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イラク被災者救援緊急募金(03/04/07更新) この募金の責任は、平良夏芽(WORLD PEACE NOW 沖縄代表世話人・平和市民連絡会バクダッド派遣団・日本キリスト教団うふざと教会牧師)が負い、事務局長は、秋山 勝(平和市民連絡会バクダッド派遣団・沖縄大学非常勤講師)が行います。
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詳しくはこちらhttp://www.asahi-net.or.jp/~qg2n-tir/wpoHP/bokin.html?200,28 |
5月14日(水)
うららちゃん自動車学校日記 やっと仮免合格しました!!!! 明日から一般の道路で教習です! 名護で運転している私を見かけたら見守ってください。 (お客さんの前田さんも名護市内で運転しているうららちゃんに 出会うのを楽しみにしているそうです) |
暑い沖縄・・・・。 アリちゃんはバケツに氷水をつくって涼んでいます。 「あーーひやっこい!」 |
晋くんの命を守る会日誌 | |||
年に一度、辺野古のハーリー大会 | 自衛隊員 | 米兵も | |
米兵の船は重いのか転覆・・・。 | |||
測量船 | 平良悦美さんは測量船の監視 と「命を守る会」に毎日来ています。 |
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5月11日(日) 今日は年に一度、辺野古の大イベント!ハーリー大会の日です!命を守る会はお休みにして、僕も参加。とっても晴れてハーリー日和、暑すぎてとけそうです。入り口ではカキ氷を売っていました。 浜辺は人だらけ、こんなに人が辺野古にはおったのか!?と驚くほど。1500人ぐらいの人がいました。 すでにハーリー大会は始まっていて、「かんっ!かんっ!かんっ!」とハーリーのこぎ手のリズムをとる音が響いていました。 それにしても、ここぞとばかりに米兵も多い、皆、はしゃいでいました。さすが米兵、ムキムキボディだ。けど、何だかねじを1つどっかに忘れてきたんじゃないかなと思うほど、はじけててうるさい。 サバニを漕いでいる写真を撮ろうと海に近づくと、放送で「えーー、次は1班、2班・・・航空自衛隊ブルーサンダーズ4番手」と言う。「航空自衛隊??」良く見ると、僕が写真を撮ろうとしていたのは、自衛隊の漕ぎ手達。なんでこんな所に?Tシャツ背中には「ONNA(恩納)19fu」の文字とコンドルがミサイルを抱えている絵が描いてありました。恩納村からわざわざ来ている、ハーリーだけをしに来たとは思えません、「僕達も海上へり基地使わせてもらうのでよろしく」とあいさつにでも来たのでしょうか。腹立つなぁーー、しかもぶっちぎりでハーリー競争勝ってるし、あたりまえだい、毎日、鍛えているんだから。 自衛隊よりまだ米兵の方が面白い、沖でサバニを2回も転覆させて溺れそうでした。その度に辺野古住民による拍手! フェンスの向こうの浜辺でハーリー大会を開きたいな!!と思いました。いつかやろう!! | |||
5月12日(月) 朝、8:20に調査船が出て行きました。今日は作業に戸惑っているようでした。一刻も早くこんな状況を終わらせたい、僕は見送りじゃない!! 作業が終わると作業員の上司の寺西さんが話しかけてきました。 寺西 君は仕事何やっているんだい? 晋 命を守る会の事務手伝いです。 寺西 大変だねぇ、ボランティアみたいなもんでしょ。 晋 寺西さんはどこから? 寺西 東京からだよ、本社が東京にあるから。 晋 沖縄はもう長いのですか? 寺西 いやーまだ、4月から来たばかりだよ。僕の父親も君みたいに色々な活動にかかわっていたんだ。 晋 はー、(じゃぁ、息子は何でこんななんだよ、たくっ)そうですか。 寺西 基地建設が無くなるのは北朝鮮とかイラクみたいな国が無くなってからじゃないの。 今は必要なんじゃないですかね。北朝鮮から核が飛んでくるかも知れないし。 今、僕がやっている事は誇れないかも知れないけど、そういう事も考えられるのではないかな。 晋 それは、この沖縄に米軍がいるかぎり続きますよ。北朝鮮は何に警戒しているんですか、この沖縄の基地ですよ。 寺西さんは北朝鮮、イラクみたいにって言うけれど、日本やアメリカはもっとひどい事をすで イラクにしているじゃないですか。 寺西 えっ、だってイラクは良くなっているじゃない、戦後の日本みたいに。 それに北朝鮮がやっている拉致はテロそのものじゃない。北朝鮮が攻めて来る可能性だってある。 晋 基地がある差別されている沖縄を見て良くなっているとは僕は全然、思いません。 イラクでも戦争はこれから先も終わらない。それに今ある「よくなった」というのは 弱い立場の人を踏みつける側に立っているという事ですよ、 日本は経済であらゆる国を利用してその中で多くの人を殺してきています。 拉致問題は確かに間違っている。キム・ジョンイルも間違ってる。同じ様に小泉首相もブッシュ大統領も 間違っているとは思いませんか。 寺西 ・・・ん? 晋 拉致問題と騒がれている中で在日朝鮮の人がどんな目にあっているか知っていますか、 学校にもいけないのです。今、日本にいる在日朝鮮の人は戦争中に日本に拉致されて 連れてこられたのですよ。そういう人達に今の日本の人達は何かしてきましたか。 何かする所か今、もっと差別を強いている。僕はキム・ジョンイルともフセインとも小泉ともブッシュとも 生きていくつもりはありません。そこでその国で生きている人達と生きていきたいのです。 それが基地や戦争を失くす道ではありませんか? そういう中で寺西さんも自分を殺さないでしっかり誇れる仕事を持って生きていけるじゃないですか。 寺西 ・・・・・・・まぁそれぞれ考え方があるから・・・・・・ 僕の言葉足らずで中々ちゃんと話せません。確信を持つ事が大事だと思います。くやしいけど次につなげるぞ!! | |||
5月13日(火) 朝、辺野古に着くと、漁港には平良悦美さんが来てくれていました。祐治さんが私用で守る会を留守にしている間、「毎日来る」と言ってくれています。僕にとってはとても心強く、支えになります。悦美さんの気持ちに僕も答えていこうと思います。 今日、調査船は午前中は出ず、午後1:10から出て行きました。4:00前には帰ってきていたと思います。 午後からカヨウのおじぃが来ました。おじぃは今日、体調が悪く(風邪みたいです)別室で休んでいました。おばぁ達は元気。初代さんは孫の子守で大忙し。孫のなごみちゃんとのぞみちゃんが来ると僕もうれしくなります。「毎週くるーーーーー!」と言って帰って行きました。 | |||
沖縄の新聞より | |||
「有事修正」合意、国民犠牲と反発「有事法制を絶対に成立させてはいけない。政治がどこへ向かっているか、関心を持ってほしい」―。国会で有事関連3法案の審議が急ピッチで進められ、15日の衆院通過が予測されている。沖縄戦で有事を経験し、米軍基地を抱えるために世界の有事と隣り合わせにある県内から、「法案の中身も知らないまま進められている」「犠牲になるのは国民」と危ぐする声や廃案を求める声が上がっている。 有事関連法案の修正をめぐり自民、民主両党が駆け引きした13日午後、糸満市のひめゆり平和祈念資料館には平和学習のために県外の学生たちが大勢訪れていた。 証言員の島袋淑子さん(75)=那覇市=は、ひめゆり学徒隊だった沖縄戦当時の様子を東京から来た中学生約30人を前に語った。戦死した兄の死を信じずに他界した母のこと、麻酔がないまま日本兵を手術した壕(ごう)の様子を説明した。 最後に、島袋さんは「戦争は人間が起こす最大の過ち。平和憲法を変え、有事法制が敷かれ、戦争への道を歩もうとしている。しかし、今なら止められる。無関心はいけない」と熱心に見つめる中学生に語り掛けた。 昨年、「地位協定を変えようシンポジウム」を開いた下地敏史さん(23)=名桜大4年=は周囲の関心の薄さを感じている。「反対を叫んだイラク戦争でも米主導の攻撃を止められず、沖縄の基地負担が軽減されないことに無力感を感じていると思う」。「有事法イコール戦争の準備なのに法案の中身も知らされないまま進んでいる」と危機感を募らせた。 沖縄市で駐車場管理をしている中村勝さん(58)は「北朝鮮の動向などを思うと、日本も自衛策として何らかの準備が必要。自衛隊を強化すべきだ」と語るが、「国民の主権が侵害されるような有事法は、決して制定してはならない」と強調した。 高良鉄美琉大教授は、反対の声が少ない県内の動きに「イラク戦争や北朝鮮の影響で有事はあり得ると考え始め、周辺事態措置法など有事への法整備が積み重ねられたことへのあきらめがある」と分析。「イラク戦争を見ても人権を制約され、犠牲になるのは国民。政府は用意周到に戦争ができる国への準備を進めているが、反対の声を上げないと大変なことになる」と語った。 | |||
米軍ヘリ2機が緊急着陸/渡名喜村と渡嘉敷村13日午後、米空軍嘉手納基地の第三三救難飛行中隊所属のHH60戦闘救難ヘリ(4人乗り組み)2機が渡名喜村と渡嘉敷村の無人島「神山島」に相次いで緊急着陸した。けが人はなかった。 HH60戦闘救難ヘリ1機は、同日午後0時40分にエンジン故障のため、渡名喜村の渡名喜ヘリポートに緊急着陸。午後2時ごろ、修理のため同村で整備員を降ろした同型ヘリ1機が嘉手納基地に戻る途中の午後3時、神山島に緊急着陸した。神山島のヘリは午後5時半に嘉手納基地に戻ったが、渡名喜村のヘリは修理がつかず同日、村に残った。 渡名喜ヘリポートは同村が管理する住民の急患輸送用のヘリ着陸帯で、民家から約500メートルの場所。神山島は砂浜で、当時つり船が来ていた。 渡名喜村役場によると、兵員が「出砂島射爆撃場に向かう途中、エンジンが故障して着陸した」と説明した。 嘉手納基地報道部は、緊急着陸した2機のヘリは「予防着陸」としている。 県の新垣良光知事公室長は13日夕、嘉手納基地報道部に電話で事故原因の究明と再発防止、安全管理の徹底を申し入れた。外務省沖縄事務所も同基地に対し、航空機の適切な整備と再発防止を求め、ケビン・クレサレク広報局長は「重く受け止めており、今後も注意していく」と述べたという。 ◇「安全守れぬ」と住民/渡名喜 渡名喜村管理のヘリポートと那覇港沖の神山島に13日午後、相次いで米空軍嘉手納基地所属のヘリが緊急着陸した。ヘリポートの近くには学校や村役場、診療所などの公共施設が立ち、神山島周辺は釣りやダイビングスポットとして知られる。渡名喜村に着陸したヘリは修理できないまま、結局島に居座った。突然のヘリの着陸に村関係者は「児童・生徒の安全が守れない」と不安げ。釣り業者らも「急にヘリが着陸してきたら危険だ」と驚きを隠せない。 事前の通告もなくヘリが緊急着陸した村管理ヘリポートは急患搬送用として整備された。平日は村民の散歩コースや放課後の子どもたちの遊び場としても利用されている。 同村の比嘉健蔵渡名喜村長は「エンジントラブルによる緊急性から米軍への抗議は考えていない。しかし、事前連絡がなくヘリポートの数百メートル近くに小中学校があることを考えると、事態を軽く考えることはできない」と話し、関係機関への申し入れを検討する。 渡名喜小中学校の大城盛安校長は「放課後、子どもたちが自転車に乗ってヘリポートで遊んでいる。米軍ヘリの緊急着陸は大変危険で、不安を感じている。学校の危機管理も含めて、きちっと対応しなければならない」と語った。 マリンレジャーの名所となった通称チービシにある神山島へのヘリ緊急着陸は釣りやダイビング業者を驚かせた。 ダイビング船船長の斉藤実さん(43)は、「午後3時半ごろ、ダイビングを終えて海中から上がってきた客が『ヘリが止まっている』と声を上げたので、後ろを見たらヘリが神山島の中心部あたりに着陸していた。人がヘリの近くにいるのが見えたが、何をしているのかよく分からなかった」と興奮気味に話していた。 第十一管区海上保安本部は午後3時すぎ、神山島の砂浜に米軍ヘリが着陸しているのを哨戒機で確認した。同本部には被害届などは入っていない。 写真説明:エンジン故障で緊急着陸した嘉手納基地所属のHH60戦闘救難ヘリ=13日午後3時すぎ、渡名喜ヘリポート | |||
サポートハウスえぷろんが設立8周年/西原町【西原】重度障害児者を抱えた母親たちで組織、運営する小さな作業所「サポートハウスえぷろん」(翁長米子所長)は10日、西原町中央公民館で設立8周年を記念し、映画の上映会とフォーラムを催した。母親や、活動をボランティアで支える関係者らが町内外から駆けつけ、8周年を節目に、地域における親子の「居場所づくり」を地道に続けることを確認し合った。 特別に上映した映画は、翁長所長らが活動の原点とする「朋(とも)の時間―母たちの季節」(西山正啓監督)。 横浜市にある社会福祉法人「訪問の家『朋』」を舞台に、重度の障害がある本人やその母親たちの日常を編んだドキュメンタリー映画だ。「朋」は自宅でも病院でも入所施設でもなく、障害者が日中を過ごす地域の施設。 映画の2回にわたる上映をはさみ開催されたフォーラムには西山監督や寄川美智子さん(西原町役場福祉課長)、砂川喜洋さん(養護学校教諭)、小浜ゆかりさん(作業療法士)、所長の翁長さんが参加した。 フォーラムではそれぞれの立場から、映画の感想を踏まえ、地域における重度障害児者の受け皿づくりなどについて話し合った。 所長の翁長さんは現在、早期に実現させたいことは「学童保育とデイサービス(日帰り介護)」としながらも「親の交流の場も必要だし、1つ1つを(縦割りに)区分けしたくない」と自分たちの目指す方向性について考えを述べた。 西山監督は「人間は心の中に希望をもつ。体は動かなくても精神的に生き生きとしている状態をどうやってつくり出すか」「住民皆で智恵を出し合えば、条例をつくりまちの政策として実現できるのでは」と、自治体を動かす発想の重要性を説いた。 |
5月13日(火)A
NO!WAR STOP! 有事法案
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5.16 アイヌ民族の主宰による『南北の塔』でのイチャルパ とき■am10:00〜12:00 沖縄戦でもアイヌ民族は、北海道の部隊に兵士として動員され、多くの人々が亡くなりました。『南北の塔』は1960年ごろ、洞窟に仮埋葬されていた遺骨を、真栄平住民とアイヌ民族との再会の中で、協力し建立され納骨されました。戦火の中で、アイヌ民族と交流があった真栄平の仲吉さんにお世話をいただき、この間、5月行動の一環として、毎年、南北の塔でイチャルパをしています。ぜひ、ご参加ください。 ●アイヌ民族と連帯する沖縄の会 098−832−5974 | ||||||||||||
5.16 施設庁、巨大海上基地建設 海底地形調査を開始! 辺野古/命を守る会への訪問 午後3時 4月に入り、防衛施設庁は海上基地建設へ、海底地形調査を開始しました。その範囲は12キロ×6キロの広大な海域です。漁船をチャーターし、海底地形図作成作業をつづけています。やがてこの海底に63本のボーリングを行おうとしています。このような事前調査そのものの内容が、そのまま海を破壊しようとするものです。米軍の目指しているものは、単なる飛行場の移設ではありません。それは同時に軍港にもなるに違いありません。弾薬庫、飛行場、軍桟橋、さらに背後の広大な演習場、海兵隊にとっての完璧な複合出撃基地となります。(守る会の小屋は辺野古漁港の近く、高速は宜野座です) なお、この日、午後6時から、一坪反戦北部ブロックが呼びかけ、名護市内での海上基地建設阻止デモがあります。 集合場所■名護市役所前広場です。 命を守る会tel0980−55−3131 アイヌ民族と連帯する沖縄の会 098−832−5974 | ||||||||||||
反戦・反基地5月沖縄連続行動へ アメリカのイラク占領糾弾! 世界侵略拠点−沖縄基地解体! 名護・浦添新基地建設阻止! 辺野古海域調査直ちにやめよ! 米軍機の宮古・下地島など民間空港使用ゆるすな! ブッシュの「対テロ戦争」拡大ゆるすな! 日本の参戦阻止! 有事法制粉砕! 小泉政権打倒! 改憲阻止! 教育基本法改悪反対!
5.15「復帰」を撃つ沖縄行動 呼びかけ人 金城実、知花昌一、島田善次、島田正博、西尾市郎、平良修、まよなかしんや 連絡先●098−832−5974 |
5月13日(火)
ジュゴンの家の休日 晋くんは休みだけど、朝、 いつものように測量船の監視へ。 戻ってきてから昼ね。 うららちゃんは自動車学校へ。 アリちゃんとヨ−コちゃんは 東京から来た「街」のお客さんの コンさんとパクさんを ガイドブックにない沖縄観光へ案内 |
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2人を迎えにいって、まずは南恩納村のユースホステルへ遊びに。ヨシオさんが入れてくれたおいしいアイスコーヒーを飲みながら沖縄や韓国、基地の話などをしました。窓からは恩納村の海が見えます。 | ||
お次は瀬嵩のジュゴンの里へ行き、 琢磨さんの案内でジュゴンの見える丘へ |
パクさんもコンさんもトラックの荷台で たのしそう! |
ジュゴンの見える丘に到着 「天国だぁ!」とコンさん。 「かえりたくな〜い」 |
沖縄の海の説明を琢磨さんから聞く二人 | お次はカヌーです!初挑戦! | |
こぎ方を教える琢磨さん | わぁーーーー | おっ息があってます! |
帰るまえに、那覇の沖縄料理店「うちなーたいむ」で夕食。2人とも「また来たい!!!」と言って帰っていきました! |
5月12日(月)
有事法制反対に国会前でがんばるハネやんの姿を日誌で見るケンさん | ようこちゃんと武龍くんはアリちゃんを迎えに空港へ | ワンピースを選ぶともちゃん |
夕食は晋くんが作ったカレー | 武龍くん | りんごとキャベツ、パプリカ、レーズンのサラダ |
ジュゴンニュース24 2003/05/12 |
SDCC(ジュゴン保護キャンペーンセンター)発行 << SDCCは沖縄のジュゴンを守るため活動しています >> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Index ━━━━━ ● 辺野古沖の重要性を確認 〜第4回ジャングサウォッチ(沖縄・名護)〜 -------------------------------------------------------------- 日本自然保護協会は、沖縄・名護市東海岸でジュゴンの餌場である海 草藻場の調査活動"第4回ジャングサウォッチ"(5/3〜5)を開催、SDCCメンバーを含め沖縄県内外から約20名が参加しました。 3日は名護市嘉陽(かよう)沖を調査し、食み跡が発見されました(ジュゴンは海草を根ごと掘り起こして食べていくため、海底には跡が溝になって残ります)。 4日は米軍基地建設予定地の名護市辺野古(へのこ)沖を調査、海草の中でも特に好物とされるウミヒルモなど沖縄本島北部に自生する7種全てが確認されました。 詳細は後日、日本自然保護協会より発表される予定ですが、調査結果は、辺野古沖がジュゴンにとって重要な海草藻場であることを示しており、基地建設にともない予定されている海底ボーリング調査が、主な餌場を破壊する可能性がきわめて高いことを明らかにしました。 昨年7月から2〜3ヶ月ごとに行われてきたこのジャングサウォッチ、今回で通年的なデータが得られました。これは餌場の重要なデータになるとともに、基地建設の環境アセスメントに対する科学的データとなります。今後は7月、9月と継続して行われる予定です。 ジュゴンのはみ跡確認/名護市嘉陽(5/4:沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/day/200305041300.html#no_3 ジュゴンのはみ跡確認/ジャングサウオッチ(5/4:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030504h.html 食草7種類を確認/自然保護協会辺野古沖調査(5/5:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030505g.html 辺野古で海草調査/日本自然保護協会(5/5:沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/day/200305051300.html#no_5 日本自然保護協会 http://www.nacsj.or.jp/ -------------------------------------------------------------- ◆ ボーリング調査延期へ 〜広がる環境破壊への懸念〜 -------------------------------------------------------------- 米軍基地移設計画に先立って、予定地である"ジュゴンの海"沖縄・名 護市辺野古沖で4月8日に開始された"現地技術調査"ですが、中でもジ ュゴンや海草藻場への影響が最も甚大な「ボーリング調査」の開始が延期されることになりました。 地元・名護市議会やSDCCなどのジュゴン保護を求める団体・個人から環境破壊の懸念の声が広がる中で、防衛施設庁那覇防衛施設局は、調査予定地点の潜水調査を先に実施することを急遽決め、その結果を踏まえてボーリング位置を決めることとしました。このため、5月末にも開始予定と言われていたボーリング調査は2ヶ月以上開始がずれ込むことになりました。 ボーリング調査に遅れ/辺野古沖で防衛施設局(5/7:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030507a.html 辺野古ボーリングは藻場に悪影響 /日本自然保護協会・吉田氏(5/8:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030508o.html ボーリング、7月以降/普天間代替施設(5/10:沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/day/200305101300.html#no_1 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ジュゴンの海を破壊する現地技術調査中止の声を ┃ ┃ 〜みなさんのご意見を防衛施設庁にお送りください〜 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ FAX:098-866-3375(防衛施設庁那覇防衛施設局) e-mail: info@dfaa.jda.go.jp(防衛施設庁) -------------------------------------------------------------- ★ イベント案内 (東京) -------------------------------------------------------------- 7月には、"ジュゴンの海"への新米軍基地建設の環境アセスメントの方法書縦覧が行われると言われている中で、ジュゴンを守るために首都圏で何か出来るのかを考えます。 ・5/20(火)19:00- 市民アセス「公開学習会」 会場:SDCC事務所(JR・地下鉄飯田橋駅5分) http://www.sdcc.jp/J/map.html 参加費:無料 ・6/15(日)13:00- 市民アセス「ワークショップ」 会場:港区生涯学習センター(JR地下鉄新橋駅3分) http://www.kissport.or.jp/sisetu/study/study.html 講師:島津康男さん(環境アセスメント学会会長) 参加費:700円(一般)、500円(SDCC会員) ボランティアスタッフ募集中です。詳しくはお問い合わせください。 info@sdcc.jp =============== Save the Dugong Campaign Center =============== ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) TEL/FAX 03-5228-1377 http://www.sdcc.jp/ |
5月11日(日)
瀬嵩の朝市に久しぶりに晋くん登場。 喜ぶおばぁたち |
うららちゃんと篠原さんは豆を取り出す | 琢磨さんの畑を見に行く篠原さん |
りのちゃん | 琢偉くんと大きくなった海人くん | お店で昼食 |
晋くんの辺野古海底測量監視日記 | ||
5月10日(土) 調査船は8:00に出発して、15:00に帰ってきました。 午前中、那覇からも平良悦美さん、修さん、夏芽さん、山口洋子さん、薫さん、与那覇さん、島田正博さん、その他、平和市民連絡会の人が来て監視をしました。 与那覇さんは「いやーこの間ですね、いい歌を聴いたのですよ」と取り出してラジカセでかけたのは「命の海(ヨッシーとジュゴンの家)」。「この歌が今とマッチしていてですね、いやー、なんともいいんですよ」と満面笑みでした。辺野古の漁港ではヨッシーとジュゴンの家の「命の海」が毎週、響いています! イラクに行ってきた、平和市民連絡会の人達は、今度イラクに医療品を持って行くんだと平良夏芽さんと島田正博さんが言っていました。でもいつも邪魔するのは日本政府、「医療品の国外への持込は許可がいる」のだそうです。わじわじーするーなーもー!!日本政府が言っている復興支援なんて嘘っぱちだ! 午後からはカヌーの練習する人達と祐治さんのマンゴー園で援農する人に分かれて移動。 前に来ていた宜野湾市に住んでいる人がまた遊びに来ました。宜野湾の方は「私たちも自分達の居る場所でこの問題をつなげています。この問題は確実につながっていっていますよ、がんばりましょう!」と励ましてくれました。僕は周りのおばぁ達や支えてくれている人達、励ましてくれる人達、色々な人の中で生きているからこそ、頑張れる。宜野湾の人からの言葉は本当にありがたかった。 東京の皆も国会でがんばっている、有事法制を通す事になったら、今は「ボーリングを7月まで伸ばす」とか言っている防衛施設局がどんな強行姿勢をとっても許される事になる、基地建設に対して強硬姿勢になるだろうと思います、絶対に通してはいけない!廃案にしよう!! |
沖縄の新聞より | |
市民団体「市民アセスなご」を発足/普天間飛行場移設に伴う環境影響を評価【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に伴う環境影響評価(アセスメント)の手続きに、市民が積極的にかかわろうと名護市で3月に始まった「市民からの環境アセスin名護」の第5回最終講座が名護市立中央図書館で開かれた。 席上、政府が行う環境影響評価を市民の立場でチェックし、提言を行う市民団体「市民アセスなご」が、講座を発展させる形で発足したことが報告された。 同団体は6月からワークショップなどを開催し、市民が求める「方法書」を7月にも発表する方針だ。 | |
<2003年5月11日 朝刊 25面>
住民参加のアセス提言/普天間代替 米軍普天間代替施設の辺野古沖合への建設に伴い、国が実施する環境影響評価(アセスメント)に、主体的に参加するため市民団体「市民アセスなご」が発足、アセス手法を示す「方法書」を独自に作成することを決めた。十日、名護市で開催された連続講座「市民からの環境アセスin名護」で、報告された。 アセスを実施する際の方法書は、具体的手法を定めるもの。自然を人とのかかわりだけで狭くとらえてきた従来のアセスの方法書と違い、同団体は、人や生物、自然とのつながりを重視したものを打ち出す。具体的には、人と自然の歴史や文化的つながり、ジュゴンの視点から地域特性をとらえること、「事業を実施しない」ゼロオプションの選択肢を明記する予定で、七月に発表する。市民がかかわり意見を反映させたアセスでは、長崎県の諫早干拓などがある。 「市民アセスなご」の共同代表となった名護市民の森山憲一さん(61)と宮里要さん(25)は「市民参加の有無でアセスの結果が変わる。制度を正しく利用できる環境づくり、過程を大事にしていきたい」と話し、多くの市民の参加を求めた。 講座では、WWFジャパンの花輪伸一さんらが講演。花輪さんは、県内外の環境アセスの例を説明し「手続きのずさんさが目立つ。地元の人の監視は大事」と“市民版アセス”の重要性を述べた。 | |
「市民からの環境アセスin名護」に篠原さんが参加しました。篠原さんの感想です。 ジュゴンを守る事に実際に関わりたいと思ったので参加しました。市民側からも具体的に行動していく方法があると知って、自分ができる事をやっていきたいと思いました。 | |
「Peace Choice−平和のための選択」 ピースチョイス情報(21) | |
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世界ボイコット・ニュース(2003年5月) 『記録的な収益を上げたエクソン・モービル社と「ストップ・エッソ」キャンペーン』 英国ガーディアン紙(2003年5月2日付)に「戦争はエクソン社に記録的な70億ドルの収益を促がす」(War Propels Exxon Profits to Record $7 Billion)というタイトルの記事が掲載されました。 その記事を紹介すると共に、イギリスを中心として2001年から始っている不買運動「ストップ・エッソ」キャンペーンの内容がピースチョイス連絡会のHPの「世界ボイコット・ニュース」に掲載されています。 詳しくは http://www.3chan.net/~peacechoice/news.htm#030507 をご覧下さい。 「ピースチョイス連絡会」 URL: www.3chan.net/~peacechoice E-mail: peace@3chan.net |
5月10日(土)
第92回 金曜集会! | ||
今日は第92回金曜集会です!と京子さん | イラクの人達へのカンパがあと9万円で300万になります! 明日、琉球新報ホールで北朝鮮についての後援があります。特に若い人達に聞いて欲しい!と夏芽さん。 |
辺野古での調査船監視行動の事を 話すしんやさん |
金曜集会に来ると元気になれるから!と足が悪いけど頑張ってきた宮本さん。 寄付もいただきました!! |
みんなの発言を真剣に聞いてメモをとる篠原さん。 | 岡田さんと夏芽さん |
薫さん | 茶髪にしたんだ!茶髪が分かる光の向きで写真を撮ってね!とマキシさん | |
アフガニスタン国際戦犯民衆法廷の話をする西岡さん | 藍染ワンピースを素敵に着こなす 悦美さん |
「命どぅ宝」新バージョンを歌うしんやさん |
宜野湾新市長の伊波さん、議会では反対の立場をとる議員が多くて、これからが大変です!だから市民が声を掛けて彼を支えていきましょう!とじゅんこさんと善次さん | 箱根に行ってきてきました。自然が生き生きとしていました。沖縄へ戻ってきたら、沖縄の自然が助けて!と悲鳴を上げているように感じました。 | |
ジュゴンの家からはようこちゃんが発言。今日、東京では「街」のみんなが有事法制に反対に国会に行っています。 晋くんは毎日、毎日朝辺野古へいっています。うららちゃんは頑張って自動車学校へ行っていて、うまくいけば今日仮免がとれます!(このうららちゃんの話にみんな笑いと大拍手) |
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金曜集会に行く前に恩納村にある素敵なガラス工房へ寄り道 | 昼食は風の里へ!素敵なエントランス 設計はマキシさん。色のガラスをどう並べるかオーナーの朝男さんとマキシさんで仲良く決めたそうです。 | |
西山監督と再会! お茶目なポーズをとる監督 |
うれしそうに食事をする篠原さん | 今日はお魚プレート。赤魚のマリネ、ポテトサラダ、ひじき、スープ、パン、コーヒーで1000円! |
食後、3階のフェアトレードのお店でお買い物!アジアの国々で作られた雑貨や衣類を安く買い叩かないで適正価格で購入しようというお店。 | おまけジュゴンの家のGW最終日 ようこちゃんが東京へ行っている間ジュゴンの家を開けてくれた篠原さんにありがとう!と食事会。うららちゃんがクロワッサンでもらった原稿料でパーっと飲みました!篠原さんありがとう!そしてこれからもよろしくね! | |
夕食は、ゴーヤチャンプルー | サヨリのカルパッチョ(タレはシークワーサーとマヨネーズとわさび) | 豆ご飯、つみれ汁、モズク |
晋くんの辺野古海底測量監視日記 | ||
5月4日(日) 調査船は休日のため出ませんでした。 12時から海草、藻場の調査(シーグラスウォッチ)のため日本自然保護協会の人達が来ました。シーグラスウォッチは調査する場所を決めて、その地域の海草の被度をと、ジュゴンがエサの海草を食べているかを調べます。 主催者の日本自然保護協会の吉田さんは「63ヵ所と言われているボーリング調査の地域は私たちがこれまで調べてきた藻場の場所、海草の被度が高い場所も含まれています。それを考えたら、ボーリング調査というのは大変な自然破壊です。」と言っていました。今回は残念ながらジュゴンのはみ跡は見つからなかったそうです。この間の調査と米軍の大規模な演習で海草を食べにこれないのではないかと思います。 この頃は宜野湾市からのお客さんが多い。今日は初めて立ち寄ったという宜野湾に住んでいる人も来ました。宜野湾市長選で基地建設に対して関心が高まっているのを感じます。とにかく勝って良かった。 5月5日(月) 今日は守る会も休み、僕も久しぶりに休息。休む事も大事。 5月6日(火) 調査船は少し早めの7:50に出発して17:30に引き上げていきました。 おじぃはこの頃、平和運動の原点を考えるらしい。「晋ちょっといいか」とその事について僕に話しかけてきます。 「平和を始めるのは僕の場合でいうと家族からだと思う、かみさんを大切にすること。晋はなんだと思う。」とおじぃ。 「おじぃが言いたいのは目の前にいる人を大切にするということ?」と僕。 「うん、うん、そういう事。」とおじぃ。「うん僕もそう思うよ。」と僕。 「生きていくのがつらくなった時、他の人、自分が大切だと思う人の事を思えばこそがんばれるんしじゃない」とおじぃ。 おじぃといっしょにがんばるぞ! 5月7日(水) 調査船は8:00〜16:00まで。少し帰ってくるのが早かったです。また船を変えるため?それとも調査の終わり? 業者の寺西さんに「もう、ここでの調査は終わったんですか」と聞くと、「まだまだですよ、これは船の乗りかえ作業」と言っていました。 なんちゃんが久しぶりに来ました。仕事と演劇の練習で毎日、忙しいのだそうです。調査船の事と土曜日に集会がある事を話しました。多くの人がまだ、辺野古のこの現状を知りません。もっと知らせる努力をしなくてはいけないと思いました。 5月8日(木) 調査船は7:30近くから昨日とは違う舟に乗り換えるための作業をしていました。8:00〜12:00の間、調査をして帰っていきました。どうも早いな。12:00に調査を終えるなんて、波も荒くないし、変だなぁ。 福岡にしばらく帰っていた藤中さんも午後から来ていました。福岡に行って、これからの自治社会について福岡で実践するんだとはりきっていました。 福岡は戦前、戦中、八幡製鉄所があった関係で栄えていました。朝鮮の人達が強制的に連れて来られた場所でもあります(今でも人口の5%の人が在日の方達です)。しかし、戦後、製鉄所として機能しなくなった福岡では企業の都会化が進み、それにあわせて若い人達も都会へし出て行ったそうです。その中で高齢化が進み、生産は出来ないが、負担は増えるという状況にあると藤中さんが話をしてくれました。 だからと言って高齢者を切り捨てる今の国の在り方は絶対におかしい、むしろ高齢者が多くの伝統と文化を持っていて、そういう物を生かす事で地域に根付いた産業がおきていくのではないかと僕は思います。 原発や基地の問題が出ている、戦争や基地ができる国のあり方を変えなくては、といった事を祐治さん、藤中さんと話をしました。 5月9日(金) 調査船は8:00〜12:00の間で調査をして、引き上げていきました。昨日に引き続きずいぶん早く調査を引き上げています。なんだろう?他の場所からも船を出しているのだろうか?根拠はまったくないですが。 | ||
沖縄の新聞より | ||
<2003年5月10日 朝刊 1・2面>
ボーリング、7月以降/普天間代替施設 那覇防衛施設局の松田隆繁建設部長は九日、米軍普天間飛行場移設計画に伴い名護市辺野古沖六十三カ所で予定しているボーリング調査について、「五月末や六月の着手はない」と述べ、当初予定を断念したことを明らかにした。地元議会や市民団体などから環境保全に強い懸念が出ているためで、調査は七月以降に大幅にずれ込む見込み。 同調査を含む国の現地技術調査は、代替施設の環境影響評価(アセスメント)の基礎データに活用されることから、アセス全体の日程に影響が出る可能性も出てきた。 環境への影響を最小限に抑えるため、市議会や県が求めている事前の潜水調査について、松田部長は「できれば今月中に入りたい」と述べた。 潜水調査は国の天然記念物・ジュゴンのえさとなる藻場やサンゴを保護するために実施し、数週間程度かかるという。 また、県への海域使用申請の前に、専門家の意見や潜水調査の結果を報告書としてまとめ名護市に提出する。このため県への申請は六月以降となる可能性が高くなった。 ボーリング調査中止を申し入れ/名護市は撤回なし強調 ヘリ基地反対協議会の大西照雄代表らは九日午後、名護市役所を訪ね、米軍普天間飛行場代替施設の建設計画撤回と、ボーリング調査の中止を申し入れた。対応した末松文信助役は「市は事業を進めるにあたり、環境への影響を最小限に食い止めてほしいと要望している」と述べ、計画撤回の意思がないことを強調した。 大西代表らは、基地の県内移設に反対し、普天間飛行場の早期返還を求める伊波洋一宜野湾市長が誕生したことに触れ、「県、名護市は選挙結果を重く受け止め、名護市辺野古への移設受け入れ撤回」など四項目を求めた。 さらに「ボーリング調査自体が環境破壊。環境アセスメントの前に手をつけさせるべきではない」と主張。「市は名護市の財産である自然を守るために、もっと主体的にものを言ってほしい」と要望した。 これに対し末松助役は「現地技術調査は代替施設の建設協議会で了承され、事業を進めるのに必要な作業」との認識を示した。 反対協のメンバーは、県の儀間朝昭知事公室次長にも、移設反対の立場から那覇防衛施設局の現地技術調査に反対するよう要請した。 | ||
ジュゴン会議が発足/基地建設中止などで行動絶滅の危機にある沖縄のジュゴンを守ることを目的に、日本ジュゴン会議がこのほど発足、世界自然保護基金日本委員会(WWFJ)の花輪伸一自然保護室主任ら呼び掛け人が9日、県庁記者クラブで会見し、「ジュゴンを守る行動計画」を発表した。 生息環境の悪化防止などを目的に掲げ、具体的な行動計画の1つに軍事演習や基地建設の中止を盛り込んだ。31日には、普天間飛行場代替施設の建設が予定されている名護市辺野古沖のリーフ上で、大潮に合わせて代替施設の大きさを示すデモ行動も計画している。方法はこれから検討するという。 会見には日本自然保護協会、ジュゴンネットワーク沖縄、ジュゴン保護基金、ジュゴン保護キャンペーンセンターのメンバーらが参加した。 行動計画は昨年9月に東京で開かれたジュゴンの国際シンポジウムで、花輪氏が発表した計画案を下敷きにした。個体数減少や生息環境の悪化防止と回復などを目標に掲げ、ジュゴンが漁網に誤ってかかることや赤土汚染の防止、軍事演習の中止、保護管理の制度づくりなどを挙げている。 ジュゴン保護キャンペーンセンターの宮城康博代表は、辺野古沖で始まった代替施設の現地技術調査について「63カ所もボーリングするのは、あまりにもずさん」などと強く批判した。 |
5月10日(土) 「街」日誌より |
国会前行動などの速報(9日)第1弾 |
「阻むぞ!有事3法案 行動」 |
9日はたくさんの人たちが、有事法制阻止のために集まってきました。 「街」からは住民の会・会長、代表を入れ10人で参加。 |
集会の合間に、勝手にパフォーマンスを始める「関町チンドン楽団」 | ||
永田町駅前で有事法制廃案アピール。 ハネやんは今日の行動用に「街」でハデなヒップ・ホップ・Tシャツを買いました。 年をとると、人は段々ハデになるようです (^o^)丿 |
ソーセージを食べる少女 | 他の場所にいたユニオンの人が 「ヨッシーとジュゴンの家」ライブテープを買ってくれました | |
富山保信さんとアリちゃん | 「街」代表と話すハネやん | フッ君&ヨッシー |
国会前行動などの速報(9日)第2弾 |
「関町チンドン楽団」の行進を止めに入った警官に、「なんで歩くのがいけないんだ」と詰め寄るハネやん |
「関町チンドン楽団」 国会周辺で有事法廃案をアピール! | ||
ユージ君をみんなで歌う | 会長は、議員会館に入ってくる車に 向かってアピール | |
アピールを止めにぞろぞろ来る警官 | 会長の元にも警官が | ハネやんに詰め寄られた警官は 徐々に後退・・・・ |
有事法制 廃案!! シュプレヒコール!! | ||
右翼が議員会館前に来て、慌しく 動く警察 |
沖縄 反戦地主会のシュプレヒコール | |
ハネやん特製お弁当 | 国会前には私達のほかにも、有事法に反対してアピールしている人が 来ていました |
神田のDJ BAR「W.DRAGON」で、朗読劇「春の雨」にヨッシー、ありちゃん、ちゅーやんの3人が出演しました。「イラクの子供たちは今」「東京の空の下から」の2曲を歌いました。第1部、それぞれの出演者が自由に表現する「自由詩」。第2部、「この子を残して、永井隆より」の詩の朗読。構成・演出は小松越雄さん。そして、ヨッシーの歌。最後に、次回上演の「あきらめないで」の予告抜粋。エンディングにヨッシーが「イマジン」を歌いました。 |
沖縄 反戦地主会の人が上京 最高裁 |
知花昌一さんが歩いてきた | 知花さんの発言 |
「街」に戻ったらハネやんの新太鼓 アフリカのケンケニが届いていた。 |
ハネやんのチャンゴはガンちゃんに | メトロノームに合わせてジャンベの 練習をする則子&トミタ |
「早く家に帰りたいワン」のリンタロー、「早く寝たいワン」のマック | マックもアピールするイラク反戦 |
5月9日(金)
篠原さんのジュゴンの家日誌より | ||||
4月26日 来訪者 文子さん、イツ子さん、あるふぁーさん、ゆきさん、たまさん、平良さん、なかださん、他2名 売上げ 2200円 寄付 2件 4月27日 来訪者 りかさん(ハイジさん)、あるふぁーさん(シュークリームの差し入れ) 売上げ 900円 備考 ・ヤクルトの期限切れの奴がありましたのでもったいないと思って勝手にいただきました、、 ・朝、花壇にお水がまかれてありましたね!!ありがとうございます。 ・明日は定休日なので火曜日もいつもと同じぐらいの時間に来ます。 | ||||
晋くんの「命を守る会」日誌 | ||||
4月23日 台風の影響のため、調査船は「潮位測定機」を確認してから8:00過ぎに引き上げていった。 4月24日 台風も遠ざかり波も静かに。調査再会。7:30、今まで使っていた船を乗り換え、小さな漁船にパソコンや測定機を積み込んでいました。船を見ると「音」を使った測定機がありました。 「音を使ったらジュコンへ影響しますよね?」と聞くと 「いやそんな事はありませんよ、漁船のスクリューよりもずっと小さな音ですよ」と業者の寺西さんが答えました。 「でも、調査というのは毎日、行われる上に海上をいききするんですよね?」と僕。 「ですから、漁船が走るよりもずっと小さな音しかでないのです。影響なんてほとんどないのではないですか。」と業者。 「それは調査して根拠のある答えですか?」と僕。 「・・・・」業者。 佑治さんが話しかけると「今、忙しいですから!」とどなってきました。 漁港の先には「GPS」(衛星通信ができる機械)が三脚に支えられて、二脚立っています。漁船にも「GPS」がくくりつけられていました。 「これは衛星、GPSですよね、今日はGPSを使って調査するのですか?」と僕。 「・・・」業者、 「この間、どのくらい調査が出来たの?」佑治さん 「台風のお陰で全然進んでいませんよ!」業者。 「あなた達は法律に反して、この調査を行っているのですよ、それでもやるのですか。」と僕。 「そういう事は防衛施設局に言ってください。私達は頼まれてやっているのです。」業者 「この調査は基地を作るためのものなのですよ、そんな人殺しの手助けなんていますぐやめてください。 それを意識してください。」 「ですから、私達は仕事できているのです。あなた達が私達の保証をしてくれるのですか!?」業者。 僕はその言葉に唖然としてしまった、「何を言っているんだ!ここに住む住民は基地が作られればずっと苦しみ続ける、それに手を貸しているあなた方が私達を保障してくれるのですか!」思わず、大声を出してしまいました。 「船を出して下さい」と逃げる様に調査へと出て行く業者。 僕はこの調査を止めたい、こんな理不尽な事は絶対に許さない、政府は今すぐ基地建設を止めろ!! 調査船は16:30に調査を終え、帰って行きました。 4月25日、調査船は台風の余波のためか波が高く調査には出ませんでした。 4月26日、朝、那覇からも人が集まり、30名近くで調査船への抗議、集会を開きました。 まよなかしんやさんはギターを片手に歌い始めた、「やめろーやめろー海底調査♪自然破壊、許さんぞー♪ジュゴンの海に基地はいらない♪」元気よく調査員数名に訴えます。僕もしんやさんと一緒に歌いました。 集会では経過とこれからカヌーや漁船、サーフィン等で元気に訴えよう!!という話がありました。 調査船はいつも通り8:15頃出航。その後、しばらくして琢磨さんの船が到着、カヌーを練習する人と監視する人に分かれて海上へ。しんやさんは船に乗っても歌う、立ち上がって「さぁ晋くん行くぞー、港のみなさんいくぞー!!」と呼びかけて、皆で歌おうとすると、船の上で立ち上がって歌うのは危ないと座らされました。おもしろかった。 平良夏芽さんと希代子さんは準備バッチリ!水着もゴーグルも着替えも船の免許証も持って漁港に来ていました。「遊ぶの好きだからねー」とふたり。 夏芽さんは琢磨さんから、インストラクターに任命されて今日はカヌーのかいのかき方を教えていました。教えるのうまい! いつも会いに着てくれる与那覇さんは「いやー今まで、命を守る会の事務所には入っていいのかなと思って、遠慮していたのだけど、晋くんがいるからきてみたんだよ」と言ってくれました。 しんやさんや夏芽さん、きよこさん、豊見山さん、沖縄の人達が教えてくれるのは厳しい時つらい時こそ楽しく、強く生きる事。人と人とのつながりの中で生きていると意識すれば実行がともなってくると思いました。 4月27日 調査船はいつも、日曜日は休みだけど、今日は業者が来て調査用の船を乗り換えていました。(船の乗り換え3回目) 名護漁協組合が調査の容認したと考える(沖縄タイムス4/24夕刊)と、辺野古の漁業組合に対して金がばらまかれているのは確かな様です。船を二日に一回ぐらいの割合で乗り換えるのも一日の日当が8万円ともいわれているため。船の乗り換えをするのは、組合員に均等には配分が行くようにしているようです。(調査のしにくい小さな小船で昨日は調査に出ていたのです。変な話です。) そういう形で調査が地元の人達の手によって行われているように印象付けようとしている。 真喜志 好一さんがいっていた事は正しいと思います。「この土俵で闘ってはいけない、私達は市民投票という原点に立ち戻って、この問題はすでに勝っているという事を持っていなければいけない」という話です。市民投票で勝っている、その思いは僕が名護に来た時からずっと生き続けていると実感してきました。いくら情報の操作や金、圧力を使ってもくつがえせない事だと思います。 専門用語(調査だとか、法律)でみみっちく、基地問題をあやふやにして、辺野古住民だけの問題として、問題を小さくしようとしている事も多くの人に知ってほしい事です、それが「向こうの土俵」として用意されている場所です。それだけ辺野古に住む人達の重圧は強くなっているという事もあります。 宜野湾市長選で普天間基地移設反対の候補者が勝ちました。本当に良かった!!宜野湾市長に頼ってはいけないけれど、この時期にこういう結果が出るのは、基地はいらないというのが沖縄の意志だと感じます。 調査船の作業員達は9:40頃、作業を終えて帰っていきました。 9:30頃から海上にドック型の揚陸艦が見えました。双眼鏡を覗いていると後部から水陸両用車を降ろしていました。 9:50、9機の水陸両用車が上陸しました。いつもは2機編隊で動いている両用車、この間1機、沈没したせいなのか数が9機しかいませんでした。今、辺野古で行われている、軍事演習は海上ヘリポート基地を想定して行われているため、この頃は揚陸艦も異常にリーフ(サンゴ礁)に近づいてきます。まるで戦場だ。演習いやだ!この海に平穏を返せ!! 4月28日(月) 午前中だけ調査船監視に行きました。今日も乗り換えた船「豊仁丸」に乗って8:20には海上に出て行きました。辺野古では大城敬人名護市議が「宜野湾市長選勝利」の報告のため街頭演説をしていました。今日も沖にドック型、揚陸艦が来て、ホーバークラフトみたいな水上揚陸艇の演習をしていました。ジュゴンは恐ろしくて辺野古には近づけないはずです。やめろーやめろー軍事演習♪辺野古に基地はいらないよー♪やめろーやめろー海底調査♪自然破壊許さんぞー♪ 4月30日 27日から今日まで毎日、沖合では水上揚陸艇(L−CACSと言われる強襲上陸用の船、世界中の浜辺の70%に上陸出きるんですって。)の演習が行われていました。調査船が来ない日は大規模な米軍による水陸両用車等の演習。この3日間は調査船が出ているのに、揚陸艦が来て、水上揚陸艇の演習が行われています。 祐治さんは「今、命を守る会の目の前に(揚陸艦が)来ているでしょう、こんな事はね今まで無かった事だよ」と話していました。 午前中は調査船の監視と宜野湾市長選の報告に山口洋子さんとかおるさんがきていました。「この時期に勝ったねーー、うれしいーー」と3人で市長選に勝った事を喜びました。洋子さん達は女性を中心に20名ぐらいで路地、路地で街宣をやってがんばったと話を聞かせてくれました。「ほんとっ!色々勉強になったし、なにより勝ったんだよ!!」とかおるさんの表情がめっちゃ明るいのが印象的でした。 命を守る会に来る、おばぁ達の足取りも軽い、「晋ちゃーん!!勝ったねー!!これからは負けんよー!!わったーたーが勝つんだからね、ね!」とおおはしゃぎ。とにかく元気なおばぁを見るとこっちもうれしくなる、おばぁ達が女子高生みたいにきゃっきゃっ言っている。 今の調査は地形調査(衛星と音響での跳ね返ってくる反応を見て観測を行っています)です。 次の段階、ボーリング(地質)調査(海にやぐらを立てて、海底を掘って地質を調べます。)は5月の下旬だと言われています。防衛施設局はこれは基地の護岸を造るための調査だと言っています。これは「基地建設」です、皆さん一緒に基地を止めるために力を貸してください。土曜日は辺野古漁港に集合しよう! 5月2日 今日は土曜日、皆で楽しく7:30に30人(命を守る会のおばぁも4人参加!)の人が集まって、調査船に抗議。 「やめろー、やめろー海底調査♪ジュゴンの海に基地はいらないよぉー♪」先頭はやっぱりまよなかしんやさん。 作業員に対して申し入れ行動をしました。「環境アセスメント法を無視した行為は法律に触れている」という主旨で作業員の人に訴えました。 申し入れ途中、「ジュゴンおよび自然に対しての影響も懸念されるのではないか」という意見があり、それに対して業者側は「自然に対する影響は考えられない、この音響装置は漁船の騒音よりもずっと音も小さい、もしそれが本当であれば文書をいただきたい。」と返答がありました。業者側もジュゴンに対しての影響を観測していないため確証が無く、こちら側も断定が出来ていないのでこの話は平行線になってしまいました。ジュゴンに対する影響がどのような物なのかははっきりしていません。 その後、平良夏芽さんが補足しました。 「私たちが自然破壊だといっているのは、全体を含めての事。この調査が後に続く物、ボーリング調査、工事等の中で自然破壊に繋がる調査なんだという意見なのです。」と業者に伝えました。 業者側は「仕事を受注したため、この仕事を請け負っている、そこに法律違反という事は無いでしょう、もしそのような事があるのであれば防衛施設局の方に申し入れていただきたい。」と一点ばりでした。 しんやさんは「これはあきらかな法律違反ですよ。仕事だから法律を反していいという事ではない」と反発しました。 「私どもは防衛施設局がこの調査を止めろという事を言ったのであれば今すぐにでもやめます。」と業者。 「今は仕事という事で来ている事で何も受け付けないのかもしれない、でも寺西さん(作業員の上司)、この問題は自分の事です、この基地建設は一体どういうことなのか帰ってからもう一度、考えてください。国や防衛施設局が何を言っても私たちは間違っている事は間違っているといえるし、今のそういうあり方を変える事ができるのです。もう一度、考えてください。」と僕も業者にはなしをしました。 苦笑していたものの、考えていた様でした。伝わらないかも知れない、でも訴え続ける事は大事です。 その後はカヌー教室と監視船による調査の監視。今日のカヌー教室は転覆した時のための訓練。米兵もびっくりして2人で浜辺に警戒に来ていました。 おばぁ達のこの頃、 小禄さんはとっても元気。(今まで以上に)自分の家に「ぐるるんくん」という足腰をきたえる機具を持ち込んで毎日、鍛えているのだそうです。暇があると沖縄の各地の海を回って海で「歩き歩き」しているのだそうです。アギー!!どうりでスリムになったんだー。こっちも元気100倍だね!(今日の昼ごはんは小禄さん弁当をいただきました。いつもお世話になっています。ありがとう小禄さん。) 少し元気の無かったおばぁ達もこの前の宜野湾市長選に基地反対している候補が勝ったのでとっても元気。「これからは全国で基地反対の候補が勝つよー」だそうです。そうだといいな。 |
5月8日(木)
のホームページより転載
緊急事態!有事法制の衆院採決をとめよう! 有事法制反対!戦争反対の声を集中しよう! |
緊急事態です。日本の全面的な戦争体制をつくる有事法制が5/9(金)にも衆院で強行採決されようとしています。この法律ができると日本が攻撃を受けるとする「武力攻撃事態」のかなり前の段階から「攻撃が予測される」として自衛隊・日本が先制攻撃していくことが可能とされます。とりわけ北朝鮮への戦争発動につながっていくものです。 民主党は今日、国会議員を全員集めて政策懇談会を行い、与党との修正に応じるかどうかを決定するとしています。協議は今も難航している模様です。野党最大勢力である民主党に有事法制に反対するよう、直接あなたの戦争反対の声を伝えてください。 ●有事法制特別委員会 |
有事3法案絶対阻止! あなたの街から あなたの職場・学校から
緊急スケジュール Y.F.(ちば・いちはら連絡会) | |||||||||||||||||||||||||
民主党が「対案」を決定したことで、一気に有事関連3法案の審議が加速され、このままでは「5月中旬には衆議院を通過」という緊迫した情勢に突入しました。 小泉首相は有事3法案について、「(民主党の)対案でいいものは採り入れいく姿勢を持ちながら、各党の政策責任者で調整されていくべきだ」と述べ、「今の状況では会期延長なしで成立できるような環境になってきたと思っている」という見方を示しました。 与党は連休明けに、参考人質疑、総括質疑、採決(公聴会もやらないで)というスケジュールを立て、5月中旬衆院通過を狙っています。 なぜこんなことになってしまうのか。 民主党の「対案」なるものが、有事法制の狙い<武力攻撃事態、武力攻撃予測事態に自衛隊が武力攻撃、先制攻撃をかけることができる。 そのために「国民総動員することができる」>という問題点に全く触れないからです。(管理人注1) その上で、 (1)国会の議決で、自衛隊を撤収させる規定 (2)国民保護関係11項目を設ける、 国民保護を担当する「危機管理庁」を設置するというのでは、小泉首相に「いいものは採り入れて・・・・・」などといわれて、たいした議論にもならず採決に持ち込まれてしまいます。 (管理人注1) 民主党の「対案」なるものが、政府・与党案の最も大切な点(上記のアンダーライン部分)を認めているから、政府は「組みやすし」と考えて、このような急展開になったと思われます。) これは、私たちにとってたいへんな事態です。 有事3法は新ガイドライン、周辺事態法に連動しています。 有事3法が成立してしまえば、ブッシュが次に狙っている北朝鮮攻撃が開始されたとたん、自衛隊も米軍と共に武力行使をするでしょう。 そのため、沖縄、成田をはじめ日本全土が出撃兵站(へいたん)基地になり、労働者をはじめ、すべての人がその戦争に動員され、協力をさせられることになります。(管理人注2) (管理人注2) 有事法制の本当の狙いは中国です。中国を相手に戦争するためには、イラク戦争を何倍も上回る広大な米軍の兵站(戦争資材)基地が必要になります。 このとき、あなたの住んでいる家や街が米軍の基地や陣地にさせられ、交通・物流業従事者、土木建築従事者など広範な職業の人びとが、何らかの強制力をともなって、戦争に動員されることになります。 恐らく、自衛隊員以上の働きをさせられることになるでしょう。 何で米国の一国主義の戦略のために、私たちの隣人と戦争をしなければならないのでしょうか。 北朝鮮戦争のための米韓連合軍の「作戦計画5027」(2年毎に改訂され、「計画」にもとずき、軍事訓練も行われている。)によれば、この作戦で百数十万人の死傷者が出ると想定されています。 百数十万人の死傷者というのも許されませんが、百数十万人にとどまらず、攻撃が終わっても、劣化ウランの放射能によって白血病、ガンなどを発症し、殺され続けることになるのです。 米軍がイラクに打ち込んだ爆弾は“通常兵器で劣化ウラン弾が少し”、と報道されていますが、これは真っ赤なウソ。 全部劣化ウランでつくられた“劣化ウラン弾”なのだそうです。 劣化ウラン弾つまり核兵器、正確には放射能兵器なのです。 イラクでは大量の劣化ウラン弾の炸裂(さくれつ)によって、空中に、水中に、土中に、めぐっては食物の中へと放射性物質がばらまかれたのです。 イラクの人々はこれからずっと目に見えない放射能に冒され続けなければならないのです。(いますぐにでもイラクの人々を汚染されていないところにつれきてあげたい・・・・・) 何としても、有事3法制の成立を阻みましょう。 こんなことが許されていいはずがない。 百万人署名運動は・・・・・
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阻むぞ!有事3法案 国会行動などの速報 より転載 | ||||||
■5月7日(水)採決強行が切迫!8、9、13、14日の国会行動に集中を!
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★「キィティホークは、出て行け!」 100人の労働者が横須賀で闘争 |
5月6日、米空母キティホークが横須賀に寄港しました。イラクで多くの人々を虐殺した戦艦です。約100人の労働者は、これを弾劾しました。また反戦共同行動委員会は、横須賀市内で、米軍と横須賀市民に対して街頭宣伝を行いました。 さらに5月10日、米原子力空母カールビンソンが横須賀に寄港しようとしており、神奈川の労働団体は、集会とデモを計画しています。 |
★「有事法制反対!」 百万人署名運動が、国会闘争に立つ |
有事法制に反対して、百万人署名運動が国会闘争を開始し、労働者や学生が国会前に集まりました。政府は今月中にも、この戦争法案を成立させようとしています。これを絶対に阻止しなくてはなりません。この日から連日、百万人署名運動は国会闘争を闘います。多くの人の結集を呼びかけています。 |
5月7日(水) 「街」日誌 |
「医療観察法案」の趣旨説明があったので、ヨッシー、フッ君、チューやんの3人が行ってきました | ||
関西から高見さん | 「ヨッシーとジュゴンの家」が唄います | |
委員会傍聴に行くフッ君 | 多田さん | フッ君 |
ハネやんの作ったお弁当をみんなで食べます (^o^)丿 | ||
有事3法案阻止 国会前座り込み。100万人署名の人たち、北富士、妙法寺の人たちがいました | ||
「法案」審議は8日に入りました。各党からの |
5月8日(木) 「街」日誌より |
長い間、ジュゴンの家日誌をお休みしていてすみませんでした。アリちゃんとヨーコちゃんが東京にいる間、お客さんの篠原さんがお店を開けてくれました。(うららちゃんは自動車学校へいっていた) ヨーコちゃんは、朝、沖縄・名護へ戻りました。アリちゃんはしばらく東京で「ヨッシーとジュゴンの家」のCD、「街」のビデオの仕事をします。 |
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