交渉に異議あり!
先住権・自治権にもとづく権利回復を!

「北方領土の日」反対!沖縄集会
日時 2月15日(日)午後6時30分
場所 沖縄船員会館 TEL.098(868)2775
連絡先 アイヌ民族と連帯する沖縄の会 TEL.098(832)5974

≪発言者≫

川村シンリツ・エオリパック・アイヌさん
金城 実さん
白川ただしさん

 日本政府は2月7日を『北方領土の日』と名付け、沖縄を含む全国各地で、都道府県、さらに労働団体、あるいは教師や子どもたちまでまき込み、毎年「北方領土を返せ!」「北方4島は日本の領土!我らのものだ!」などとスローガンを叫び、集会・示威行動を行っています。

 日本政府は、北方4島は「わが国固有の領土」などと主張していますが、アイヌ民族が『アイヌモシリ』と呼んできた一部であり、アイヌ民族先住民の地の一部です。日本国家は『アイヌモシリ』を侵略し、民族抹殺に等しい暴虐、強制移住、土地・生活基盤の略奪を強行し、そのためアイヌ民族の多くが死に追いやられました。そして今日、そのあげくに「単一民族国家」思想のもと、現実に存在するアイヌ民族を『民族』として認めず、その先住権・自決権を抹消してしまおうとしています。

 わたしたちは、アイヌ民族による「アイヌモシリの自治区を取り戻す」「自治区とはコタンの復権」という提起、そして、そのようなものとして「奪われた大地をアイヌ民族のもとに取り戻す」闘いを支持します。
米国のイラク攻撃阻止行動 平和市民連絡会

2月8日(土) 14時〜17時まで、県庁前広場で教育宣伝活動
バグダッド派遣団の写真パネル展とビラ配り
17時から牧志公園までデモ
2月15日(土) 14時 沖縄市の市営球場駐車場集合
14時半 嘉手納第2ゲートまでデモ
2月22日(土) バグダッド派遣団報告集会(那覇市民会館中ホール、600名収容)
13時〜14時まで写真のパネル展の準備とパネル展
14時〜15時までビデオ上映と質疑応答
15時〜16時まで、何をするか
16時〜16時半まで片付け

沖縄タイムス 2/9
イラク攻撃反対 国際どおりで訴え
平和市民連絡会がデモ


 平和市民連絡会は8日、米国のイラク攻撃に反対するデモ行進を那覇市の国際通りで行った。約40人が参加し、「経済制裁で苦しんでいるイラクの民衆に爆弾を落としてはいけない」と訴え、シュプレヒコールを繰り返した。

 デモに先立ち、1月にイラクのバグダッドを訪問した派遣団の写真展示も行われた。同会は15日に沖縄市でデモ行進を予定。22日には那覇市民会館で派遣団の報告会を行う。

2月8日(土)

 晋くんの「命を守る会」日誌

2月4日(火)
 午後、真志喜トミさんが来ました。がんばっている人が訪れると、「命を守る会」は元気になります。真喜志好一さんも来ました。3月22日に沖縄、韓国、フィリピン、アメリカの自然保護を考える人達が集まって、名護新基地建設を含め米軍による自然破壊を考えるシンポジウムを行うそうです。沖縄大学の3号館101号室で午前10:00より行われます。これる方はぜひきて下さい。

2月5日(水) 朝、福岡から中学生が平和学習に来た。祐治さんは「この自然を守る事、これからの時代はあなたたちが作っていくものです。自分から周りに発信していく事が大事。」と話しました。
 僕はジュゴンについてのミニ講座と、韓国の中学生轢殺事件の事を話しました。韓国の事件のことを知ってとてもびっくりしていました。「そんな事があるなんて知らなかった。僕も友達が殺されたら嫌だ」「僕たちが住んでいる場所は戦争で沖縄程、悲惨な目にはあいませんでした。だから、大人達も僕達も無関心です。とっても今日来て、ここでこういう事がある事を知って、良かったです」と中学生。
 
 この間、いい言葉を知りました。「おらの体はおらの物で、おらの物だけじゃねぇ」という言葉、内地で空港反対をしていたおばぁの言葉なんだそうです。戦争の事に思いをはせる時、自分が一人で闘っているわけじゃないと思う時、この言葉が頭をよぎる様になりました。そして辺野古のおばぁ達にとてもあてはまる言葉だと思いました。「わったーはひ孫の世代のために命を張っている」と。だからこそ、自分から発信する事が大事なんだと思います。日々、辺野古にいると「基地反対」の思いは深まっていきます。

2月7日(金) 昨日、アメリカのワシントン行動のビデオをみてから、おばぁ達は少し興奮しています。ナンちゃんが来ました。芝居を2月の末にやるので今は大忙し。「ワシントンのビデオを見たい!羽やん退院したんだ、がんばれー羽やん」と言っていました。
 毎日、国会中継をおじぃもおばぁも皆で見ています。でもまったく盛り上がりません。戦争の事もはっきり言わない、基地の事もはっきり言わない。「まったくあきれるさぁ・・・」と皆、声をあわせて。人の事を考えない政府なんていらないよ!小泉さん。

 羽やん退院おめでとう。ぼくも沖縄でがんばるよ!
 うららちゃんの「じゅごんの家」日誌

2月4日(火) 篠原さんが花を届けてくれました。今日の花はマーガレット・かすみ草・ゼラニウム・緑色の葉っぱは観葉植物でシンゴニウムと言うそうです。ピンクの花達です。とてもかわいいです。雰囲気がいつもと違います。篠原さんと一緒にジュゴンの家の前の花壇を手入れしました。園芸好きの篠原さんのチェックが入る。いろいろ教えてもらいながら、花壇はとてもきれいになりました。(篠原さんがベランダで育てた「ビオラ」という黄色い花も植えました。)手入れをしたら気持ちも花壇もちょっと蘇りました。生き生き!!

2月5日(水) ぎぼさんからの紹介で堀越さんが衣類をたくさん寄付してくれました。ありがとうございます!!

 ありちゃん・ようこさんが帰ってきて、アメリカ集会のビデオを見ました。世界は広いなぁ・・・規模というか、アピール力というか、視覚だけでも強く訴えてくる力があるなぁと思いました。1人1人が意志をきっちり持って集まっているんだ!そしてそこに集まった人達が沖縄の基地のことを知っていたというのがすごい。署名もたくさん集まったし、これなら舞台を世界に広げて、国際的にこの沖縄の基地問題の運動を盛り上げていけるかも!!

2月6日(木) 篠原さんがやってきて、さっそく花壇の手入れ開始!!今日は緑を植えました。だんだんかわいくなっていきます!!ちょっと変わった、穴の開いた葉っぱも植えました。蘇った花壇を枯らさないように、世話をしていきたいと思います。篠原さん、これからもよろしくお願いします!!
沖縄の新聞より
ニュースのヘッダ

重機関銃訓練、強行へ/レンジ10

 在沖米海兵隊は七日、昨年七月の被弾事件以後中止していた名護市のキャンプ・シュワブ「レンジ10」でのM250口径重機関銃の実弾射撃訓練を再開すると発表した。七日午後、同レンジで実施された安全対策説明会で、ロン・ヤーウェル外交政策部長(大佐)が明らかにした。県は「危険性を排除することはできない」とあらためて訓練廃止を要請することを決めるなど、原因究明がなされない中での訓練強行に地元は一層反発を強めている。一方、説明会に参加した那覇防衛施設局と外務省沖縄事務所では「安全性は確保されている」とし、再開に理解を示した。

 ヤーウェル大佐は、同訓練の重要性を強調した上で「新たな安全対策を取ることで自信を持った。訓練を実施することを決心した」と、近く訓練を再開することを明言した。

 訓練再開の具体的な時期は「まだ決まっていない」とした。

 改善策は、M250口径重機関銃を装着している水陸両用戦闘車に銃身を固定する射角制御装置を約四十台すべてに装着。標的を狙う精度を高める手順を正式な規則書として文章化することを挙げ、安全性を強調した。射撃台から約一・五キロ離れた久志岳の標的に十五発を発射した。

 一方、被弾事件の原因について同大佐は「県警が調査してきたが原因を特定、結論付けるものはなかった」と述べ、同訓練との関連性に否定的な見解を示した。

 説明会には、訓練廃止を求めてきた県や名護市、両議会が「公開は訓練再開が前提」として参加を拒否。県は近く改めて訓練廃止を求め、名護市議会も十二日に訓練再開への抗議決議を行う。

 

<2003年2月8日 朝刊 31面>

イラク訪問の喜納さんを激励

 イラクのバグダッドでピースコンサートを開く喜納昌吉さんらイラク訪問団の壮行会(主催・戦争よりも祭りを! イラク訪問団実行委員会)が七日、那覇市の八汐荘で行われた。

 喜納さんは「人類を何度も滅ぼせる兵器を人間は持っている。かけがえのない地球を守るためにも、私はイラクに行く」と呼び掛け。米国のイラク攻撃を阻止する取り組みの意義を強調し、イラクで歌う「花」など二曲を披露、会場を沸かせた。

 団長で詩人の川満信一さんは「喜納さんが世界に押し広げた窓から、平和を求める心を訴えよう」と決意表明。一月に同国を訪ねた牧師の平良夏芽さんも「戦争を許したら、あの笑顔を殺してしまうことにつながる」と反戦の思いを訴えた。

 一行は十二日に沖縄を出発、十五日に首都バグダッドでピースコンサートを開く。政府首脳との会談を模索しており、同国だけでなく全世界の武装解除を呼び掛ける考え。二十日に帰国する。


2月7日(金)
ジュゴン希少種指定へ
環境省検討 名護沖で3頭目確認


 鈴木俊一環境相は7日の閣議後の記者会見で「(今後も)生息状況の全容把握に努めたい」と延べ、種の保存法に基づく国内希少種野生動植物種の指定について検討することを明らかにした。

 見つかったのは1月31日午後3時すぎ。名護市安部崎沖約1km(水深約15m)の太平洋で南方向に泳いでいるのを、調査員が小型飛行機から確認した。雌雄は不明。発見場所の北約2kmの海岸沿いにはジュゴンの餌となる藻場がある。同じく藻場がある、米軍普天間飛行場の移設埋め立て事業予定地から約5kmの距離で、今年夏にも始まる同事業の環境影響評価(アセスメント)にも影響しそうだ。

 環境省は01年度からジュゴンの広域調査を実施。昨年9月にも金武湾で2頭見つけている。
<2003年2月7日 夕刊 7面>

採石反対で陳情へ/今帰仁村今泊区民

 世界遺産の今帰仁城跡に近い今帰仁村今泊で県外の大手セメント会社が採掘権を申請している件で、今泊区(仲本要区長)は今月から、採掘権取得に反対する署名活動を展開している。週明けにも許可権者の沖縄総合事務局に対し、署名を添えて採掘権を許可しないよう要請書を提出する。

 同問題では、今帰仁村や同村区長会も反対を表明。今泊区に区長会が協力し、村内の住民のほか、今帰仁城跡でも来場者から署名を集めている。

 本部半島のカルストを守る運動をするグループ「カルスト講座」や、隣接する本部町大堂区も協力。今月末まで署名活動を継続する方針だ。仲本区長は「採掘権取得には絶対反対。(許可権者の)国にもご理解をいただきたい」と話した。

受注企業21社が寄付/宜野湾市長選公選法違反事件

 2001年7月の宜野湾市長選に絡み、市発注公共工事を受注する業者に寄付を求め、受け取ったとされる公職選挙法違反(特定寄付の禁止)容疑で4日逮捕された比嘉盛光市長の後援会幹部らが、業者に寄付を呼び掛けた同年6月中旬から選挙直前の7月初旬にかけて、市内の業者による自民党県第2選挙区支部への寄付が集中していたことが5日までに、琉球新報社の調べで分かった。この期間、同支部に寄付した業者のうち、市発注工事の請負業者は21社(00年度以降)。寄付の合計額は約700万円に上る。

 同支部の01年の収支報告書によると、この21社は、同年6月18日から7月10日にかけて同支部に寄付している。

 取材に対し、市内の業者の1人は「選対本部に直接、金を持っていったが、2区支部名義の領収書をもらった」と同支部への寄付が事実上、比嘉後援会あてだったことを認めたが、一方で業者の多くが「答えられない」などと答え、詳しい言及を避けている。

 比嘉氏の後援会は、政党および政治資金団体ではないため、企業から献金を受け付けることはできない。後援会会長の諸喜田哲夫容疑者(75)は逮捕前の取材に対し、「後援会として寄付の依頼はしていない」とした上で、「2区支部を経由したのは、後援会では企業からの献金を直接受けられないための措置」と後援会への寄付が同支部経由で行われていたことを認めている。

 同年の比嘉市長の後援会の収支報告書では、国会議員の政治団体から2回にわたって250万円ずつ計500万円が寄付されたことを報告。この政治団体は2区支部から2500万円の寄付を受けている。

 公職選挙法199条では、地方公共団体と請負その他特別の利益を伴う契約の当事者は、契約している期間中、当該地方公共団体の議会議員や長の選挙に関して寄付をしてはならない、と定めている。




2月6日(木)
斉藤さんがきたのでワシントンのビデオ上映会 篠原さんがきてうららちゃんにガーデニングのアドバイス(花壇の手入れをしてくれる) テーブルには生け花
ジュゴンの形の札も作ってくれた 冬だけど寒さに負けずかわいくなったジュゴン花壇
「命を守る会」でも
ワシントンビデオ上映会!
2月4日(火)・名護市役所で、ヘリ基地反対協による、新基地建設のための新協議機関(設置に対する抗議があったのでうららちゃんが途中から参加。末松助役が対応。

抗議団:市長の七つの受け入れ条件は破綻している。曖昧にせず、はっきりさせるべきだ。
助 役:曖昧にしているつもりも破綻しているつもりもない。
    :辺野古はリーフ上を承認したのか。
     地元の意見を尊重するという地元との約束を無視してリーフ上ということで協議を決定したのか。

助 役:決定ではない。最終的な決定ではない。
    :決定ではないんですか?
助 役:決定ではないが、決めていかないと進まんでしょう。
     皆さんも家を建てる時、希望を出して検討、調査していくでしょう。
     仕事を進める上でのプロセスですよ。
     ある一定の場所を決めないとアセスができない。仮定の場所を決めないと。
    :決定ではないんですね?
助 役:最終決定ではありません。
    :では、沖合いに出すという選択肢もいくらでもあるんですね?
助 役:あんた方もそうだが、どこかで折り合いをつけないと進まないでしょう。
祐治さん:地元地元というが、地元と言うのはどこですか。さっきから聞いているとまるで他人事のようだが、
      地元と言うのは辺野古だけじゃない、名護全体のことが何も見えてないじゃないか。

     :県は十五年問題を建設協では議題に取り上げないと言っているが、名護市としてはどうなのか。
助 役:取り上げません。
    :なぜ十五年問題が入ってないんですか。名護市としては入れないんですか。
助 役:問題の次元が違う。政治的に高度な問題です。
    :基地建設の前提は話し合わないで中身を話し合うのか。
助 役:(建設協と言う場でなくても)そのつど話し合う。努力している。
    :十五年問題をどこで話し合う?高度な問題と言ってあきらめているんじゃないんですか。そのつどっていつですか。
助 役:僕らは要請している。政府が回答する。回答を待っている。
    :協議するのかしないのか。
助 役:十五年は期限ですから・・・
   :期限じゃない、条件じゃないか!!
助 役:僕らは回答をもらえばいい話です。
   :ずっと、努力しているという言葉は聞いている。もう誰も本気にしませんよ。
    十五年なんてまやかしだ。誰も信用しない。

助 役:信用しないと言われればそれまでだが・・・
   :僕らは、(今の名護市を)まな板の上の鯉だと思ってますよ。
助 役:僕らは前向きに話を詰めているが、皆さんが見ようとしないだけです。
   :環境アセスは世界の問題だ。市長は出てこないのか。
祐治さん:本当の環境アセスとは何ですか。海だけ調べる事が大事なんじゃない。
    大事なのは、隣接する地域を調べる事じゃないんですか。
    名護市の人達がどうなるのか、それを調べる事じゃ無いんですか。
    聞いていると、「言っております、やっております」、建設ありきになっている。
    大事な事をやらなきゃいけない、市民に知らせる事もしないで、建設の話ばかりどんどん進んでいる。
    十五年問題が棚上げされている中で建設の話が進められているのはおかしい。
    :現状の報告をして知らせて欲しいとこれまでも言ってきたが、やるつもりはないのか。

助 役:今後は事業者である国が方法書を作り、公開して意見をのべる場がある・・・・
    :市民は納得していると思うのか。
     凍結するべきじゃないか。

助 役:騒音などの問題もありますので、最小限にするよう努力をしたいと思っています・・・

 反対協の人達が詰め寄りましたが、末松助役はゆったりと構え、まともに答えようとしません。「家をつくるのとおなじ」「努力している」「僕らは回答をもらえばいいだけ」・・・時間が来てしまい、話はまだまだ終わらなかったのですが、退室しました。抗議の声明文を渡したあと、今日集まった人達で話し合いがありました。

 「岸本市長や名護市はあとは国にまかせればいいと、今ほっとして力が抜けてとっても楽な気持ちでいるはず。わたしたちがあきらめていない事を見せなければ」とこれからの運動への決意を確認しました。それにしても末松助役のやる気がない、「相手をしてやっている」という態度には腹が立ちました!!あなたたちの思い通りになんかさせないからね!!
   




2月5日(水)
ありちゃん、ようこちゃん沖縄へ戻ってきました。思ったより寒いけど、ワシントンよりはあたたかい!
さっそく、夜はワシントンのビデオを晋くんうららちゃんとみました。
喜納昌吉 & チャンプルーズメールマガジン 緊急告知!
喜納昌吉&チャンプルーズがイラクに招待コンサート

     ■   ■■             ◆ HP  ◆ http://www.champloose.co.jp/
   ■ ■  ■              ◆動画web◆ http://www.showtime.jp/kina/
     ■  ■■■      ◆E-MAIL ◆ mail@champloose.co.jp


     緊急告知! 戦争よりも祭りを!イラク訪問団 

      ==== 転載を歓迎します ====

=================================================================

                         ◆ 目 次 ◆

     戦争よりも祭りを!イラク訪問団

  2月15日   喜納昌吉&チャンプルーズ ピースコンサートinイラク 決定!
   ・メッセージ  喜納昌吉
   ・主旨
   ・概要
   ・目的
   ・イラクへの提言
   ・2.15 世界同時平和アクションへの提案

   ・壮行会
   ・ご協力のお願い   
             
  =============================================================== 
        
 地球の恵みを戦争の手段によって奪い合ってきた文明のあり方に終止符を打たなければならないときが来た。あらゆる文明悪を浄化し地球の恵みを人類の福祉と地球の再生に向け、人類は一つ、地球は一つという全く新しい、宇宙に開かれた“輝く惑星文明”に目覚めなければならない。
 それ故に文明の故郷を持つイラクと文明の先端をになうアメリカがぶつかるほど愚かなことはない。対話する勇気があるならば、理解の門を開くことができる。
 中東問題の争いの元であるユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じアブラハムを祖にもつ。奇しくもカナンを求めてきたアブラハムの出生はイラクにあるウルの地である。きっとそこに和合のヒントがあるだろう。
 戦争が早いか祭りが早いか、真実の平和運動が試される時が来た。

  すべての武器を楽器に
  すべての基地を花園に
  すべての人の心に花を
  戦争よりも祭りを                喜納昌吉



 ○====< 主 旨 >====○                
    
                                  
  

 アメリカのイラク攻撃が不可避のように伝えられる緊迫したなか、1月18日(土)喜納昌吉は東京で「WORLD PEACE NOW 1.18イラク・ピースアクション」に参加し、終了後にはそこに集まった人々の平和への想いを携えて、カザール駐日イラク代理大使との会談をいたしました。「すべての武器を楽器にムーブメント」へのイラクの参加として、壊した武器を溶かして平和のモニュメントに創り代えるためにイラクが使用している武器を壊して提供して頂く事を要請いたしました。
 カザール代理大使はその主旨を理解し武器提供を約束し、さらにイラクへの戦争を阻止するためのアクションとして喜納をはじめ多くの人々がイラクを訪れる事を望みました。
 喜納はその意志を理解し「ピースコンサートinイラク」を提唱し自ら演奏活動のため訪問する事を提案しました。同時に現状の平和的解決に向けてイラク自身が受け入れて欲しい課題として4つの提言を要請いたしました。
 沖縄で養われた喜納の平和ビジョンにカザール代理大使は“グッドアイディア”と賛同し、「直ちに本国政府へ伝え検討する。」としてピースコンサートへの招聘にむけて動き出しました。
 一行の訪問中には、イラク市民や各国NGOとの交流、政府要人との会談なども検討されています。
 戦争でしか物事の解決が出来ない人々に新たな方法を知らせなければなりません。平和の理知と対話によって解決していく方法を知らせていかなければなりません。戦争が悪と知りつつも人類には刺激を求めてしまう本能があります。
 現に、世間にはバイオレンスの戦争映画やゲームが溢れています。刺激に麻痺した心を解放する感動が平和運動になければ、人々はそこに魅力を見出せなくなってしまいます。極端に言えば、死んだ平和運動より、生きた戦争のほうが人類にとって本能を刺激するのかもしれません。
 それならば、戦争の刺激を超える感動のある平和運動を創れば良いのではないでしょうか。それが“祭り”。
 “祭り”によって魂を解放し、歌や踊りといった文化のエネルギーを、そしてそこに秘められた先人たちの叡智のスピリットや祈りを爆発させる事が出来たならば、人類は破壊から創造へと起動修正できるかもしれません。
 それが私たちのスローガンである『戦争よりも祭りを!』です。
 つきましては、この機会を沖縄をはじめ日本・世界の平和の精神を表明する絶好の機会と捉え、このプロジェクトの賛同と参加を世界に呼びかける次第です。それぞれがそれぞれの立場で平和アクションに取り組み、協力し合う事を希望します。
 ピースコンサートを予定する2月15日はアメリカ、イギリスをはじめ世界各国で同時反戦アクションが行われます。是非ともこのイラク・バクダットで行うピースアクションと世界のアクションがリンクされる事を願い、皆様にご協力をお願いする次第です。
 世界中で連動したアクションが行われ、この戦争を食い止めるための行動をつくりあげていきたいと思います。
 御忙しい中と存じますが、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 呼びかけ人[順不同:1.26現在]:喜納昌吉、川満信一、金城睦、国吉勉、大城&吹A翁長朝昭、平良夏芽、田代ゆかり、知花昌一、真栄里泰山、森下剛、山城恭均、篠原利和、石川雅美



 ピースコンサート
 日 程 : 2003.2.15(予定)
 場 所 : イラク=バクダット内 オペラ劇場(予定)
 出 演 : 喜納昌吉&チャンプルーズ
       イラクのアーティスト、アラブ伝統芸能(要請中)
       アメリカのアーティスト(要請中)


 ○====< 目 的 >====○                
    
                                  
  

 I. NGO[すべての武器を楽器に]委員会の活動である実際の武器を壊して平和のモニュメントに創り代えるアクションの実現のため、イラク政府に対して武器の提供を要請すること。

 U.アメリカのイラク攻撃を回避し、イラク政府の平和的、創造的な行動を求めるためピースコンサートを開催すること。

 V.現在の戦争突入への危機を回避し、世界情勢を人類の未来にとって創造的な方向へと転換していくためにイラクにたいしての提言を行うこと。
  (下記【イラクへの提案】参照)

 W. 世界各国に対して、国連の名の下に武装解除することを呼びかける。


 ○====< イラクへの提 言 >====○         
    
                         
 1. イラクは、アメリカと平和のために深く対話をし、武装解除を国連の名のもとに行う。同時に人類の未来のために世界各国に対しても武装解除を呼びかけること。
 2. 国連が、アメリカやあらゆる国家から独立した真の平等な正義を行使できる機関となるように、国連運営費の支援としてイラクの石油利権の一部を提供すること。
 3. 自らを“絶対”という意志を持つユダヤ教・キリスト教・イスラム教をはじめ、世界のあらゆる宗教に対して、争いをやめ、“絶対”同士の共生を呼びかけること。
 4. クルド民族の自治権を承認すること。

 ○====< 2.15 世界同時平和アクションへの提案 >====○   
           
            
■2.15に、各国でNGO、市民グループを中心に行われるアクションに、各アーティストが積極的に参加され人々を勇気付けられることを提案いたします。

■2.15に、広島・長崎・沖縄という戦争の悲劇の歴史を持つ日本の政治家は、二度とこの過ちを繰り返さないために戦争を食い止めるための行動を行われることを提案いたします。

■2.15に、各宗教、宗派がそれぞれの作法により、世界平和と鎮魂のための祈願が執り行われることを提案いたします。

 =================================

【壮行会を催します】
 2月7日(金)7時から  八汐荘にて

 =================================
  
【今回のアクションを成功させるための活動資金の支援に御協力ください。】

 支 援 金:一口千円より
 特別協賛金:一口一万円より

 ご支援をいただいた方は、ホームページなどに賛同人としてお名前を掲載させて頂きます。
 振込先/郵便振替口座:01750−2−22571  
       口座名義:すべての武器を楽器にピースメーカーズネットワーク

 ===================================

 ■ 戦争よりも祭りを!イラク訪問団実行委員会 ■

 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-2-1 モルビービル5F 
 すべての武器を楽器に 委員会 (ピースメーカーズネットワーク)事務局内
 tel098-868-6809 fax098-867-9171
 HP URL:http://subeteno.ohah.net/
   e メイル  :subeteno@ohah.net
 


----------------------------------------------------------------------
   ★このメールマガジンは、無料電子出版サービス ◇ E-Magazineを
   ★利用して発行しています。( http://www.emaga.com/ )
----------------------------------------------------------------------




2月4日(火)
沖縄はやっぱり旧正月!
まよなかしんや

ハイサイ!友ぐぁの皆さん! ちゃ頑丈 あっちみせぇさい?
 さて、私は、沖縄・平和市民連絡会のバグダッド行動団(7人)の一人として(内外の多くの支援の中)アメリカのイラク攻撃を阻止するため、イラク民衆との直接交流のたび(1/13〜21)に行ってきました。
 私たちを暖かく心から歓迎交流してくれたイラク民衆そして子ども達の頭上に、断じて爆弾を落とさせないぞと決意を新たにしてきました。
 友ぐぁのみなさん!今こそ、戦争のない平和な共生世界を実現するため、草の根の民衆連帯の力を信じ行動していこうではありませんか。
 今年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
   2003年2月1日(旧正月)
まよなかしんや(本名 大城信也)

しんやが見てきた「イラクバグダッド」報告コンサート
2月15日(土) PM9:00 ライブバーZIGZAG
           (コザ中之町 098−930−4177) 第44回満月ライブ実行委員会
2月16日(日) PM6:30 杉並区阿佐谷地域区民センター
           (東京 03−3314−7211 )

問い合わせ 沖縄歌の里(TEL 098−875−4605  FAX 098−876−1352) 


2月3日(月)
晋くんの「命を守る会」日誌
ジュゴン調査
名護の夜桜 桜祭りステージ 若手人気歌手の池田卓さん
はっぴ姿の岸本タテオ名護市長 晋くん射的に挑戦! 景品ゲット!
2月2日
 命を守る会は大忙し、旧正月でおばぁたちはいないのですが、来訪者は一日に4組。
九州から来た大学生は色々と祐治さんと僕の話を興味深く聞いてくれていました。(ホームペー
ジも見てくれている!)。
 7月に1人で来た大学生が今度は友達を連れて来てくれました。帰っても
「命を守る会」で学んだ事を生かしてくれているという事を感じてうれしかったです。
 辺野古では他にジュゴンの餌場調査(日本自然保護協会)が行われていました。今日は「ジュゴンの里」の琢磨さん
達がやっていました。昨日は嘉陽で餌場の調査が行われ、ジュゴンの食み跡と思われる跡が40から50個ぐらいみつかったそうです。嘉陽によく良く来ているという証拠。
  
 ジュゴンの家に帰ってから桜祭りに行きました。名護で一番のビックイベント。岸本市長はお酒飲んでヘロヘロになっていました。
露店のビン立てに挑戦したら何度もコツを露店のおばちゃんから教わったのにダメでした。やっぱり
祭りといったら射的。景品を三つあてました、やったぜ、うれしいーーーーー。
 メインイベント会場では歌あり踊りありで最後の歌い手の人が、「辺野古の海にい
きたいなぁ」「基地が出来るっていうさぁ、辺野古の海はジュゴンが来る海よー。なんでけんかするかねー」とおばぁを演じて歌っているのが印象的でした。




2月2日(日)
晋くんの「命を守る会」日誌
2月1日
 今日も海草の調査が続けられていました(環境アセスではありません)。
昨日の調査でジュゴンの「うんち」と思われる物体が見つかりましたが「8割ジュゴンの物」なんだそうです。おーーー!すごい! そして今日も新しく「うんち」が見つかりました。
 うんちはとても栄養があるため、すぐに海の小魚達が食べに来ます。詳しい人の話、「ジュゴンがうんちをして2時間以内に無くなる可能性が高い」のだそうです。つまり、ついさっきまでジュゴンがいた事になります!!今は大潮の(潮の満ち干きが激しい)ため来ている可能性が十分あります。
やはり、ジュゴンの住む海なのです!!基地が出来ればジュゴンはいなくなってしまう、環境アセスでボーリング調査をやれば、ジュゴンの生命線である辺野古にジュゴンは恐がって入れなくなってしまう。国は基地を作るための調査なんて今すぐやめるべきだと思います。
初子さんから「ぶり大根」を頂きました!
    。                                  \│/
     。                                ─ ○ ─
      V..v              白  保  メ  ー  ル│\               Jan.31.2003
    >>∈∋<<    v..V                           。      No. 42
  ""     >>⊂⊃<<                             .   .         。
  .。,'"*.,'"*.,'"*.,'"*.,,'"*.,'"*.・。。・     ・。。,;  " * ,.

                             //転載歓迎//

 <第7回新石垣空港環境検討委員会>           鷲尾 雅久

 1月21日、第7回新石垣空港環境検討委員会が石垣市内のホテルで開かれ、傍聴に行きました。主な議題は、平成13年度環境現況調査結果の報告、生態系の検討、工法検討委員会での赤土流出対策や工程の検討概要の報告でした。

[アセス手続きはそっちのけ]

 平成13年度の調査結果というのは時期外れの感じですが、前回2001年4月16日の委員会では、前半部分(四季調査では春夏)しか報告されていなかったため、その後の部分を含めた報告です。しかし、一番の問題は、現在、環境影響評価方法書の縦覧が行われている最中に、こうした報告が行われることです。方法書をまず作成し、それに対する意見を聞いてから調査を始めるのが、環境影響評価法の趣旨にかなったやり方です。
 生態系の検討も、今回のアセスの重点ですから、方法書作成の前に行われるべきもので、その検討結果が方法書に書き込まれるのでなければなりません。赤土流出対策や工程も、環境アセスメントの前提として、方法書に書くべきものです。
 さらに、後述のとおり、丁度この日、「新石垣空港整備基本計画(案)」の公開が始まっています。これは環境アセスメントを始める前に当然終わっているべきものです。

 手順も理念も無視して、できるものから手当たり次第という感じです。その中で、環境アセスメントの手続きがないがしろにされ、法律で決まっているから「しょうがなく」方法書の縦覧を行っているように見えます。これで十分な環境アセスメントができるのかどうか、危惧を覚えざるを得ません。

[予定地近くにカンムリワシの営巣木]

 以上のような問題があるとは言え、判明した調査結果は今後のアセスに生かされなければなりませんから、報告をよく聞くことにしました。
 その中では、予定地近くの山林に、特別天然記念物で絶滅危惧種(環境省レッドリストの1A類)であるカンムリワシの営巣木が2か所で確認されたことが注目されます。いずれも予定地から1キロ台の距離しか離れておらず、委員からは、予定地との距離を明らかにすることを求める意見が出ました。
 また、すでに前回委員会で報告されていましたが、予定地近くに新たに洞窟が発見され、カグラコウモリ(環境省レッドリストの1B類)が約3000頭生息していることが確認できたことも再度報告されました。今回は洞窟の位置も図で示されました。それによると、滑走路の北端近くの西側に位置し、予定地とはもっとも近いところで2,30メートルしか離れていません。

[生態系の検討]

 方法書では、陸域については、上位性の注目種としてカンムリワシ、特殊性の注目種として小型コウモリが挙げられていましたが、この日の説明では、典型性の注目種としてセッカ(小型の鳥類)が挙げられ、特殊性の注目種としてコガタハナサキガエルが付け加えられています。海域については、サンゴ礁生態系に注目することが明示されました。
 また、飛行場の工事、設置、航空機の運行が、どのような因果関係の連鎖で注目種さらに生態系に影響を及ぼすかの想定を踏まえた、影響予測の流れの図が示されました。
 こうしたものは、方法書の内容となるべきもので、「取りあえず」方法書を出しておいてから検討を行うのは、方法書の軽視であり、環境影響評価法の趣旨に反するものだと思います。

 なお、委員からは次のような意見が出されました。
・以前行った調査と場所が異なっているようだが、同じ場所で繰り返し調査をすることにより精度を上げ、生物相を把握できたかどうか確認できるようにする必要がある。
・生物群によってはレッドデータブックが作られていないものがあり、それに載っていなくても注目しなければならない場合がある。
・人が手を加えた環境は外来種に都合がいい場合が多くそれが在来種を圧迫することがあるという視点が必要である。
・空港周辺に道路や建築物ができることも含めて影響評価すべきである。
・カラ岳切削にあたっては、表土を保存しておき、それを使って現在の表土と植生を維持する工法を考えてほしい。
・サンゴ礁生態系は栄養塩が豊富でないのが特徴であり、そのことを踏まえて、栄養塩の変化に着目する必要がある。

[今後の日程]

 最後に環境検討委員会の今後の日程の案が説明されました。2月に工法検討委員会との意見交換会、3月に方法書に対する意見書とそれに対する事業者の考え方を示して検討する委員会を開きたいとのことでした。
 また、5月には方法書に対する県知事意見が出る見込みでなので、もう1回委員会を開くことを検討しているとのことでした。その場合、4月から新年度の調査が始まるので意見をうかがいたいとの発言もありましたが、方法書に対する意見を聞いてそれを手直しする前に、さらに新たな調査を始めるのは、方法書軽視の「上塗り」と言うべきものです。


 <<新石垣空港基本計画案公表と意見募集>>

 沖縄県は、環境検討委員会の開催と同じ1月21日に、「新石垣空港に関する整備基本計画(案)」を公表しました。2月20日まで、環境影響評価方法書の縦覧場所と同じ県内5か所で公開し、県のホームページにも掲載するそうです。1月29日には、石垣市民会館で地元説明会も開かれました。
 また、これについての意見を募集しており、3月6日までに郵送かメールで出すことができます。詳しいことは県のホームページに書いてあります。
 計画を変更するつもりはないようですし、環境アセスメントの手続きを始めておいて何をいまさらという感じですが、意見を聞きたいというのですから、聞いてもらってはどうでしょうか。
 なお、環境影響評価方法書に対する意見書の提出期限は2月12日ですから、ご注意ください。
 ホームページのURLは次のとおりです。
    http//www.pref.okinawa.jp/shin-ishigaki/
^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~
# 『白保メール』ホームページに、バックナンバーを一括掲載しました。
  新石垣空港方法書の抜粋も引き続き掲載中です。
      http//www1.ocn.ne.jp/~shiraho/  

♪ 送信がご迷惑な場合は、遠慮なくお知らせ下さい。
   すぐに止めるようにします。

^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~
白保メール NO.42  03.1.31
発行者   鷲尾雅久 谷崎樹生 小林 孝
      shiraho@estate.ocn.ne.jp



2月1日(土)


海草の調査で潜る斉藤さん 薬草採取@ 薬草採取A
「ジュゴンのうんこ!? 薬草研究 ワシントン行動を見てびっく!「ジュゴンは世界デビューだねー!」と喜ぶはつこさん
1月31日
 朝からジュゴン保全活動の関係者の人達が辺野古で海草(ジュゴンのえさ)の調査をしてる
。午後海に潜っていた人達がやってきて、「ジュゴンのうんこの様なものを発見したので、冷凍庫にしばらくいれといてくれないか」との事。動物の生態を調べるのにとても大切な「うんこ」、本物だったら大発見なんだそうです。本物だと良いな。
 この頃、(今日から旧の正月のためおばぁ達はお休みですが)おばぁ達の間で流行っているのは「薬
草」。よく一緒に採りに行く。薬草の生えているポイントは山だけなのかと思ったら浜辺にも薬草がいっぱい生えてる。おばぁ達の知恵はすごい、周りが薬草だらけだという事を教えてくれた。今日は薬草に詳しい豊原に住むおじぃも参加して色々な薬草を見せてもらった。どんな味なのか早速、食べてみよう!

1月Dへ 戻る 2月Aへ

オープンスペース街へ TOPへ
inserted by FC2 system