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3月17日(月) 

1月16日の琉球新報朝刊1面にうららちゃんとユキさんが!!!
社会面にはアリちゃんが!

  沖縄タイムスの社会面にはようこちゃんのインタビュー!
右から、まよなかしんやさん、うららちゃん、ユキさん(デモ初参加)、そしてようこちゃんの山高帽子の上の部分だけ
沖縄タイムス
<2003年3月16日 朝刊 1・25・24面>

県民大会に5500人/イラク攻撃反対

 米国のイラク攻撃に反対する世界的な運動に連動した「STOPイラク攻撃!戦争を許さない県民大会」が十五日、那覇市の与儀公園で開かれた。参加した約五千五百人(主催者発表)が沖縄からの出撃をやめるよう求める決議を採択したほか、県庁前までデモ行進、シュプレヒコールでイラク攻撃反対を訴えた。また、宮古の郡民大会には百人以上が参加、那覇市奥武山では攻撃に反対しているフランスのワインやドイツのチーズを味わいながら平和を考える「ピースフルフルピクニック」が開かれるなど、平和を求める輪が県内に広がった。

 この日は全国各地で集会やデモが行われ、東京の日比谷では約一万人が集会を開き、銀座周辺を行進。神戸港には「NO WAR ON IRAQ」の横断幕を掲げた市民団体の船が入港するなど先週末に続き、市民の反戦の声が全国をつないだ。

 那覇での県民大会は平和運動センターなど十七団体が実行委員会を組織して開催した。

 実行委の山内徳信共同代表は、「民衆と世論の力でこの戦争を食い止め、戦争のない沖縄を、日本を、世界をつくっていこう」と力強く呼び掛けた。

 連合沖縄、統一連や社民、社大、共産、民主、自由連合の各党代表が決意表明。社民党の東門美津子衆院議員は「皆さんとともに、日本政府が愚かな行為に出ないよう最後まで頑張っていきたい」と攻撃反対を訴えた。

 市民団体のアピールでは、ミュージシャンの喜納昌吉さんが「花」を熱唱。海兵隊員だったダグラス・ラミス元津田塾大教授も「米国は軍人の間に反戦の意識が入ってくることを恐れて急いでいる。まだ止めることはできる」と参加者の奮起を促した。

 大会では小泉純一郎首相とブッシュ米大統領あてに(1)アメリカはイラク攻撃に向けた一切の策動を直ちにやめること(2)米軍の沖縄基地からの出撃をやめること―などを盛り込んだ決議文を採択した。

     ◇     ◇     ◇     

基地ある沖縄、加害者になりたくない
力まず反戦響け次代へ

 「声をあげれば戦争は止められる」―。十五日、那覇市の与儀公園で開かれた「STOPイラク攻撃!戦争を許さない県民大会」。約五千五百人(主催者発表)が国際通りを練り歩き、沿道の人たちと平和への思いを一つにした。一方、平良市、読谷村でも平和を願う集会、ピクニックやコンサートに、家族連れで、友だち同士で集まった。歌い、踊り、語り合いながら「戦争はいやだ」「沖縄が戦争に加担するのは許せない」の気持ちを共有した。表現方法は違っても、非戦の願いが一つの声になった。

 リサイクルショップ「ジュゴンの家」の西陽子さん(31)は今年一月、米国で開かれた五十万人規模の反戦デモに参加、そこで感じた楽しく元気な気持ちを伝えようと大会に加わった。

 「デモだけでは戦争はとめられないかもしれない。でも世界中が平和を願いデモをするのを見ると元気になれる」。米国に持っていった鮮やかな紅型の旗、山高帽やジュゴンをつけた帽子は人目を引く。

 「このまま戦争になるのはおかしいよ。集会の形にならなくても、沖縄の多くの人が思っているはず。それを楽しく伝えたい」。力まずさらりと訴えた。

 「非戦」と書かれたプラカードを手に、少し離れた場所から大会を見つめていた研修医の嘉陽真美さん(27)=那覇市。帽子とシャツの袖には「peace don’t attack iraq」と書かれたハート型のシール。友人が作ってくれた。

 アフガニスタンに行った作家・辺見庸さんの講演で、米軍のクラスター爆弾や劣化ウラン弾による被害を知った。「戦争は人ごとじゃない。罪のない子どもも巻き添えになってしまう」。

 大会参加にためらいもあったというが、「沖縄の基地も攻撃に使われる。絶対に加害者にはなりたくない」との思いに突き動かされ、一歩踏み出した。

 沖縄市の団体職員、大城健一さん(41)・智子さん(41)一家=沖縄市=は「戦争を反対する気持ちを子どもに伝えたい」と、長女尚子さん(14)、三女祥子さん(11)、長男貫太君(七つ)、二男達史ちゃん(五つ)ら四人を連れて来た。健一さんは「小さくてまだ分からないかもしれない。でも生まれた時から米軍基地がある環境の中で、基地イコール戦争なんだということをしっかり伝えたい」と語気を強めた。

「モンパチ」らライブで訴え

 県内のミュージシャンが平和を訴えようと企画、実演した「沖縄ピース2003」が十五日、那覇市牧志の旧国際ショッピングセンター跡地で行われ、若者らの熱気で盛り上がった。実行委員も兼ねたミュージシャンたちがステージや路上で歌い、楽器を奏でて、それぞれに戦争回避を呼び掛けた。

 県内の人気インディーズバンド「モンゴル800」は、実行委員の呼びかけで加わり、「琉球愛歌」「あなたに」などのヒット曲を熱唱。ステージから会場に向かって「世界には戦争をしている国もあるし、平和な国もある。みんなで少しずついい方向へ動かしていこう」と語りかけ、非戦の思いを伝えた。

 実行委員の金城和幸さん(28)は「英米によるイラクへの攻撃が迫り、仲間のミュージシャンが集まって一週間で立ち上げた。課題はあるがメンバーで議論して、今後につなげたい」と話した。

     ◇     ◇     ◇     

歌おう平和届け世界へ
那覇でピクニック

 十五日、那覇市の奥武山公園で行われた「ピースフルフルピクニック」。市民ら約八十人が、イラク攻撃に反対するフランスのワインなどを飲みながら、「平和」を語り合った。長さ約十メートルの紙に、平和を歌いあげた「イマジン」の日本語歌詞をワンフレーズずつ書き足した参加者たち。全員で肩を組んで大合唱、涙ぐむ女性もいた。

 真栄田郁子さん(41)=浦添市=は子ども二人と連れ立って合唱の輪に入り、「誰でも参加できる雰囲気。歌で訴えた方が願いがかないそう」と笑顔。呼び掛け人の仲村早苗さん(28)=嘉手納町=と宮里圭子さん(28)=具志川市=は「シュプレヒコールの集会にはなじめないが、できることからやろうという気持ちがあった。この集まりが平和につながってくれたら」と期待を込めた。

 県民大会の会場から駆け付けた弁護士の金城睦さん(65)は「互いに協力することが大切だと実感した。スタイルは異なっても目標は一つなのだから」と話した。

「出撃基地化許さぬ」
宮古で100人決議

 「STOPイラク攻撃!戦争を許さない宮古郡民大会」(主催・同実行委員会)は十五日、平良市役所で開かれた。約百人が参加、「市民の声で、戦争をやめさせよう」「沖縄の出撃基地化を許さない」と気勢を上げ、イラク攻撃に反対する決議を採択した。

 平良市の伊志嶺亮市長は「私たちが声を上げることで戦争を止め、世界を変えられる。平和を求める声を宮古から広げよう」と訴えた。

 決議は「どんな大義を持っても、米英の蛮行は許されない。沖縄が出撃基地になれば、イスラム社会の憎しみの的になり、観光客が激減し、沖縄経済が大打撃を受けることも予想される」としており、小泉純一郎首相とブッシュ米大統領あてに送付される。

イラクの実情写真通し訴え
沖縄市

 イラクの子どもたちの様子を伝え、戦争について考える写真展が十五日から、沖縄市安慶田のくすぬち平和文化館で始まった。笑顔の少女や、湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾の後遺症に今なお苦しむ子どもたちの痛々しい様子を伝えた約二百点の写真と解説文が、イラクの子どもたちの実情を紹介。企画に参加した中学生たちが、歌や手紙を朗読し、平和を祈るそれぞれの思いを表現した。

 「アッサラーム アライクム(あなたに平和を)」と題した写真展は、教員や会社員ら有志でつくる「笑ばあ会」(鈴木博子代表)が主催。具志川東中学の生徒たちも協力した。イラクの子どもたちにあてた中学生の手紙には「平和が訪れることを祈ります」「遠い所から応援している私がいることを忘れないで」など、やさしい気持ちがつづられている。

 鈴木さんは「イラクには、そこで生活する人がいて暮らしがあるが、(外からは)なかなか見えない。戦争で最も犠牲になるのは子どもたち。その事実を知ってもらい、戦争について考えるきっかけにしてもらいたい」と呼び掛けた。

 最終日の十六日は午前十一時から午後七時まで。入場無料。問い合わせはくすぬち平和文化館、電話098(938)4192。

琉球新報

5500人平和解決訴え/那覇市で県民大会

 米国などによるイラク攻撃を止めようと「STOP(ストップ)イラク攻撃!戦争を許さない県民大会」(同実行委員会主催)が15日午後、那覇市の与儀公園で開催された。県内各地から駆けつけた約5500人(主催者発表)の労組員、若者、家族連れなどの参加者が会場を埋め、沖縄からイラク攻撃反対の強い意志を発信した。集会後、参加した人々は国際通りなどを行進し、エイサーや歌を披露したり、文字や絵を描いた風船や大きな布を掲げるなど、思い思いの方法で道行く人々に平和的解決を訴え続けた。

 集会で実行委員長の山内徳信元県出納長は「沖縄は依然として58年前の戦争の傷跡を引きずり、米軍の基地の島となっている。イラクの子どもや民衆を虫けらのように殺りくする戦争を平然と進めるアメリカの戦略を認めるわけにはいかない」と述べ、米国の姿勢を厳しく批判した。

 呼び掛け団体の決意表明で狩俣吉正連合沖縄会長は「アメリカのシナリオ(台本)通りに攻撃が始まれば、沖縄も観光業界を中心に経済が壊滅的被害を受けるのは確実だ。攻撃を止めよう」と呼び掛けた。

 崎山嗣幸沖縄平和運動センター議長は「沖縄の米軍基地は現在、厳戒態勢で緊張が高まっている。テロも報復戦争も許さない。米国の戦火拡大は許さない。平和運動を前進させよう」と訴えた。

 その後、市民団体の呼び掛けや学者、若者、沖縄戦体験者が壇上からイラク攻撃反対の思いを語った。最後に「アメリカのイラク攻撃に反対する決議」が読み上げられ「今、沖縄戦を何十倍も上回る攻撃が日常の生活をしているイラクの一般市民、子どもや女性たちに襲い掛かろうとしている。どんな『大義』をもってしても、こんな蛮行は許されない」として日米両政府に平和的解決を求める決議文が採択された。

罪のない子、殺さないで

 「平和を守ろう」「反対なら態度で示そうよ」―。米国などによるイラク攻撃に反対する県民大会の参加者たちは15日午後、那覇市の国際通りで「戦争反対」を訴えながら行進した。乳母車を押しながら、歌いながら、自前のプラカードを大きく掲げながら、家族や友人同士で普段着感覚で参加する人が目立った。週末の国際通りを埋め尽くすにぎやかな行進に、店先から手を振って激励する光景も見られた。参加者たちは「何をしていいか分からない。でも、できるところからイラク攻撃反対の気持ちを伝えたい」と平和への思いをそれぞれに表現、アピールした。

 国際通りを歌いながら元気にパレードしたのが、那覇市に住む中学1年生の久手堅真弓さん(13)、比嘉麻臣さん(13)ら。大会では、「NO WAR」のメッセージが入った風船150個を、小さな子供たちに配った。「罪もない子供たちを殺さないでほしい」と語っていた。

 細川伊津子さん(38)=那覇市、教師=は、五歳と七歳の子供を連れて参加した。参加する前に、子供たちへアメリカという国がイラクという国を攻撃しようとしていることを話した。「関係のない人まで犠牲になる戦争が正義とは思えない。イラクの子供たちも幸せになるために生まれてきた。向こうの親もつらいと思う」とイラクへ思いをはせた。

 那覇市の桜坂でバーを経営している小山真紀さん(33)は、友人2人と背中に「非WAR」と書いたステッカーを張って参加した。「反戦というと印象が強すぎる。もっと柔らかいアピールはないだろうか」。店を終えた明け方、パソコンでステッカーを60枚作り、客や友人に配った。最近、店ではジョン・レノンの曲をかける。「反戦バーになっている」と笑った。

 パレードを終えて、沿道で参加者へ盛んに拍手を送っていたのが、小那覇ゆみ子さん(43)、淳さん(46)、孝文ちゃん(7つ)家族。初めて平和集会に参加したゆみ子さんは「新聞で見て参加したいと思い、同僚にも呼び掛けた」と語っていた。

 従来とは違った顔ぶれの平和集会だったが、労働団体や政党関係者のあいさつが長々と続く内容に、ある男性は「若い参加者が増えているのに、大会運営は旧態依然としている」と不満を漏らした。

「悲劇繰り返すな」/若者、戦時体験者らが登壇

 県民大会では労働団体、政党関係者のほか、イラクを訪問した歌手や市民団体、若者の代表、沖縄戦体験者が登壇し、「罪もないイラクの子供たちを犠牲にしてはいけない」「沖縄戦の悲劇を繰り返すな」と発言し、対イラク攻撃の阻止を訴えた。

 2月中旬、バグダッドを訪れた歌手の喜納昌吉さんは三線を握り舞台に登場。「地球はこれ以上、戦争に耐えることはできない。ここにいる子や母ら輝く心を持つ人が地球のために先頭に立つべきだ」と語り、「花」を熱唱。歌の合間にも「小泉首相が憲法九条を捨てるなら沖縄は独立だ」と訴え、会場を沸かせた。

 沖縄戦記録フィルム一フィート運動事務局の中村文子さんは「58年前の沖縄戦で、私たちは人間が人間でなくなる悲しい姿を見た。イラク攻撃を阻止する草の根の唯一の力は反対の声だ。小泉首相やブッシュ大統領に届くよう大きな声を上げ、戦争を阻止しよう」と参加者に呼び掛けた。

 沖縄を拠点に活動する政治学者で元津田塾大教授のダグラス・ラミスさんは英文の反戦ビラを自ら作成。「米軍は1枚岩ではない。兵士1人ひとりが悩んでいる。在沖米軍の兵士に反戦ビラを配り、米軍基地を平和利用しよう」と呼び掛けた。

 若者を代表して発言した安谷屋美奈子さんは「戦争は最低の手段だ。イラクの人々を犠牲にしてはいけない」と強調。沖縄戦を体験し、ひめゆり学徒隊で妹を失った大湾芳子さんは今月上旬の国連安保理非常任理事国6カ国大使館に対する要請行動を報告し、「沖縄から『平和』の2文字を実現しよう」と訴えた。







3月16日(日)
 
 3・15 イラク攻撃反対 県民大会 
国際通りへ向けてデモをするしんやとジュゴンの家
 
与儀公園で初ライブ!のジュゴンの家「ユージくん」「イラクの子どもたちは今」
アンコールにお答えして「不買運動の歌」「総理へ」を歌いました。
3月15日、長くて短い一日
朝、見かけたユキさんを集会に誘い一緒にいくことに。車内で美川けんいちを聞いてごきげんのユキさん 与儀公園に到着。
那覇にくるのは30年ぶり、集会もデモも初めてのユキさんと
公園でひなたぼっこ
今日は4人でがんばります! おーその帽子いいのぉー
島田正博さん
ユキさん「今日は病院休んで来ました」
しんや「上等!!」
仲良く「がんばるぞー!」 集会が始まる前のライブ
大阪からきた男性のライブ
子供たちも歌います
アリちゃんとジュゴンの家 怪しいマジシャンのようなアリちゃん
ジュゴンようこと太鼓のユキさん 歌った後「どうして参加したのか・・・」など琉球新報の取材を受けるアリちゃん 沖縄タイムスの取材を受けるようこちゃん。「ワシントンへ行った話しがおもしろかったので記事になるようがんばります!と記者の方
那覇からきた女性「名護の基地が15年の使用で終わるわけないわよ!」 いつも素敵な装いの悦美さんと せっちゃん
ともちゃんと米田さん 子どももたくさん来ていました
いよいよ3時、集会スタート
東門みつこ議員 喜納昌吉さん
高里鈴代さん
トルコの女性達がイラク反戦を国会議員達に訴えアメリカの協力をさせないよう決議させた
中村文子さん
地球上でいろんな生き物が物を言わずに生きている。人間は物が言える。いろんなものを壊したりするのも人間。平和を作るためものを言いましょう。
ダグラス・ラミスさん
米兵に反戦の思想が広がるのをアメリカは恐れている。米兵にすぐ反戦のビラを配るから沖縄には基地をおかないようにしよう・・・とアメリカが思うよう、兵隊たちに反戦のメッセージを伝えましょう
若者代表・安谷屋さん。
戦争は最後の選択ではなくサイテーの選択です!!
戦争体験者の大湾さん
先日、安保理事国でイラク攻撃への賛否にゆれている国の大使館へ直訴に行ってきました。
知念ウシさん
アメリカにも査察を!と呼びかけたら一日で600人も集まり、今も続々と集まっている。チョムスキーも「沖縄の人じゃないけどいいかな・・・」と賛同人になった彼は仲間です。チョームーと呼んであげてね!!
決議文提案はともちゃん
ジュゴン宮本さん 儀保さんとあきなちゃん アリちゃんデモはまだ?とユキさん
「命を守る会」のおばーたち 金城祐治さん 晋くん
石川真生さん マキシさん作のかかし
小泉くん「戦争反対!!」
ブッシュ君「そうだね、平和を維持しようね」
新垣さんの姿も 宜野湾からお母さんとやってきた女の子
知念さんはファミリーで 桑江テルコさんと糸数けいこさん 晋くんに手をひかれて歩く小禄さん

ブルー

オレンジ

イエロー
反戦トンガリ帽子三人組
いよいよデモスタート
ひめゆり通りを歩きます 街宣者の上のしんや&正博 交差点ではバイクも車もストップ
デモ隊はいよいよ国際通りへ!
楽器屋の定員さんもパーランクと
三線で参加
ワー見て!と女子高生
手を振って答える人々
イラク攻撃させないぞー!! 「オーーーー!」と沿道の若者 ユキさんも「オー!!」
デモ終点は県庁前
平和市民連絡会は県庁前でまとめの集会。ほかにもいろんなグル−プがそれぞれまとめの集会をしていました。 喜納昌吉さんの歌で盛り上がる
次は「まよなかしんやー!」と昌吉さんの紹介で「泣くなアメリアシェルター」を歌う
大西さんはデモの間ジュゴンの家専属カメラマンをしてくれました。
「♪反対なら手をたたこう!」
パチパチ!
「♪反対なら手をたたこう!」
パチパチ!
♪反対なら態度で示そうよ、
ほら、みんなで手をたたこう!
パチパチ!
悦美さんと希代子さん

3月15日(土) 

イラク攻撃反対 県民大会
午後3時から与儀公園へ集合!!!!
午後2時からまよなかしんやさん&ジュゴンの家の歌あり!!

 ジュゴンの家も4人全員で参加!! 
 アリちゃん、ようこちゃん、うららちゃんはジュゴンの家で
 晋くんは「命を守る会」の金城祐治さんと
<2003年3月15日 朝刊 31面>

反戦の鼓動広がる/訪問団が報告集会
沖縄から出撃許さない

 米国攻撃が迫るイラクを訪れ、バグダッドの市民らと交流した沖縄・平和市民連絡会のメンバーやミュージシャンの喜納昌吉さん(54)らが、帰国後、報告集会やコンサートでイラクの人々の暮らしぶりを伝えている。平和運動とは無縁だった子どもや母親たちが企画した報告会に呼ばれることもある。デモだけでない、静かな反戦のうねりが広がりつつある。

 一月中旬にイラクを訪問した沖縄・平和市民連絡会の八人は、県内外の学校、企業、市民団体などを回り、三十回以上の報告会をこなした。

 平良夏芽さん(40)は県立高校でイラクの人々と出会えた喜びを語り、「戦争が始まればその人たちが殺されてしまう。別れる時、苦しかった」と訴えた。食い入るように聞く生徒から「まだ、戦争をとめることができるよね。何をしたらいいの」との質問が出た。その後、初めてデモに参加した高校生もいた。

 沖縄の物産を取り扱う会社「ゆいまーる沖縄」は、報告会に取引先を招いた。

 9・11米同時テロの影響で売り上げが減り、「観光の基本は平和」との認識に立ち、沖縄の米軍基地からイラク攻撃へ加担することに危機感を持ったからだ。スタッフの照屋みどりさん(31)は「報告会のビデオを見て、普通に生活している人々を殺すため、沖縄から米軍隊が行くことを許してはいけないと思った」と話す。企業活動の中で平和をどう訴えるか模索している。

 二月のピースコンサートを成功させたミュージシャンの喜納昌吉さんは、東京、広島の市民運動に参加した。「世界の平和運動に沖縄の視点が加わることが大事。イラク訪問で、西欧のNGOやイラクの人々など平和を願うエネルギーに火をつけることができた」という。

 十五日の県民大会では平和を祈る気持ちを歌いあげる。

     ◇     ◇     ◇     

イラク問題は平和的解決で/与那原町・大里村議会

 与那原町議会(知念良光議長)と大里村議会(島袋賢栄議長)は十四日、開会中の三月定例会でイラク問題の平和的解決を求める意見書を全会一致で可決した。

反イラク攻撃意見書を可決/中城・北中城村議会

 中城村議会(比嘉盛安議長)と北中城村議会(城間徳盛議長)は十四日、三月定例会の本会議で、イラク問題の平和的解決を求める意見書をそれぞれ全会一致で可決した。首相、衆参両院議長らに送付される。

<2003年3月15日 朝刊 1・2・3面>

「普天間」、移設受け入れに影響/岸本名護市長
市議会は対応協議へ

 普天間飛行場代替施設の十五年使用期限に関し、日本政府が米国政府に「解決を求めない」と伝えていた問題で、名護市の岸本建男市長は十四日午後、「(受け入れの)条件なので、考えなければならない」と話し、移設受け入れに影響するとの認識を示した。

 一方、名護市議会(宮城義房議長)は同日、議会運営委員会(渡具知武宏委員長)を開き、十七日にあらためて議運委を開いて対応を協議することを決めた。各議員からは事実関係確認の必要性とともに、「十五年使用期限を条件に市議会も受け入れ決議した」「避けて通れない」と、問題の重要性を指摘する声が相次いだ。

 岸本市長は同日、記者団の質問に対し、「内閣府や外務省に電話で見解をただしたところ、『報道されている事実はない』との回答があったが、事実はどういうことか確認したい」と強調。さらに「移設受け入れに影響するか」との問いに、「議会でも条件付きで議決したので、考えなければならない」と話した。

 市議会は各市議から「県知事や名護市長がそれぞれ要請し、閣議決定までした。日米で話を進めることは当然」「マスコミがこれだけ大きく報道しているのに政府は否定した。釈然としない」「極めて重要な問題。真偽をはっきりさせるべきだ」「政府は市民や県民にしっかり説明してほしい」との意見が出た。

     ◇     ◇     ◇     

辺野古沖埋め立て/県拒否でも着工可能
県議会で土建部長/「国は拘束されず」

 県の安慶名正行土木建築部長は十四日の県議会予算特別委員会(翁長政俊委員長)で、名護市辺野古沖への米軍普天間飛行場代替施設建設に伴う埋め立てについて、「県の(埋め立て)承認がなくても、必ずしも国は拘束されることはない」と答弁した。

 手続き上、県が埋め立てを拒否しても、国は着工することが可能ととらえることもできるだけに、今後、論議を呼びそうだ。

 玉城義和議員(無所属)が一般論としてではなく、米軍施設建設に伴う公有水面の埋め立てという、具体的な問題として質問したことに答えた。

 県河川課の説明によると、国が事業者となる公有水面の埋め立てを行う際、国は都道府県に埋め立て免許を申請。事業執行に当たり、国は免許権者である知事の承認を必要とする。

 ただ、知事が不承認または一部承認の意思を示しても、「国有財産を自ら使う」などの理由で、必ずしも知事の判断に拘束されることはないと、法律上は解釈されるという。

     ◇     ◇     ◇     

政府、火消しに躍起/解決の具体策示さず
事実関係を一切否定/「普天間」日米交渉

 普天間代替施設の十五年使用期限設定に関し、米国防総省当局者が「日本政府は解決を求めない」ことを明らかにした問題が十四日、政府や県内に波紋を広げた。普天間移設にかかわる政府閣僚がそろい踏みし、事実関係を一切否定。ただ、十五年問題解決に向けた具体策は示さず、米当局者の発言を覆すだけの材料は見当たらない。県首脳の一人は「米国追従の政府なら考えられる話だが、問題解決の義務は政府にある」と、政府対応への不満がくすぶり始めている。(東京支社・浜元克年、北部支社・石川元、政経部・石川達也)

 国防総省当局者発言の報道を受けた細田博之沖縄担当相は、いつになく険しい表情で記者会見に臨んだ。発言が事実であれば基本計画策定までこぎつけた普天間の移設問題が頓挫しかねないだけに、「あり得ない話だ」と語気を強めた。

沈静化に懸命

 内閣府幹部も早朝から対応に追われた。外務省への確認作業や県選出国会議員に説明するなど、事態の沈静化に懸命。

 外務省幹部は「使用期限については米政府としても日本側の意向は理解している」(外務省幹部)と述べるにとどまっており、日米協議の場で具体的に詰めているかどうかは不透明のままだ。

 一方、国防総省当局者の発言で県庁内にも衝撃が走った。

 稲嶺恵一知事は同日朝、顔をこわばらせながら登庁。「事実関係を確認している。ただ、県の方針は一貫している」と、感情を高ぶらせながら取材に応じた。

問われる姿勢

 県首脳の一人は「今、普天間で大きな事故でもあれば移設問題は吹っ飛ぶ。政府が十五年問題の解決を図れないなら、代替施設を造るか、造らないかだ。(国は)県外に移設してもいいぐらいの覚悟があるのか」と、あくまで政府の主体的な取り組みが不可欠との認識を示す。別の県幹部は「米政府が期限設定に否定的なことは当たり前。あとは政府がどう取り組むか。問われているのは政府自身の姿勢だ」と話す。

 自民党の仲里利信県議は「政府は閣議決定で対応するとしながら、裏で米側とコソコソやっているのなら許されない」と反発を強める。

 野党県議からも「日本政府は沖縄返還時にも米側と密約を重ねた。政府のこうした外交姿勢が明確になった」との声が上がり、議会で同問題を取り上げていく構えをみせている。

移設先の動揺

 移設先となる名護市も敏感に反応した。開会中の市議会で我喜屋宗弘市議は当局者発言を報じた新聞のコピーを掲げ、「(十五年問題は)日米で話し合うことが当然だと思うが」と迫った。岸本建男市長は「議員と同じ認識だ」と同調、政府に強い対応を求める考えを強調した。

 休憩中にも各議員から発言が集中。「マスコミが報道し、政府が否定する。われわれはいつもその谷間にある」「政府に釈明させるべきだ」など、同問題に対するあいまいな政府の姿勢に批判が渦巻いている。

米国当局者の発言要旨

 本紙の取材に対する米国防総省当局者の十五年使用期限問題に関する発言要旨は次の通り。

 この問題で日米両政府に立場の違いはない。日本政府は解決を求める協議の対象として取り上げないことを伝え、すでに日米間で合意している。

 ―日本政府は沖縄の十五年使用期限の要求を米国政府に伝えている。単なるセレモニーか。

 まさにその通り。沖縄の要望として伝えているだけ。十五年後のアジア・太平洋地域の安全保障環境はだれにも分からない。中国が競争的脅威として浮上しているかもしれない。代替施設に期限は付けない。

     ◇     ◇     ◇     

県選出国会議員コメント

米認めぬなら県外

 仲村正治衆院議員(自民) 稲嶺知事も十五年使用期限問題が決着しない限り、着工は認めないと言っている。仮に米側が使用期限を認めないなら、県外移設しかない。国も閣議決定した方針を簡単に変えることはないと思う。

交渉の姿見えない

 下地幹郎衆院議員(自民) 政府が報道を否定する、しないの問題でなく、交渉の姿が見えないのは事実。二〇〇四年度予算が固まる十月までに、解決が可能なのかどうかについて、国が責任を持って決着をつけるべきだ。

密約なら背信行為

 嘉数知賢衆院議員(自民) 政府としては、事あるごとに政府に申し入れており、裏でそういう約束をするとは思えない。もしそうすれば背信行為になる。事実関係について外務省や防衛庁に確認し、しっかりとした対応を申し入れたい。

誰がどう伝えたか

 白保台一衆院議員(公明) 仮にそういうことがあるなら、閣議決定違反。一般論として閣議決定は国の最高の方針。これを変更することなく、どのレベルの人間がいつ、どのように米国に伝えたのかという問題になる。それだけ重いものだ。

知事は立場明確に

 赤嶺政賢衆院議員(共産) 政府がどんなに米側発言を否定しても、まともに取り組む姿勢の弱さは以前から指摘されており、発言は真実だ。稲嶺知事は約束通り、名護に代替施設を造らせないという立場を明確にすべきだ。

県民の気持ち無視

 東門美津子衆院議員(社民) 政府は県民の思いを本当に重く受け止めているのか。要望を伝えるだけで、あたかも交渉をしているかのようにして、県民の気持ちをないがしろにしている。政府の姿勢を見極めていかなければならない。

事実関係確認する

 西銘順志郎参院議員(自民) これが本当なら沖縄に対する日本政府の裏切り行為だ。使用期限を求めるという県民の意を受けて米国側と交渉することになっているはずだ。自民党の県選出議員で関係閣僚に事実関係を確認してみたい。

辺野古無理と証明

 島袋宗康参院議員(社大) 閣議で決め、知事らの公約でもあるので政府は米国と話し合うべきだが、対応していないとなればごまかしになる。十五年問題が決着するとは思っていなかったが、これで辺野古へ移設できないことが証明された。

SACO見直しを

 大田昌秀参院議員(社民) 米国防総省の報告書などで代替施設は運用年数四十年、耐用年数二百年となっており、米側からすれば十五年期限はナンセンスな話だ。SACOを見直さない限り、「重く受け止める」とあいまいにされるだけだ。

     ◇     ◇     ◇     

「事実に反する」密約報道を否定/川口外相

 日本政府が米政府に十五年問題の解決を求めないと伝えていたとの問題で、川口順子外相は十四日の参院予算委員会で、「新聞は直接読んでいないが、(報道は)事実に反している」と答えた。

 「外相就任以来一年余りで(期限問題を)何度か取り上げた。昨年十二月の2プラス2でもパウエル米国務長官に緊密に協議したいと述べた」と語った。

 大田昌秀議員(社民)への答弁。

外相に公開質問状/我喜屋・名護市議

 普天間代替施設の十五年使用期限について、日本政府が「解決を求めない」と米政府に伝えたとの問題で、名護市議会の我喜屋宗弘市議は十四日付で、川口順子外相に「公開質問状」を送付した。

 質問では「報道で『十五年使用期限問題で日米双方に立場の違いはない』『解決を求める協議の対象として取り上げないことで日米間で合意している』とあるが、(大臣は)今年二月に那覇市内で会見した際に、『十五年使用期限の実現を図る努力をしていく』考えを示したとあるが、どちらが事実か」とただしている。


以下は東京の「街」日誌より転載
 「イラク反戦・ストリート・ファイティング・バンド、盛り上がり決死隊」の「街」第一陣・10名は
午後3時、渋谷・ハチ公前でパフォーマンスをします。 「街」第二陣10数名は、4時半、渋谷に登場します!

イラク侵略戦争を絶対にとめよう!
Stop War!World Action 3・15








とき 3月15日(土)PM5:00
     PM4:00 渋谷駅前ハチ公前パフォーマンス
     PM6:00 ピースウォーク出発

ところ 渋谷 宮下公園

Sat.15 March from 5:00p.m.
Assemble at Miyashita Park
4:00p.m. Assemble at Hachiko Sq. in front of Shibuya Sta.
6:00p.m. PeaceWalk starts on Miyashita Park

3/15 A.N.S.W.E.R. (U.S.A)が呼びかけ。アメリカ中で反戦ピースアクション
ALL OUT MARCH 15 in DC/SF/LA!
STOP THE WAR ON IRAQ!
<中田英寿選手>HPでイラク戦争反対を訴え
 サッカー日本代表でイタリア1部リーグのセリエA・パルマに所属する中田英寿選手(26)が、自身の公式ホームページ(HP)にイラク戦争反対のメッセージを掲載、反響を呼んでいる。イタリア語で「愛」「平和」と書いただけのシンプルなものだが、HPには若者らから「平和の意味を改めて考える機会になった」などの声が寄せられている。中田選手は「より多くの人がイラク情勢に関心を持つきっかけになれば」と話しているという。

 中田選手のマネジメントをしているPR会社、サニーサイドアップ(東京都)によると、イラク情勢が緊迫してきた先月末、本人から「HPに反戦のメッセージを載せたい」と申し出があった。同社の次原悦子社長(36)らと話し合い、「シンプルで伝わりやすい言葉」(中田選手)の掲載を決めた。

 ベトナム戦争時に反戦の言葉として使われた「ラブ・アンド・ピース」をもとに、中田選手がイタリア語で「Amore」(愛)「Pace」(平和)と自筆で書き、「Hide」のサインも入れた。文字を天使が囲んでいる。

 メッセージは今月6日から掲載され、直後から会員専用の掲示板に「イラク情勢に関心を持てるようになった」「私も戦争反対の声を上げたい」といった若いファンらからのメールが多数寄せられている。中田選手は多くの反響があったことについて「反戦メッセージの可能性を強く感じた。今後も折を見て行動したい」と話しているという。

 中田選手の公式HPは98年5月に開設され、1日平均80万件のアクセスがある。日本語、英語など四つの言語に対応。本人のメッセージや写真などが多数あり、HPの人気投票でも常に上位にランクされている。
アドレスはhttp://nakata.net/jp/ 【佐藤岳幸】(毎日新聞)

「サイバーデモ」、ついに日本に上陸!

2003/03/13

 アメリカがいつイラク攻撃を開始するのか、ハラハラしながらニュースに注目している方も多いだろう。2月26日の『JanJan』でも伝えたように、非戦行動は世界各国で多種多様。非戦行動は、何も日比谷やサンフランシスコに行かなければできないことではない。自宅でできる行動が、大きなうねりとなりつつある。

 「現在可能な、民主的な参加方法」として米国の非戦団体「move on」が展開しているのは、関連議員やホワイトハウスを、電話やFAX、Emailで埋めつくすというもの。抗議日を定めて時間で担当者を割り振り、電話をかけまくる。60万人以上ものオンライン活動家を擁している同団体のある日の抗議行動には、14万人が自宅から参加したという。

 遠距離電話には電話代がかかる……、と言う方にもっとも手っ取り早いのは、「サイバーデモ」と呼ばれるインターネットでの署名活動。「voice4change(変化のために声を!)」という平和団体では、イラクにおけるアメリカの武力行使を正当化する国連決議をしないように、フランス、中国、ロシアに拒否権を行使するように呼びかけている。こちらは3月11日の段階で、7000人以上の賛同メールを送信済み。

 インターネットを使用したこうした抗議行動は、日本では環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」が早々と取り組んでいる。これをさらにデモの形に進めたのが、「Webあれこれ」の「コイズミさん、勝手なことされちゃ困りますなあ」プロジェクト。この抗議行動が照準を合わせるのは、3月18日。3時間のうちに、首相官邸のホームページにある「ご意見板」に一斉に意見を書き込むのである。

 「Webあれこれ」の山中氏は言う。「先週末に行なわれた日比谷のデモには4万人もの人が集まりました。各地で反対の声もあがっています。イラク攻撃反対の意思を持った人はまだ、たくさんいるはず。小泉首相は「民意はあてにならないから・・・」と言っています。自分たちの声を届ける方法のひとつとして、ぜひ参加してください。」

 日本の「声」はどれだけ首相に届くだろうか。
 サーバーがダウンしたことにして無視されませんように。

Move on:http://www.moveon.org/ 
Voice 4 change: http://www.voice4change.org/stories/mailVeto.asp
グリーンピース・ジャパン: http://www.greenpeace.or.jp/cyberaction/nowar_iraq2_html 
Webあれこれ:http://arekore.co.jp/
首相官邸ホームページ「ご意見板」:http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

(山本千晶)

世界に一つだけの花 SMAP新曲、「反戦歌」と反響
 「もし、世界中のすべての人が、ありのままの自分を好きになれたら、戦争なんてなくなると思う」

 SMAPの稲垣吾郎さんや草なぎ剛さんが、新曲「世界に一つだけの花」のテレビCMで語る言葉が、従来のファン以外の人々の心も引きつけている。5日発売のCDはすでに出荷枚数が120万枚を突破した。インターネットのホームページには、イラク情勢や戦争を考えるきっかけになった、といった声が寄せられている。

 作詞、作曲はシンガーソングライターの槙原敬之さん。昨年発売されたアルバムの中に収録されていたが、草なぎさん主演のテレビドラマ「僕の生きる道」の主題歌に選ばれ、シングルリリースされた。

 曲は、違う種を育て、違う花を咲かせることに懸命になればいい。誰が一番、という争いは必要ない。ナンバー1ではなく、オンリー1を――と歌う。

 今月7日夜のTBS系「NEWS23」にSMAPが出演した。米国や日本での反戦運動の模様が放映された後、この歌が紹介された。キャスターの筑紫哲也氏はメンバーに「これは反戦歌だと思う」と語った。

 福岡市の新星堂博多店は「従来のファン以外に、中高年の男性客が買い求めていく。『どうして知りました』と聞くと、ニュース番組に彼らが出演し、戦争の話をしていたので関心を持った、と言っていた」と話し、これまでにない動きに驚いている。

 歌詞は直接、戦争を取り上げたものではない。しかし、発売元のビクターエンタテインメントも「いつ戦争になってもおかしくないイラク情勢の中で、反戦歌のように受け取られたのかもしれない」という。

 タワーレコード福岡店も「今回は子どもを持つ主婦層が目立っている。稲垣吾郎や草なぎ剛のメッセージに、聴いてみたいと思ったのでは」と見ている。

 両店とも、5日の発売以来、トップの座を譲ってはいない。

 SMAP関連のホームページでは、「最初はこじつけかなー、って思いました。でも状況を考えると、この言葉がメッセージに決まったのかと思う」といった意見交換が盛んに行われている。

(03/12 14:53)


 3月14日(金) 「街」日誌
 夕食後、2時間弱3・15のビラまきをしてヨッシー、チューやん、オヤジさん、ガンちゃん、ユッ君、洋平君、
フッ君、ハネやん、則子さんで「イラク反戦・ストリート・ファイティング・バンド」の特訓。
大ジャンベ・ヨッシー、中ジャンベ・チューやん、チャンゴ・ハネやんの強力パーカッション・「盛り上がり決死隊」結成 (^o^)丿
  
3・15当日は、ユッ君がドラエモン・メガホンを持ってリードをします
『街』の皆様
  すごくいいメールが「百万」の仲間から転送されてきました。
 「メールはハートに訴える少女の手紙です。
  度々転送いたしますが、これは是非お読み下さい。
  今なにが行われようとしているのか、その本質が分ります」というコメントが付いていました。
 参考になれば幸いです。

 「イラク反戦・ストリート・ファイティング・バンド」はどんどんパワーアップしていますね。楽しみです。

 下は,百万・千葉HPの3・1横須賀行動の記事です。
 http://www1.odn.ne.jp/hyakuman-chbaich/syuukai-fld/syukai-rep21.html 下に転載させていただきました。_(._.)_
        百万人署名運動・千葉県連絡会
 ************************************************************************
 ★グローバル・ピース・キャンペーン★
       【13歳の演説】
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 ■転載・転送・大歓迎■

 ◆星川 淳◆

 ■13歳のシャーロッテ・アルデブロンが
               メイン州の平和集会で話した内容■

 アメリカ人がイラクに爆弾を落とすことを考えるとき、頭の中で想像するのは軍服を着たサダム・フセインとか、銃をもった黒い口ひげの兵隊とか、 バグダッドのアルラシード・ホテルの玄関フロアに「罪人」と説明つきで描かれた父ブッシ
 ュ大統領のモザイク画とかでしょう。

 でも、知っていますか? イラクに住む2400万人の人たちのうち半分以上は15歳以下の子どもなんです。1200万人の子どもですよ。私と同じような子どもたちです。私はもうすぐ13歳ですけど、もっと大きい子たちや、もっとず
 っと小さい子たちがいて、女の子ではなくて男の子もいるし、髪の毛は赤毛じゃなくて茶色だったりするでしょう。でも、みんな私とちっとも変わらない子どもたちです。

 ですからみなさん、私をよ〜く見てください。イラク爆撃のことを考えるときは、頭の中で私のことを思い描いてほしいからです。みなさんが戦争で殺すのは私なんです。

 もし運がよければ、私は一瞬で死ぬでしょう。1991年2月16日にバグダッ ドの防空壕で、アメリカの「スマート」爆弾によって虐殺された300人の子ど もたちのように。防空壕は猛烈な火の海になって、その子どもたちやお母さんたちの影が壁に焼きつきました。いまでも石壁から黒い皮膚を剥ぎ取って、お土産にできるそうです。

 けれども、私は運悪くもっとゆっくり死ぬかもしれません。たったいまバグダッドの子ども病院の「死の病棟」にいる、14歳のアリ・ファイサルのように。湾岸戦争のミサイルに使われた【劣化ウラン】のせいで、彼は不治の白血病にかかっています。

 さもなければ、生後18か月のムスタファのように、内臓をサシチョウバエの寄生虫に食い荒らされて、苦しい不必要な死を迎えるかもしれません。信じられないかもしれませんが、ムスタファはたった25ドル分の薬があれば完治するのです。でも、みなさんが押しつけている経済制裁のためにその薬がありません。

 さもなければ、私は死なずに何年も生きるかもしれません。サルマン・モハメドのように、外からではわからない心理学的打撃を抱えて……。彼はいまでも、アメリカが1991年にバグダッドを爆撃したとき、幼い妹たちと経験した恐怖が忘れられないのです。サルマンのお父さんは、生きのびるにしても死ぬにしても同じ運命をと、家族全員を一つの部屋に寝かせました。サルマンはいまでも、空襲のサイレンの悪夢にうなされます。

 さもなければ、3歳のとき湾岸戦争でお父さんをアメリカに殺されたアリのように、私は孤児(みなしご)になるかもしれません。アリは3年のあいだ毎日、お父さんのお墓の土を手でかき分けては、こう呼びかけていたそうです。
 「だいじょうぶだよ、パパ。もうパパをここに入れたやつらはいなくなったから」と。でもそれはちがったみたいね、アリ。そいつらはまた攻めていくらしいもの。

 さもなければ、私はルエイ・マジェッドのように無事でいられるかもしれません。彼にとっては、学校へ行かなくてよくなり、夜いつまでも起きていられるのが湾岸戦争でした。でも、教育を受けそこなったルエイは、いま路上で新聞を売るそ
 の日暮らしの身の上です。

 みなさんの子どもや姪や甥が、こんな目にあうのを想像してみてください。体が痛くて泣き叫ぶ息子に、何も楽になることをしてやれない自分を想像してみてください。崩れた建物の瓦礫の下から娘が助けを求めて叫ぶのに、手 がとどかない自分を想像してみてください。子どもたちの目の前で死んでしまい、そのあと彼らがお腹をすかせ、独りぼっちで路上をさまようのを、あの世から見守るしかない自分を想像してみてください。

 これは冒険映画や空想物語やビデオゲームじゃありません。イラクの子どもたちの現実です。最近、国際的な研究グループがイラクへ出かけ、近づく戦争の可能性によってイラクの子どもたちがどんな影響を受けているかを調べました。話を聞いた子どもたちの半分は、もうこれ以上生きている意味がないと答えました。

 ほんとに小さな子たちでも戦争のことを知っていて、不安がっているそうです。5歳のアセムは戦争について、「鉄砲と爆弾で空が冷たくなったり熱くなったりして、ぼくたちものすごく焼け焦げちゃうんだ」と語りました。10歳のアエサルは、ブッシュ大統領にこう伝えてほしいと言いました。「イラクの子どもが大勢死にます。あなたはそれをテレビで見て後悔するでしょう。」

 小学校のとき、友だちとの問題は叩いたり悪口を言い合ったりするのではなく、相手の身になって話し合うことで解決しましょうと教わりました。相手の行動によって自分がどう感じるかをその子に理解してもらうことで、その行動をやめさ
 せるというやり方です。

 ここで、みなさんにも同じことをお願いします。ただし、この場合の“相手”とは、いま何かひどいことが起ころうとしているのを待つしかないイラクの子どもたち全部です。ものごとを決められないのに、結果はすべてかぶらなければならない世界中の子どもたちです。声が小さすぎたり遠すぎたりして、耳をかしてもらえない人たちのことです。

 そういう“相手”の身になれば、もう一日生きられるかどうかわからないのは恐ろしいことです。

 ほかの人たちが自分を殺したり、傷つけたり、自分の未来を奪ったりしたがったら、腹が立つものです。

 ママとパパが明日もいてくれることだけが望みだなんて、悲しいです。

 そして最後に、自分がどんな悪いことをしたのかも知らないので、何がなんだかわかりません。

 (翻訳:星川 淳)
 ◇◇◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ ◇◇◇ ◇◇ 

 シャーロッテ・アルデブロンは、メイン州のプレスクアイルでカニングハム
 中学校に通う13歳。彼女への感想は、お母さんのジリアン・アルデブロンまで。
 mailto:aldebron@ainop.com
 記事原文→ http://www.wiretapmag.org/story.html?StoryID=15291
☆はじめましてこんにちは☆
こんにちは、私達は三重県A市A立A小学校6−1です。
 今年、私達は総合の授業で戦争のことについてべんきょうしてきました。今回は、世界を平和にするために私達にできることついて取り組んでいます。
 そちらの方で取り組んでいることがあれば是非×2教えてください。
                よろしくお願いします。
 小学生、偉い (^o^)丿
Women Around the Globe Rise Up for International Women's Day
Thank you all for coming out to D.C. for the Women's Anti-war Convergence the week of March 3-9!

All over the world, in honor of International Women's Day, women gathered to protest the Bush Administrations war plans.

Below is a selection of news about the events:

In Effort to Keep the Peace, Protesters Declare 'Code Pink'
Washington Post

Code Pink, Women in Black say No to War
Females protest from Union Square to D.C.

San Francisco Chronicle

Hillary Given 'Pink Slip' for Stance on Iraq War
Washington Times

Women Take to Streets Against War
Agence France Presse
Alice Walker
Alice Waker speaks at the Women's Rally in Washington, D.C
3/10 イスタンブール
Women Show Red Card to War in Turkey
Istanbul IMC 3:27am Mon Mar 10 '03
Demonstrations for the 8 March Womena??s Day in Turkey turned into protests against US agression.
In most of the cities in Turkey women were on the streets chanting slogans against war. Thousands
of women protested the leading party AKPa??s support for war, and cried for a organized struggle
to stop the war. In Istanbul, Ankara, Adana, Canakkale, Bursa, Diyarbakir, Eskisehir and many more cities,
women wearing black-purple and colorful clothes, carrying banners, and singing ballads, songs and dancing,
streamed through the squares. Police attacked protesters in various cities, and took some of them into custody.

Hollywood stars deliver anti-war petition to UN

NEW YORK -- Oscar winner Jessica Lange was among a clutch of Hollywood stars today who helped deliver an anti-war petition -- signed by more than 1 million people -- to the US mission to the United Nations.

Lange was joined by Ethan Hawke and Steve Buscemi in leading a small group of protesters to the mission in New York, where they handed over the petition which called for a tougher UN inspection regime in Iraq to replace the threat of military action against Baghdad.

"I do not want my children to inherit the legacy of this war," Lange said.

"Americans are a moral people and that requires that we do not let our government lie to us about the righteousness of our cause."

"This war will not serve the basic goodness of the American people and this is not the moral compass we can allow ourselves to be directed by," Lange said.

The signatures for the petition were gathered worldwide over the internet in just five days by a lobby group, Moveon.org, which is part of a peace coalition known as Win Without War.

Copies of the entire petition, which included 600,000 US signatories, were handed to all 15 members of the UN Security Council, ahead of a key vote this week on whether to set Iraq a specific deadline to disarm or face war.

"We are calling on the world's second superpower, the general public, to rise up and tell their governments ... that we can contain and control Saddam Hussein without war," said Tom Andrews, the national director of Win Without War.

"We want to give the UN inspectors more time to do their job. It is not too much to ask," Andrews said.

Hollywood has lent a publicity-generating voice to the anti-war movement in the United States, specifically through its own lobby group, Artists United to Win Without War.

There has been speculation that anti-war actors and actresses will use the upcoming Oscars ceremony as a forum to put their message across.

"I hope they do. I think that would be fun," said Ethan Hawke, who rejected the suggestion that the anti-war movement was unpatriotic.

"I'm proud to be an American," he said. "That's why I'm here. I want to go on being proud of being an American."

http://www.utopia2000.org/

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