ジュゴンの家・日誌
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西 陽子
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2月A


2月18日(火) ジュゴンの家の休日〜ようこちゃんの農業日記〜
 ようこちゃんは知り合いの菊農家にお手伝いにいきました。
地面から10センチの高さまでの葉を取って、株間の雑草取り、そして間引き。
一面菊畑。1人でもくもくとやって一日で3畝半がやっと・・・。
犬のチェリー
お礼に今帰仁産のスイカとキャベツをもらいました。2月にスイカ!!
わぉー!(両方とも今帰仁の特産品)
ワシントンのビデオ完成!!
1000円で発売を開始しまーす!
 うららちゃんはコバルト荘のお客さんでジュゴンの家に来たい!というお客さんのため、休日返上してお店をあける。
大西さんの写真集「あはごんしゅぎ」が2冊売れました!!!


2月17日(月)そのA
イラク攻撃反対デモの輪、世界各地をつなげる
60カ国、600都市で約1000万人
London: 1.5 million 、Rome: 1.5 million、Barcelona: 1 million、Madrid: 1 million、New York City 500,000、Berlin: 500,000、Melbourne: 200,000、Athens, Greece: 200,000、Montreal, Canada: 150,000、Dublin, Ireland: 100,000、Begium: 100,000
Paris: 100,000、Sweden: 100,000、Jakarta: 100,000、Amsterdam: 80,000、Montevideo, Uruguay: 50,000、Thessaloniki, Greece: 40,000、Sao Paulo, Brasil: 30,000、Bern, Switzerland: 30,000、Japan: 25,000、Budapest, Hungary: 20,000、Vienna: 20,000、
Basque Country: 20,000、Buenos Aires, Argentina: 15,000、Rio de Janeiro, Brasil: 15,000、Helsinki, Finland: 15,000、
Johannesburg: 10,000、Aukland, NZ: 8-10,000、Sydney, Australia
2.15.London Hyde park
2.15.rome
2.15.Seattle
2.15-Picadilly Circus
2.15-Tel-Aviv
「ブッシュは戦争をやめろ」「日本は参戦するな」と、デモ行進でイラク攻撃反対を訴える参加者ら
米軍嘉手納基地に向けてデモ行進する市民たち=15日午後、

大規模な国連近くのデモ

 15日、ニューヨークのNYの国連前でも反戦の声る抗議デモ(ロイター=共同)

各国でイラク攻撃反対デモ

 15日、ロンドンで対イラク攻撃に反対するデモ隊
(ロイター=共同)

パリのイラク反戦デモ

 15日、パリでイラク攻撃反対を訴える市民のデモ(AP=共同)

反戦集会に5000人

 イラク攻撃に反対し、JR渋谷駅前でブッシュ米大統領の面をかぶって踊る人たち

非戦、反イラク攻撃統一行動/「沖縄から出撃阻止を」 市民らがデモ行進

 イラク攻撃に反対する国際的な統一行動日の十五日。日本でも各地で市民らが反戦の意思を示した。「沖縄から出撃するな」。米軍嘉手納基地を抱える沖縄市で市民らがシュプレヒコール。「戦争はたくさんだ」。東京や大阪の街頭で、女子高生や会社員が「戦争反対」を口にし、パフォーマンスを繰り広げた。訴えは世界に届くか。(1面参照)

 米国のイラク攻撃に反対しようと、平和市民連絡会は、沖縄市内でデモ行進を行った。「アメリカのイラク攻撃阻止!」と書かれた横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げ、反戦を訴えた。

 デモには約六十人が参加。沖縄市球場前を出発し、国道330号、空港通りを抜け、嘉手納基地第二ゲート前付近まで行進。ミュージシャンのまよなかしんやさんのギターに合わせ、こぶしを挙げながら、「攻撃反対」と連呼した。

 また第二ゲート付近では、戦争反対を呼び掛ける英文のチラシ三百枚も配布。チラシを真剣な表情で読む外国人や受け取りを拒否する若い米兵の姿も見られた。

 昨年、韓国で開かれた反米集会に参加した桑江テル子さんは「沖縄を決して武力発信基地にしたくない」とデモの先頭に。国連安全保障理事会でイラク査察継続の支持が多かったことについて、「当然だ。査察を続けて、外交努力と国際協力の形で解決すべき」と強硬な米国の姿勢を批判した。

 九歳の娘と参加した沖縄市内に住む主婦(45)は、「最近は家族でもよくこの話題が出るようになった。戦争反対と思っていても具体的に声を上げなくては意味がないと思い初めて参加した。戦争はやめるべきだ」と話した。

バンコクでもイラク反戦デモ
15日、バンコクの米大使館前で反戦のデモ行進をする参加者=AP
ニューデリーで15日、プラカードを首から下げて反戦を訴えるインドの生徒=AP
ニューデリーで15日、プラカードを首から下げて反戦を訴えるインドの生徒=AP
アテネのアクロポリスの城壁に掲げられたイラク攻撃に反対する横断幕=AP
15日、アテネのアクロポリスの城壁に掲げられたイラク攻撃に反対する横断幕=AP
 米国のイラク攻撃に反対する集会やデモが15日、世界各地であった。時差に従って、日本やアジア諸国から始まった反戦の輪は、ロンドン、パリ、ローマなど欧州各都市での大規模な行動へと広がり、ニューヨークの国連本部前などで集会が開かれる米国にまでつながる。英メディアによると、計60カ国、600都市で約1000万人が参加し、60年代のベトナム戦争時を上回る規模になる見込みという。

 香港では15日、中心部のセントラルで宗教団体や環境保護グループなど約20団体が反戦集会を開き、700人(警察調べ)が参加。欧米人やインド、パキスタン人ら若い外国人の姿も目立った。「宗教を戦争の道具にしてはならない。私たちの信じる宗教はみな、罪なき人を殺すな、と説いている」とキリスト教、イスラム教の信者団体が共同声明を発表。環境保護団体のメンバーは寸劇でイラク攻撃反対を訴えた。集会後、近くの米総領事館までデモ行進した。

 ソウル市内では11月末から1日も欠かさず開かれている韓米地位協定の全面改定などを求める集会の参加者らも、米国のイラク攻撃に反対を訴えた。ソウルの別の反戦集会では、米国の攻撃阻止を目指して16日にイラクに向けて出発する女性メンバーらも参加した。

 米国のイラク攻撃に反対する集会が15日、バンコクでもあった。イスラム教徒や平和運動などの約80団体から、2000人余りが米大使館前に集まり、イラク問題の平和的な解決をブッシュ大統領に求める手紙を、大使館員に渡した。

 参加者が手にした横断幕やプラカードには「ブッシュは悪魔の枢軸だ」など、米国を激しく批判する言葉が並んだ。大使館周辺にはタイ警察が厳戒態勢で待機したが、混乱はなく、デモは平和的に行われた。

 デモに参加したイスラム教徒の教師アディット・ムンマンさん(50)は、「米国のやり方は強引だ。世界中のイスラム教徒が怒っていることを伝えたい」と話した。仏教国タイのイスラム教徒は人口の約5%だが、米国製品の不買運動を呼びかけるなど、米国の対イラク強硬姿勢に不満を示している。

 対イラク戦争に反対するデモと集会は15日、ドイツ各地でも開かれ、ベルリンでは警察によると約50万人が参加した。

 シュレーダー独政権はイラク問題の平和的解決を主張しており、反対集会にはトリッティン環境相ら3閣僚も姿を見せた。与党、社民党の支持率は経済政策などが批判され各世論調査で20%台に落ちているが、戦争反対のイラク政策は70%以上が支持している。しかし、戦争が始まった場合に同政権は米英軍の領空通過や国内の基地使用などを認め、欧州最大の後方支援基地になることに対して平和団体から強い批判の声が出ている。

 ロンドンでは15日正午(日本時間同午後9時)前、中心部の2カ所でデモ行進が始まった。参加者は「石油のための戦争に反対」などと書かれた横断幕やプラカードを手に、集会場のハイドパークへ歩いている。ロンドン警視庁の調べによると、行進の参加者は50万人を上回っている。

 また、英与党・労働党が会議を開いているスコットランドのグラスゴーでは、約4万人がデモ行進し、ブレア首相ら党幹部が集まっている会場へ詰めかけた。北アイルランドのベルファストやアイルランドのダブリンでも、大規模な反戦集会が開かれている。

 米英のイラク攻撃に反対するデモが15日、ダマスカス、カイロ、アンマンなどアラブ世界各地でも行われた。米国によるイラクへの武力行使への反対とともに、イスラエルによる対パレスチナ攻撃反対も掲げた。

 ダマスカス市中心部では過去最大規模の約20万人が参加。シリア、イラク、パレスチナの旗が交じり、「イラクへの戦争反対」の横断幕がはためいた。一方のカイロ中心部では、2000人以上の治安警察が出動する厳戒態勢のなか、ムスリム同胞団などイスラム勢力を中心に500人ほどが集まり、「ブッシュ(米大統領)はイスラムの敵」などと叫んだ。

 パリの反戦デモには、呼びかけた左翼政党や労働組合だけでなく保守中道政党の支持層も参加、20万人規模にふくらんだ。

 反戦活動家のセルジュさん(58)は「昨日のドビルパン外相の演説はよかった。この調子で徹底してもらいたいね」と、日頃は批判する政府にエールを送った。デモにはフランスの三色旗を掲げる「愛国主義者グループ」も。メンバーは「どう転んでも米国は戦争をやるだろうが、国際社会の名前が使われるのはごめんだ」などと話していた。 (00:49)

2月17日(月)その@
チャンプルーウォーク IN 国際通り
正午、県庁前集合! 海勢頭豊さんと月桃の花歌舞団の歌
雨が降ってきたので雨宿り 宮城姉弟 東恩納兄妹とようこちゃん
リレートーク、琢磨さん
「ジュゴンが住む沖縄にようこそ!」
浦島さん 新基地建設は長期計画である!と
マキシさん
ウチナーグチで場を盛り上げた牧師さん ワシントンの報告をするようこちゃん ジュゴンの寸劇
いよいよチャンプルーウォーク
←イラクへ行ってる喜納昌吉さんの
  ライブハウスのまえを通る
うららちゃんのジュゴンの家日誌
2月15日(土)
 きのう金曜集会の帰りに、湊さんがやっている南恩納ユースホステルにお邪魔した。ようこさん達が作ったアメリカの集会のビデオを湊さんと、東京から沖縄に来ている栗原さんと一緒に見た。ビデオを見た後も話して、栗原さんは今日のコザでのデモに一緒に参加する事に決めた。「予定も何も決めてなかったけど、話を聞いたら『行っとかなきゃ!!』と思った」と、栗原さんは言っていた。「聞きたい」「行ってみよう!!」と思わせる話し方。私までようこさんの話に熱中して聞き入ってしまった。学びたい・・・。栗原さんは今日お店に来て、ありちゃん、ようこさんとコザまで出掛けていった。
 篠原さんが来た。今日の花はペチュニア・ストック・マーガレット。ピンクと紫の花。花瓶まで持ってきてくれた。ホームページのファイルを見たあと、仕事の時間があるので篠原さんは帰りました。

2月16日(日)
 金城祐治さんが来店!!辺野古「命を守る会」で作る貝細工の見本(キーホルダー・はし置き)を見せてくれた。これからいろいろ検討して実行していくそうです。“ティラジャーグッズ”かわいいです。祐治さんは「世界中で反戦の運動がもりあがってるねぇ。沖縄も頑張らんとなぁ。若い人達が、もつと頑張ってくれと思うなぁ。」と話しました。自分達がやらなきゃ、という思いを実際に形にして現さなきゃと思う。思ってるだけじゃ駄目だぁ!!
 街のホームページで2・15の世界同時行動の写真を見ました。凄い数の人、人、人、群衆でむこうが見えません。世界中のあらゆる国のあらゆる人種の人達が集まって、イラク攻撃に反対している。イラクの人達に爆弾を落とすのをやめろ!!と言っている。それを感じて胸が熱くなりました。ほんとうに戦争は止められるかもしれない。戦争をとめることができるのも人間の持つ力なんだ・・・
 下田れいこさんからの手紙
 先日娘がホームページで私を見たといって知らせてきました。
そちらに行った時にジュゴンの家のホームページに私の写真入りで入力していて下さったなんて知りませんでした。
すごく感激しています。年々年を取って行きます。一年でも若い姿の自分を見てほほえんだりしています。8・6のヒロシマの集会にいただいたり、何時も感謝しています。ありがとうございます。
広島の伊予かんを少々お送りします。食べていただければ幸いです。
 又、沖縄に行った時はお寄り致したく思っています。
 皆様の御健康をお祈りいたします。

 ジュゴンの家
 皆様
晋くんの「命を守る会」日誌
写真撮ると照れるわよぉ ジュゴンサブレ 斉藤さんと友人
2月15日
 15日はモアイの日(沖縄の昔から伝わる町銀行、けん、ゆんたく、おしゃべりの場所。一ヶ月に一回行われています。)、おばぁもおじぃも大集合。
 東京からの来訪者はジュゴンをかたどったクッキーをたくさんくれました。おばぁ達「神棚に飾る」と大感激。
 大阪から来た大学生は「また晋くんに会えて良かった。私はここにずっと居れるわけではないけれど大阪でがんばるから晋くんもがんばって」と声をかけてくれました。僕も会えてとてもうれしかった。
 今日はいつもは足が痛くて来られないおばぁも来て、ヤスヒロさんの子どもも遊びに来てすごく賑わっていました。おばぁ達のリフレッシュにも繋がってとても良い一日でした。


2月16日
 斉藤あるふぁさんは名古屋の知り合いの女の人を連れてきてくれました。リハビリを名古屋でやっているのだそうで、「おばぁ達に教えたい」と頼んだらリハビリ講習をしてくれました。
 ジュゴンの家に帰ってくると、「前にここは私が家を持っていた場所なんだよ」というおじさんが来ました。昔の名護を色々教えてくれました。
 ここ(ジュゴンの家)もともとわったーの家と道があったのさ(1950年代)。この隣(駐車場)は醤油を作っていた所があったんだ。酒屋の隣(シュゴンの家、向かい)は劇場だったんだ、劇場が名護には4つぐらいあってねぇ、今、パチンコ屋になっている所あそこも劇場だったさ。あの渡具知ペイントは昔からあるんだよ、あそこの店前にはいすがあって若者の溜まり場だったんだよ。懐かしいねぇヒートゥー(鯨狩り)の仲間が来たら仕事おっぽり出して綱を持ちに行ったものだよ。
 ヒートゥー狩りとは名護湾が埋め立てられる前、盛んに行われていた追い込み漁。綱を持った人に平等に分配していた。名護になぜヒートゥーが来るかと言うと、山と山の間にこの名護湾があるもんだからヒートゥーには海が続いている様に見えて間違えて入ってくるという話しだよ。また孫達連れて来るさ、がんばってね。とおじさん。名護が変わってしまっている事に少し悲しそうでした。また名護の昔話を聞かせに来てくれると良いな。


2月16日(日)
2.15 イラク攻撃反対デモ行進(コザ)
断食をやった桑江さん&いつも素敵なアピールスタイルの悦美さん アリちゃんも悦美さんに続け!!
 DON’T ATTACK IRAQ 子持ちジュゴン
よう子ちゃんもNO WAR 紅型 デモに初参加の栗原さん! 沖縄もビジュアル系です!
デモの前にイラク報告会(22日)の告知
(アリちゃん&ジュゴンの家も出演!)
デモ開始!「イラクへの攻撃許さんぞ!」「沖縄から飛び立つな!」
「平和を願ってデモをしております!みなさんも一緒に歩きましょう!」
市民球場〜330号線〜嘉手納第2ゲートへ 「いらない!いらない!軍事基地!」
嘉手納基地第2ゲート前。休日で基地から出入りする米兵にアピール
穏やかだけど気迫がこもった夏芽さんの訴え!
携帯で写真を撮る島田正博さん
「NO War on IRAQ!」 「 NO NO ブッシュ!」 「ブッシュ、シャロン テーローリスト!」豊見山さんのリードでイラクでやったシュプレヒコールをみんなで再現!!
デモが終わっても帰らないでずっと米兵達にうったえるみんな!
イラク派遣団長島田正博さんと!
ホワイトハウスの前までデモをしてアメリカの人達が「ブッシュがテロリスト」と言っていたと話すと「そりゃすごいな!」と正博さん
デモが終わったとちょっと遅い昼食をとって歩いていると夏芽さんと会った。「ゲート前で1人で立っている人がいるよ」というので行ってみる。 NO WAR・・メッセージを書いた布を身にまとった悦美さん。
この少し前まで警察が20人くらいいたそうです。
 第44回 まよなかしんや 満月ライブ
会場の「ZIGZAG」へいくとイラク派遣団のニュースのビデオとワシントンのビデオを流していた。
イラクで出会った人達を殺すわけにはいかない!とイラクでのエピソードを交え集まった人に訴えるしんやさん。会場から何度も拍手が! 飛び入りコーナーではアリちゃん、ヤマジンのライブ! ライブの後、テーブルをひとつにして真夜中まで話す。(ジュゴンの家は深夜1時に帰りました)
沖縄の新聞より

イラク攻撃「ノー」/反戦訴え沖縄市でデモ

 【沖縄】米英などによるイラク攻撃に沖縄から反対の声を上げようと15日午後、イラク攻撃反対デモ行進が沖縄市内で行われた。参加者は、沖縄市野球場から国道330号を通り、嘉手納基地第2ゲートまでの約2キロを歩きながら、こぶしを突き上げ「戦争をやめろ」と連呼。参加者からは米軍基地を抱える世界の住民と連携し、攻撃反対の運動を強化していくことを求める声も聞かれた。

 33団体で構成する平和市民連絡会の主催。この日は、世界統一行動日として欧州を中心にイラク攻撃に反対する集会が開催された。

 第2ゲート前では「イラク侵略をやめろ」と英語で書かれた横断幕を外国人に示したり、英文のビラを家族連れの米兵や空港通りの衣料品店などに配布し、戦争への反対を強く訴えた。また、「日本は参戦するな」と、米英追従の姿勢を見せる日本政府の態度を批判する声も上がった。

 参加した普天間基地爆音訴訟団の石川元平副団長は「普天間基地周辺ではヘリや戦闘機の発着が活発化し、住民には不安が高まっている。米軍基地を抱える住民と連帯して、声を上げていくべきだ」と指摘した。

 1月に同連絡会の派遣団の一員としてバグダッドを訪れた歌手のまよなかしんやさんは「現地の幼稚園で沖縄の童謡を歌って交流したあの子供たちが危機にさらされ心が痛む。断じて許されることではない。平和的手段をもって武装解除に努めるべきだ」と訴えた。

 反戦地主の有銘政夫さんは「戦争に正義はない。これをやめさせることが必要だ。嘉手納弾薬庫など県内の米軍基地こそ、核査察を実施するべきだ」と参加者に向かって声を上げた。

写真説明:「ブッシュは戦争をやめろ」「日本は参戦するな」と、デモ行進でイラク攻撃反対を訴える参加者ら=15日午後3時ごろ、沖縄市の空港通り

非戦、反イラク攻撃統一行動/「沖縄から出撃阻止を」
市民らがデモ行進

 イラク攻撃に反対する国際的な統一行動日の十五日。日本でも各地で市民らが反戦の意思を示した。「沖縄から出撃するな」。米軍嘉手納基地を抱える沖縄市で市民らがシュプレヒコール。「戦争はたくさんだ」。東京や大阪の街頭で、女子高生や会社員が「戦争反対」を口にし、パフォーマンスを繰り広げた。訴えは世界に届くか。(1面参照)

 米国のイラク攻撃に反対しようと、平和市民連絡会は、沖縄市内でデモ行進を行った。「アメリカのイラク攻撃阻止!」と書かれた横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げ、反戦を訴えた。

 デモには約六十人が参加。沖縄市球場前を出発し、国道330号、空港通りを抜け、嘉手納基地第二ゲート前付近まで行進。ミュージシャンのまよなかしんやさんのギターに合わせ、こぶしを挙げながら、「攻撃反対」と連呼した。

 また第二ゲート付近では、戦争反対を呼び掛ける英文のチラシ三百枚も配布。チラシを真剣な表情で読む外国人や受け取りを拒否する若い米兵の姿も見られた。

 昨年、韓国で開かれた反米集会に参加した桑江テル子さんは「沖縄を決して武力発信基地にしたくない」とデモの先頭に。国連安全保障理事会でイラク査察継続の支持が多かったことについて、「当然だ。査察を続けて、外交努力と国際協力の形で解決すべき」と強硬な米国の姿勢を批判した。

 9歳の娘と参加した沖縄市内に住む主婦(45)は、「最近は家族でもよくこの話題が出るようになった。戦争反対と思っていても具体的に声を上げなくては意味がないと思い初めて参加した。戦争はやめるべきだ」と話した。

<2003年2月16日 朝刊 1・20・21面>

イラク攻撃反対各国で大規模デモ
反戦訴え道ジュネー/喜納さんらエイサーも

 イラクへの国連査察継続を求める動きが国際的に強まる中、イラク攻撃に反対する大規模なデモや集会が十五日、東京、クアラルンプールなどに続いてロンドン、ベルリン、パリ、ローマなど世界各国の都市で行われた。英メディアによると、六十カ国の四百都市で計一千万人が統一行動に参加する見込み。

 欧米やアジアなどからバグダッドに集まった非政府組織(NGO)メンバーや個人ら二百人前後が十五日、米国の対イラク攻撃に反対を訴えて市内を行進。歌手の喜納昌吉さんら日本からも約二十人が加わった。

 日本からの一行は同日午前(日本時間同日夕)、バグダッド市内のホテルから中心部のアルラシド橋まで、「戦争でなく査察継続を」などと書いた横断幕を掲げてゆっくり行進。喜納さんらは太鼓や三線で沖縄の伝統音楽を演奏、メンバーがエイサーを披露すると、イラクの子どもたちが「ヒヤサーサ」と一緒に声を上げるなど、興味深そうに眺めていた。

 喜納さんは「平和を愛する世界の人がイラクに集まっているのにひかれてやってきた。地球はもう戦争に耐えられない。ブッシュ(米大統領)とサダム(フセイン・イラク大統領)には戦争でなく、話し合いをしてほしい」と訴えた。

 イタリアから来た男性(28)は「戦争は回避しないといけないんだ」と話していた。

     ◇     ◇     ◇     
    Today, The Children in IRAQ

Children in IRAQ are dying evereday,
Rain of uranium pollution are damaging them to cancer and leukemia

How much did I know anything about this fact ?
GULF WAR on television was “just a TV game” I thought

11years past, still the bombs were flying.
Bombs are destroying the schools, the hospitals,
the milk factorys, the electricity

America, America
No more killing, No more death the people of IRAQ
America, America
No more killing, No more death all over the world.


No food No medicine By the economic punishment of U.N
Nothing to do but wait till death
Mother's anger and grief

Having sorrowful memories of Hiroshima, Nagasaki
It's not only their own problems of IRAQ to us, Japanese

96 million uranium bombs made from dust of nuclear plants
with everlasting uranium polution
will ever after distress the people of IRAQ


America, America
No more killing, No more death the people of IRAQ
America, America
No more killing, No more death all over the world.



2月15日(土)
第80回 金曜集会
平和を作るためには思っているだけ
ではダメ。ここで3分に思いをまとめて
喋る。新聞に投稿する思いを言葉
にしよう。と、平良悦美さん
今日軍放送で、原子力を使わず800m
四方の全ての生き物を焼き尽くす新型
爆弾が完成し、イラク攻撃に間に合うと
自慢していた。米はバクダッドの生きる
もの全てを根絶やしにするつもり。攻撃
を止めるいろんな立場からの英語のビラ
を作った方がいい。私が翻訳しますので
どんどん作って下さい。
(ダグラス・ラミスさん)
イラクでお世話になった方の息子さんが
白血病を発病したと連絡があった。
怒りと悲しみでいっぱいだ。
あれば助かる薬もイラクにない。
2月10日の米の空爆で、9人が負傷し
2人が死亡した。米は湾岸戦争で40日
で落とした爆弾を1日で落とすと言って
いる。それを2、3日続けると。
これを許せば、私たちの出会った人の
十中八九生きていない。写真の人達
が全員殺されようとしている。
戦争を止めるために思いつくことは
何でもやろうと思う。私は国連と各国
首相にメールを書いた。(平良夏芽牧師)
しんやさん チョー・パギさんも、しんやさんからギター
を借りて、1曲歌いました。
しんやさんとパギやんの歌に合わせて
ダンスをする
米軍内の新聞で領事館前での座り込みの記事が載ったことを見せる島田善次
牧師「米軍はこの座り込みの事がとっても気になっている」
帰り際、島田牧師が
お弁当をくれた。
帰りに那覇の作業所「あごら」で
昼食をたべました。
ようこちゃんはサンドイッチ・・・
アリちゃんのカレーを「一口ちょうだい」
ありちゃんは、チキンカレー
練馬から来ている栗原さん。湊さんの所で会って話をしました。
15日、これから一緒に嘉手納基地でのデモと米兵へのビラまきにいきまーーす!
帰りに恩納村でユースホステルを
始めた湊さんが集めてくれたイラクの子どもたち(ジャミーラ高橋さん)へのカンパ。
 則子さんのワシントンの感想 (続き)
50万人デモの翌日19日。「戦争と人種差別に反対する若者&学生の行動

 ホワイトハウス前の公園の道にはイラク攻撃NO!を訴える学生、市民などさまざまな人達がマーチや座り込みをしていた。この公園内は、9.11以降、25人以上集まってはいけないという事になったそうです。
 再びコンチータさんを訪ねた私達は散歩のふりをして公園内に入り、マーチに近づいて見ていたが、そこから「出て行け!」と追い出され、道路のマーチに参加した。そこで全学連の人達と出会う。
 きょうのマーチの参加者は事前にワークショップを開き逮捕されることを覚悟してやっているそうだ。「あなた達は何かあった時(逮捕や、警察の弾圧)の目撃者の立場でいてください。」と言われ、ちょっと緊張感が走る。でも、若者達の激しいシュプレヒコールや開放的な雰囲気、明るいリズムに乗せられ、つい、マーチの人ごみに入り込んでしまった。
 デモ隊が公園に突入し、13人が不当逮捕された。激しい抗議のあと公園前の道路を解放区にして集会がおこなわれた。道路に反戦のらくがきをしたり、歌ったり、踊ったりのパフォーマンスが行われていたのです。
 
 滞在はほんの3日間でしたが、雪が降る氷点下5度の気温にもかかわらず、とても熱い3日間でした。ニューヨークから5時間も、中にはなんと、14時間もかけて集まって来た人達。この人たちを見ていると、本当に「今のアメリカではダメなんだ」「この戦争を止めるのは私達なのだ!」と一人一人が強い意思を持って参加しているのが感じられた。

 ベトナム戦争の時との違いは、今までデモに参加したことのない、アラブ系やアジア系の人達の参加が多い事だそうだ。
 英語のわからない私達のコーディネートをワシントンに住むさゆりさんがしてくれました。彼女は「この間の、おしつまった空気が、18、19日の若者を通して、明るい希望がみえました。そして、あなた達と出逢い、日本の中でも反対している人達と出会えたことがとってもうれしいです!」と言っていた。
 
 私はコンチータさんが言っていた2つの『ピース』という言葉を胸にきざんだ。1つは『PEACE(平和)』、もう1つは『PIECE(バラバラにされてしまう)』。「敵は何ですか?戦争がイヤダ!と言う人達がささいなことで、バラバラにされたらだめですよ。相手はどうしても戦争をしたい巨大な、アメリカなのだから。」と長年ホワイトハウスを見つづけている人からの重いことばだった。
【賛同団体・個人募集】
「Peace Choice−平和のための選択」アメリカ製品不買運動参加への呼びかけ
【賛同団体・個人募集】(転送可)
「Peace Choice−平和のための選択」
アメリカ製品不買運動参加への呼びかけ

2003年2月12日

呼びかけ人
   「日米環境活動支援センター」  代表  宮崎さゆり(ワシントンDC在)
   「戦争ボイコット・ネットワーク」 代表  宮川 準(東京在)
   「戦争反対ええじゃないか桃太郎運動」 代表  竹林 伸幸(西宮在)

はじめに
 今、日本には春が訪れようとしていますが、イラクの空には戦争という暗雲が覆 い、人々は明日にも始まるかも知れない空爆や地上軍の侵攻という恐怖の中で日々を過ごしています。

 私たちは、このブッシュの対イラク戦争を決して他人事として見過ごすことはできません。イラクの空、海、そして人々の心は、日本の空、海、そして私たちの心とつながっています。私たちはブッシュの戦争を止めるために、今、何ができるかを考え、ここに米国製品・サービスの不買運動(ボイコット)を呼びかけることにしました。

 私たち三人の力はとても小さく、最初の「マッチで火を起こす」程度のことしかできません。しかし、この火が「若草山の野焼きの火が全山に広がるように」やがて日本全土に広がり、世界各地の不買運動ともつながり、初期の目的を達成する日がやってくることを願ってやみません。団体、個人を問わず、不買運動への積極的参加を呼びかけます。

1.ブッシュの戦争
 今日、大量の破壊兵器が充満している地球上で「正義の戦争」が存在するのかどうか、大いに疑問視されなければならないことですが、今回のブッシュの戦争には一片の正義も合理性」もなく、あるのは圧倒的軍事力を持つ強者の傲慢さと独善性のみと言っても過言ではないでしょう。ブッシュの主張する戦争開始への唯一の論拠である「イラクの大量破壊兵器保有」にしても、もしそうであったとしても、イラクに大量破壊兵器を使用させず「平和的に」廃棄にまで導くということが米国等大国の責任です。その際には、大国自身が率先して自らの核兵器廃絶など、大量破壊兵器廃棄
の「お手本を示す」ことが何よりも大事なことではないでしょうか。

 今回のブッシュの戦争は、「火薬庫のなかの火薬を廃棄するのに火薬を用いる」という暴挙であり、広島、長崎の悲劇をイラクで再現するだけでなく、これが導火線となって世界の各地に戦争やテロの悲劇を飛び火させる可能性も否定できません。

2.世界的な反戦運動の高揚
 一方、この戦争の危機を察知した地球市民の反戦の動きは、ブッシュの本拠地米国を始め世界各地で燃え広がっています。そして、その規模は過去の地球上のどの戦争の時よりも大きく、ブッシュをジリジリと追い詰めています。米国政府の総力を上げた開戦準備を決して軽んじることはできませんが、それに対抗して地球市民が総力を上げて立ち上がり、世界最強国の軍隊の暴挙を止めようとしていることも確かです。

  国際政治の舞台ではこの草の根地球市民の反戦運動は、各国政府や国連の動きのなかに反映されてブッシュの戦争を止める力に転化しています。このことを自らの膝下に引き寄せて考えると、小泉政府はブッシュの戦争に追随するのみであり、私たち市民は世界のどこよりも戦争反対の声を大きく上げなければなりません。

3.不買運動(ボイコット運動)の歴史
  消費者が日常的に参加できる不買運動は、社会や環境に悪影響をおよぼす企業や国の政策方針などに異議を申し立てるために、さまざまな抗議対象をターゲットにして実施されてきました。

  戦争史のなかで登場した不買運動の例としては、1919年の五・四運動(日本の屈辱的な21ヶ条の要求と中国政府の屈服に端を発した中国の学生を先頭とする抗日運動)のなかで、日本商品の不買運動が中国全土に広がり、この後の長い抗日闘争のきっかけとなったことが上げられます。

  さらに、社会に大きな変革をもたらした例としては、インドの独立を導いたマハトマ・ガンジーが、英国製の布地のボイコットを人々に呼びかけて非暴力の独立運動を進めたこと、さらに米国公民権運動の発端となった米国アラバマ州でのアフリカ系市民によるバス・ボイコット運動、南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策に対抗するために組織されたボイコット運動が同国からの外資系企業の撤退を促してアパルトイト政策の廃止へとつながったこと、などが上げられます。

 また、1995年のフランスの核実験再開に抗議するフランス製品ボイコット運動では、南太平洋、日本、英国等世界の各地から起こった「フランスのワインは飲まない」の声がフランス政府を震撼させ、実験中止に追い込む大きな力となりました。

4.なぜ日本で不買運動を始めるのか
  中東では市民がアメリカ製品のボイコットを始めていることをご存知でしょうか。韓国、香港等でも既にその動きが始まっているようです。

  私たち市民が日々モノを買うことは、選挙のようなもので、製品をつくる企業や経済政策に一票を投じているのと同じことだと言われます。

  アメリカの政治、とりわけ共和党のブッシュ政権は、アメリカの大企業に支えられています。イラクに対する戦争は石油産業や軍需産業が強く支持していますが、他の多くの企業はブッシュ政権に反対はしないものの、戦争で不況になるのではと実はびくびくしています。

  さて、見回してみると日本の消費者はアメリカ企業の良いお客さんです。私たちがアメリカ製品を、アメリカが戦争を止めるまで買い控えるとすると、中東の消費者以上にアメリカ経済に影響を与えることができます。

  そして、日本の市民が平和のためにボイコットが行っていることを知れば、アメリカの大企業や政権は、戦争政策が実害を伴うことを知るでしょう。

  戦争と経済を結び付けること、平和運動と「経済」に焦点をあてた運動を結び付けること、それが今回の不買運動のねらいです。

 「米国の信頼できる同盟国」日本での不買運動は、ブッシュの戦争を止めるためにも、「平和を愛する米国市民との真の友好関係」を作るためにも、平和的で力強い大衆運動として大きな力を発揮するでしょう。

  私たちのちょっとした日々の選択で世界は変わる、戦争は止められるのです。

5.今回のアメリカ商品不買運動のためのメモ
目的
  短期目的: 米国ブッシュ政権に対イラク戦争を思いとどまらせるために、アメリカ企業の製品やサービスをボイコットして消費者として戦争反対の意思を伝える。

  中期目的: もし戦争が始った場合には、それを中止させるために、アメリカ企業の製品やサービスをボイコットして消費者として戦争反対の意思を伝える。

  長期目的: 米国ブッシュ政権の外交政策の見直しを要求するために、アメリカ企業の製品やサービスをボイコットして消費者として外交政策反対の意思を伝える。

アクションの形態
日本国内の消費者団体や反戦・平和団体が横に繋がりこの運動を支える賛同団体となって、ボイコット運動の連合体組織「ピース・チョイス連絡会(仮称)」を形成する。また、団体だけでなく、個人も連絡会に賛同人として参加できるものとする。連絡会をまとめる事務局は、呼びかけ人の宮崎、宮川、竹林が責任をもって運営する。

事務局では、対象製品・サービスをリストアップし、消費者への呼びかけや企業への質問状の送付、マスコミへの広報、ホームページの運営などを並行的に行う予定である。活動は逐次、賛同団体・個人に対して報告される。

対象製品の考え方
 多様に消費されている製品・サービスの中から、効果、象徴性、多世代への影響などを考慮して不買対象製品・サービスを選び、代替製品の選択を消費者に促がす。その際、一般消費者への運動の広がりを考慮して、米国資本の多国籍企業の製品でグローバリゼーションを象徴する製品・サービスを主要ターゲットにすることも考えられる。

 しかし、短期・中期・長期目的にわたって、ブッシュ政権を支えている企業へのボイコットは推薦され強調されなければならない。そのための参考資料として、以下に ブッシュ政権への献金企業リストの一部を紹介する。

ブッシュ大領領と献金企業(2000年大統領選挙時のデータによる)
・ メリルリンチ(投資顧問) $132,425
・ プライスウォーターハウス・クーパーズ(コンサルティング) $127,798
・ シティ・グループ(銀行) $114,300
・ エンロン(エネルギー) $113,800
・ テキサス州(州政府) $87,254 
・ その他

ブッシュ政権主要閣僚、および大統領補佐官と献金企業
・ ジョン・アシュクロフト(司法省長官)− AT&T社(通信)、マイクロソフト社(コンピュータ・ソフト)他
・ ドナルド・ラムズフェルド(国防省長官)− ファルマシア社(製薬)、モトローラ社(電子機器)他スペンサー・エイブラハ  ム(エネルギー省長官)− GM社(自動車)、フォード社(自動車)他
・ コリン・パウエル(国務省長官)− AOL社(インターネット・プロバイダー)他
・ コンドリザ・ライス(国家安全保障担当大統領補佐官)− シェブロン社(石油)他

不買対象製品・サービス(暫定)
1) 娯楽 − ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、ハリウッド映画、アメリカ旅行
2) 食品 − マクドナルド、コカコーラ、スターバックス・コーヒー、米国産牛肉
3) ガソリン − シェル、エッソ、エクソン
4) 衣料 − GAP、リーバイス
5) 車 − フォード、GM
6) 金融 − シティバンク
7) パソコン − IBM、マイクロソフト、マッキントッシュ、DELL
8) 日用品 − P&G
9) 上記企業の株

※ 以上の内容に賛同される個人・団体の方々は、私たちの方に早急に連絡を下さい。イラクへの戦争が目前と言われる今日、このボイコット運動には一人でも多くの個人・団体の方の参加が必要です。E-メールでも、電話・FAXでも御一報下されば、追ってこちらからこの不買運動に関する情報をお送りいたします。どうぞよろしくお願いします。

連絡先: 宮崎 ujeac@igc.org TEL/FAX米国301-887-1390
           宮川 brass@kf7.so-net.ne.jp TEL 070-5564-0081
           竹林 weeds7373@ybb.ne.jp TEL/FAX 0798-36-5689

**********************************
US-Japan Environmental Action Center
P.O. BOX 305
Washington, DC 20044-305 USA
Phone/Fax: (301)887-1390
mailto:ujeac@igc.org
 リサイクルショップ「街」 
 赤羽則子様     2003年2月6日
 
 昨年は『ジュゴンは何故しななければならなかったのか』で大変お世話になりました。

 晋くんたちの活動が本文中に「若い人たちの未来につながる力」として描くことができました。
子どもの本は今は細やかな力にしかならないかも知れませんが、多くの人の目に届くと思います。

 いつもニュースレターをうれしく拝読しています。また沖縄でお会いましょう!!

 1/19のときを楽しみにしています。 かしこ  真鍋和子

 
ジュゴンはなぜ死ななければならなかったのか 


【ISBN】 4-323-06079-3
【著作】 真鍋和子:著
【本体価格】 \1,200
【判型】 A5変型判
【ページ】 143ページ
  ジュゴンはなぜ死ななければならなかったのか
金の星社のホームページ

「たすけて!」ジュゴンの悲鳴が聞こえる−
絶滅の危機にある沖縄のジュゴン。50頭にも満たないといわれる
「まぼろしの海獣」を救うために、今、何をすべきかを問う1冊。

内容:
◆知られざるジュゴンの生態
◆ジュゴンが人魚として登場する沖縄のむかし話
◆鳥羽水族館での飼育と研究
◆ジュゴンの命をおびやかすもの
◆ジュゴン保護に取り組む人たち


 

2月14日(金)
広島の下田さんから届いた「いよかん」 珊瑚ちゃん てつおくん
散った名護の桜を拾ってきた2人 水に浮かべる 夕食は豚肉のしょうが焼き、冷奴
竹内さんが遊びに来ました



2月13日(木)


 うららちゃんの「じゅごんの家」日誌
故マルセ太郎さんの芸を引き継いで、歌うキネマと題して映画を1人芝居で演じる趙博(チョーパギ)さん。
今回演じるのは鹿児島知覧の特攻隊の話し「ホタル」。
高倉健さんのモノマネが面白かったです。映画の後日談で裏話も聞かせてくれました。健さんが鹿児島の
上映会で高校生に「もし健さんなら当時の日本を愛せましたか」と聞かれて「愛せなかったでしょう」と答えたそうです。
パギやんの太鼓を見つけるや、太鼓を打ち鳴らす師匠。パギやんの歌に
かけ声を入れる「イヤッササ!!」

2月11日(火) 篠原さんが来て、今日は金魚草を植えました。篠原さんが来るたび、花壇が鮮やかになっていきます。(篠原さんは毎週火曜日がお休みなので、来るたびに一週間分の日誌を読んでいきます。)親川さんも来ました。篠原さんに続き、今日二度目のビデオ上映。親川さんも篠原さんも、今日労福センターでやる趙博さんのライブに一緒に行くことになりました!!

 趙博さんのライブに行って、“歌うキネマ”「ホタル」を見ました。博さんの存在感は凄かった。戦争にどんな意味があるのだろうと思った。人が死ぬ。死んでいった人達の思い、残された人達の思い。戦争、と言っても、死ぬ人も、生きる人も、一人一人が人間なのだ。“戦争”によって、どれだけの人の命が奪われていったのか。こんな悲しくて酷い事はまっぴらです。なんで死ななきゃならないんだ。誰のために。

那覇の作業所「あごら」のみんなが
来店
趙博さんは、浦島さんとやんばるの
森に行ってきたそうです。
店にあったフラフープで遊ぶてつお君

2月12日(水) 今日は那覇から「あごら」の上地さん、嘉出刈さんと、メンバーの人達が寄ってくれました。本部の桜を見に行った帰りだそうです。上地さんが「街」・「ジュゴンの家」のことを紹介してくれました。

 「東京へ行って、『街』と出会ったの。私も知らない沖縄の情報がいっぱいあってね、驚いて、すごいなぁ、なんだろうここは、と思った。地域のお客さんが、話をしに街へ来るの。こういうお店を作りたい!!と思って、私は『はんたぴあ』を始めたの。」と上地さん。アメリカ集会の写真を見せると、「ほんとうに、この人達のエネルギーはどこからくるのかしら。すごいわよ・・・・」と上地さんは言います。私もメンバーの人達に、自分の事(群馬から沖縄に来た理由、そして変わることができたこと)を少し話しました。

 話をすること、毎日毎日、暮らしの中で話していくこと。それは、人の中で、人と一緒に生きていくために、とても重要なことだということがやっとわかってきました。基地反対の運動も、差別をなくす運動も、基礎にあるのはほんとうに、毎日の暮らしの中での人との関係。どれだけ真剣に、話をし、心で相手と関わっていくか、ということなんだ、と思いました。

 趙博さんがともちゃん、浦島さんと一緒に来店!!山原の山登りに行ってきたそうです。博さんが「赤羽さんは元気?」と聞くので、羽やんがこの間大腸ガンの手術をした事を話すと、とても驚き、心配していました。ともちゃん達は、これから沖縄で趙博さんを広めていこうと思ってる、と話していました。私もきのう博さんのライブに行ってほんとによかった。また聞きたいし、見たいし、お客さん達にも見せたいと思う。

 今日は映画「梅香里」の西山監督から電話がありました。ワシントンのビデオを見て「とっても面白かった」と感想をくれました。そして、ありちゃんに「1シーン最低5秒はあると見やすいよ」とアドバイスをくれました。
晋くんの「命を守る会」日誌

2月8日(土) 今日は来訪者が一件。祐治さんが話しをしました。「私達は何とかここまでやってきた。今後、五年後、いや一ヶ月先かも知れません、私やおばぁ達がいなくなった時にどうするのか皆さんにも考えてもらいたい。これからも老体で中々どっかに行ったりする事はできないが、ここに居ます。私達はがんばります。私達はあの本土復帰で同等の権利を得ようとした、しかし何ら変わらない今の沖縄が有る、ですから皆さんには悪いですがそこには差別があるのです。無関心、無気力が差別を生んでいる、若者達のワールドカップで見せた、あの行動力、あの人数の十分の一でいいんです、国会に集まって、こんなのおかしいと言って欲しい。それを私達、年配が作っていく、そうやっていきましょう。一緒にがんばりましょう。」と祐治さん。

 沖縄に基地がある事の差別、毎日が差別との闘いです。安部の沖でジュゴンが見つかったそうです。ジュゴンはいつも何かあった時に必ず現れます、代替施設協議会の前とか、今回は新協議会が出来た後です。ジュゴンなりの抵抗なのかも知れません、「人間さん僕達の海をとらないでーーーー!!(ジュンちゃん)」

高校の修学旅行の下見で先生が来ていました 振興策の国立高専の建設が
始まっている

2月11日(火) 演習が激しい。戦闘機に、廃弾処理の場発音。特に爆発音はいままでで一番大きな爆発音です。高校の修学旅行の下見で先生が来ていましたが、びっくりしていました。辺野古、沖縄全体が緊迫していきます。

 夜は趙博さんのコンサートを見に行きました。「ホタル」という映画をパギさんが1人芝居で演じました。パギさん流にアレンジされていてとても楽しく、でも戦争の恐さについて考えさせられました。朝鮮人の特攻隊がいたこと。彼が最後に残した言葉。戦争になると人が人として生きていけない。戦争でなければ出来るいろんなこと、好きな人と結婚したり・・・もできずに死んでいく。戦争はぜったい嫌だと思いました。

演習場から爆発音と共に、
煙が見えた
北部振興策の一環「沖縄北部雇用
開発総合センター」辺野古では次々
とこんなものが建てられている
初子さんから北海道みやげ

2月12日(水) 昨日、今日と辺野古では米軍による廃弾処理でものすごい爆発音にさらされています。今日も守る会、帰りに祐治さん宅に寄ると、「ドカーーーーン!!!」と一発。思わず2人で頭を抱えてしまいました。それが、午後5:15頃、その後、2発聞こえました。3発とも家の窓を揺らす程の物でした。祐治さん宅から直線距離にして、1k強。山間の場所から大きな煙が上がっていました。チャッピィー、ポーキー(祐治さんの愛犬)二匹とも小屋で吠えていました。耳の良い犬には大変なストレスです。今日は一日中、演習地から「パンッ!パンッ!」という機銃の音がしていました。この音は、演習が再開されたレンジ10からなのでしょうか。この2日間、戦場にいる様です。イラクの人達を殺す練習をしてると思うと、許せません。実践訓練に入った米軍はやりたい放題です。ニュースでは米英軍がイラクの迎撃爆弾システムがある施設を爆撃したとの報道がされていました。攻撃を始めた証拠です。沖縄から止めてみせる!

 午後、守る会には東京の大学生が来ていました。今のこの現状を学生達に言いました。「ここに来るまで辺野古の問題を知りませんでした、反省しています。この社会のあり方の矛盾さにとても腹が立ってしょうがないです。うまく言葉では言い表せませんが・・伊江島の阿波根昌鴻さんが言っていた”無知であっては滅ぶ”という言葉を私たちは日々の生活の中で生かして行きたいです。沖縄の海や土をもっと知るためにまた来ます。ありがとうございました。」と大学生。

 10000人の中の1人がこの基地の問題、戦争の問題を考えていれば、いつでも戦争や基地を無くせる可能性があります、「森はどんなに切り倒されても、木一本、種一つあれば蘇る可能性を持っている、根をしっかりはって生きていく事、それが生きていくコツさ」おばぁ達の言葉を信じて毎日がんばっていきたい。
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