第15回 金曜集会 11.16 |
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高江洲さんと国政さんは、11/10にあった辺野古での女性たちの集会について感想を話してくれた。「辺野古の人たちだけに負担を背負わせるわけにはいかない。道ジュネーでは、まだ知らない人たちの中にもたくさん基地に反対している人がいる事を感じた。反対しているのは命を守る会だけではない。」と話した。
農業をしている儀保さんは、「自分たちは一体何を食べて生きているのか。沖縄の米の自給率はおそらく3%以下。沖縄は基地からの収入と、そのご褒美の公共事業で、世界の中からすれば突出した豊かな生活をしている。自分たちの手で生産したもので、プライドを持って生活をしよう」と話した。
平良悦美さんは「アメリカでは、“おかしい”と思ってそれを言ったら、“あの時”の日本のように非国民と思われるような空気に満ち満ちている。“おかしい”と言ったら、過激なある種のグループの人間だと思われる。」と話した。 |
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宜野湾の中村さんは、「この間、報復戦争反対やアフガニスタンへの支援の話しなどに注目が移っているが、そうしている間に、辺野古の状況は動き、どんどん追い込まれている。報復戦争反対やアフガニスタンへの支援などももちろんしつつ、しかし私たちは“辺野古の基地反対”という原点に立ち戻らなければならない。ヘリ基地である普天間はスクランブルがかかりF14・F18など、戦闘爆撃機も飛び、騒音は2倍3倍となっている。普天間から辺野古へ移すと言っても、いろんな状況の中で約束は破られるかもしれない。重要な時が来ている」と話し、11/22の宜野湾の市民集会への参加を呼びかけた。
11/22(木)市民集会 場所/宜野湾市役所 時間/PM6〜
10区の会の浦島さんは、「今、辺野古の10数名の行政委員に、基地問題の全てを押し付けられている。10区の会は市長に地元住民と対話集会を開くよう、署名行動、平和のプレゼント行動などで要請してきたが、やらないと言ってきた。これは“もう住民の意思は聞かない”という事だ。私たちは行動を起こしていく」と話した。 |
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ジュゴンの家のありちゃん、うららちゃんも話した。
うららちゃんは、晋くん、絃さんは今、浜掃除、仕事と
それぞれ頑張っている。自分もお店をがんばると話した。
ありちゃんは、東京での出来事。関町の空は毎日朝から晩まで戦闘機・ヘリが飛んでいること、そして、沖縄の米軍の演習が行われている北冨士に行き、ものすごい砲弾の音そして、80、90才の「忍草母の会」のおばあちゃんたちが、演習地に入っていって実力で演習を止めていることを話した。 |
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集会の途中、本当に低空飛行で、轟音を立てて戦闘機が飛ぶ。 |