ジュゴンの家・日誌
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西 陽子
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7月@


7月7日(月)

篠原さん・ようこちゃん・うららちゃんで瀬嵩の朝市へ
今日は何を買おうかな・・・ 「りっぱなナーベラーさ、今日はこれがお勧めよ!今朝とってきたんだよ!」
「じゃぁ、買う!!」
篠原さんもお買い物 みさこおばあからスイカをもらいました。とっても甘い〜!
ようこちゃんは調子に乗ってスイカのおかわり。
「ありちゃんは、どうしたの?まだ東京にいるのか?」とようこちゃんに話すツルさん。 来月、東京にいくので街でライブできないか?と金城師匠 ジュリエットコーヒーのおじちゃんがコーヒーの配達に来てくれました。そしてうららちゃんの勧めたシャツをお買い上げ!
そのあと、日本茶を飲みながら、おいしいコーヒーの入れ方、病気の話、山の話をしました。帰り際おじちゃんにジュゴンガーデンの花やハーブをようこちゃんからおすそ分け(株分け)。おじちゃんの住んでる山で大切に育ててくれるそうです!
夕食はハルさんからもらったシブイのシークワーサー&マヨネーズ和え、ナスとトマトのパスタ(ナスとトマトは朝市で買った物、バジルはジュゴンの家の箱庭でつくったもの)

7月6日(日)

←則子さんが載っているクロワッサンを読んで、「美人にうつってるわぁ」と感動する新垣さん。

→ジュゴンの家の朝食はナーべラーと豆腐のひんやり味噌汁、冷奴、めんたいこ、人参のぬかづけ。
うららちゃん日誌
7月5日(土)
新垣さんが来た。金曜集会100回目の記事を持って来てくれた。記事には、第1回目の集会の写真が載っていた。ようこさん、則子さん、晋君、2年前の私も写っていた。怖かった。なにこの人、と自分で思った。誰・・・?という感じだった。こんな人によく皆話しかけてくれたなぁ・・・・。新垣さんは写真を見て爆笑していた。よかった、変われて・・・。

 明日の目標・・・必要な連絡をしっかり取ること、冷房用のビニールのカーテンの掃除。
沖縄の新聞より
イラク法案の撤回求め集会 平和市民連絡会
<2003年7月6日 朝刊 >

 
 イラク復興支援特別措置法が衆院を通過したことを受け、平和市民連絡会は五日、那覇市の陸上自衛隊那覇駐屯地のゲート前に二十人余が集まり、同法案の撤回や派遣命令の拒否を求めた。


 小泉純一郎首相、石破茂防衛庁長官、山口浄秀陸上自衛隊第一混成団長あての要請書では「法案は米英による不法なイラク侵略と占領を正当化し米英軍の戦闘行為を自衛隊の銃をもって後方支援するもの」と非難。首相に対し法案撤回を要求したほか、混成団長には「派兵命令を拒否」するよう求めた。
<2003年7月6日 朝刊 2面>

低周波音での評価も/新石垣空港、環境検討委で提示

 第九回新石垣空港環境検討委員会(委員長・香村真徳琉大名誉教授)が五日、石垣市の県八重山支庁で開かれ、事業者の県は環境影響評価準備書案の内容と予測評価手法を示した。準備書には、同方法書の各環境項目に対する現地調査の結果と予測・評価に加え、方法書の記載内容を修正・整理する。

 準備書案は現地調査結果の概要と予測・評価、環境保全措置、事後調査、総合評価などの十章で構成。調査項目は大気環境、騒音、振動、水質、陸・海域生物、生態系などで、これに知事意見の低周波音、土壌汚染、歴史的・文化的環境などを加えるか検討する。

 陸域動物については、飛行場が「工事中」と「供用時」に分け、カンムリワシ、セッカ、リュウキュウキジバト、コガタハナサキガエル、コガタコウモリの重要な種への影響を調査。環境保全措置による生息環境への低減度や国や県、市町村の環境保全施策との整合性について評価していく。次回は十月以降に開かれる。

7月5日(土)

第100回 
金曜集会
第一回からの写真をフェンスに張った。2年前のジュゴンの家も写っていました。
始めに、又吉京子さん。この2年で2800人以上の人が参加。台風警報が出たときが一番少なくて、アメリカのイラク攻撃開始した時が一番多く80人以上が集まりました。普天間返還の約束の日や、イラク派遣団を送っての女性による断食、イラク攻撃が始まった時の断食、いろんなことがありました。こんなに長く続けるなんて。早く基地をなくして、この集会も終わりたい。
私たち、始めのころレッドカードムーブメントをやっていました。今日は初心に戻って赤い傘をたくさん持ってきたから、みなさんさしてくださいね、とハルさん。 今日はいつもと向きを変えて、フェンス側にすわり、車道を背にして発言者が立ちます。
高里鈴代さん。米兵に暴行を受け、訴えた女性が訴えを取り下げる・・・というニュースがありますが、これには大きな力が働いています。米兵には軍が3000万という違例の保釈金を払っています。裁判になる前、加害者がわから示談の申し入れがありましたが、お金で解決されれるのはいやだ、と女性は断りました。その人が簡単に訴えを取り下げる事があるでしょうか。ここで、みんなで彼女を支援していかなければ、これから起きる軍による女性の暴力にたいしての、なにもいえなくされてしまいます。
7月4日、第100回金曜集会、アメリカの独立記念日でもあります。アメリカはどこへいこうとしているのか。そして、このアメリカへのプレゼントのごとく、今日国会でイラクへ自衛隊を派遣する法律が通されようとしている。わったーは、許さない!あきらめない! 今朝の新聞を見て、これはいけないと思いました。イラクでテロが起こっていると。
戦闘地域での武力行為はテロとはいわない。新聞の表現は国による私たちへの刷り込みを後押ししています。沖縄の新聞はしっかりしてほしい。と夏芽さん。
晋くんから電話がありました。今日で辺野古の潜水調査が終わったそうです。
いよいよボーリング調査です。掘ろうとしているのですよ。着々と。みなさん、もっと本気で智恵を出して、わたしたち、がんばらなきゃ! 悦美さん。
西表島リゾート開発差止訴訟
ホームページはこちら


 
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/2032/
明日、那覇の自衛隊基地に「戦争にいかないで、家族の方も心配ですよ!」と言いに行きましょう!平和市民連絡会として、イラク復興支援法(自衛隊派兵法)反対行動を行います。 西表のリゾート開発について、裁判所は環境アセスをやることを前提として工事の一時中止を言いました。これにたいしての返事まちです。7月7日まで原告を募集していますし、応援してくれる賛助会員も募集しています。軍事基地をなくすことと自然を守る事は表裏一体です!とマキシさん。
100回もこの集会をやるなんて・・・4月には普天間返還の約束の日だったし、もっとはやくこの集会を終われると思っていた私は甘かった!独立記念日だから今日は軍のヘリや戦闘機が飛ばず、静か。いつも金曜日はうるさいのに。普天間基地の解放日らしいのでこれからいきましょう! としこさん。
母の介護でなかなか金曜集会に来る事ができませんが、今日は来ました。
上空を戦闘機が飛ぶと「戦争だ!あぶない!」という母。戦争のトラウマ。戦争体験がある母はこんなにこわがっている。
今日の新聞を見て、びっくりして、くやしくって、米総領事の妻の投稿で「沖縄の心、イチャリバチョーデー、大好き・・・」ということが書いてあって、怒っています。コピーしようと思ったけどコピー代もったいないのでやめました。私達はあなたの友達じゃない!国政さん。
沖縄の新聞より

<2003年7月4日 夕刊 7面>

基地消える日まで続ける/金曜集会
参加者延べ3000人

 沖縄から米軍基地をなくそうと、浦添市の米総領事館前で毎週開かれている「金曜集会」が四日、百回を迎えた。二○○一年八月十日の一回目からの参加者は延べ三千人。市民運動のネットワークも広がった。

 正午から始まった百回目の集会で、参加者らは「百回目を記念日にしてはいけない。七月四日は『米国の独立記念日』。自由と平等を手に入れた日だ。沖縄の人もそれを得る権利がある。基地がなくなるまで集会を続ける」「イラクの戦争はまだ終わっていないことを認識し、自衛隊派遣を阻止すべきだ」と思いを新たにした。

 集会は、各地域で米軍基地撤去に取り組む女性たちが中心となって始まった。普天間飛行場撤去の運動に取り組むカマドゥグァーの会の国政美恵さん(48)は「最低三人いれば横断幕は持てるから集会はできる」。

 集会持続のため当番も決めたが、取り越し苦労に終わった。米英軍によるアフガンとイラクへの攻撃、相次ぐ米兵事件。怒りの対象が途切れることがなかったからだ。

 米総領事らへの直接要請行動、ハンガーストライキ。その時々の参加者の怒りを吸収し、運動はうねりのように続いた。本土からうわさを聞きつけた参加者も来る。基地問題だけでなく環境や人権といったさまざまな市民運動がこの場でクロスオーバーした。

 「集会が核だとすると、そこからさまざまな動きがでていった」と又吉京子さん(50)は振り返る。百回は節目。でも続けることが目的ではない。「怒りを持続し、あきらめないことを学んだ。でも、基地をなくしみんな早く集会をやめたい」

 普通の金曜日を送るため、基地がなくなる日を願って集会に集う。

左側の傘をさして立っている人はうららちゃん、前列で傘をさしているのは晋くん。カメラの左にたっているのはようこちゃん。
そして、晋くんの横のジュゴンは則子さん!!則子さん、タイムスにのりましたよ!!!
 この新聞をもって新垣さんが遊びに来ました。「みた?載ってるわよ!」
そして、以前の無表情のうららちゃんをみて皆で大笑い!ちょっと照れるうららちゃんに「こういうのは笑ったほうがいいのよ!」と新垣さん。うららちゃん、ほんとにかわったねぇ。
<2003年7月5日 朝刊>
ジュゴン四頭確認 環境省調査  名護、恩納の3地点で

 環境省は4日、名護市周辺などの三地点で、国の天然記念物ジュゴンの成獣四頭を確認した、と発表した。同省が2001年度から実施している保護策検討のための調査で発見されたジュゴンは計七頭になった。
 発見場所のうち二地点は本島の西側。西海岸での目撃は最近ほとんどなく、環境省は「大変珍しい」としている。
 環境省によると、二日午前十時四十分ごろ、名護市の東海岸にある安部オール島の南東約1.5キロで一頭が南東に向かって遊泳しているのを確認。さらに同日午後三時半ごろ、恩納村瀬良垣ビーチ北約5キロで二頭がともに西へむかっているのが目撃された。
 さらに、三日午前八時二十分ごろと同十時十分ごろ、屋我地島東約3キロ付近で同じ個体とみられる一頭が確認された。
 いずれも体長は2メートル以上あった。
 調査は、昨年より範囲を広げ、水深九〇メートルまでの沿岸と海域と、岸から4キロ以内以内の海域のいずれか広い方を対象として実施。六日までの予定で、上空から4人の観察員が探した。
 環境省のジュゴンに関する広域調査ではことし二月に名護市沖で一頭、昨年九月に金武湾で二頭が確認されている。

7月4日(金)

晋くん日誌
・測量調査船は出ず。潜水調査船のほうは1グループしか出ていませんでした。

 7:35、辺野古漁港に着いて、そんな感じだったので、不思議に思って、調査作業員のダイバー、一人に聞いてみました。
 作業員ダイバーによると、今日は、残った外海の作業をやるだけで今日で潜水調査は終わりという事でした。

 台風やイベント等で遅れていたにも関わらず、21日間、きっかり、3週間で終わらせている。当初、予定を聞いた時には3週間〜4週間かかる・・・と話してたのに、いかにキューピッチでこの調査を終わらせたかが分かります。

 最近、姿が見えない「測量調査船」も測量調査が終わったという可能性が強いです。測量に関しても業者は、「1年はかかる」と話しています(本当なのかは定かではありません)。4月8日〜これまでで、3ヶ月弱。やはり、行われている調査がキューピッチなのです。

 この調査の次は「ボーリング調査」を強行しようとしています。
この調査そのものは「違法」です。「環境アセスメント(環境影響評価)法」では調査もふくめ、どのような影響が環境に出るのかをしらべなくてはいけません。それをしないでいきなり測量をはじめました。そして、調べた結果を市民との間で討議しなければいけないのに、あきれます。

 実際、いつ「ボーリング調査」を行うのか、まったくわかりません。国は具体的な事は全て隠しています。
僕は、潜水、測量調査が完了した事に怒りを感じています。いつ始まるか分からない「ボーリング調査」があるので、朝の監視は続けます。これからも、朝の辺野古の状況を発信します。


 命を守る会には韓国からの来訪者がありました。「アジェンダ21」という団体で、自然保護の活動を韓国でやっています。「アジェンダ21」というのは国際的な条約の名前で、「持続可能な開発」を行う、という内容を規定したものです。

 現在、韓国の「アジェンダ21」は韓国での米軍基地の返還跡地についてどうしていくのか、活動を幅広くやっているそうです。しかし、韓国の米軍基地返還も名ばかりで、実際は38度線付近にいる米軍を南下させ、戦争になった場合、韓国軍、北朝鮮軍の同じ民族同士で殺しあいをさせ、最後、混乱した所で米軍が朝鮮半島を占領するための基地返還、再編強化なのです。

 「アジェンダ21」の皆さんは、基地建設とは一体なんなのか、辺野古に見に来たのです。
「アジェンダ21」の人達は海を見て、喜びんでいました。そして色々な質問がありました。本当に意識的で誇り高い人達なんだなぁと思いました。
「いつか、世界中の人達が差別なく、貧富の差が無く、平等に暮らせるように手をとりあって、基地をなくしましょう。」と韓国の人達と固い握手をしました。ちょっと手が痛くなった。





7月3日(木)

晋くんの辺野古監視日誌
韓国の人達との交流会
7月3日(木)
 測量調査船はこの所、まったく来る様子がありません。調査が完了したのでしょうか。
 潜水調査では、いつも2班に分かれて、調査を行っているのですが、今日は片方しか来ていない様でした。調査期間がこれまでで、21日間。三週間がたっています。もしかしたら、調査が終わったのかも知れません。
本格的なボーリング調査はもうすぐ始まります。しかし、こんな理不尽な基地建設は今すぐ、やめるべきです。一部の利権がらみの人間達が沖縄人を騙し、文化を奪い、基地建設を強行して、殺そうとしています。

 辺野古では八月に夏祭り、「大綱引き」が行われます。そのため、区に住む人は綱作りに一生懸命です。僕も祐治さんの綱作りを守る会で手伝いました。
 来訪者が一段落して、今日は人が来ませんでした。それで、おばぁ達と大掃除。ほこりはばんばん出てくる。「うわぁぁ」ほこりに皆でびっくり。きれいになって守る会はさっぱり。
 この頃、面白い事がありました。カキ氷屋さんをやっているおやっさんがいるのですが、いわゆる「賛成派」と言われる人です。余り、区切ったりしたくありませんが。そのおいちゃんが朝、眠そうな顔して漁港に立っている僕を見て、「毎日、お疲れだねー」と今帰仁スイカを2つくれました。
うわぁ、うれしいな!!励ましてくれたのです。とってもすごい事だと思うし、何よりも、元気になりました。

 この間、高岩仁監督が作っている「教えられなかった戦争」シリーズ、NO.4「第二の侵略、フィリピン」を見ました。
いかに、日本が「経済成長」「平和の国」だと偽って、アジアの人達を殺し、侵略してきたのか。そこにはフィリピンの人達の怒り、絶望が端的に描かれていて、見ていて「なんという事だろう」と何度も怒りに震えました。
 ミンダナオ島のある村では突如として、フィリピン軍が飛来し、爆撃を行い、毒を撒き散らした。映像に映るフィリピン軍は沖縄の米兵の装備とそっくりでした。そうして、村の人々を虐殺し、その土地を奪っていきました。
突如、軍隊が頭上に爆弾を落としてくる、想像するだけでとても恐ろしいです。
 フィリピンでは10の法律により、イスラム教徒の土地は国が自由に接収して良いと合法化して、アメリカを含む外国の資本はミンダナオの土地を奪って良い事になっています。ミンダナオ島の島民の8割がイスラム教徒です。
隣の村が突如,勝手に法律を定め「この隣村の土地は誰でも自由にとっていいぞ」と決めた様なものです。フィリピン軍に武器を待たせたのは、外国の資本なのです。
 僕達がテレビメディアだけを通して、これは「宗教戦争だから」「民族戦争だから」と言っているのはものすごい間違いです。
僕達がテレビメディアを通してだけ言う「テロリスト」とは一体なんなのでしょう。
理不尽に暴力を振るう、外国の資本に対して、「部族を守るための戦争」だと言って、闘っています。沖縄と似ている気がしてなりません。しかし、今、沖縄の駐留米海兵隊がフィリピンに行って、ミンダナオ島の人達を殺しています。こんな事があっちゃいけない。
フィリピンの人達の苦痛を思えば、今の現実なんてなんでもない!!むかーーーーー!!
うららちゃん日誌
篠原さんに写真展「記録と記憶のトライアングル」の写真集を見ながら説明してもらいました。従軍“慰安婦”にされていた人達の写真が心に残りました。篠原さんは写真の内容をきちんとメモして、一枚一枚の写真の意味をしっかりと私に説明してくれました。篠原さんといると、“努力”という言葉を思います。見習いたいです。
沖縄の新聞より
<2003年7月3日 朝刊 27面>

仮処分審尋は決裂/西表ホテル建設

 ユニマット不動産(本社東京)が西表島北西部で進めている「西表リゾート開発」に反対する地元住民百一人が「貴重な自然環境を享受する人格権を侵害される可能性がある」として、ホテル建設などの差し止めを求めた仮処分の審尋が二日、那覇地裁(西井和徒裁判長)であり、ホテルの給水やごみ処理方法などについて双方の主張が対立したまま終結した。

 裁判所は会社側に対し短期間の工事中断が可能かどうかや営業開始時期などについての検討を促した。住民側には仮に工事が一時中断し環境アセスの実施が認められた場合の具体的手法などを検討するよう求めた。和解協議は十四日に行われる。

<2003年7月3日 朝刊 2面>

海藻移植の方策確認/泡瀬埋め立て検討委

 中城湾港泡瀬地区埋め立て事業の環境保全について助言する環境保全・創造検討委員会の海藻草類専門部会の初会合が二日午後、沖縄市内の那覇港湾空港工事事務所中城湾港出張所で非公開で開かれ、海藻草類の移植・保全などの方策などを協議した。

 委員は生態工学や環境科学(海草生物)などの専門家五人と、同事業に反対する泡瀬干潟を守る連絡会の前川盛治事務局長の六人で構成。座長に野呂忠秀氏(鹿児島大学教授、海藻生物学)が選任された。

 会見した野呂座長らによると、会合では、事務局から海上工事を八月に再開することが報告されたほか、今後、海草移植に詳しい外部の専門家を必要に応じて招くことなどを確認した。

 また、事業区内で見つかった国内初確認の海草「ホソウミヒルモ」(仮称)や、絶滅危ぐ種の「ヒメウミヒルモ」の取り扱いについて、早急に確認調査を実施し、環境監視委員会に報告することを申し合わせた。

韓国の市民団体、新都心に辛口評価/基地跡利用視察

 在沖米軍基地の跡利用や、沖縄の環境保全施策を学ぼうと、在韓米軍基地の返還を控える韓国北部の議政府(ウィジョンプ)市の市民団体「あおきよき議政府21実践協議会」の研修団(団長・金喜子大眞大学教授)のメンバー17人が2日、来沖した。

 この日は、那覇市おもろまちの新都心を視察し、那覇市の担当者から、1974年の米軍住宅地の返還合意から、跡利用開始まで20年余がかかった経緯などについて説明を受けた。

 新都心地区を見た後、金団長は「市民が憩う街づくりと経済開発の兼ね合いが課題だが、経済的利益が優先され過ぎた開発になっている」と指摘。また、「米軍基地跡だった歴史がうかがえない。市民が憩う緑などの部分が少なく、型にはまった街づくりになってしまっている」(崔周永(チェジュヨン)大眞大学教授)など、厳しい感想があり、基地跡利用の“反面教師”と受け取るメンバーが多かった。

 「あおきよき議政府21実践協議会」は、「生命と平和を花咲かせる街づくり」を目指し、議員、大学教授、市民団体の代表らで構成する。環境保全と調和した持続可能な開発を目指す国連の「アジェンダ21」の議政府市での推進団体だ。

 議政府市は、在韓米軍基地の87%が集中する韓国北部の京畿道の中でも基地の集中度が特に高く、軍都とも呼ばれる。都市開発を阻害してきた市街地の基地返還計画が動き出し、跡利用が大きな課題となっている。

写真説明:シュガーローフの高台から、新都心地区を見る韓国・議政府の市民団体のメンバー=2日午後、那覇市おもろまち

            アフガニスタン国際戦犯民衆法廷(ICTA)沖縄公聴会
◇アフガン民衆法廷沖縄公聴会の西岡です。このメールは、複数のML、団体、個人に同報しています。
  重複の場合は、ご容赦ください。<転送大歓迎です>
 
 いよいよ、沖縄公聴会の開催も近づいてきました。
 公聴会のプログラム内容が、ほぼ確定しました。 国内最大の米軍基地をかかえる沖縄から、ブッシュの戦争犯罪を
 厳しく追求する公聴会になると思います。ぜひ、声をかけあって皆様でご参加ください。

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         変えよう! 戦争の時代を   
       ブッシュの戦争・暴走を止めよう!     
    −−−民衆の手でブッシュの戦争犯罪を裁く−−−   
    ■アフガニスタン国際戦犯民衆法廷(ICTA)■  
         ◆◆ 沖縄公聴会 ◆◆         
                            
●アフガン女性が沖縄にやって来る! ブッシュの戦争を告発 し、民主化を訴える!−サハル・サバさん         
●伊波洋一宜野湾市長が公聴会に挨拶            
●沖縄のトップジャーナリストが在沖米軍によるアフガン・イラク攻撃を証言−宮城歓さん(沖縄マスコミ労協副議長)    ●朝日新聞紙面審議委員・フォトジャーナリスト代表が、現地で見たアフガン、イラク攻撃の真相−野中章弘さん       ●沖縄イラク派遣団の平良夏芽さん(牧師、うふざと伝導所)が、決死の医療品の搬送、米占領軍の違法性を証言     
                              
””””””””””””””””””””””””””””””””
■日 時: 7月13日(日) 午後1時開場  午後1時30分開会  
               午後6時閉会
■会 場: 沖縄国際大学 厚生会館 4階ホール
■参加費: 一般700円 学生500円 
         (前売券:一般600円 学生400円)
 
■交 通: 当日は、駐車場の満車が予想されます。バス・タクシー
      をご利用ください。
      バス:27番 屋慶名行き  バス停長田
         90番 具志川行き  バス停長田
         98番 琉大北口行き バス停沖縄国際大学前
 
 [以下、プログラムの概要です]
 ※証言者のテーマは、一部仮題です。

 ●プレ企画 
  フォークライブ ◇まよなかしんやさん(歌と演奏)
 ●開会の挨拶 ◇前田朗さん(ICTA共同代表、東京造形大学教授)
 ●開催地市長挨拶 ◇伊波洋一さん(宜野湾市長)  
 ●証言1 ◇サハル・サバさん(RAWA・アフガニスタン女性革命協会) 
      ◇仮題「アフガニスタンでの民間人の被害」
 ●証言2 ◇宮城歓さん(沖縄マスコミ労協副議長、沖縄テレビ記者)  
      ◇仮題「在沖米軍基地はアフガン・イラク戦争にどう関わったのか」
 ●文化企画 ◇海勢頭豊さん(歌と演奏)
 ●証言3 ◇平良夏芽さん(牧師・うふざと伝道所)
      ◇仮題「沖縄イラク派遣団報告〜米英軍のイラク占領の実態」
 ●証言4 ◇比屋定泰治さん(沖縄国際大学教員)
      ◇証言「米英軍によるアフガニスタン攻撃の合法性」
 ●証言5 ◇野中章弘さん(アジアプレス・インターナショナル代表)
      ◇仮題「ジャーナリストから見たアフガン・イラク攻撃の真相」
 ●呼びかけ人代表挨拶 ◇石原昌家さん(沖縄国際大学教授)
 ●まとめと挨拶 ◇清水竹人さん(ICTA調査委員長、桜美林大学教員)
 
 ※終了後、同会場で、記念レセプションも開催します。
  参加費 一般500円  学生300円
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 ■この公聴会に向けての事前企画として、
  ◇7月11日(金)午後2時〜 アフガン女性が伊波洋一宜野湾市長
                 に表敬訪問  宜野湾市役所
  ◇7月11日(金)午後4時〜 マスコミ共同記者会見
                 沖縄国際大学5号館 205号室
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 ■上記の事前企画には、ICTA共同代表に就任された山内徳信さん(
  元読谷村長)、石原昌家さん(沖縄国際大学教授)も参加されます。
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 ■アフガニスタン国際戦犯民衆法廷は、私たちが呼びかけています……。
   石川元平さん(基地はいらない平和を求める宜野湾市民の会)
   石原昌家さん(沖縄国際大学教授)
   海勢頭豊さん(音楽家)
   喜納昌吉さん(音楽家)
   金城睦さん(弁護士、平和市民連絡会共同代表)
   高里鈴代さん(那覇市議会議員)
   東門美津子さん(社民党、衆議院議員)
   宮本孝甫さん(琉球大学助教授)      
           
  [沖縄県下の呼びかけ人です。賛同人は省略させていただきました]
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 ■アフガニスタン国際戦犯民衆法廷(ICTA)
   特別顧問  ラムゼイ・クラーク(米国元司法長官、IAC国際行
                  動センター)
   共同代表  伊藤成彦(中央大学名誉教授)
         サラ・フランダース(IAC国際行動センター)
         前田朗(東京造形大学教授)
         山内徳信(元読谷村長)
         RAWA(アフガニスタン女性革命協会)
「Peace Choice−平和のための選択」  ピースチョイス情報(28)                     2003年7月2日
★ アクション情報

『NO!イラク出兵法 占領軍と戦争屋企業はイラクから出て行け!7.4 ピース
・ラリー 』

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 戦争屋企業 ベクテルはイラクから手を引け!
   人殺しをビジネスにするな!
  7月4日  17:30〜18:30 ベクテル抗議アクション
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

   JR山手線・地下鉄有楽町線「有楽町駅」徒歩5分・東京商工
   会議所隣(東京国際フォーラム裏手)

  ・イラクの子どもたちの棺おけにはドルの詰まった袋が!!
  ・子どもの亡骸を抱えるイラクの母親のお面をかぶった抗議!
  ・関西空港も手がければ、戦争もビジネスにしてしまうとんでも
   ない企業が日本にも!!
  
 ●17:20JR有楽町駅前ヨドバシカメラと東京国際フォーラムの
   間に集合して出発
 ●19:00〜    集約&報告集会 (京橋区民館)
   ぜひ、皆さんもご参加ください。一日のホットな報告と情報交
  換が聞けます!!
   
【飛び入り参加自由・大歓迎です!】

問い合わせ先:
「NO!有事立法 バークレーに続こう ピースアクション」
  小栗英俊(平和と生活をむすぶ会)
         way2peace@dd.e-mansion.com まで
 URL http://homepage2.nifty.com/peace-desk/


★★ ベクテル社企業情報(詳細情報は次回にお届けします)

サンフランシスコに本社のある米企業べクテル社は、石油コンビナートや発電所、ダ
ム、空港、港湾などの建設を請け負う世界最大級の建設会社であり、火力・水力・原
子力発電所の建設では世界のビッグプロジェクトをほぼ独占している。

同社のジョージ・シュルツ元社長がレーガン政権の国務長官を務めていたことから、
共和党政権と深い癒着関係にあると見られている。イラク復興事業では、発電施設や
水道、空港などのインフラ整備で総額六億八千万ドル(約八百十六億円)の受注が発
表されている。

東京・丸の内に米企業オーバーシーズ・ベクテル社の日本支社がある。

7月2日(水)

晋くんの辺野古監視日誌
今日も調査船が出て行く このきれいな辺野古の海に基地を作るために・・・。
船が出て行った後の港。 草刈り
6月30日(月)
 昨日から少し、あせって調査を続けている模様。辺野古漁港に7:40に着いた時にはすでに、第一陣が出航していました。7:55までに、第二陣が出航していきました。
 引き上げ時間は少し違い、2:30に帰ってくる組と3:30までに帰ってくる組とありました。どっちがどっちかは分かりません。両方とも12:00には昼休みのため、帰ってきていました。

 今日は本来、守る会はお休みですが、来訪予約があったため、祐治さんと2人で対応しました。来訪された方達は辺野古を見て感動し、また、調査船を見て憤慨していました。こういう人達が全国にごまんといなきゃいけないな。がんばって訴え続けよう!!

7月1日(火)
 朝、7:30に漁港に着くと、何とかぎりぎりでまだ第一陣が出て行ってませんでした。
いつも話しかけてくれる海人のにぃにぃは「昨日、来なかっただろう?どうしたのかなぁと思っていたさ。」とぼくの事を心配してくれていたらしい。うれしいな。早く、基地建設問題が無くなると良いです。そうしたら、このにぃにぃとも僕は、真心で付き合える様になるかも知れない。
調査船は8:55までに全隻(10隻以上。正確な数は把握できず。)出て行きました。この日は昼あとぐらい(12:00〜)にはもう引き上げている感じでした。

おばぁ達が「暑いーーー」とうなっているので、キンキンに冷えたスイカを出すと、ものすごい勢いでスイカが消えていった。おいしそうに食べてくれたので良かった。

7月2日(水)
 今日は久しぶりに朝、起きれませんでした。疲れかな?とにかくお寝坊してしまい、監視に遅れてしまいました。引き上げは12:00〜3:30の間で全隻が帰港しました。
調査船が出ると、漁港はすっからかんです。誰も、漁に出ていません。港の雰囲気がまったくなくなってしまって少し、悲しいです。調査をやめさせて、人がよりよく生きるための海なんだという事を皆で示そう!

今日は午前中からずっと祐治さんと草刈。お山の草はとにかく、伸びるのが早いです。もう、ぼうぼう。なんとか半分刈り終わりました。ふいー。あちーー。
7月1日、満月祭りの打ち合わせ
手作りの素敵なワンピースを着た悦美さん 「ジュゴンの里」の縁側でゆんたく みんな集まったので、「里」の庭で満月祭りの打ち合わせ。差し入れで頂いたケーキを食べています
うららちゃん日誌
7月1日(火)
浦添に住んでいるご夫妻が、たくさんの寄付を持ってきて下さいました。新品の食器乾燥機や、電気毛布、バッグなど。凄い。みなさんで食べてくださいね、と手作りのヨーグルトケーキまでいただきました。
夜は瀬嵩「じゅごんの里」で満月祭りの打ち合わせ。熊本さん、篠原さん、晋くんと私で参加しました。(頂いたケーキは打ち合わせの後、皆で食べました。ごちそうさまでした!!)
沖縄の新聞より

宜野湾市長、「返還」直接申し入れ/ヘリ事故で基地に抗議

 【宜野湾】6月20日に米軍普天間飛行場内で起こったCH53E大型ヘリの事故などを受け、宜野湾市の伊波洋一市長は2日午前、在沖米海兵隊基地司令部と普天間基地を相次いで訪れ、原因究明まで同型機の市街地上空での飛行中止などを求めるとともに、公約に掲げる普天間飛行場の「5年以内の返還」について米軍側に理解を求めた。市議会(伊佐敏男議長)も同日午前、基地司令部を訪れ、原因の公表などを要請した。

 ヘリ事故の原因について米軍側は「誘導路を滑走中に車輪にかかわるランディングギアに異常が生じたため、機体に浮力をつけて車輪への負担を軽減させようとしたが、機体への被害を最小限に抑えるため、機体を浮かせた上で車輪を格納して着陸した方が良いと判断した。その結果、無線のアンテナが一つ壊れた」と説明したという。「胴体着陸」については「外から見たらそう見えたかもしれない」と述べた。

 米軍は当初、CH53E大型ヘリが滑走中に車輪が機体内に入り、胴体が路上について立ち往生したと報告、詳細については説明していなかった。飛行中止要請については、「ランディングギアの問題で危険ではない」として、中止しない意向を示した。

 「5年以内返還」を求める姿勢を示す伊波市長に対し、同司令部のロン・ヤーウェル外交政策部長は「海兵隊としても現状については深刻に受け止めている。1日も早く移設する問題も共通である」と述べ、普天間基地のリチャード・ルーキング司令官も「普天間飛行場の周辺が住宅に覆われていることは気にしている」と述べたという。

<2003年7月2日 朝刊 27面>

「女性は処罰求めた」弁護士証言/米少佐暴行未遂

 在沖米海兵隊少佐による女性暴行未遂事件で、強姦未遂と器物損壊の罪に問われたキャンプ・コートニー所属のマイケル・ブラウン被告(40)の第八回公判が一日午後、那覇地裁(横田信之裁判長)であった。被害女性が勤めていた職場の顧問弁護士で告訴意思を確認した弁護士が「女性には処罰感情や告訴意思があり、『告訴』の意味も十分理解していた」と述べ、告訴を強いられたとする女性と異なる証言をした。

 弁護士は、相談の際は英語よりも日本語が理解しやすいと女性が繰り返し求めてきたと指摘。「『親告罪』や『告訴』の説明は念のため両方の言葉で行い、法律の条文も読み聞かせた」と述べた。

 また、起訴前に示談を模索する方向で話し合いの場を設定したが、女性は「金銭目的ではない」と拒否、「犯人を捕まえて処罰してほしい」と強い処罰感情を示したとした。

「地位協定改定」県民大会、10月5日開催で調整

 日米地位協定の抜本的な改定を求める県民大会について、稲嶺恵一知事と連合沖縄(狩俣吉正会長)が10月5日開催を軸に調整していることが2日までに分かった。県民各層を幅広く網羅し、参加しやすい環境にするためにも盛夏を避け、秋口の10月開催が望ましいとしている。知事が参加した米軍に関係する県民大会の開催は1995年10月の「10・21県民集会」以来、8年ぶりとなる。

 一方、県議会でも超党派による県民大会に向けた協議が始まっているが、効果的な時期をめぐり意思統一が図られていない。

 稲嶺恵一知事は開会中の6月県議会で「より効果的なタイミングを図ることが大切。県民の盛り上がりや大会規模を十分考慮し、各界各層を網羅した全県的な大会になることが必要だ」と答弁している。

 8万5000人(主催者発表)が参加した1995年秋の米兵による少女乱暴事件を糾弾し、日米地位協定の見直しを求めた県民大会に匹敵するか、これを上回る規模の大会にするための環境整備が課題とされている。

 日米地位協定の改定をめぐっては、米軍施設を抱える渉外知事会が毎年見直しを要請しているほか、衆院外務委員会と衆参両院の沖縄・北方特別委員会、全国知事会、日本弁護士連合会、全国都道府県議会議長会が抜本的な見直しを決議。日本青年会議所、連合、自治労が全国的な取り組みを推進するなど広がりを見せている。

 国民世論の喚起を目的に、稲嶺知事や県三役は6月上旬から渉外知事会加盟の14都道県の議長や知事に要請行動を展開している。

 大規模な県民大会となった95年の少女乱暴事件に伴う、日米地位協定見直しを求める大会は、県議会の各会派が提起し取り組みがスタートした。

 県議会議長を実行委員長に、53市町村と各議会、主要な経済、労働、市民団体など、320団体で組織する超党派による実行委員会で開催した。

写真説明:狩俣吉正会長(左)、稲嶺恵一知事(右)

環境評価方法書でワークショップ/市民アセスなご

 【名護】米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う環境影響評価の方法書作成に、市民が主体的にかかわろうと、市民グループ「市民アセスなご」は6月29日、21世紀の森体育館でワークショップを開いた。市民が提示する方法書作成までの流れを確認しながら、参加者10人は3グループに分かれて、「市民の心配は何か」などをテーマに意見を出し合った。

 会合では、市民が求める方法書を政府に提示するため、今後の方向性を確認した。宮城康博さんは、軍民共用空港の民間部分の事業主体や軍用部分の使用機種などが不明確だと指摘し、「不明確なところを全部明確に指摘しないといけない」と強調。「環境への重大な影響が予測された場合は、回避措置として計画を白紙に戻すことをきっちり求めるべきだ」と訴えた。

 参加者らは、代替施設による環境への影響を考えるために、社会、自然、生活の3グループに分かれて話し合った。社会環境への影響を考えたグループからは、「暴力装置としての基地を受け入れる苦しさがある」といった意見や、「大人は、無力感や政治不信、民主主義の在り方への不信など矛盾をのみ込んでいるが、子どもたちへの影響が心配だ」との声があった。

 自然環境への影響では、周辺に生息するジュゴンや魚介類、渡り鳥、藻場などがすべてつながりを持っているとし、「1つを切断するとすべてに悪影響を与え、サイクルを乱してしまう」と指摘。生活環境の面では「新しい自立経済を考えられなくなるのではないか」との意見があった。

写真説明:環境影響評価方法書素案に向け、普天間代替施設による環境への影響などを話し合った市民ら=名護市の21世紀の森体育館

7月1日(火)

月曜日の新聞に、大変な記事が載っていました!!なんと名護の公園に、米軍のヘリが緊急着陸したという・・・・!!

米軍ヘリ公園に着陸、けがの米兵搬送/名護市

【名護】29日午前11時10分ごろ、名護市宮里の21世紀の森公園ラグビー場に米軍救難ヘリが着陸し、同公園に米軍の救急車で搬送されて来た米海兵隊員(28)を乗せ、同午前11時46分に飛び立った。けが人搬送のための緊急措置だったが、名護署や名護市には事前に着陸場所の連絡がなく、着陸したラグビー場の隣では野球大会が開かれるなど多数の市民が公園にいた。突然のヘリ着陸に、市民が遠巻きに見守るなど一時騒然とした。米軍側は「生死にかかわる緊急事態だった」と説明した。

 名護署、国頭村消防本部によると、けが人は米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊員。午前8時40分ごろ、国頭村の座津武トンネルの海側の岩壁でロッククライミング中に転落、ろっ骨骨折のけがを負い、同消防本部が搬送。同村佐手で米軍キャンプ・シュワブから来た救急車が搬送を引き継ぎ、名護市の21世紀の森公園まで運び、米軍ヘリが収容した。

 米軍救急車の職員は「負傷者の容体が悪化したため救護用ヘリを要請した。北谷町の海軍病院に運ぶ」と話した。

 名護署によると、米軍嘉手納基地からヘリが着陸できる場所があるかと問い合わせがあった。しかし、着陸するとの連絡はなく、市民の通報で署員らが現場に駆けつけ、安全確保に当たった。

 また、名護市の基地対策室の職員らも市民の通報を受け、現場を見守ったが、米軍から事前の連絡はなかった。

 21世紀の森公園は国道58号沿いの市民会館隣。ヘリが降りたラグビー場隣では野球大会、近くの広場ではグラウンドゴルフ大会が開かれ、ビーチの海水浴客など大勢の市民が着陸を目撃。ヘリのプロペラ音が鳴り響く中、100人以上の市民が離陸するまでの30数分間、不安げな表情で搬送の様子を見守った。市内に住む女性は「突然、ヘリが着陸してきたので驚いた。すごい砂煙だった」と話した。

 名護市消防本部によると、同公園のラグビー場には一般市民を搬送するため数回、ヘリが着陸したことがあるという。

生死にかかわる緊急事態だった/嘉手納基地が説明

 嘉手納基地によると、着陸したのは同基地第33救難飛行中隊のHH60救難ヘリ。

 同基地は「搬送された海兵隊員は大けがをしており、生死にかかわる緊急事態だった。着陸する場所について名護市側と連絡を取り合っていたが、最も安全に降りることができる場所としてラグビー場を見つけ、緊急に着陸した。名護市や警察の協力に感謝している」と話した。

写真説明:救急車で搬送されて来た米海兵隊員を収容する米軍救難ヘリ=29日午前11時39分ごろ、名護市の21世紀の森ラグビー場

名護の市街地で軍隊のヘリが着陸するなんて・・・何を考えてるんだ!!名護市民をなめるな!!怪我をした兵隊と同じ様に、自分達の軍隊が戦争を仕掛けた国の人達を大事に思ってくれ。
晋くんの辺野古監視日誌
大西さんからの差し入れ。刺身 「さばにくらぶ」の鍋島さん
高台の上から並んだカヌーを見る 風で流されてシュワブまで近づいてしまったカヌー隊 最後は引っ張ってもらう・・・
浜ではヘリが米兵を吊り下げて訓練している

6月27日(金)
 測量調査船は辺野古漁港からは出ず。潜水調査船はいつもと同じ時間、7:30から用意して、8:00には出航していきました。僕達が28日に向けての用意を始める12:30前には引き上げていきました。そういう所はぴっちりしている。防衛施設局からの指示だろう。正しい事をやっていると思うのなら、正々堂々、僕達の前でやれ!!
 28日に向けて、僕は泊り込みの作業と物資の管理を任され、大忙しでした。
朝から、反対協の人達とカヌーの用意、横断幕の整備、飲み物、テントの用意、海上でのブイ立ての用意、人文字のロープの用意等、とにかく明日に向けて、精一杯、皆で働きました。
 なんとか、かんとか準備も整い、反対協の大西さんと祐治さん家の犬、太郎と一緒に泊り込みで物資の管理をしました。
大西さんが「今日はお疲れ!」と刺身を差し入れてくれ、辺野古のおばぁ達からも夕食の差し入れがありました。とにかく豪華な夕食。おいしかったーーーーー!!!蘇るー!!
 太郎はとっても良い番犬。一時間ごとに、寝ている僕を吠えて起こし、物資の見回りに一役買ってくれていました。ただ、太郎のせいでまったく眠れないという事もありました。
 辺野古で初めて泊まって、朝、昼は見られない、夜の辺野古を見る事が出来ました。
 夜の辺野古はとても星がきれいですし、月がすごく近くにある様に見えます。それに、波の音がずーっと響いていて、波間に見える夜光虫もきれいでした。ただ、上部落に行くと、米兵が酔って歩いていて、ちょっと危険で怖い。まぁ、危害を加える様な米兵はいなそうです、皆、僕と同い年ぐらいの青年達なので。陽気にギターを弾いていたりします。米兵をなめてはいけませんが。
明日が楽しみだ。

6月28日(土)
 測量調査船、潜水調査船共々、今日のイベントがあるためか、調査に出ませんでした。
 
 28日当日がやって来ました。今日も本格的なセッティングが行われ、大忙し。
平良夏芽さん、きよこさんは朝早くから今日の海上デモのために船を南部から引いて持って来ました。夏芽さんはイラク講演もあり、自分の仕事もあり、もんのすごい忙しい中で辺野古まで、船を引っ張ってきてくれました。
本当にありがたかったです。僕もそういう人達がいるからこそ、今日も一日がんばろうと思えます。ありがとう、夏芽さん、きよこさん。
 カヌーデモは基地の大きさを体感するために、2500メートルのロープを引っ張り、250メートルずつ10個配置されたブイに向けて、カヌーが走り、アピールするという物です。
予定通り、13:00からカヌーデモの始まり。合計20漕。人数にして約30名が参加。
 僕はカヌーデモの最後の到達点にあたる場所を見るため、高台に行きました。与那覇さんとバンダナがトレードマークのまよなか★しんやさんが必死にカヌーを漕いでいる姿が見られました。「がんばれーがんばれー!」こっちからもエール。波が荒いため、とにかくカヌーに乗っている人達は大変でした。
 2500メートルという大きさのすごさを改めて、感じます。図で見る様な小さなものではありません。基地が出来たら、この沖縄の海を占領したかの様に見えるでしょう。
「大きすぎる・・・」そんな声があちこちから聞こえました。
 デモをした人達が帰ってくるので、浜辺で迎える事に。待っていると、いっこうにうららちゃん達のカヌーが戻ってきません。「どうしたろう・・」と思っていたら、米軍基地「キャンプシュワブ」の浜辺の近くに座礁したとの連絡が入りました。「ぬおっ!突っ込んだのか、すごいなぁ」と豊見山さん。米軍のジープが警戒にあたり、2人の米兵も見回りにきていましたが、無事、帰還。良かった。
 16:00から集会。集会には主催者発表で250名。
「NO BASE」の人文字があり、まよなか★しんやさんのミニライブがあり、発言がありました。発言では僕も若者代表でしゃべりました。
 とにかくこれだけの人が辺野古の現状を知ろうと集まってくれた事はとても良かったと思います。極限の状況の中で闘う、辺野古ではこれからが勝負です。
気楽に必死にがんばろう♪


6月29日(日)
 測量調査船は出ず。潜水調査船は8:30頃、出て行った模様,何隻かは不明。10:00頃、待機していた残りの船も出て行く。3隻。
 12:00に一回帰還、昼ごはんのためだと思われる、1時間後には出航。16:00にもう一回、戻ってきましたが、すぐに出航。17:30までやっていた。昨日できなかった分を取り返そうとしているのか。

 守る会には数件の来訪者。
前に、平和学習にきていた県内の小学生が「基地についてのインタビュー」をしにもう一度、今度は親も連れて来ていました。
守る会に平和学習しに来た小学生達が今度は親まで動かして、辺野古に来る。すごい事です。
 まずは嘉陽のおじぃにインタビュー。うれしそうに答えるおじぃ。
「6年間やってきて、初めて!小学生にインタビューを受けるのは。おじぃはうれしいなぁ。僕がここに基地を作らせたくない理由は・・・見てごらんなさい。この子達の顔を、かわいいでしょう。この子達を戦争に行かせるの?出来ないでしょ。今の小泉さんは、戦争にこの子達をかりだそうとしている。間違っているよ、今の政治家は!基地というのは戦争の準備だよ!!この子達を戦争にいかせてはいけないよ。未来から借り受けている、この海を、この子達に人殺しの海に変えて渡すの?そんな事は許せない!未来の生命のために僕達はここでがんばっているんだよ。」とおじぃ。
 小学生達はまた、インタビューしに辺野古に来るそうです。楽しみだ。

うららちゃん、ついに運転免許獲得!!
30日に、延期になっていた最後の学科試験があり、見事合格!!とうとう免許証を獲得しました。見守ってくれたみなさん、ありがとうございました!!
沖縄の新聞より
<2003年6月30日 夕刊 5面>

市へ事前連絡なし/名護米軍ヘリ着陸
市議、危機管理を問題視

 名護市は三十日の市議会臨時会で、二十九日に名護市の21世紀の森公園サッカー・ラグビー場で起きた米軍ヘリ着陸問題について、「事前連絡はなかった」ことを明らかにした。那覇防衛施設局からの連絡は、ヘリの離陸後だったという。また、岸本建男市長には直接の報告がされていないこともわかり、市議から、市の危機管理体制を問題視する声が上がった。

 米軍ヘリの着陸の経緯について、市基地対策室の中本正泰室長は、市民からの連絡で着陸後に知ったことを説明。市の公共施設を管理する公共施設管理センターが「人道上、やむをえないと許可した」と報告した。

 岸本市長への報告について中本室長は、同日の臨時会までに「連絡がつかず、直接の説明はできていない」と報告した。

 議会後、徳本哲保企画部長は「助役には当日中に報告したが、助役から市長への報告はない」とし、「ヘリの着陸自体が事後報告となるため、助役の判断で、市長の判断を仰ぐ状態ではなく事後に報告することになった」と述べた。

 そのほか、五月に金武町で発生した米兵による女性暴行致傷事件に関する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。同日午後、米国総領事など四カ所に要請する。意見書と抗議決議は、米軍の綱紀粛正や日米地位協定改定の早期実現を求めた。

<2003年6月30日 夕刊 5面>

ジェット機墜落事故を追悼/宮森小
毎日が平和な世誓いたい

 四十四年前の六月三十日に米軍ジェット機が校舎に墜落し、児童十一人を含む十七人が亡くなった宮森小学校(奥間千津子校長、五百七十四人)で三十日午前、犠牲者の霊を慰め、平和を考える集会と追悼式が開かれた。セミの声が響く中、児童らは黙とうをささげ、幼くして亡くなった先輩に思いをはせた。

 体育館で開かれた集会で、児童会の山城李奈さん(六年)がジェット機が二年生や六年生の校舎に墜落し、周りが火の海になったことなど事故の様子を報告。真剣な表情で耳を傾ける児童らに「今日は先輩たちに祈りをささげ、平和を誓う日にしたい」と呼びかけた。

 奥間校長は「この事故で先輩たちだけでなく、地域の人たちも亡くなり、まだ心に傷を抱えている人もいます。亡くなった先輩たちも、みなさんと同じようにいろいろな夢があったことでしょう。世界が平和であるよう、一人ひとりが考えましょう」と語りかけた。

 続いて、中庭にある「仲よし地蔵」前で、児童会代表らが追悼式。石川祥子さん(六年)は「毎日が平和な世の中であることを願いたい、誓いたい」と、今日のために作った詩を朗読。全校児童で折った千羽鶴や花を手向けた。

<2003年6月30日 夕刊 5面>

犯行ほのめかす/米兵暴行事件
取り調べにトーレズ容疑者

 米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊上等兵による女性暴行致傷事件で、強姦(ごうかん)致傷容疑で県警に逮捕、送検されたホゼ・トーレズ容疑者(21)が、三十日までの取り調べに対し、女性暴行の容疑をほのめかす供述を始めていることが分かった。

 那覇地検は、同容疑者の拘置期限となる三十日午前、十日間の拘置延長を那覇地裁に請求した。

 トーレズ容疑者は、逮捕前の県警による任意の事情聴取や、逮捕後の取り調べに対して、殴ったことは認めながらも、暴行については「合意の上だった」として容疑を否認していた。同容疑者の供述内容にあいまいな部分もあることから、県警は引き続き、犯行に至る経緯などを調べている。

 同容疑者は県警の逮捕前、米軍の調べに当初、容疑を認める供述をしていた。

在日米軍の兵力構成見直し、7月下旬に協議

 【東京】日米両政府は7月下旬、在沖米海兵隊など在日米軍の兵力構成見直しなどを今春から協議している「日米安全保障高級事務レベル協議」(SSC)の審議官級の協議を開催する。26日の米下院外交委員会ではロッドマン国防次官補が沖縄の基地整理縮小について「小規模な調整をしている」と述べ、在沖米海兵隊の大幅な兵力削減に否定的な見解を示している。このため県側が求めている「目に見える形での基地の整理縮小、兵力削減」の実現に向け、同協議で今後どれだけ話し合われるかは不透明だ。

 同協議は米国防総省が進める米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)の一環で開かれており、米側から米国防総省、国務省、日本側から防衛庁、外務省の担当者が出席し、北朝鮮の核開発問題などアジア地域の安全保障情勢を検討した上で、兵力構成の見直しを協議する。これまで3月や4月に開催されており、協議日程を公表していないため、何回目の協議なのかは不明だ。

 政府関係者によると、現段階では具体的な兵力見直しまでの議論にはいたっていないが、今後は在沖米海兵隊の兵力削減の有無や規模などについて話し合う予定だ。

 久場長輝県基地対策室長は日米間協議について「どういう結論が出るかを見極めたい。県としては沖縄の負担軽減を図る上で、目に見える形で兵力削減と基地の整理縮小が進むよう、日米両政府には真剣に取り組んでほしい」と要望し、外務省幹部は協議内容について「まだ具体的な議論にはいたっていない。政府としては沖縄の負担軽減に努力していく方針に変わりなく、(協議は)その方向で進めていくつもりだ」と話している。

<2003年7月1日 朝刊 2面>

8月に工事再開/泡瀬環境監視委が発足

 中城湾港泡瀬地区埋め立て事業に助言する国の環境監視委員会が三十日発足、沖縄市内で初会合が開かれた。事務局は中断している海上工事を八月から再開、海藻草類の台風などによる影響を把握するため、藻場の分布調査を実施することなどを報告。出席した委員からは「工事による環境影響を的確に評価するには、多様な生物種ごとに調査する必要がある」との指摘が出た。

 同委員会は既設の「環境監視・検討委員会」を発展解消、八日に発足予定の環境保全・創造検討委員会と併せて設置された。学識経験者、地元自治会代表に加え、日本自然保護協会の専門家も含め十八人で構成。委員長に上原方成氏(琉球大学名誉教授)を選出した。

 会合では、事務局が事業の実施状況を説明、希少種のトカゲハゼの繁殖期で四月から中断していた海上工事を八月から再開することを報告した。汚濁防止幕の設置や現在二百メートルまで完成している仮設橋を四百メートルまで延長する工事などを実施していく。

 また、新年度の環境監視調査計画案も提示。調査補強のため、海藻草類の分布調査と、クビレミドロの監視調査結果の精度を高めるため、同様に生息する屋慶名地区に対照区を設定する。

 委員の開発法子氏(日本自然保護協会専門部長)は「干潟の生息生物は細かく種ごとに見ないと、(工事によって)どれだけの影響が出るのか分からない」と指摘、詳細なデータを注文した。

<2003年6月30日 夕刊 1面>

緊急雇用に30億円/県議会代表質問
商労部長、新規3千人の創出計画

 開会中の県議会(伊良皆高吉議長)六月定例会は三十日、代表質問二日目が行われ、午前中は浦崎唯昭氏(県民の会)と新垣米子氏(共産)、当山全弘氏(社大・結)が質問に立った。

 伊川征一商工労働部長は緊急地域雇用創出特別給付金の活用により、県と市町村合わせ総額約三十億円の事業費で、約三千人を新規雇用する計画を明らかにした。内容は補助教員や私立保育園などへの保育補助員派遣などとなっている。新垣氏への答弁。

 米軍による鳥島射爆場での劣化ウラン弾使用問題で、久米島町が国に対し住民検診を求めていることについて、新垣良光知事公室長は「国の責任で実施すべきだと考えている」との見解を示した。合わせて劣化ウラン弾の回収と、環境調査の継続を、今後も国と米軍に求めるとした。

 稲福恭雄福祉保健部長は、昨年末までの県内のエイズ(後天性免疫不全症候群)感染者・患者総数が四十六人で「人口比で九州で最も多い」ことを明らかにした。

 屋嘉部長市文化環境部長は一部校舎の老朽化が指摘されている県立芸術大学施設について、「当面は老朽校舎の改築に取り組む」と述べ、現段階で移転を進める考えがないことを明らかにした。一方で「芸大からの要望や将来構想、県の財政状況等も勘案し、改築移転を検討していく」とし、今後検討する可能性があることを示唆した。






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