ジュゴンの家・日誌
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西 陽子
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12月B


12月19日(金)

平良夏芽さんからのメールより
沖縄の平良夏芽と申します。複数のMLにBCCでお送りしておりますので重複する方もおられると思いますが申しわけ有りません。

沖縄の平和市民連絡会は、今年の1月と5月の二度に渡ってイラクにメンバーを派遣しましたが、第3回目の訪問を終えて、本日仲間が帰国しました。自衛隊が派兵されようとしているサマワの情報を得ましたので、連絡させていただきます。

以前も自衛隊がバクダッド周辺に派兵されそうな時に、バクダッド周辺の水事情について情報を流しましたが、サマワのライフラインはバクダッドの何倍も整っているとのことです。つまり水道も完備されており、きれいな水が出ているのです。私たちの仲間は生水を飲みましたが、下痢すら起こしませんでした。彼が持ち帰ってくれた水を私も飲みましたが、まったく平気です。

自衛隊の主要な業務の一つとして「浄水作業」が報道され続けています。これはバクダッド派兵予定の時もそうでした。サマワは、自衛官に水を配れるくらいにきれいな水がきちんとあるそうです。

もちろん、郊外には水道が通っていなくて給水車に頼っている地域もあるそうですがそれは戦前から同じ状況だそうです。つまり、戦争によって破壊されたのでそうなっているのではないのです。また人口比から言っても、水道がない地域に住んでいる人はごく一部です。だからほっとけということではないのですが、自衛隊が「給水作業」の為に行くという理由は否定されることになります。
この事実を、自衛隊派兵反対の声を上げている方々の一人でも多くにお伝え下さい。
 転送歓迎です。

サマワには水があります。電気もあります。無いのは仕事です。失業率は60%を越えているそうです。自衛隊が行って仕事をしてしまっては困るのです。

以上、情報でした。
お知らせ
名護シアターでは只今、映画「よっぱらった馬の時間」「アフガン・アルファベット」を2本立てで上映中!!

「やんばる名画同好会」のHPができました。映画の詳しい内容が同好会のHPにありますので、みなさん覗いてくださいねー!!

「やんばる名画同好会」のHP
http://yanbarumeiga.infoseek.ne.jp/

「よっぱらった馬の時間」・「アフガン・アルファベット」
名護シアターにて
12月26日(金)まで上映
料金1000円


12月18日(木)

←大家さんからの差し入れの天ぷら

→ジュゴンをアピールするハガキを作っている、篠原さんの友達の大木さん。
大木さんのホームページを見ている人が、新たにジュゴンポストカードを作ってくれました(売り上げの半分はジュゴン保護団体へのカンパとなります)
今日もマサ子さんが店を手伝ってくれた お客さんにスカートを勧めるマサ子さん。(この後お買い上げ) 差し入れしてくれたケーキ
住基ネット行動で名護市の審査会に出された要請
名護市情報公開・個人情報保護審査会
会長 前津 榮健様

審査会における意見陳述の要請

 私たちは去る12月15日、貴審査会宛に、名護市長による「本人確認情報削除及び目的外利用中止請求却下の理由説明書」に対する意見書を、名護市総務部総務課を通じて提出しました。

 これらの意見書は、住民基本台帳ネットワークシステムや今回の請求却下に対する各人の思いや意見を綴ったものですが、文章を書き慣れない人も多く、また時間の制約もあって、充分に意を尽くせていません。また、書面だけでなく、直接、審査会委員のみなさまに訴えたいという希望も強いものがあります。

 つきましては、審査会において私たちの意見陳述の機会を設けてくださるよう要請いたします。

 住基ネットの危険性がますます明らかになる中、この件に係る全国の審議会・審査会において、住民の不安や心配は正当であるとして行政のあり方に是正を求める意見が増えつつあります。貴審査会におかれましても、住民の意見を住民に聞き、議論を尽くした上で市長への答申を行なってくださることを願っています。

 12月22日に審査会が開催されると聞いておりますが、その際に、私たちのこの要請を委員のみなさんにお諮りいただき、意見陳述の日程を取ってくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
沖縄の新聞より

<辺野古沖>ボーリング中止求め県民大会

ジュゴンのパネルを掲げ、名護市辺野古沖でのボーリング調査に抗議し、中止を求めてデモ行進する参加者たち=16日午後7時30分すぎ、那覇市の国際通り

 「海上基地建設に直結するボーリング調査の中止を求める県民大会」(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が16日夜、那覇市の県民広場で開かれ、労働組合や平和団体などから500人余が参加。那覇防衛施設局が計画している名護市辺野古沖でのボーリング調査への抗議と中止を求める決議を採択し、国際通りを牧志公園までデモ行進した。

 県民会議の山内徳信共同代表は県や那覇防衛施設局、名護市に調査の中止を求めた経緯を説明。「ジュゴンも生息する沖縄の母なる海に、人を殺す戦争のための基地を造らせてはならない。基地本体の建設につながるボーリング調査を絶対に許してはならない」と決意表明。ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員は「ボーリング調査は環境アセスメントの事前調査ではない。事実上、基地本体工事の着工だ」と指摘。命を守る会の金城祐治代表は「わたしたちの苦しい戦いを今後も支援してほしい」と訴えた。

 その後、参加者は「海上基地建設反対」「ボーリング調査をやめろ」「県はボーリング調査を許可するな」などシュプレヒコールを上げながらデモ行進。県民に協力を求めた。

◇調査の説明求め決議案を提出へ/名護市議会委

 【名護】名護市議会の軍事基地等対策特別委員会(渡具知武豊委員長)は16日、米軍普天間代替施設の建設に伴う名護市辺野古沖でのボーリング調査などの現地技術調査で、那覇防衛施設局に、地域住民への説明を求める決議案を提出することを決めた。

 決議案は、17日に開かれる12月定例会の最終本会議に提出され、全会一致で可決される見通し。

◇ジュゴンの保護米の学会で訴え/日本の2団体

 【ワシントン16日=森暢平】国際ほ乳類学会が15日から米ノースカロライナ州グリーンボロで始まり、世界自然保護基金(WWF)ジャパンの花輪伸一さん、ジュゴン保護キャンペーンセンターの加藤宣子さんの2人が、沖縄のジュゴンの保護を訴えた。花輪さんは、名護市辺野古沖に予定される普天間基地代替施設によってジュゴンが住む環境が脅威にさらされていることを講演。加藤さんも定点観測結果から辺野古沖のジュゴンの生息状況を説明した。

<名護市議会>現地調査に説明求める決議案可決

 【名護】名護市議会(宮城義房議長)は17日、12月定例会最終本会議で、普天間飛行場代替施設建設に関する現地技術調査について「地域住民への説明を求める決議」案を全会一致で可決した。決議では、那覇防衛施設局が実施するボーリング調査について、助言を受けた専門家の名前の公表も求めている。

 また、ボーリング調査などの現地技術調査について、「地域住民への説明は久志地域13区の行政委員のみで、不安を募らせている」として、施設局へ直接住民に説明を行うよう求めている。

 決議は、地域住民からの陳情を受けて軍事基地等対策特別委員会で採択が決まり、まとめられた。あて先は那覇防衛施設局となっている。

<普天間代替>市民団体がアセス方法書

 【名護】米軍普天間飛行場の移設に伴い、適切な環境影響評価(アセスメント)の実施を求めようと活動を続けている名護市の市民団体「市民アセスなご」(森山憲一、宮里要・共同代表)は17日、市議会委員会室で会見を開き、対案として作成した「市民からの『方法書』」を発表した。ジュゴンなど貴重種に対する影響回避措置として、計画の白紙撤回の選択肢を持つべきだとする指摘や、施設の運用主体となる米軍が手続きに参加すべきだとする意見も盛り込まれている。

 国は来年1月にも、アセス手続きの第1段階として、調査項目など概要を示す方法書を発表する。同団体は、アセスの専門家や自然保護団体などの協力を得て、住民の側からアセスの在り方を提起した。

 方法書は、事業特性や環境特性などを7章約30ページにまとめ、アセス実施で生態系の全体像を把握し、移設前後の人口変化など社会影響評価も行うべきだと指摘している。

 また、航空機種が明らかにならなければ適切なアセスはできないとして、普天間飛行場に現在飛来する航空機も含め評価すべきだとした。

 会見で、事務局長を務める宮城康博氏は「方法書はアセスの設計図。せめてこれぐらいのことは行うべきだという注文書だ」と強調した。

 同団体は、普天間代替施設建設協議会の構成員や環境団体などに方法書を送り、意見を求めた上で1月下旬には確定した方法書を完成させる方針。

◇画期的なもの/島津康男環境アセスメント学会会長の話

「市民からの方法書」は、事業に対する市民の心配をまとめ、よりよい事業にするために積極的に参加しようという画期的なもので、日本初のものとして高く評価したい。内容は単純な反対運動ではなく、科学的・客観的にあるべき方法書の形を提示している。事業者はこの方法書を重く受け取ってほしい。

基地県内移設反対・ボーリング調査反対・県民大会                      12月16日(火)
夏芽さんと与那覇さん イラクから帰ってきた白井さんと、韓国へ行ってきたともちゃん 吉川さん
豊見山さん まよなかしんやさん 「命を守る会」のおばあたちも参加
嘉陽のおじいも 発言する金城祐治さん
県庁前からデモに出発!! 東恩納琢磨さん
ジュゴンの看板を持ってピースウォークに参加
しんやさんが歌う
高校生・大城敬理くんも来ていました 太鼓をたたいて頑張った晋くん、写真が1枚もないので、家に帰ってきてから写真を撮りました。
12月15日(月)
 命を守る会は月曜日なのでお休みですが、15日は「ジュゴンの日」という事でおじぃ、おばぁが事務所に集まってきました。
 来ていたお客さんが「ウツボ」を持ってきた・・・・。「浜辺に落ちていたやつ、硬直していたという事は死んで間もないから大丈夫」って(!!)流石に食べられませんでした。次は新鮮なやつを蒲焼きにして食べてみたいと思います。
「ウツボ」は知られていないけれど、蒲焼きにしたらうなぎよりおいしいんですって。

 きょうはイラクから帰ってきた白井さんが辺野古に来ています。
昼から、夏芽さんの船で海に出ていた白井さんが戻ってきました。浜辺でバーベキューする事に。
白井さんからたくさんの話を聞きました。口数少なく話す人ですが、大切な事をしっかりと語る人です。
 たき火を囲んで辺野古の空と海が歓迎してくれていました。それに半分だけの月が、輝いて、とってもきれいでした。
昔の沖縄の人達はこの中で色々なものを育んできたのだ、と思います。

 同じ空の下でもイラクの人達は毎晩銃声を聞いています。親を失った子供たちが人格を破壊されていっています。薬がなくてたくさんの人が、少なくとも今まで150万人の人が殺されています。米軍の侵略、占領のせいでたくさんの人達が今日も殺されています。
 イラクの人達がイラク復興のあり方を私達に問うています。
イラクの国はイラクの人達がいままでずっと文化を創ってきた場所です。イラクの人達がこれからまた作っていく場所です。
 僕達は何を優先すべきか考えて行動しなければいけない。

 僕が白井さんの話を聞いていて一番学んだことは、そこに人間がいて人間関係が存在するという確信です。
単純ですがとっても大切なことだと思います。物質的な支援だけじゃなく精神的な支えが必要になっているという事です。自衛隊の派兵と米軍の占領を今すぐ止めさせなければいけない。
守る会のおじぃが言っていました。「わったーに必要なのは心の杖だよ。」と。

 白井さんと夏芽さんときよこさんとうららちゃんとたき火を囲めて良かったです。大切な事がしっかり見えてきました。また一緒にもっと多くの人達とたき火を囲めたらいいな、今度は夜釣りで魚一匹釣るぞー!!

12月16日(火)
 基地県内移設反対・ボーリング調査反対・県民大会に命を守る会からは7名が参加しました。
集会には県内の労働組合の方を中心に、約700名が参加(主催者発表)していました。

 名護からは30名程が参加していて、参加者の中には高校生もいました。

 集会では、主催者の県民会議の山内徳信さんやヘリ基地反対協の安次富浩さん、命を守る会の金城祐治さんの発言があり、「ボーリング調査の即時中止と県内移設の白紙撤回」を求めてアピールがありました。
その後、ピースウォーク。国際通りを通って真喜志公園まで歩きます。

 東恩納琢磨さん(ジュゴンの里)はジュゴンの等身大の看板を持ってピースウォークに参加。その他、思い思いのプラカードが見えました。たくさんの人が基地建設に反対しています。
 僕は平和市民連絡会の人達に混じって、まよなかしんやさんの歌にあわせて、きよこさん、悦美さんの締太鼓と一緒にジャンベを叩きまくっていました。「いらなーい、いらなーい、海上ヘリポート♪」夜空にしんやさんが吠えます。
太鼓は見る人の目を引きつけます、引きつけるだけじゃなく巻き込んでいきます。
もっともっと多くの人が太鼓を持って訴えたら国際通りを歩く人達がデモの中に入ってきそうです。

 21日は「名護市民投票6周年」、もっともっと盛り上げよう!!



12月17日(水)

今日の来訪者
←平良悦美さん・修さんが来ました。
名護シアターで映画を見る前にお店に寄ってくれました。


息子に背広を買って行きたい女性、
ちょっとサイズが小さいかな?と迷っていた所に金城さんが登場、
「ちょっと着てみてくれない?」と頼まれ、試着してみました
うららちゃん日誌
平良悦美さんと修さんが来ました。白井さんの報告のことや修さんが浜集会で言っていた「恨の碑」の話をしました。
悦美さん達はこれから名護シアターに「アフガン・アルファベット」と「酔っぱらった馬の時間」を見にいきます。
私はいつ行こうかなー。
イラク派遣速報(第三弾:白井耕祐さんを派遣)12月13日無事帰国!!
イラク現地速報
平良夏芽さんのホームページに、沖縄平和市民連絡会に集められた募金の30,829ドルを携え、10月22日から12月13日までイラクへ行っていた白井さんからの報告が載っています。
アドレスはこちら  http://www.asahi-net.or.jp/~qg2n-tir/iraq.html

No.36 (帰国してからデータを受け取り)

ストリートチルドレンの活動ですが、ややこしいことになっていました。
カネを持った外国人たちが突然現れて、われこそとばかりに子どもたちを取り合っています。
この数ヶ月、誰からの支援もなく地道に活動していたイラク人への相談もなく、ひとつのグループは勝ってに子どもたちをわけてホテルに連れて行き、別の個人はレストランで給食サービスを始めるなどしていました。それぞれの善意あってのことですが、子どもたちからの信頼、コミュニケーションの問題などからイラク人を抜いてできる活動とは思えませんでした。
昨日のミーティングは、ばらばらにやっている活動をイラク人のアラーを軸に連携しようという主旨での最初の集まりでした。これまでに見かけた顔もありましたが、イギリス人、オーストラリア、ニュージーランド、スペインなどさまざまな国籍、個人からNGOから5組10名以上も来て、こんなにいた(!)のかと驚きました。これまでにストリートチルドレンの活動の実績のあるひとたちもいてかなり熱心な意見交換の場でした。わたしはもっぱら聞いていただけですが。

間もなくイラクを離れるわたしとしては、彼らがイラク人を主導にして、自分たちの我を押しつけない現実を直視したやりかたをしてれるように期待しています。

わたしがもし一ヶ月遅れてイラクに入ってきていたら、もう出る幕はなかったでしょう。しかし誰も手を差しのばさなかったころに当座とはいえある程度の活動が出来たのは確かなことと思っています。

白井


12月16日(火)

今日のジュゴンの家
ジュゴンの家に時々遊びに来るマサ子さん。今日は衣類を素敵にコーディネイトして店の外に飾ってくれました。
ハンガーをななめにかける、などお客さんの目を引く工夫がされています!!
←マサ子さんがコーディネイトした服。

素敵だ・・・・お店っぽいな。
うららちゃん店長の座、危うし・・・・!!

(今1人だし、色々と手伝ってもらえそうです)
  田中哲朗さんからお歳暮が届きました!!
豪華ハムセット!!!
田中さん、ありがとうございまーす!!!

お元気ですかー!?
昨日のジュゴンの家
先日、瀬嵩からマリコさんと一緒に来ていた青年・ヤマオカさん。
正人くんと一緒に写真を撮りました。
うららちゃん日誌
イラクへ行っていた白井さんの現地報告を聞きました。
白井さんは静かに語る人ですが、イラクへの思いが伝わってきます。
「自衛隊派遣の事より、イラクの人達(現状)を何とかしたい、という思いで行動していました。」という言葉が、胸にささる感じがしました。

白井さんはイラクの人に今必要なものは何なのか、託されたお金をどう有効に使おうか、一つ一つ判断して行動しなければいけない。一刻一刻変化する状況の中で、どう動いたらいいのか、というのを判断するのが難しかった、と言っていました。

私が感じたことを、うまく言葉にできませんが、約一ヶ月の間、イラクで活動してきた白井さんの言葉でした。

昨日の夜は、辺野古の浜で白井さん達と遅くまで過ごしました。
報告会では聞けなかった話がたくさん聞けました。

イラクで出会った子どもの話も話してくれました。

報告会で白井さんは
「一番印象に残ったのはどんなことですか?」という質問に
「子ども達のことです」と答えていました。たくさん、心残り、というか、思いがあるんだろうな・・・。

白井さんは、すぐに東京に帰ってしまうようですが、本当に、何日かゆっくりと休んで欲しいと思います。
沖縄の新聞より
<沖縄タイムス・2003年12月12日 朝刊29面>
被爆の実相 米に伝える
投下機展示に抗議へ


米スミソニアン航空宇宙博物館が十五日(現地時間)から、広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」を被害の説明なしで展示することに抗議するため、被爆者で原水爆禁止広島県協議会(広島県原水禁)常任理事の坪井直さん(七八)ら三十人が十一日、米国に向けて広島を出発した。坪井さんは「米国にも私たちの思いを理解してくれる人はゼロではないと思う。エノラ・ゲイの下で何が起こったのか、被爆の実相をしっかりと伝えたい」と決意を語った。

一行は公開初日に米国の平和団体が同博物館周辺で予定している抗議行動に参加。また博物館のデーリー館長に、展示に被害の説明を加えるように求める秋葉忠利広島市長のメッセージを直接手渡したいとしている。

抗議行動のほか、教会や学校を訪れ、被爆の実態や核廃絶を訴える。十八日に帰国する予定。



12月15日(月)

夜、辺野古の浜で白井さんと過ごす
「今日は辺野古の海を見ながら過ごしたい。」という白井さんと一緒に焚き火をしながら夜を過ごす夏芽さん・希代子さん・祐治さん・晋くん・うららちゃん お肉・キャベツ・天ぷら・ソーセージ・・・えびせんも焼いてみました 一段落してから夜釣りへ。漁港の先まで行きます
ほっかむりをしているのは希代子さん。(白井さんはそのすがたを見て爆笑)
釣りをする白井さんの後ろ姿 えさをまく希代子さん。 夏芽さん。
「5人で目標一匹!!」と言っていたのに結局一匹も釣れませんでした。(でも楽しかった)



12月14日(日)

イラク派兵反対!!基地反対!!イラク─沖縄─韓国を結ぶ市民集会
「命を守る会」の金城祐治さん・ハツ子さん・晋くんと、ジュゴンの家からうららちゃんが行きました。
イラクから帰ってきた白井さん。空港に出迎えに行けなかったジュゴンの家の皆を悦美さんが絵に描いて、一緒に出迎えてくれました!! 受付は希代子さん。(平良夏芽さんのパートナー) 会場は沖縄大学内の一室。この集会のため無料で貸してくれたそうです
集会の始まり 韓国訪問の報告は秋山さん・豊見山さん(第1回目のイラク派遣団メンバー) 集会の写真をスライドで写しながら説明する
韓国・平澤(ピョンテク)市から来てくれたヤン・ヨンドンさん。
「ピョンテクには2つの米軍基地があります。現在ピョンテク市の5パーセント、480万坪が基地です。沖縄と同じく、騒音被害や性犯罪、環境問題など、多くの問題が起こっています。」
「今、龍山(ヨンサン)基地をピョンテクに移すという計画が進んでおり、現在よりさらに74万坪の拡張がされようとしています」
「世論調査をした所、53%の市民がピョンテクへの移設に反対している事がわかりました。(賛成37.8%)」
「昨年の10月頃から、沖縄の一坪反戦地主会に習い、土地の長が土地買い取りを呼び掛け、4百数名の市民が605坪の土地を買い取りました」「10月31日の集会で、その土地で収穫した米で餅をつくり、集会に参加した市民に配りました」
イラクから帰ってきた白井さんの報告
10月から12月9日までイラクに滞在し、イラクの人々に医薬品を届ける活動をはじめ、ストリートチルドレンの支援活動などを行ってきた白井耕祐さんが、13日の朝、無事に成田空港に到着!!白井さんを沖縄にお呼びして、イラクの現状を聞かせてもらった。
白井耕祐さん 平良夏芽さんが白井さんを紹介
イラクで撮られた写真がスクリーンに映されます。白井さんが病院を訪ねている所や、ストリートチルドレン達と撮ったもの、イラクの人たちに届ける薬を買っている所・・・・
これは自衛隊が派遣される予定地のサマワで撮られています。ガイガーカウンターで放射能を計ると周囲の100倍以上の数値が出たそうです イラクで撮ったビデオ。
イラクからの白井さんの通信でも出てきた車椅子「沖縄1号・2号・3号」が映っている。
白井さんの話・・・・

自分がそんな立派な人間だと思っていないので・・・・、
こうやって話すのに慣れていないので拙いですが、報告したいと思います。

イラクでは専門薬になるほど薬が不足しています。(劣化ウラン弾の影響で)骨髄性の病気を発病すると、8割の人が亡くなります。(写真を説明しながら話す)

自衛隊派遣予定地であるサマワに行きました。
サマワの人に「自衛隊が来る事をどう思うか」と訊ねたら、10人中10人が「自衛隊大歓迎!!」と言っていました。
しかしこれは自衛隊を、(軍隊というよりも)自分達の望むことを叶えてくれる、助けてくれる人たちだと思っている。
自衛隊に何をして欲しいか、と訊ねるとインフラ・電気・水道・下水道・病院など、今の状況を何とかして欲しい、直してほしい、ということでした。

実際に必要なのは仕事・・・職がないのです。仕事をくれるのではないかと期待しています。日本には企業(トヨタなどの大企業)のイメージを持っているようです。
実際に自衛隊が来たら、激しく期待を裏切るんじゃないかと思います。イラクの人々に仕事は来ない。

サマワで、住民達が会議を開いたそうで、自衛隊に何をして欲しいか、という事を話し合ったそうです、しかし、要望をどうやって届けていいかわからない。
そもそも、自衛隊が住民達の所に来て話を聞くべきです。「人道支援」なんて言っているが、支援する気はないと私は思う。

自衛隊派遣の事より、「イラクの人達(現状)を何とかしたい」、という思いで行動していました。
報告の後、質疑応答がありました。
会場には多くの参加者が。中学生・大学生(?)など、若い人達も来ています 最後に、林希代子さんが集会アピールを読み上げます
白井さんの話はとても伝わってきた。現地で生でイラクの人と触れ合ってきた白井さん。話す中にもイラクへの思いが溢れているのを感じました。
初めて会った白井さんにジュゴンの家もあいさつ。

無事に帰ってきて良かった。


各地で報告するため、白井さんは17日に東京へ帰るそうです。
報告はしてもらいたいけど、ゆっくり休んでほしい。

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