ジュゴンの家・日誌
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●琉球銀行 普通口座 名護支店
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 口 座 名  西 陽子 まで
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西 陽子

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12月C

12月28日(日)

日曜日、うららちゃんと篠原さんは今年最後の朝市に行きました!!キャベツ、ピーマン、大根などの野菜と、卵、ソーメンチャンプルー、天ぷら・・・・・、きょうはタンカンも並んでいました!!
おばあ「孝子、あんたまだ彼氏はできないのー!!おばあが紹介しようかー!!」
「まいったなぁ・・・・」と篠原さん
「今度は彼氏連れてきなさい!!」と
みさこおばあ
朝市のおばあたち、
今年もお世話になりました!!
来年もよろしくお願いします!!
瀬嵩の浜でタンカンを食べていたら、お兄さんが近づいてきてお好み焼きを
差し入れしてくれました。「お礼に宣伝します!!」とうららちゃん。
おにいさんの名前は春名(はるな)さん。最近大阪から沖縄に越してきて、瀬嵩の朝市のそばで、毎日お好み焼きを売っています。(車が屋台になっている。) 春名さんが焼いたお好み焼き。
おいしそう!!
ラブラドールのグーフィーちゃんと
春名さん。

お好み焼き屋台は年末・年始も営業いたします!!
場所は名護・瀬嵩の朝市テントの向かい。
瀬嵩に行く人は、話しかけて買っていってくださいね〜!!
ジュゴンの家からのお知らせ
ホームページをご覧になっているみなさん、今年もお世話になりました。(まだちょっと早いけど。)
リサイクルショップ「ジュゴンの家」は年末年始の12月31日(水)、1月1日(木)、2日(金)はお休みします。
営業は1月3日(土)からです。みなさん、今年はありがとうございました。来年も、「ジュゴンの家」をどうぞよろしくお願いします!!


12月27日(土)

第25回 土曜 辺野古浜集会
篠原さんとうららちゃんが行きました。きょうは23名の参加者でした!
21日の集会で結んだレッドリボン。うららちゃんはきょう初めて見ましたが、ほんとに柵を覆いつくすよう結ばれていました。見事!! きょうは寒くて曇り空。時々太陽が射します
平良夏芽さんから報告
「ジュゴンアセス監視団」で県の河川課・文化課へ「公害調停申請が受理され、公害審査会の結論がでるまでは、ボーリング調査をするな!」という申し入れをして来ました。「ボーリング調査はアセスの対象にならず」という判断に対して根拠を聞きましたが答えませんでした。
琢磨さんから聞いた話ですが、ボーリング調査をする時、船をポイントに(一回で)ぴったりつける事はできないので、その場所まで(使用する)コンクリートを引きずり、サンゴなどを破壊することになるんだそうです。ボーリング調査で穴を開ける部分だけが破壊されるわけではないのです。」
安次富さん
「『大浦湾埋め立て』がどんな場所で
やられようとしているのか、船を出して3名で調べに行きます。
どんな場所が埋め立てられるのか、具体的にわかるように示したいと思います。」
平良悦美さん・修さん
悦美さんから発言「1999年の12月27日は稲嶺知事が岸本市長と会談し、辺野古への基地移設を念押しに来た日です。きょう、そのときのことを思い出しています。」
カンキチさん 大シッタイから来ているセツ子さん(左)
金曜集会でおなじみの花城さんも朝7時前に家を出て辺野古に来ています。 きのうの集会とピースウォークの報告をするともちゃん「これから週1回、ピースウォークをしていきたいと思っています。参加できる方は来てください。」 大城ヨシタミさん
与那覇さん。
大浦湾埋め立ての話
「ダグラス・ラミスさんが書いた本を販売します。欲しい方は言ってくださいね。」平良修さん。 新聞社が取材に来ていました。インタビューを受ける夏芽さん
ジュゴンの家来訪者
京都から来ている赤嶺さん。
これから辺野古に向かうと言っていました。また来てくださいね!!
きのうとおとといの様子
24日と25日の夜、晋くん・ともちゃん・儀保さん(25日はうららちゃんも参加)で名護の街を街宣(小規模ピースウォーク)して回りました。
写真は25日、帰ってきてからカレーを食べて、打ち合わせをしているところ。
きのうのジュゴンの家。
大シッタイのセツ子さんが、名護シアターに映画を見に行く前に寄ってくれました。靴を買って「上等!!いい買い物した!!」と笑うセツ子さん。
沖縄の新聞より

<防衛庁>ミサイル鳥島試験、年内見送り

 【東京】防衛庁は26日までに、久米島町の鳥島射爆撃場で12月に予定していた海上自衛隊による次期哨戒ヘリの機能確認のためのミサイル発射試験について、地元調整がまとまらず年内の実施を見送る方針を決めた。海上自衛隊は「試験中止の考えはない」としており、あくまでも試験実施に向け、地元調整を進めていく方針だ。

 試験は、対艦ミサイルを搭載する方向で整備が進められている次期哨戒ヘリSH60Kについて、ミサイルの発射管制機能を確認するもので、同庁は当初、12月上旬から中旬の7日間を予定していた。しかし9月には地元久米島町議会が反対決議をしたほか、12月には県も反対を表明した。

 地元調整を進めている防衛施設庁は、現状について「地元の理解が得られるよう取り組んでいる」と説明。県の反対表明が調整を難航させている点については否定している。海自は「年内実施は基本的に無理な状況だ」とした上で、中止の考えはなく今後も調整を進めるとしている

<2003年12月27日 朝刊 2面>

泡瀬埋め立て/総事局、本格工事再開へ

 稲嶺恵一知事は二十六日、沖縄総合事務局と県港湾課が提出した中城湾泡瀬地区の新種・希少種の調査結果報告に対し、事業に当たっては報告内容に従った対応策を慎重に実施するよう求める意見を出した。

総合事務局は知事意見を受け「対応策について理解が得られた」とし、年度内の本格工事再開に向け、来年一月八日と十三日に開催する環境監視、環境保全・創造検討両委員会で知事意見を報告し、委員の理解を得たい考えだ。

 同局と県港湾課は新種・希少種の分布状況調査と対応策について、八月四日、九月二十六日、十二月十九日の三回にわたり県文化環境部へ提出した。

 対応策には、ウミヒルモ類などで工事による影響が確認された場合に、一時中断するなどの改善策を取ることなどが盛り込まれている。

 稲嶺知事は同日併せて、八月四日に同局と県港湾課が報告した二〇〇二年度実施の工事後の調査結果に対しても意見を出した。「海藻の変化を継続して観察するとともに、底質の変化にも注視する」とする報告に対しても、環境保全措置を十分かつ慎重に実施するよう求めている。

12月26日(金)

自衛隊のイラク派兵・
辺野古へのボーリング調査に反対する市民集会
集会開始!!まよなかしんやさんが「命どぅ宝」を歌います 新しいタイプのデモをしよう!!ということで「イラク戦争やめろ!!」「自衛隊はイラクに行くな!!」太鼓をたたいてリズムをとりながら掛け声(コール)を練習する。コールは晋君がやります!!
参加者からのリレートーク。儀保由美子さんが話す 具志堅千鶴子さんからもアピール!!
「イラクへ自衛隊を送る事を絶対に許せません!!」
会場の市役所前広場には80名ほどの人が集まる
渡具知武清さん。「なんでこんなことになってるのか・・・わったーはこのままでいいのか!!」 高校生3人。「戦争には断固として反対します!」 篠原さんが集会アピール文を読み上げる
ピースウォークに出発!!!!市役所から名護十字路を通り抜けて歩きます
先頭はコールをやる晋くん、イラク派兵に反対するアピールをするともちゃん、タイコを担当するうららちゃん。夏芽さん、しんやさん達、楽器を持った人やプラカードをつけた人たち、組合の人たちもあとから続きます。
名護博物館に到着。島袋友子さんからあいさつがあり、今日の集会&ピースウォークは終了となりました。
きょうは楽器を使ってのデモ(ピースウォーク)。来た人もタンバリンやタイコをたたいて楽しそうでした!!名護でもこのデモを続けていきたい。賑やかで楽しくて、いいな!!と思います!!
沖縄の新聞より
自衛隊のイラク派遣に反対し、那覇地裁に申し立てをしたトマさんの記事が沖縄タイムス・琉球新報に載っています
トマさんは息子さんが自衛隊にいるのを知って行動せずに居れず、沖縄各地を回って議会・政治家の方などと話をし、議会で「イラク派遣反対」の決議を上げてくれるよう要請をしています。
「派遣は違憲」停止申し立て
那覇地裁に男性

 沖縄市に住む車検代行業経営の苫 和三さん(五十六)が二十四日、イラクへの自衛隊派遣は憲法九条などに違反しているとして、国を相手に派遣の執行を停止するよう那覇地裁に申し立てた。近く本訴を提起するという。
 申立書によると、イラクへの派遣は、明らかに憲法の規定に違反と主張。「イラクのほとんど全域が米英軍の劣化ウラン弾で放射能汚染されている」などとして、「自衛官の命を危険にさらし、国内にもテロの危険を背負い込む」としている。


12月25日(木)

写真:12月14日、名護で行われた「2デイマーチ」に参加した篠原さん。背中にジュゴンのぬいぐるみと
「辺野古の海に基地はいらない!!」
と書かれた手作りゼッケン(?)を背負って、ジュゴン、新基地のことをアピール。
この2デイマーチには本土からもたくさん人が集まるらしい。
これを見た人が何人か声を掛けてくれて、ジュゴンのことなどを話したそうです。
うららちゃん日誌
12月25日(木)
今日はイツ子さんと、篠原さんや親川さんが来てゆんたくしていました。きょうも売れ行きがいいので良かった。

きのう、名護シアターに映画「酔っぱらった馬の時間」と「アフガン・アルファベット」を見に行ってきました。
喫茶ルームでコーヒーをごちそうになり(ただいまコーヒーのサービス中)、それから映画を見ました。
テレビ局が取材に来ていて、ちょっと独特な雰囲気でした。(今日6時からの番組で放送されるそうです)

「酔っぱらった馬の時間」は兄弟の健気な愛情が描かれた作品でした。
貧しさから子どもでも働かざるをえない、厳しい寒さの中で家族のため必死に働くお兄ちゃんの姿はなんと表現したらいいのか、自分だったらやれるかなぁ・・・・と思ってしまいます。
見に行ってよかったです。
まだ行っていない沖縄に住むみなさん、是非行ってみてくださいね!!
イラク派兵反対の声を上げましょう

 恐ろしい事態が起ころうとしています。去る1129日、イラクで日本人外交官2人が銃撃されて亡くなり、国民の9割が自衛隊派兵に反対もしくは慎重な検討を求めている(12月初め、共同通信社世論調査)にもかかわらず、何がなんでも派兵を強行しようとする小泉政権は129日、ついに派兵のための基本計画を決定しました。

 アメリカによるイラク攻撃(戦争)に一片の正当性もなかったことは、今や誰の目にも明らかであり、米軍占領はイラク国民の反発と抵抗を呼び起こし、国際的にも孤立を深めつつあります。このような中でアメリカの侵略戦争をいち早く支持し、今また、米占領軍を支援するために自衛隊を送ろうとしている日本が、イラク国民の憎悪の対象になるのは当然です。2人のかけがえのない命を殺したのは、その憎悪の原因を作った日本政府であり、小泉政権ではないでしょうか。
 このまま派兵を許せば、どうなるのでしょう。米軍の同盟軍である自衛隊員はイラクの人々の憎悪と攻撃の対象となり、死傷者が出るのは目に見えています。それを利用して日本政府の中の好戦的な人々が世論を煽り、一挙に全面的な戦争となる。──そんな恐ろしい近未来が悪夢のように襲ってきます。日本は、アメリカとともに国際的にも孤立し、米軍基地の集中する沖縄が攻撃の対象になるのは避けられません。

 かつての侵略戦争の深い反省の上に国の交戦権を否定した日本国憲法は踏みにじられ、未来ある多くの若者たちが無駄な血を流し、殺し、殺されていったおぞましい歴史、老若男女を問わない夥しい死傷者を出した沖縄戦の惨劇を再び繰り返していいのでしょうか。

 名護市では、平和を願う市民の強い反対の声を押し潰すように新たな米軍基地建設の動きが進み、建設に先立つ環境アセスメントの手続きも待たずに、事実上の着工であるボーリング調査が強行されようとしています。

 声を上げましょう。侵略に加担し、恐ろしい未来を招き寄せないために、私たちの胸の中にある不安や恐れを表に出し、派兵反対の声を上げていきましょう。小さな声がつながれば大きな声になり、大きなうねりが生まれます。私たちの未来を、子どもたちの未来を、イラクの人々の未来を奪わせないために、一人ひとりが声を上げましょう。

私たちは自衛隊のイラク派兵に強く反対します
私たちは辺野古沖ボーリング調査を許しません

12月26日(金)午後6時
名護市役所前広場に集まれ!!

集会午後6時〜7時

ピースウォーク午後7時〜8時(名護博物館まで)
(ペンライトを用意します。自分の思いを表現するプラカード、仮装、風船、鳴り物などなど、それぞれが思い思いに準備してきてください。)

イラク派兵に反対する実行委員会

協賛団体:一坪反戦地主会北部ブロックほか

 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第68号 2003年12月25日発行
基地県内移設反対・ボーリング調査反対・県民大会                  12月16日(火)
夏芽さんと与那覇さん イラクから帰ってきた白井さんと、韓国へ行ってきたともちゃん まよなかしんやさん
「命を守る会」のおばあたちも参加 発言する金城祐治さん 県庁前からデモに出発!!
市民投票6周年・ボーリング調査の中止を求める市民集会    12月21日(日)
会場はもちろん辺野古の浜!!カヌーも準備されています 浜の端では写真が展示される
レッド・リボン(サッカーのレッドカードのように、赤い色で「米軍は沖縄から出て行って!!」という抗議の意思を示す)で米軍に抗議。 鉄条網は赤いリボンでおおわれる 警戒して様子を見に来た米兵たち。銃を持った米兵3、4人が来た。こちらは丸腰なのに・・・。(リボンで抗議してるんですよ!?)
   ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html
「何をしているんだ?」と聞かれたので、
「アメリカ軍の基地に、抗議しています。私たちに基地は必要ない。でも、アメリカの市民は好きですよ(アメリカを毛嫌いしているのでなく)。」と話したところ、
「わかった」、といって答えてくれたそうです。
歌うまよなかしんやさん。トラメガを持って手伝っているのは大城敬理くん。
集会の始まり!! 辺野古「命を守る会」のおばあたち 命の海を殺すなー!!
発言する崎原 盛秀さん 晋くんは集会アピール文を読み上げる 最後はシュプレヒコール!!
「辺野古に基地を作らせないぞ!!」
「ボーリング調査を止めるぞー!!!」

<2003年12月22日 朝刊 23面>
「移設NOの民意輝け」/市民投票6年で集会
ボーリング中止訴え

 米軍普天間飛行場移設に伴う海上ヘリ基地の建設をめぐる名護市民投票から満六年の二十一日、移設先の名護市辺野古の浜でボーリング調査の中止を求める市民集会(主催・ヘリ基地反対協議会)が開かれた。

 約二百人が参加し、「ボーリング調査はジュゴンを絶滅へと追いやるだけでなく、実質的な基地建設の第一歩」とするアピールを採択。「建設阻止」を訴えるシュプレヒコールを繰り返した。

 ヘリ基地反対協の安次富浩代表委員は、国が新たに作業場として大浦湾西海岸域に約三十一ヘクタールの埋め立てを検討していることに触れ、「海にどれだけの被害を与えるか」と厳しい口調で批判。「ボーリング調査の作業船が辺野古沖に現れた場合は、カヌーを出して海上で抗議行動を取る」と決意を述べた。

 命を守る会の金城祐治代表は「一九九七年の市民投票で名護市民の意思はしっかりと示したにもかかわらず、国は海上ヘリ基地の移設を進めている。みんなの力で阻止しなくてはいけない」と呼び掛けた。

 アピールは「名護市民は、九七年十二月二十一日に新基地建設反対の民意を打ち立てた。理不尽な国策に『NO』を突きつけた民意は金字塔として輝く」として、新たな基地建設に強く抗議している。

 この日は、参加者がガラスボートや漁船で、海上の建設予定地を回ったほか、ジュゴンや環境影響評価などのパネル展示と解説、カヌー教室も行われた。


 ジュゴンの家ニュース   発行:ジュゴンの家
  沖縄県名護市城2-13-2
  Tel&Fax (0980)54−2948 
第67号 2003年12月18日発行
イラク派兵反対!!基地反対!!イラク─沖縄─韓国を結ぶ市民集会
「命を守る会」の金城祐治さん・ハツ子さん・晋くんと、ジュゴンの家からうららちゃんが行きました。   12月14日(日)
イラクから帰ってきた白井さん。空港に出迎えに行けなかったジュゴンの家の皆を悦美さんが絵に描いて、一緒に出迎えてくれました!! 会場は沖縄大学内の一室。この集会のため無料で貸してくれたそうです 韓国訪問の報告は秋山さん・豊見山さん(第1回目のイラク派遣団メンバー)
韓国・平澤(ピョンテク)市から来てくれたヤン・ヨンドンさん。
「ピョンテクには2つの米軍基地があります。現在ピョンテク市の5パーセント、480万坪が基地です。沖縄と同じく、騒音被害や性犯罪、環境問題など、多くの問題が起こっています。」
「今、龍山(ヨンサン)基地をピョンテクに移すという計画が進んでおり、現在よりさらに74万坪の拡張がされようとしています」
「世論調査をした所、53%の市民がピョンテクへの移設に反対している事がわかりました。(賛成37.8%)」
「昨年の10月頃から、沖縄の一坪反戦地主会に習い、土地の長が土地買い取りを呼び掛け、4百数名の市民が605坪の土地を買い取りました」「10月31日の集会で、その土地で収穫した米で餅をつくり、集会に参加した市民に配りました」
イラクから帰ってきた白井さんの報告
10月から12月9日までイラクに滞在し、イラクの人々に医薬品を届ける活動をはじめ、ストリートチルドレンの支援活動などを行ってきた白井耕祐さんが、13日の朝、無事に成田空港に到着!!白井さんを沖縄にお呼びして、イラクの現状を聞かせてもらった。
白井耕祐さん 平良夏芽さんが白井さんを紹介


   ジュゴンの家ホームページ・アドレスhttp://www47.tok2.com/home/dugong/index.html
イラクで撮られた写真がスクリーンに映されます。白井さんが病院を訪ねている所や、ストリートチルドレン達と撮ったもの、イラクの人たちに届ける薬を買っている所・・・・ これは自衛隊が派遣される予定地のサマワで撮られています。ガイガーカウンターで放射能を計ると周囲の100倍以上の数値が出たそうです
白井さんの話・・・・

自分がそんな立派な人間だと思っていないので・・・・、
こうやって話すのに慣れていないので拙いですが、報告したいと思います。

イラクでは専門薬になるほど薬が不足しています。(劣化ウラン弾の影響で)骨髄性の病気を発病すると、8割の人が亡くなります。(写真を説明しながら話す)

自衛隊派遣予定地であるサマワに行きました。
サマワの人に「自衛隊が来る事をどう思うか」と訊ねたら、10人中10人が「自衛隊大歓迎!!」と言っていました。
しかしこれは自衛隊を、(軍隊というよりも)自分達の望むことを叶えてくれる、助けてくれる人たちだと思っている。
自衛隊に何をして欲しいか、と訊ねるとインフラ・電気・水道・下水道・病院など、今の状況を何とかして欲しい、直してほしい、ということでした。

実際に必要なのは仕事・・・職がないのです。仕事をくれるのではないかと期待しています。日本には企業(トヨタなどの大企業)のイメージを持っているようです。
実際に自衛隊が来たら、激しく期待を裏切るんじゃないかと思います。イラクの人々に仕事は来ない。

サマワで、住民達が会議を開いたそうで、自衛隊に何をして欲しいか、という事を話し合ったそうです、しかし、要望をどうやって届けていいかわからない。
そもそも、自衛隊が住民達の所に来て話を聞くべきです。「人道支援」なんて言っているが、支援する気はないと私は思う。

自衛隊派遣の事より、「イラクの人達(現状)を何とかしたい」、という思いで行動していました。
報告の後、質疑応答がありました。
会場には多くの参加者が。中学生・大学生(?)など、若い人達も来ています 最後に、林希代子さんが集会アピールを読み上げます
白井さんの話はとても伝わってきた。現地で生でイラクの人と触れ合ってきた白井さん。話す中にもイラクへの思いが溢れているのを感じました。
初めて会った白井さんにジュゴンの家もあいさつ。

無事に帰ってきて良かった。


各地で報告するため、白井さんは17日に東京へ帰るそうです。
報告はしてもらいたいけど、ゆっくり休んでほしい。




12月24日(水)そのA

12月21日(日)
市民投票6周年・ボーリング調査の中止を求める市民集会
会場はもちろん辺野古の浜!!カヌーも準備されています 浜の端では写真が展示される
レッド・リボン(サッカーのレッドカードのように、赤い色で「米軍は沖縄から出て行って!!」という抗議の意思を示す)で米軍に抗議。 鉄条網は赤いリボンでおおわれる 警戒して様子を見に来た米兵たち。銃を持った米兵3、4人が来た。こちらは丸腰なのに・・・。(リボンで抗議してるんですよ!?)
「何をしているんだ?」と聞かれたので、
「アメリカ軍の基地に、抗議しています。私たちに基地は必要ない。でも、アメリカの市民は好きですよ(アメリカを毛嫌いしているのでなく)。」と話したところ、
「わかった」、といって答えてくれたそうです。
歌うまよなかしんやさん。トラメガを持って手伝っているのは大城敬理くん。
「一つの命」を歌うしんやさん 人が集まってきました 沖縄の名曲「一坪たりとも渡すまい」を歌う
集会の始まり!! 辺野古「命を守る会」のおばあたち 命の海を殺すなー!!
瀬嵩・渡具知さん家の和奏ちゃん 集会参加者からの発言 発言する崎原 盛秀さん
晋くんは集会アピール文を読み上げる 最後はシュプレヒコール!!「辺野古に基地を作らせないぞ!!」「ボーリング調査を止めるぞー!!!!」
<2003年12月22日 朝刊 23面>

「移設NOの民意輝け」/市民投票6年で集会
ボーリング中止訴え

 米軍普天間飛行場移設に伴う海上ヘリ基地の建設をめぐる名護市民投票から満六年の二十一日、移設先の名護市辺野古の浜でボーリング調査の中止を求める市民集会(主催・ヘリ基地反対協議会)が開かれた。

 約二百人が参加し、「ボーリング調査はジュゴンを絶滅へと追いやるだけでなく、実質的な基地建設の第一歩」とするアピールを採択。「建設阻止」を訴えるシュプレヒコールを繰り返した。

 ヘリ基地反対協の安次富浩代表委員は、国が新たに作業場として大浦湾西海岸域に約三十一ヘクタールの埋め立てを検討していることに触れ、「海にどれだけの被害を与えるか」と厳しい口調で批判。「ボーリング調査の作業船が辺野古沖に現れた場合は、カヌーを出して海上で抗議行動を取る」と決意を述べた。

 命を守る会の金城祐治代表は「一九九七年の市民投票で名護市民の意思はしっかりと示したにもかかわらず、国は海上ヘリ基地の移設を進めている。みんなの力で阻止しなくてはいけない」と呼び掛けた。

 アピールは「名護市民は、九七年十二月二十一日に新基地建設反対の民意を打ち立てた。理不尽な国策に『NO』を突きつけた民意は金字塔として輝く」として、新たな基地建設に強く抗議している。

 この日は、参加者がガラスボートや漁船で、海上の建設予定地を回ったほか、ジュゴンや環境影響評価などのパネル展示と解説、カヌー教室も行われた。

第24回 土曜 辺野古浜集会  12月20日(土)
この日はとても寒かったようです 篠原さん 平良夏芽さん
安次富さん 平良修さん もうすぐクリスマスなので、平良悦美さんが作ってきてくれたケーキ。
切り分けて皆でいただきます!! 大城ヨシタミさん カヌーをするとき使うウェットスーツを作ります。寸法を測りに業者の人が来ました
どれにしようかなぁ、ウェットスーツの色選び 瀬嵩の金城 繁師匠が来てます。「このお茶はあちさぬ」

12月24日(水)

きのうの夜
夕ご飯は、うららちゃんが!!!久しぶりにギョウザをつくってみました。
作れる(一応)ことすら忘れているくらい長いことギョウザを作ってませんでしたが、昔はよくお母さんに教わりながら手伝って作ったものでした。
急遽お母さんに電話!!材料や焼き方などを教えてもらって、お家に帰って作りました。
・・・・・、お肉と野菜を混ぜて、皮に包み、ギョウザの形を作る所まではうまくできたのですが・・・・
焼くのがうまくいかずに、蒸しギョウザみたいになってしまいました・・・。水の量が多すぎたのかなー?晋くんも手伝って作りましたが、なかなかおいしくできていました。(悔しい。)
沖縄の新聞より

<都市型施設>金武町は「絶対阻止」と反発

 【金武】都市型戦闘訓練施設の建設計画を、反対運動があっても「中止は考えない」とする在沖米軍調整官の見解に対し、全会一致で建設反対決議をした金武町議会の伊芸弘明議長は「発言内容を確認し、あらためて抗議と建設反対を申し入れたい」と反発。町民を挙げた建設阻止に「議会も連携していく」と強い決意を示した。

 米軍基地問題対策調査特別委員会の仲間昌信委員長によると、建設計画が1年以上前から日米で話し合われていたことについては「那覇防衛施設局から町長への説明文書の中に記載されていた」という。それでも「地元は寝耳に水。1年も話し合いながら、地元に説明がなかったのはおかしい。政府もきちんと説明すべきだった」と批判した。

 その上で同委員長は米軍の強行姿勢を「地元の反対の声を無視するものであまりにも横暴。欠陥演習場のレンジ4への都市型訓練施設の建設が安全なはずがない。被弾事件が必ず起きる。町民大会、県民大会を開き、無謀な建設計画を絶対に阻止する」と語気を強めた。

<米環境団体>ノグチゲラ保護で米政府を提訴

 【ワシントン23日=本紙駐在・森暢平】沖縄本島北部にしか生息しない国の特別天然記念物ノグチゲラについて、米環境保護団体「米生物多様化センター」(CBD、本部・アリゾナ州)は22日午後、ノートン米内務長官らを相手に、米国の「種の保存法」上の絶滅危ぐ種に指定すべきだとワシントン連邦地裁に提訴した。沖縄県鳥でもあるノグチゲラの保護について、今後、米国内で議論が進むことになる。同訴訟は、9月のジュゴン訴訟に続いて、日米の環境保護団体が協力した提訴。地元沖縄の研究者らも注目し「米軍北部訓練場ヘリパッド建設はノグチゲラ生息域を奪う。裁判で問題を明らかにしてほしい」などと話している。

 原告でCBDの太平洋地区責任者、ピーター・ガルビンさん(39)は「ノグチゲラは、国際的な財産で、生態学的にも文化的にも貴重。米政府の官僚主義的な怠慢のせいで絶滅の危機にひんしており、今こそ、守らなければならない」と話した。

 CBDは提訴に当たって発した声明の中で、ノグチゲラの多くは米海兵隊の北部訓練場に生息していると指摘。「新しいヘリパットと関連施設の建設計画で成育環境が脅かされている」とした。

 一方、ノグチゲラなど県内希少種の生態に詳しい池原貞雄琉球大学名誉教授(生態学)は「ノグチゲラは東村や国頭村の一部に生息するだけだ。北部訓練場返還に伴う米軍へリパット移設計画は(生息域に)直径80メートル近くのヘリパットを7つ造り進入道路も建設する。沖縄だけに生息するノグチゲラは大変なことになる。やんばる(本島北部)の貴重種の問題を裁判で訴えてほしい」と期待を寄せる。

 やんばるの自然保護に取り組む玉城長正さん(山原の自然を歩む会会長)も「米国民が関心を持ってくれたことで、勇気を与えられた。県民も自然保護に立ち上がってほしい」と話した。

 日本環境法律家連盟事務局長の籠橋隆明弁護士は「今回の提訴は、国際的な価値を有する希少種ノグチゲラについて、日米両政府の認識不足を指摘するものだ。ジュゴン訴訟に続いて今回も、米国と日本の環境保護団体が協力し、米国法を活用して訴訟を起こした。世界的に注目される手法になるだろう」と述べた。




12月23日(火)

写真:クリスマス・パーティーがあるので着物を着ておめかしするユキさん。うれしそうでした。
うららちゃん日誌
12月23日(火)
寄付がすごい量届いた・・・宮城サチさんがたくさん寄付をくれました。朝、サチさん宅まで引き取りにいって来ました。が、たくさんあるため、午後にまたサチさん、娘さん夫婦が車で持ってきてくれました。衣類など、よい品がいっぱい。
ありがとうございました。この間売上げが順調なのは、サチさんからの寄付があったのが大きいと思います。

寄付第2弾、この前寄付してくれた方が、またたくさん持ってきてくれました。正人君からも寄付がありました。

というわけで、今お店は未整理の品物でいっぱい・・・明日はりきって品出ししたいと思います。
カゼ治りそう・・・。(持ってる冬物が少ないから私も気に入った物を見つけて買おうっと。)
難波田さん(なんちゃん)からのメール
こんにちは。

ただいま上映中の「よっぱらった馬の時間」「アフガン・アルファベット」ですが、
まだ宣伝が行き届いていないせいか、今のところ、あまり客足が芳しくありません。

昨日、私も観てきましたが、ともに、戦争が続く中で、クルド、アフガニスタンの子供達の置かれた状況を克明に描き出している作品です。この機会に1人でも多くの方に見ていただきたいと、あらためて思います。

「やんばる名画同好会」のHPをつくりました。映画の詳しい内容が同好会のHPにありますので、ジュゴンの家日誌などで、ご紹介いただけると幸いです。
「やんばる名画同好会」のHP
 http://yanbarumeiga.infoseek.ne.jp/
どうぞ、よろしくおねがいします。
名護シアターでは只今、映画「よっぱらった馬の時間」「アフガン・アルファベット」を2本立てで上映中!!

「よっぱらった馬の時間」・「アフガン・アルファベット」
名護シアターにて
12月26日(金)まで上映
料金1000円
沖縄の新聞より
<2003年12月20日 朝刊 1・27面>

大浦湾埋め立てを検討
普天間代替施設/作業場所に使用

 米軍普天間飛行場移設に伴い、国が作業場確保のため移設先に近い名護市の大浦湾西海岸域約三十一ヘクタールを埋め立てる案を検討していることが明らかになったが、埋め立て手法の概要や埋め立て期間が数年に及ぶことが十九日、わかった。防衛施設庁は埋め立てた場合でも工事完了後に撤去するとしているが、自然保護団体からは「いったん埋め立てると、自然がもとに戻ることはない」と反発の声が上がっている。埋め立て面積は代替施設本体(最大約百八十四ヘクタール)の約六分の一にもなり、移設に伴う新たな環境課題として浮上しそうだ。

 大浦湾埋め立てを検討していることは十九日に開かれた第二回代替施設建設協議会で、防衛施設庁から説明された。辺野古沖海上に代替施設を建設する場合、一定規模の作業場が必要になる。昨年七月の第九回代替施設協議会では、陸上に作業場約三十一ヘクタール、製作済みケーソン(施設本体となるコンクリート箱)を仮置く海域として約三ヘクタールを設定すると説明していた。

 だが、辺野古周辺の陸域で作業場を確保する見通しが立たない状況にあることから、大浦湾西海岸域への埋め立てによる作業場設置案に着手した。

 ケーソンを一時的に沈める海域約三ヘクタールも作業場の近くに設定する。

 同庁では「既存陸域の利用のほか、近くの海域へ設置(埋め立て)することは一般的に可能」としている。具体的な規模や設置方法、設置場所について今後検討するとしているが、護岸ブロックやケーソンの製作、保管には数年以上かかる見通し。

 免許が必要な公有水面埋め立ての知事申請ではなく、県から同意を得れば事業化が可能になる。

 一方、県は作業場設置について「埋め立てや土地の形状変更を伴うものであれば、代替施設と一体的に環境影響評価(アセスメント)が行われるべきだ」とする方針を決めている。

 県幹部は「作業場の必要性は理解するが、位置や形状など具体的な説明はない」と強調。「国が名護市や地域住民への理解を求めることを望みたい」としている。

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埋め立て「聞いてない」/寝耳に水と困惑
市民団体識者反発「海、元に戻らぬ」/大浦湾の地元区

 米軍普天間飛行場代替施設の建設問題で、建設に必要な護岸ブロックの製作や建設資材の保管場所として、新た大浦湾西海岸域で約三十一ヘクタールの埋め立て案が浮上。湾に面した集落は「詳しい話は聞いていない」と寝耳に水で、市民団体や識者は「一時的な埋め立てでも環境破壊となる」と憤る。一方、代替施設予定地に近い辺野古区は、作業ヤードを跡利用したい、と誘致の構えだ。作業ヤード埋め立て案は、困惑と反発、そして期待が交錯し、新たな波紋を広げそうだ。

 大浦湾に面する二見区の比嘉冨美子区長は「(埋め立て場所が)どれだけ二見区に近いのか、市から何も聞いていない。(大浦湾に作業ヤードを建設するなら)区民から意見を聞き、市や行政委員と話し合い、区の意見を決めたい」と話した。

 また、湾の奥に位置する大浦区の宮里清功区長は「(作業ヤードの)話は前に聞いたが、詳しくは分からない」と困惑気味だ。

 独自のアセス方法書を発表した市民アセスなごの宮城康博事務局長は「(埋め立てが)一時的という意味がわからない。いったん埋め立てれば貝、カニ、タコが死に、海草も場は元に戻らない」と怒りをあらわにした。

 また、環境アセスメント学会の島津康男学会長(名古屋大名誉教授)は「ヤード撤去後にちゃんと元に戻るか、戻せない時にはどうするかということも当然、環境アセスの対象になる。撤去は埋めるよりも後始末が大変で、容易ではないだろう」と疑問視した。

 一方、辺野古区は、昨年七月に代替施設の基本計画が合意された際、施設を外洋側に移動することや幅の縮小要望とともに、着工条件として作業ヤードの区内設置や、(同土地の)譲渡を市側に求めていた。

 埋め立て案の浮上に、大城康昌辺野古区長は「辺野古区は土地がないので、作業ヤードはキャンプ・シュワブ側の辺野古地先にし、使用後は区に譲渡してほしい。区民の働く場ができるかもしれない」と期待を寄せる。


<2003年12月20日 朝刊 26面>

「普天間」代替事業中止を/県公害審に調停申請
市民団体住民913人

 米軍普天間飛行場の代替施設建設は環境破壊行為だとして「沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団」(東恩納琢磨団長)の呼び掛けに賛同した県内外の市民九百十三人が十九日、事業中止や環境影響評価手続きを進めないよう県公害審査会に公害調停を申請した。県公害審査会による審査対象に防衛施設は含まれないが、申請者側は「公共の空港建設に違いない」として審査を求めた。

 調停を求めた事項は五項目で、相手は防衛施設庁、県、名護市、環境影響評価を受注した業者の四者。代替施設建設事業の中止、米軍供用期間が十五年かどうかを明確にすること、ボーリング地質調査の中止、環境影響評価手続きの取りやめなどを求めた。

 県公害審査会は、来年一月中に開かれるとみられている。

 平良夏芽・監視団事務局長らメンバー二十人は、「審査会の結論が出るまでボーリング工事などは抑えてほしい」と訴えた。

 県環境政策課の上間仁課長は「国の公害等調整委員会の意見も聞き、審査会の会合で受理するかどうかの判断となる」と答えた。

 申請後の会見で土田武信・副団長は「今進んでいる環境アセスは、事業や場所が先に決まっていて話にならない。事業が先にあるアセスは絶対におかしい」と批判した。

 同課によると、公害審査会は、公害に関する民事上の紛争を調停などの手段で解決するための組織。県は一九七三年十二月に設置し、学識経験者ら十五人で構成。大気汚染や水質汚濁などの典型七公害を審査対象とし、防衛施設は含まないと規定されている。

 これに対し申請書は、代替施設建設が、民間の空港建設の公共事業と違いがないことや、日米地位協定により提供された防衛施設でないと指摘。「適用除外の対象とはなりえない」としている。

 監視団は今年九月、自然保護活動や平和活動に取り組む団体や個人、弁護士らで結成し、申請に向けて準備してきた。

<天皇沖縄訪問>来月23日に来県

 宮内庁は22日、天皇、皇后両陛下が来年1月23日から4日間の日程で沖縄県を訪問されると発表した。両陛下の沖縄訪問は1995年8月以来で、皇太子時代から通算8回目。今回は初めて宮古、石垣の両島も訪れる。

 1月23日に空路那覇に入り、国立沖縄戦没者墓苑に献花。夜は浦添市に完成した国立劇場おきなわの開場記念公演で、玉城朝薫作の組踊「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」を観覧される。

 24日は県庁で稲嶺恵一知事から県勢概要の説明を受けた後、浦添市の社会就労センターわかたけを訪問。宮古島に渡り、国立療養所宮古南静園などを訪ねる。

 25日には石垣島へ移動して県水産試験場八重山支場、川平湾、八重山上布織などを視察される。

 稲嶺知事は「国立劇場の開場記念公演初日に両陛下のご臨席をいただけることは、県民が熱望するところであり、たいへんうれしい。今回の行幸啓が思い出深いものとなるよう祈念する」と歓迎の意を表した。



12月22日(月)

うららちゃん日誌
日誌が滞ってしまいすみませんでした!!カゼをひいてダウンしていました。だいぶよくなったので今日からお店を開けています。(2日間休んでしまった。)しかしよく寝ました。充電できたのでまたがんばりたいと思います。
「日誌が更新されないなぁ」と心配になっていたであろうみなさん、すみませんでした!!きのうは市民投票6周年の集会が辺野古でありました。晋くん、篠原さんが行ってきたので、明日は写真と一緒にその報告ができると思います。
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