ジュゴンの家・日誌
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月1000円、年10.000円

沖縄タイムス http//www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報  http//www.ryukyushimpo.co.jp/

同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで
●郵便局 17040−14225611
西 陽子
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10月B

田中哲朗 アコースティックライブ・ツアーin沖縄
田中哲朗 アコースティックライブ・ツアーin沖縄
田中哲朗ホームページ http://www.din.or.jp/~okidentt/


 私は東京都の郊外八王子市にある沖電気工業株式会社の門の前で22年間にわたって企業ファシズムを批判するを歌い続けている田中哲朗と申します。

 平和なときに「戦争反対」とは誰でも言えます。
 しかし、本当に「戦争反対」の声が必要なときは、その国の権力が戦争を遂行しようとし、国民の多くがそれを支持している状況の時です。
 そのような時、会社の中で差別に荷担しているような人達が、身の不利益を省みず「戦争反対」の声を出せるとはとても思えないのです。
 大人が、自分の職場でいじめを行うことに無頓着であるという現象は、子供たちがいじめを行う原因の一つになりうるというだけではなく、いつか日本の平和をも脅かす可能性を持っている問題だと思います。
 日の丸君が代の強制反対!
11月1日(土)PM6:30〜 
会場:リサイクルショップ・じゅごんの家
入場料:1000円

11月2日(日)
会場:ギャラリーオープンスペース(那覇市松尾)
入場料:1500円
ゲスト:まよなかしんや、じゅごんの家



各地からの報告 8ヶ所のせています。(10月4日現在)

「命を守る会」が東京へ!!
今、政府は沖縄の辺野古沖に新たな米軍基地をつくる工事のためのボーリング調査を六十三箇所でおこなおうとしています。最大十メートル四方もの大きな足場を組み、海底深く穴を掘ることから、サンゴや藻場を破壊し、そこに生息している魚やジュゴン(国指定の天然記念物)を追い出すことになります。
戦争を起こしていく米国政府と歩調を合わす日本政府によって、アジアへ出撃する拠点として沖縄の基地が強化されようとしています。
環境と生活を破壊して生命まで脅かす、ボーリング調査の中止を求め、軍事基地の建設に反対しましょう。
辺野古の海に新基地を許すな!
ボーリング調査の中止を求める集い


11月16日(日)
午後1時30分開始
場所  :文京区民センター・3─A(東京都文京区本郷4─15)
チケット:前売り800円
     当日1000円

「命を守る会」の話
     辺野古の住民団体。日頃、漁港前につくった事務所で、オバーたち中心に集まり反対運動を続けている。

自然保護からの告発〜花輪伸一さん(WWFジャパン)
パネル展示〜辺野古の状況や新基地について

その他の催しも検討中

「命を守る会」が、翌日(11月17日)に政府関係省庁への要請行動を予定。共に訴えよう!

主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090─3910─4140)
    東京沖縄県人会青年部(0422─34─8288)
    名護ヘリポート基地に反対する会(090─1544─9350)
    命どぅ宝ネットワーク(03─5974─1333)
前売りチケット代振込先:郵便振替00150─8─120796
                沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
                ※振込用紙の備考欄に「辺野古集会チケット代」と必ず書いてください。

10月21日(火)

うららちゃん日誌
10月20日(月)・・・(つづき)
千鶴子さんが広島から帰ってきました。
(娘さんがやっているエイサー隊が、広島のお祭りに呼ばれて舞台に出るので千鶴子さんも一緒に行っていました)
広島のおみやげ「お好み焼き煎餅」をいただきました!!

写真も見せてもらいました。かっこいいなーエイサー。

しかし、広島の原爆ドームの説明碑に手形がつけられていたというニュースを見ましたが・・・どうしてそんな事するのかなー。心が痛まないか・・・。

10月21日(火)
常連のOさんがシフォンケーキを焼いてきてくれました!!
篠原さんと一緒にご馳走になりました。(もちろんOさんも一緒)
ふかふかでとってもおいしかったー!!
抹茶が入っています。

Oさんは趣味(?)でよくお菓子を作るそうです。
この間来た時に「10月15日で3周年だったんですよ」と話していたので、焼いてきてくれたんじゃないかなと思います。
ありがとうOさん!!
「ちよっと遅れてから、忘れた頃にプレゼントするのが好きなのよ」とOさん。
ご馳走様でした。
沖縄の新聞より
今日から「沖縄タイムス」に宮城康博さんの記事が連載されます。
置き去りの民間部分  説明責任免れない知事
「普天間代替」漂流
 @
  宮城 康博

 稲嶺恵一沖縄県知事は「普天間飛行場の移設候補地選定」について、「キャンプ・シュワブ水域内名護市辺野古沿岸域」が適切であると判断し、一九九九年十一月二十二日に名護市長に協力依頼し、二日後の二十四日に首相あてに通知。同年十二月二十七日に名護市長は条件付きで容認する意思を県知事に回答。それら一連の表明を受けて、政府は翌二十八日に「普天間飛行場の移設に係る政府方針」を閣議決定した。

 県知事の首相への通知の中には、「(普天間飛行場)代替施設は、民間航空機が就航できる軍民共用空港」とする
旨の要望があり、政府方針はそれを入れて「軍民共用空港を念頭に整備を図る」としている。
 一連の公文書等を確認していくと、名護市長は県への回答の別紙(基本条件)で「民間空港の機能及び規模については、安全性や自然環境に配慮した最小限のものとする」と言及しているだけであり、明らかに軍民共用空港を言い出した沖縄側の主体は県知事だということがわかる。

 その民間部分の事業主体が、環境影響評価(環境アセス)法に基づく「方法書」を作成する段階で問題となり混迷を深めている。市民として環境アセスの「方法書」を作成しようと研究を重ね、関係各省庁とも交渉してきた立場から、現在の諸問題を整理してみたい。

「別途協議」のなぞ
 

 私たちの素朴な疑問や執拗な質問に答えていただいた関係各省庁の担当者の方々や環境アセスの専門家・学者の方々に感謝する。それらの方々とのコミュニケーションがなければ、問題の深さに気付きこのような整理はなかった。
 二000年から0二年まで二年をかけて九回の協議会開催を経て基本計画を合意しながら、民間空港部分の設置主体について話し合われていなかったのは、ひとつの不思議でさえある。
 そもそも県知事の選挙公約等で言われていた軍民共用空港は「臨空港型の産業立地」とセットで、県民の財産となるものであった。二000年二月の県議会で、沖縄県は臨空型産業として「航空機整備場構想」を推進する姿勢を示していたが、それらがどのようになっているのか、民間空港部分に係る重要な問題が不明確のまま置き去りにされている。
 代替施設協議会でも県知事は「将来にわたって地域及び県民の財産になるものでなければならない」(第一回協議会)と発言し、「代替施設における民間機能と別途協議されています空港活用機能は、一体的な展開が必要」(第二回協議会)と主張している。代替施設の規模の検討にあたっても「別途協議されている空港活用型の産業振興を考慮する」(第六回協議会)と発言している。
 新基地の規模に係る重要な民間部分について県知事は主体的に発言し続け、「旅客ターミナル等専ら民間機能に係る飛行場施設の管理運営の在り方については、県民にとって最も望ましいものになるよう、県が主体となって取り組んでまいります」(第二回協議会)とさえ発言している。

 しかし、協議会の会議録を読む限り、県知事は小泉内閣発足後の第七回協議会(0一年六月)からは、空港活用機能に係る「別途協議」について言及していない。規模の検討にあたって県知事が考慮するとした大事な問題について、いよいよ基本計画の検討に入る段階で言及がなくなっているのはどうしてなのか。

「県民の財産」とは

 名護市議会における私の質問に対して、協議会の連絡会議に参加している名護市助役は「民間部分の需要予測とともに、臨空型産業を位置づけるということで、県が計画を示しており、その後、副知事あたりからいろんな調査結果なんかも伺っていますが、それが今、実現する運びになっている状況ではないというふうに認識しております。それで今後、空港の活用についてどうするのかということについては、県の方ともいろいろな話をしているところですが、具体的にまだ県の方から案が示されていない、こういう状況です」(0三年九月十六日名護市議会定例会)と答弁している。

 日米特別行動委員会(SACO)合意の千三百メートルの滑走路が二千メートルに拡大したのは、軍事基地を県民の財産にするという県知事のアイデアに端を発している。どうして拡大した米軍基地が県民の財産になるかは「臨空港型産業」と不可分のものであり、ただただ民間空港を造ればいいというわけではないだろう。民間部分の事業主体が、国なのか県なのかで議論になっているが、どちらが主体になろうと、民間部分が最悪のお荷物ではなく県民の財産なのだということを事業を推進する側ははっきり示さなければならない。ましてや、基本計画合意の場にあって「県が主体となって、民間部分の管理・運営並びにその利活用についてあらゆる方策を検討」(第九回協議会)すると明言した県知事は決して説明責任を免れない。

宮城康博(みやぎ やすひろ)
1959年名護市生まれ。名護市議会議員。普天間飛行場代替施設の環境アセスを考えようと設立された市民団体
「市民アセスなご」の事務局長。ジュゴン保護キャンペーンセンター(本部・東京)の代表。


10月20日(月)

うららちゃん日誌
10月20日(月)
なごみ(ジュゴンの家近くのクリニック)に通うユキさんときょうこさん。
きょうはボーリング大会があったのでユキさんはスポーティーなファッション。


お向かいの酒屋さんでジュースを買ってきてご馳走してくれました。
(最近気前がいいユキさん)
ごちそうさま。

熊本さんが来てお弁当を食べて話していきました。
ユニマットによってホテル建設などで開発されている西表に行って、状況を見てくるそうです。
  演劇「再会」劇団IMAGINE21

戦後58年、、戦争の傷跡はまだ癒えていない・・・
─中国残留女性と元夫・家族との再会、葛藤─
中国大陸で日本軍は何をしたのか?「戦争責任」を問う
《あらすじ》
敗戦後、街工場を経営してきた父「新三」が、戦後50年以上を経て、中国に置き去りにしてきた妻「治」の生存を知る。戦後に妻「美佐子」と結婚してできた息子「友好」は、父親が隠してきた過去に憤る。そして、「新三」と「治」の再会。
親子の決裂・・・・・葛藤の中から、一人ひとりのしょく罪意識と新しい関係が、少しずつ芽生えていく─。
11月12日(水)
名護市民会館

開場:午後6時30分

開演:午後7時
中ホール(全席自由)

チケット料金:大人     3000円
        中高生    2000円
        小学生以下 1000円
        (当日券は500円増)

チケット取り扱い・名護市民会館
電話 0980─53─5427

「ジュゴンの家」でもチケット取り扱ってます!!近くの方はジュゴンの家までどうぞ!!

名護上演実行委員会
電話 0980─52─2609(官公労共済・川野)
後援:名護市教育委員会

11月10日(月)
パレット市民劇場
(パレットくもじ9F)
開演7時
後援:那覇市教育委員会
チケット取り扱い・リウボウ
電話 098─867─1171

11月13日(木)
沖縄市民小劇場「あしびなー」
開演7時
共催:沖縄市自主文化事業実行委員会
チケット取り扱い・あしびなー
電話 098─834─8487

11月14日(金)
読谷村文化センター(鳳ホール)
開演7時
後援:読谷村教育委員会
チケット取り扱い・読谷村文化センター
電話 098─982─9292
共通後援:沖縄県/沖縄県教育委員会/沖縄タイムス社/琉球新報社(順不同)
沖縄の新聞より

<名護市>通達なし 米軍がレンジ10でM2訓練か

連続した発射音が響き、土煙を上げて着弾地の枠(右側)外に着弾した現場=18日午後零時半ごろ、名護市の久志岳

 【名護】近くの畑で被弾事件が起こり、名護市や市議会がM2重機関銃を使用した訓練の廃止を求めている米軍キャンプ・シュワブ射撃場「レンジ10」の着弾地となっている久志岳で、18日午前11時すぎ、射撃訓練が行われた。レンジ10に近い辺野古区などの住民からは「M2重機関銃ではないか」「最近聞いたことがない大きい音だ」などの声が上がった。

 市基地対策室は同日昼すぎに現場を確認し、那覇防衛施設局に訓練内容などを問い合わせた。中本正泰室長は「訓練内容は週明けでないと確認できないと施設局から聞いている」と述べた。

 県や市は、米軍がM2重機関銃を使ったレンジ10での訓練を再開したことし2月以降、同訓練を行う場合には通達するよう求めている。同日までに市には同訓練実施の連絡は入っていない。

 市基地対策室は同日、辺野古区住民から連絡を受け、着弾地が確認できる現場に行き、ライフル銃などとは違う連続発射音を確認した。久志岳の中腹にある着弾地点の近くで、着弾によって上がった土煙を目視した。

 名護市数久田区で2002年7月に発生した被弾事件以降、名護市や市議会はレンジ10は構造的に欠陥を抱えているとして、M2重機関銃の訓練の廃止を繰り返し求めている。


10月19日(日)

うららちゃん日誌
花壇に花を植える篠原さん。土がカチカチなので水を撒いてやわらかくしてから掘る。 植えました!!かわいいなー。 最後にお水をあげる篠原さん。
元気に育ってね!!
Oさんが知り合いに頼まれて買ってきた米兵用の非常食(一個200円) これで1セット。マッシュポテト・クラッカー(?)・調味料などがセットになっている きょうの夕ご飯。
ナーベラーチャンプルー・アボガドサラダ・味噌汁
10月19日(日)
昨日と今日、名護では「産業まつり」が開かれています。
各地の業者が特産品を持ち寄って展示したり売ったりしています。
篠原さんが産業まつりで「ペチュニア」を買ってきてくれました。
最近花壇がさびしくなってきたからと、ジュゴンの家の花壇に植える篠原さん。
まだ花が咲く前のペチュニア。
今日は瀬嵩で「市民アセスなご」の人形劇をやります。
花を植えてお茶を飲みながら話した後、篠原さんは帰りました。
公演は夕方から。篠原さんはジュゴンの役をやります。行ってらっしゃい!!
晋くんの「命を守る会」日誌
基地キャンプ・シュワブが海から見える
辺野古の海が見渡せる場所で説明
10月17日(金)
 今日は1時からピースボートの人達が20名程、辺野古にやって来ました。僕が会うのはこれで3回目。顔見知りが多くなりました。
 嘉陽のおじぃが、「その人らに会いたいなぁ」と、痛い腰を持ち上げてピースボートの人達に会いに来ていました。
 おじぃは「真心」について若者達に話しました。
「私たちが生きている辺野古は地獄です。毎日が地獄です。しかし、続けられるのはここに真心が失われずに生きているからです。ここにくるお客さん達が真心を運んでくる。楽しいよ。」と。
 真心は大事さねー。
 祐治さんも挨拶をしました。
 
 その後、ピースボートは東恩納 琢磨さん(ジュゴンの里)とシンさんの船2隻で、長島へ。僕も一緒についていく事に。
 琢磨さんが、長島の灯台の先にある、辺野古の海が一望できる所で説明。
「晋もしゃべって」といわれたので、琢磨さんとピースボートの人達に「遊びましょう!!」と自分。理屈より体感だ。皆で1時間程、海を満喫。
「命ぐすい」とはこの事だ。

 守る会に4時ごろ帰り、ピースボートの皆さんの感想や意見を聞きました。

「今日、たくさんの事を感じています。この事をまた広げて行きたい。友達に話します。今度友達をここに連れてきます。」(大学生)

「私はたいした事、いえないのだけれど、自転車で全国を走ってきて、見た中で一番きれいな海でした。小さな事しか出来ないけれど、訴えて行きたいです。」(19歳、自転車で旅をしている女の子)

「今日、海で遊んで、本当にきれいで、もうなんていうか・・絶対基地を作らせてはいけないですよね!!」

「私と辺野古との出会いは、アメリカでスピーチをするという機会がこの間にあって、そこで沖縄の事を話そうと思い、調べていたのがきっかけです。自分の目で見て、肌で感じて、いままで以上に沖縄を身近に感じています。友達や知り合いにどんどん話そうと思います。」(20代、女性)

「今日僕も、この海に入って、琢磨さんがここに来たらもう当事者だよ!といわれて、なんか本当にそう感じているつーか。うん。環境の問題とかも聞いて、この海に基地を作る事は許せないと思います。作らせたくないです。」

「えーと。今日はどうもありがとうございました。今日ここに私たちが来たのは、知るためです。たくさんの人達がこの現状を知らずに生活をしています。そういう日本人がこの沖縄に基地を押し付けている、他地域に戦争を押し付けていると思います。私たちがもっと身近に沖縄を考え、行動していけたらいいなと思っています。僕達はこれからも沖縄にこだわって、しっかりと訴えて行きたい。今日はありがとうございました。」(男性)

その他にもたくさんの感動する意見を聞けました。「会えて良かった!」と握手を求められて、とても恥ずかしいというか・・うれしかったです。辺野古はおたがいに学びあえる場所です。
「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」の人たちと、「命を守る会」で交流した熊本さんの感想
 話題になったことの中では、沖縄大使と市民投票の件がやはり印象的でした。同じ日本という国の一員である沖縄になぜ日本国の大使がいるのか?なぜ市民投票の結果が尊重されないのか?まったく理解ができないというアジアの人たちの反応に、あらためて沖縄にふりかかっている矛盾の非道さに気づかされました。
 しかし、辺野古のことを事前に学んできているとはいえ、守る会に直行して交流が始まったわけですから、この問題についてかれらが抱いた感想は、かれらの先入観を超えるものではなかったように思います。それゆえに、できれば十分な時間をとって辺野古を見てもらい、その上での交流ができればさらによかったのかなと感じました。


10月18日(土)

第15回 土曜・辺野古浜集会
今日の参加者は・・・・20名。(+大西さんが連れてくる琉球犬2匹) 鉄条網で仕切られた浜の向こうでは米兵十数人が何かの訓練をしていた。 安次富さん。琉球諸島が世界自然遺産推薦から外されました。北部の海にはジュゴンが棲んでいる事が重要視されていない。しっかり認識して欲しい。
「ジュゴンアセス監視団」、公害調停の件で籠橋弁護士が沖縄に来ます 
夏芽さん。(写真がありませんが)
ブッシュ来日に抗議し、16日にデモを行いました。自分の団体をアピールするのではなく、何のデモなのか(主張)をアピールするのが大切だと思います。語りかけながら歩いたら、「何のためのデモなのかよくわかったよー」と連絡がありました。
26日に、アメリカの市民団体「アンサー」と一緒にデモをするための実行委員会があります。
晋くんが16日に来た高校生の話・
アジア・リーダーシップ・フェローの人の話をした後、
金城祐治さんから「アジアの人達に話す時は、自分達が何をやったかを考えて話さなければならない。きれいごとでは済まされません。」という話
「日本から東ティモールに自衛隊が行っているのをどう思いますか。」
大西さん。
船を手に入れました。11月から運行しようと思っています。6人乗りです。
(進水式もやりたいと思います。)
国頭の北部訓練場が一望できるように、森の中に足場を作ってあります。来てみたい方は、案内しますので言ってください。
大城敬人さん。
米軍が潜水艦探知の新型低周波ソナーを使用することについて。鯨・ジュゴンなどのほ乳類は殺されてしまう。観光関係者と連携して行動しましょう
東京の団体から、カヌーが1艘寄贈されました。ありがとうございます!
琢磨さんが車で運んできてくれました 記念撮影!!
進水式。 辺野古の海に浮かんでますよー!!
うららちゃん日誌
10月18日(土)
最近朝と夜が寒くなってきました。
長袖を着ないと寒いよー。
沖縄もこれからだんだん冬に近づいていくのです。
カヌー練習も水と風が冷たくなってきているはず・・・。みなさん、風邪ひかないでねー。
沖縄の新聞より
イラク特措法成立・自衛官らは口を閉ざした
<2003年10月16日 沖縄タイムス夕刊5面・
時代を書く(中)>

 「広報に聞いてください」「ここに来ても、だれも話しませんよ」
 自衛隊のイラク派遣を可能にする「イラク復興支援特別措置法案」が衆院特別委で可決された七月三日。糸満市にある自衛隊宿舎で、隊員の妻らは口をつぐんだ。近づいただけで逃げる人も。

 やっと取材に応じたのは三十代の男性自衛官。「何も話すなと上司から言われ、みんな神経をとがらせている。官舎では取材に応じたうわさはすぐ広がる」と語り、続けた。「自分の派遣はないだろうが、覚悟はある。派遣される仲間には頑張ってもらいたい」

 別の主婦は「この問題ではみんなピリピリしている。取材に応じたと誤解されるのを心配している。夫が派遣されたら、ということは考えないようにしている」と複雑な胸の内を打ち明けた。

 イラクでは、本格的な戦闘終了宣言後も、米兵らの犠牲者が後を絶たない。自衛隊員と家族の硬い表情からは、同法成立によって派遣されるかもしれない「現実」への戸惑いが垣間見えた。

 特措法が参院本会議で成立した直後の七月二十六日。自衛隊員やその家族の雰囲気はより一層重苦しくなっていた。
 あるアパートで、重い口を開いた自衛官は「命令されれば行かざるを得ない。今も死者が出るイラクへ行くことに危険は感じる。でも、だれかが行かないといけない。」
 夫の傍らに立ち、耳を傾けていた身重の妻。「夫とはこの件で毎日のように話している。私は反対。法案を決める国会議員が現地へ行けばいい。イラクで亡くなった遺族の姿は、人ごととは思えない」。一気に話した声が震えていた。

 一九七二年の本土復帰とともに沖縄に配備された自衛隊。現在は約五千八百人の隊員と、その家族が住む。県出身隊員も増えてきたが、全国米軍基地の75%が集中する基地の市まで、その存在は埋没しがちだ。地上戦を経験した県内では複雑な感情を抱く県民も少なくない。一方で、賛否はあるものの任務が多様化、国際化しているのも事実。自衛官はどう変わり、どこへ向かおうとしているのか。隊員とその家族は何を考えているのか。

 だが、規律が厳しく、上司の命令は絶対的な組織。取材には、情報管理を「広報」に一元化しようとする組織の“壁”が立ちはだかる。イラク特措法取材では、苦悩する現場の声にもわずかだが触れられた。壁の向こうの思い、本音を、何とか伝えたいと考えている。

(社会部・伊集竜太郎、南部総局・平良吉弥)


10月17日(金)

日本山妙法寺・沖縄平和祈念行脚
辺戸岬から摩文仁まで、300キロの道のりを半月かけ、沖縄戦の慰霊と基地撤去を祈りながら歩く平和祈念行脚。
きょう17日は喜如嘉から出発したあと大宜味・東村をまわり、瀬嵩から名護市役所まで歩く。市役所で、岸本市長に
「不殺生戒を信受いたし、名護市辺野古への米軍基地建設に反対して下さい」という要請文を出すんだそうです。
記念撮影 みなさん太鼓をたたきながら、「ジュゴンの家」の前でお祈りして行かれました。ジュゴンストラップも買ってゆかれました なんと、うららちゃんがジュゴンの家に来たはじめの頃にお会いしたMさんと
再会!!妙法寺の人たちと一緒に歩いている。今は那覇にいると言っていた。とてもうれしそうだった。また来てください。
うららちゃん日誌
10月17日(金)
きょうはお客さん(女性)がたくさん来ましたが、あまり売れなかったなー。
でも「今度寄付持ってきます」というはじめてのお客さんが増えている。

日本山妙法寺の平和祈念行脚の方々が来ました。名護市役所に向かう途中で寄ってくれたようです。
私が「ジュゴンの家」に来たての頃、(2001年10月13日、一周年パーティーの前の日だったのかなぁ)に1度だけお会いした、Mさんと再会しました。

おたがいあまり喋らず、毎日ここに来てるから、また遊びに来てね、という言葉を交わして、それきり会わずにいたので、あれからどうしているかなぁ、と時々思っていました。
今日会ったMさんは、涙ぐんでいるようで、今那覇で暮らしています、今、とてもうれしいです、と言っていました。
どんな事があったのかな。今どんな気持ちなのかなぁ。
毎日ここにいるから、また来てね、待ってるね。と言って別れました。
20日(名護市役所から辺野古を歩く日)にまた会えるかな。今度は前よりもうちょっと話せるよー。
晋くんの「命を守る会」日誌

10月16日(木)
 今日は来訪者が一件。東京の高校生でした。
東恩納 琢磨さん(ジュゴンの里)の案内で、辺野古浜辺でゆんたく平和学習。

 まず琢磨さんが話をします。
 「世界的にも保護されなければいけないジュゴンがこの海に住んでいます。そのジュゴンを政府は殺そうとしているのです。そんな事をして、これからを生きていく人達は胸を張って生きていけますか。アメリカという国は自国ではきちっと自然を守っている、にも関わらず他の国々には嫌な物を押し付け、自然が破壊されようがなんだろうがお構いなし。アメリカ、日本の人々にジュゴンの事を訴えたら、政府はNOとは言えなくなっていきます。ここには、軍事基地ではなくジュゴンの里をつくりましよう。」

 今日は「若い人行けー。」と祐治さんに言われたので、僕が話をしました。
ジュゴンを見た事。辺野古に来たいきさつ。おじぃ、おばぁ達の思い。フィリピンの人の話。全部で15分。コンパクトにするのは難しい。
 話の途中、泣き出す女の子がいました。一瞬、どうかしたのかな?と思いましたが、あとから先生が「彼女は不登校も経験していて、あなたが話した経験談が響いたのでしょう。」と言ってくれました。

 高校生の感想や意見を聞きました。
「ここで話を聞くまで僕は、僕の考え方というのを持っていて・・・正直、何が正しくて正しくないのか分かりませんが・・・僕の中で、国のために死ぬだとか、それが潔いという事があります。でもこうやって基地や戦争に反対する事に命を掛けている人達がいる事を知って驚いています。僕にはどちらが正しいとも分かりませんが。」という高校生もいました。彼は沖縄に来てからも「海兵隊になりたい」と思っていたそうなのです。
 僕は、僕の話やここのおじぃ、おばぁ達の生きかたによって人生が変わるという事は、人間そんなに簡単に出来ているわけではないので、期待はしますが、あてにはしていません。それぞれの生きかたというものを尊重したいと思ったときに、こちらの意見を押し付けるという形にはしたくないとも思うからです。
 でも毎日こうやってたくさんの人から色々な意見を聞けること、今日、感想を話してくれた彼にとても感謝です。一日をとても有意義に感じました。

 守る会の前の道を、今日朝7時から与那覇さんが1人で草刈りをしてくれ、とてもきれいになりました。与那覇さんは「あんた今日みたいにたくさんの人を引っ張って、平和について語るでしょう。だから、きれいにしておきたいと思ってさ。」と言っていました。
 人のために行動する心、僕は与那覇さんからその大切さを学んでいます。

沖縄の新聞より
<2003年10月17日 朝刊 1・2面>

遺産推薦基地が障害/「琉球諸島」見送り
保護区に米訓練場
米軍北部訓練場の返還がネックとなり、世界遺産登録の推薦から漏れたやんばる地域=1996年12月
(写真説明)米軍北部訓練場の返還がネックとなり、世界遺産登録の推薦から漏れたやんばる地域=1996年12月

 政府が本年度の世界自然遺産国内候補地として選定しながら、世界遺産事務局への推薦作業には漏れた「琉球諸島」は、本島北部やんばる地域の米軍北部訓練場が返還されない限り、推薦されないことが十六日、分かった。環境省は、北部訓練場を除いたやんばる地域の推薦や、やんばる自体を外した琉球諸島の推薦は検討しておらず「いつ北部訓練場が返還されるか分からないが、事実上、返されないと推薦もない。時間はかかる」と説明している。

 ユネスコの世界自然遺産は、遺産地域を当事国の法律で国立公園などとして保護することを登録条件としている。だが、やんばる地域の一部には北部訓練場があり国内法が及ばない。

 加えて、新たにヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)が移設され、長期的な固定化が予想されている。このため全体の返還の見通しもないことから、政府は「返還されないと推薦もない」として、今回推薦を見送った。

 「琉球諸島」は今年五月、環境省と林野庁が共同で設置した検討会で学術的見地から国内三候補地に選定され、中でも多様な固有種が生息するやんばる地域が最大のポイント地とされていた。

 やんばる地域には国頭村と東村にまたがる北部訓練場がある。日米特別行動委員会(SACO)の最終報告で七千八百三十三ヘクタールのうち過半の三千九百八十七ヘクタールの返還が合意されているが、残り部分については手付かずのままとなっている。
 逆に、ヘリパッドの移設作業が進められており、基地の固定化は避けられない状況にある。

 環境省は、将来的な返還を想定して事務作業を進め「十分な保護担保措置が取られれば条件が整い次第、推薦書の提出を目指す」としている。
 政府は十六日、小笠原諸島(東京都)を含む三候補地から、知床(北海道)を世界遺産事務局に推薦することを決定した。

 稲嶺恵一知事は十六日、琉球諸島が世界自然遺産推薦から外れたことについて「大変残念」とのコメントを発表した。 ただ、絶滅危ぐ種生息地の保護区設定など、条件が整い次第、推薦が見込まれるため「引き続き、国(環境省)の条件整備に向けた調査などに協力するとともに、関係機関とも連携を図りたい」とした。

     ◇     ◇     ◇     
<2003年10月17日 朝刊 31面>

基地やはり「負の遺産」/世界遺産見送り
専門家ら保護の重要性指摘

 「米軍の北部訓練場を全面返還するしかない」「貴重なやんばるの自然を保護すべきだ」。十六日、米軍北部訓練場の返還がネックとなり、本島北部のやんばる地域を含めた琉球諸島の世界自然遺産推薦が見送られたことに、自然保護団体や専門家は危機感を募らせた。日米間で合意した返還作業では、ヘリパッドの移設で新たに自然が破壊され、移設しなければ返還そのものが進まないジレンマ。県は「やんばるを一体的に世界遺産に登録してもらいたい」と複雑だ。基地をめぐり、沖縄はまた新たな難題を突き付けられた。

 世界自然保護基金日本委員会(WWFJ)の花輪伸一・自然保護室次長は「指定にもっていくには、国と県、村、環境NGOが協力してアクションプランをつくることが大事。世界遺産登録する価値があるということは、返還を世界が支持するということだ」と指摘。その上で、日米間で合意したヘリパッドの移設については「やんばるの自然遺産としての価値が損なわれる」と手厳しい。

 沖縄大学の中村和雄教授(生態学)も「やんばる全部を国立公園にするのが第一。生態系をすべて保護すべきだ。ヘリパッド移設先にはノグチゲラやヤンバルクイナ、やんばるの原生林が残る最も貴重な場所だ。移設はそこをつぶそうとしているので問題外だ」と批判した。

 「『琉球諸島』は、世界自然遺産の基準にはあっているが、保護地域としての担保がされていない。やんばるでは北部訓練場やダム建設など解決しなければいけない非常に重要な問題がある」。日本自然保護協会の吉田正人常務理事は、やんばるの貴重な自然が失われかねない現状に警鐘を鳴らした。

 一方、県自然保護課は「日米で返還が合意されているのだから、きちんと返還してもらい、やんばるを一体的に世界遺産登録してもらいたい」と話す。現在、現地調査や地元の合意形成について国と県がどう役割分担するかなど、環境省と意見交換を続けている。

 国頭村の上原康作村長は「北部訓練場が返還されておらず、(国立公園化など環境保護の体制を整備するための)前提条件が満たされていない今の状況ではやむを得ない」と述べ、「今後も返還を求めつつ、自然を守りながら活性化につなげる取り組みを進めたい」とした。

10月16日(木)

 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第58号 2003年10月15日発行
ブッシュ大統領来日反対・抗議行動米総領事館申し入れ      10月14日(火)
雨が降る中、20人の人(マスコミ含む)が集まる。いつも警備がされている入り口を通り、領事館の敷地内に入る 領事館前で雨宿りする はためくアメリカ国旗
「イラクへの侵略・占領継続の為の来日に強く抗議します」夏芽さんが領事館に向かい、抗議文を読み上げる
皆それぞれの思いで見つめる
文書を渡すため中に入るのだが、領事がいないので、ガードマンが文書を受け取る、という。ガードマンはここの職員ではない。「職員を来させて下さい!!」
当山さんが事務局の人に連絡を取る
連絡が取れ、夏芽さんが1人で領事館のなかに入っていく(この回転ゲートは一方通行で、こちらからは入れないようになっています) 人が通るゲートの横には、車用ゲートがある。入って来られないよう、車止めがしてある

文書を渡し、帰ってきた夏芽さん ブッシュ来日への怒りを語る当山さん 西尾さん
夏芽さんが職員の人に渡した文書は、アメリカ総領事が責任を持ってブッシュ大統領のもとへ届ける、という事です。
アメリカ合衆国大統領
ジョージ・W・ブッシュ様
                   イラクへの侵略・占領継続の為の来日に強く抗議します
 
 アメリカ合衆国は、「反テロリズム」を口実にアフガニスタンとイラクへの武力攻撃を行いました。私たちは、如何なる戦争にも反対しておりますが殊更にこの二つの国に対するアメリカ合衆国の武力攻撃に対して、正当性を認めません。これは犯罪であり、大量殺りくを伴った侵略・占領行為であると断罪いたします。
 私どもは、イラクの民衆と連帯するために1月と5月の二度、仲間をイラクへ派遣いたしました。そこで目の当たりにしたのは、病院や学校をはじめとする民間施設の爆撃を含む、民間人を犠牲にしているあなた方の蛮行です。それは「誤爆」という一言で許される規模ではありませんでした。さらに、病院への食料や医療品の供給を行わず死に行く人々を放置している状況がありました。それどころか、いわゆる「略奪」を防止・抑制するどころか笑いながら手伝う、あるいは煽っていたという証言すらありました。これらは、あきらかにジュネーブ条約に対する重大な違反です。
 あなた方は、国際社会が地雷廃棄を叫ぶ中で、クラスター爆弾等の兵器を使用し、結果として多くの不発弾をばらまき、地雷化させています。この不発弾は、イラクの子どもたちを中心とする非戦闘員を傷つけ続けています。
 さらに問題なのは、劣化ウラン弾の使用です。あなた方は、劣化ウラン弾の人体への影響を認めようとしませんが、癌や白血病の発病率が10倍以上に上昇している事実をどのように説明されるつもりですか。平常値の1000倍近い放射能数値をどう説明されるつもりですか。半減期が45億年という放射性物質を広島型原爆の何万倍もの膨大な量、イラク全土にばらまいたアメリカの罪は、人類に対する罪であると言わざるを得ません。
 そもそも正当性のない侵略戦争ですが、そこで行われていることはさらに断罪されるべき蛮行であります。
 あなた方は、これらの行為を反省するどころか、継続するために日本への協力要請の為の来日をしようとしています。私たちは、これらすべての行為を心の底から怒りをもって抗議し、来日計画の中止を要求します。即刻、戦闘行為を終結しイラクから撤退して下さい。さらに、あなた方の蛮行に対し、謝罪と補償を強く求めます。

                                  2003年10月14日
                                      沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会
祝!!「ジュゴンの家」開店3周年!!
篠原さんからのお祝いメッセージ・・・・

私は「ジュゴンの家」の皆さんと行動を共にさせてもらったり、反戦・半基地・半差別を願い行動し続けている素晴らしい人達に出逢わせてもらったお陰で“世界も自然も歴史も人も全部つながっている。”ということが実感出来るようになりました。これからもそれらのことについて学び、「ジュゴンの家」の皆さん、そして「街」の皆さんに教えてもらった事を生かしていこうと思っています。皆さんの今後の活躍とより一層の発展を心から願っています。これからもよろしくお願いします。
                                                                         2003.10.15.   篠原孝子
ありがとう、篠原さん。ジュゴンの家のほうこそ、たくさん、篠原さんに支えられていると思います。
このホームページを見ている皆さん、日頃お世話になっている皆さん、これからも「ジュゴンの家」と東京の「街」をよろしくお願いします・・・!!

    ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html

 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第57号 2003年10月15日発行
10月8日(水)・名護市役所にて・住基ネット反対行動に参加
名護市役所に十数人が集まる。
瀬嵩からちかこさん、朝子さん(琢磨さんのお連れ合い)も来ていました
@住基ネットに載っている自分の情報(住所・氏名・性別・生年月日・そしてコード番号)を開示して欲しい、A自分の情報の目的外利用等をやめてほしい、B自分の情報を住基ネットから削除してほしい、
という三つの書類を書いて提出。ちかこさんと朝子さんは子供達の分まで書くのでたいへん。
「前に情報を見せてもらった時、まわりを囲う事もしないでやっていた。」「カーテンをつけて、人から見えないようにしてください!!」と要請を受けて、急遽取り付けられた布。1人1人中に呼ばれ、パソコンの画面で自分の情報を見る。簡素な画面。 ちかこさん達は子供達の分も確認するが、ひとり終わるたびに一たん外に出され、名前を呼ばれてまた中に入る。

出たり入ったり。時間がかかるなー・・・・


全員自分の分を見終わり、今日の行動の応対を担当した我那覇さんと話す。

今日出された請求書は、審査委員会にかけられ、後日、請求に対しての返答がある。
うららちゃん日誌
10月8日(水)、市役所での住基ネットに対する反対行動に参加しました。

「自己情報開示請求書」・「自己情報目的外利用等中止請求書」・「自己情報削除請求書」の3種類の書類を提出。

対応した我那覇さんはなんだか気の毒でした。
末松助役みたいに、自分のやってる事に自信(?)がないんだろうな。
役所で働いている人の何人が住基ネットに納得してるんだろう?

納得できない仕事をしなきゃならないのは嫌だろうな。ジュゴンの家に遊びに来ないかな。
左:火曜日の夕食。人参サラダ・豚肉と野菜のにんにくドレッシング・ナーベラーの酢味噌和え。

晋くんの「命を守る会」日誌
米軍が演習をしている
来訪した人達に話をする晋君 「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」の人達が来ました
10月11日(土)
 土曜集会14回は17人でした。フェンスが早くなくなれば良いなぁー。
 
 守る会には今日もたくさんの来訪者。
一人一人の立場や思いを引き出しながら僕と祐治さんで話していきました。
 
 午後3時、真喜志好一さんの案内で「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」(アジア8ヶ国)の人達が来訪しました。 
 アジアの人々は「アジア」「世界」といった所から現場を見ているようでとても話が面白く感じました。その中で印象に残ったのはフィリピンの人の話です。

 フィリピン、マリアン・パストール・ロセスさん。
 「私たちの国は国内から米軍を追い出したという歴史を持つ国です。その中で賛否両論の意見に分かれました。雇用や経済的な問題、という論議をアメリカが意図的に国民から引き出したのです。経済的な事を言えば基地で働いている人もいて、基地がなくなると一概に経済的な損失がないとは言えなかったのですが。実際なくなってみればさほど経済的な打撃はなかったのです。また、米軍は基地の中は自然が守られるという事を言いました。自然の事から言えば、確かに米軍は基地内の自然はきっちり守っていました。しかしながら、基地の外に住む私たちに対する影響は耐え難いものでした。売春、強盗、レイプ事件などなどですが。私たちは基地をなくして豊かさを取り戻しました。命を守る会の活動は、アジアにとってもとても重要で大切なものです。これからも手を取り合ってがんばりましょう。」
 
 とてもすごい話だなぁと思います。「基地をなくして豊かさを取り戻した」んですって!素敵な話です。
沖縄からも基地をなくしたい。アジアの人々に追いつくにはそこから始まるのでしょうか。「先進国」日本はアジアで一番人間的な豊かさに欠ける「後進国」だと思います。
基地建設なんてやめろーー!
「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」とは・・・
世界中で民族・宗教・文化の差異に端を発する衝突が絶え間なく起こり、グローバル化の産物に疑問が投げかけられている今、アジアの人々は何を感じ、どのように考えているのでしょうか。
アジア諸国の様々な分野において際立ったリーダーシップを発揮している専門家が、2003年9〜10月の2ヶ月間、「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」フェローとして来日します。フェローは滞在中の共通体験や様々な議論を通じ、互いへの理解を深め、それらの経験がアジア地域における諸問題解決に向けたアクション(専門分野を越えての知的取り組み)へとつながることが期待されています。

    ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html


10月15日(水)

祝!!「ジュゴンの家」開店3周年!!
お祝いにお花を持ってきてくれた篠原さん。手紙もついてます。ありがとう、これからもよろしくお願いします!! 篠原さんがプレゼントしてくれた花・
「デンマーク・カクタス」
メッセージカード
篠原さんからのお祝いメッセージ・・・・

私は「ジュゴンの家」の皆さんと行動を共にさせてもらったり、反戦・半基地・半差別を願い行動し続けている素晴らしい人達に出逢わせてもらったお陰で“世界も自然も歴史も人も全部つながっている。”ということが実感出来るようになりました。これからもそれらのことについて学び、「ジュゴンの家」の皆さん、そして「街」の皆さんに教えてもらった事を生かしていこうと思っています。皆さんの今後の活躍とより一層の発展を心から願っています。これからもよろしくお願いします。
                                                   2003.10.15.   篠原孝子
ありがとう、篠原さん。ジュゴンの家のほうこそ、たくさん、篠原さんに支えられていると思います。
このホームページを見ている皆さん、日頃お世話になっている皆さん、これからも「ジュゴンの家」と東京の「街」をよろしくお願いします・・・!!
夜、第52回まよなかしんや・満月ライブ!!
ライブの前に夕ご飯。きょうは冬瓜とソーキの煮物・モロヘイヤとオクラの和え物・ナーベラーの酢味噌和え・うららちゃんのおばあちゃんが送ってくれた味噌漬け。いただきまーす!! (前回失敗して肉が固くなってしまいましたが、今回は圧力鍋でお肉を煮たので、やわらかくできました。) さて、ライブのはじまりはじまり〜!!
毎月15日はジュゴンの日!! 毎月続けている満月ライブ、来月は、9月の台風14号で大きな被害を受けた宮古島を応援して、宮古島出身の下地重人さんを迎え行います 宮古の台風被害が載った新聞記事
歌うしんやさん。「なぜ」「アカバナー」
「前を向いて歩こう」「かぐや姫の歌」
・・・・
第2部・晋くんが三線を弾いて「安里屋ユンタ」を歌います うららちゃんも晋くんと一緒に「十九の春」を歌う
きょうの来場者は今帰仁からの夫妻や、「虹の橋作業所」の前田先生、「さざなみの会」の玉城さん、藤村さん、ともちゃん、熊本さんでした。(熊本さんからケーキの差し入れがありました!!皆で食べました)

ライブの後はゆんたく。


近くで聞くとしんやさんの歌はやっばりすごい。またよろしくお願いします!!
宮古台風災害チャリティーコンサートよびかけ
宮古島台風14号災害支援チャリティーゆいまーるイベント
暗闇を照らす満月のように全ての生命に共生の光を!

まよなかしんや満月ライブin首里

第53回満月ライブ実行委員会代表まよなかしんや

 9月11日〜12日に襲来した台風14号の被害で宮古島の人々は物心ともに苦しんでいますが今こそ沖縄のユイマールの心をよみがえらせ宮古の友ぐぁ達を応援しようではありませんか。
 1999年9月から始まった「闇夜を照らす満月のように全ての生命に共生の光を!!」を合言葉に平和・人権・環境そして共生をテーマに音楽活動を展開している満月ライブ実行委員会では宮古生活支援センターで働きながらボランティア・ミュージシャンとして大活躍している下地重人さんを迎えて、宮古島の共同作業所へコンサートの収益金をカンパするための第53回満月ライブを下記の通り開催いたします。
 つきましてはより多くの友ぐぁ達の参加をよびかけいたします。

11月7日(金曜日・旧暦10月14日)
@ビデオ上映/2003年満月まつりin辺野古
 アルテ崎山店(喫茶)
 午後6:00〜7:00
Aまよなかしんや満月ライブVol.53
 ゲスト/下地重人・下地正林・伊集盛栄・やまじん・アゴラ 他
 アルテ崎山店(Bホール)
 午後7:10〜
 入場料¥1500(ワンドリンクつき)

主催/第53回満月ライブ実行委員会
電話・FAX 098─876─1352(沖縄うたの里)

共催/喫茶室アルテ崎山店
電話 884─7522

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