7月20日のご報告

「軍港建設を問う!浦添市民行動実行委員会」がキャンプ・キンザーでの浦添軍港反対集会を主催しました。100人近くの方々が集まり、途中大雨が降って中断せざるを得なかった状況であったにも拘わらず、多くのハンカチや赤いリボンをフェンスにつけることができました。しかし、ハンカチや赤いアイテムなどが不足し、基地を完全に包囲するには至りませんでした。幸い交通量の多い58号線沿いのフェンスはハンカチやリボンでしっかりと包囲することができたので、アピールの効果は大きかったと思います。

残念な事なのですが主催者がこの集会の申請をしていなかったので不愉快な思いをしました。浦添市からの許可が無いのに、当日、米軍の方が許可を下してくれたと言う実に奇妙な状態での抗議活動となったのです。無申請だった為なのか、集会前から米軍が大型ビデオカメラで私達を撮影し、身の危険を感じました。米軍側からすれば申請もしない集会は危険であると判断し、参加者を映像記録に残し危険分子としてブラックリスト作りでもするのではないかと思いました。ですから主催者にはこの様に大きな集会を催す時は必ず申請し正当な許可を取るようお願いします。

若い兵士の目は、完全に感情というものが無い目であった。マインドコントロールされた目つきというものがこんなものなのかと背筋が凍った。
いつも元気な ”まひるのしんや”さん

お知らせ
キャンプ・キンザーを赤いアイテムで取り囲む。


7月20日(金) 海の日
キャンプ・キンザー包囲行動へ      

軍港は那覇にも浦添にもいらない!浦添のサンゴの海とキンザー内道路を市民に開放せよ!軍港建設への道「那覇港湾管理―部事務組合」設立反対!


主催:軍港建設を問う!浦添市民行動実行委員会

連絡先:
TEL/FAX (098)876−1352


7月20日 行動日程

持ってくるもの:平和のレッドハンカチ(リボン、ふろしき、横断幕、檄布など)

13:00 泉公園集合(浦添市城間)
14:00 キャンプ・キンザーに移動
15:00 「58号線」沿いを重点に行動
17:00 終了、泉公園で解散集会
18:30 交流集会映画『梅香里』上映  場所:浦添市社会福祉センター
      韓国からの招聘

なお、「軍港反対市民の会」は、同日11:00〜15:00、港川海岸で、「結の海」フェスティバル・海あしびを催します。



「友ぐぁの皆さん! 昨年、沖縄サミットの前日7月20日(海の日)、わったぁ沖縄民衆は韓国やプエルトリコからの代表を迎え、県内外の平和を願う二万七千人余の人間の鎖で、カデナ基地を包囲し、反基地平和を全国・全世界にアピールしました。
 そして今、米国ブッシュ政権と企み、憲法改悪を推し進める日本(ヤマト)小泉新内閣の巧妙なファシズムの嵐が吹き荒れる中、日米両政府と稲嶺県政による山原のジュゴンの海や浦添のサンゴ礁を破壊する軍事基地建設を断固阻止するため、わったぁ沖縄民衆は7月20日(海の日)にキャンプ・キンザー(牧港補給基地)の周囲8KMを二万枚余りの平和のレッドハンカチ(リボン、ふろしき、横断幕、檄布など)で基地を締め上げる基地包囲行動を計画しています。
 『海の日』とは、かつて明治天皇が1876年(M9)に、東北巡行の際、海から横浜に帰着した7月20日を記念し、1996年(橋本内閣)から公休日とされたシロモノである。私たち沖縄・日本・アジアの民衆は、世界をつなぐ海を「天皇賛美」や侵略戦争のために使わせるのではなく、世界の国々を平和で結ぶ海として取り返すために、7・20キャンプ・キンザー包囲行動をしようではありませんか。
 沖縄内外の多くの人々の参加を呼びかけます。」     軍港建設を問う!浦添市民行動実行委員会

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